応募作同士のネタが被るとデメリットがある?/新人賞下読みが回答

2015/10/01(木曜日) 20:51:49

しょうもないことかも知れませんが、質問があります。

新人賞では応募数が多いので、どうしてもネタが被った作品が出てくると思うのですが、被るとどんなデメリットがありますでしょうか。
また、被っている作品の数などでも影響を受けるものなのでしょうか。

例えば1次の場合、1作2作だったら例え丸被りしてても大丈夫だけど、流石に半分くらいが同じネタなら似通ってる作品全部が読んで貰えなくなるとか、あるいは圧倒的に落ちやすくなるとか・・・
他にも同じ神話や古典などをモチーフにしていて、設定やトリック、伏線が丸被りしてる場合などはどうでしょうか。

あと、これは質問というのとはちょっと違いますが・・・
よくあるテンプレ的な内容の応募作を読んでいるとき、作者はきっと独創的だと思ってるんだろうなぁと思ってしまう物はありますか。
自分だと、書いてる時はそう思わなくとも、出来上がった後で読み返すとテンプレ的な話だなぁと思ってしまうことが多くて。

●下読みジジさんの回答

おつかれさまです。

新人賞では応募数が多いので、どうしてもネタが被った作品が出てくると思うのですが、被るとどんなデメリットがありますでしょうか。
また、被っている作品の数などでも影響を受けるものなのでしょうか。

数それほど関係しませんが、内容が類似した応募作は元ネタを勘ぐられますし、どうしてもそれらの作品同士で完成度を比べられることになります。

ただ、

例えば1次の場合、1作2作だったら例え丸被りしてても大丈夫だけど、流石に半分くらいが同じネタなら似通ってる作品全部が読んで貰えなくなるとか、あるいは圧倒的に落ちやすくなるとか・・・

どのような理由があれ、「応募作を読まない」賞はありません。そして選考を勝ち上がる作品は「他作品に比べて確実におもしろい作品」です。その点は信用していただくしかありませんが、これはすべての賞に共通する倫理です。

よくあるテンプレ的な内容の応募作を読んでいるとき、作者はきっと独創的だと思ってるんだろうなぁと思ってしまう物はありますか。

審査側は応募作を「客観的」に見ているので、特にそのようなことは思わないものです。
問題は、その独創性が独創性として成り立っているかどうか。それだけです。

自分だと、書いてる時はそう思わなくとも、出来上がった後で読み返すとテンプレ的な話だなぁと思ってしまうことが多くて。

その応募作がなにかの作品に影響されて書いたものでない限り、読む側は意外とそう感じないものです。
ただ、設定という名のネタは非常に大きな審査要素になりますので、手間を惜しまずひねってください。