10月28日日曜日に神保町にあるラノベ作家ファーストさんが運営する「原稿執筆室・カルチャースクール」で、「エンタメノベルラボ」のプロット勉強会を開きました。参加者は20名でした。
おもしろい小説を書く力というのは主に「企画力」と「執筆力」に分かれます。
小説のおもしろさは企画段階、つまりプロットの良し悪しで9割決まります。このプロットを持ち合って意見を出し合って、おもしろいプロットにブラシュアップする。企画力を身に着けるのが趣旨の会です。
参加者の5割はプロ作家で、活躍している媒体も、ラノベ、なろう、キャラ文芸、乙女ゲーシナリオ、BLと異なっており、近しいけれどわからない、他の小説ジャンルの話が聞けたことが、最大の収穫でした。
また、今回、某大手出版社の編集者さんも参加してくれました。
編集者さんも参加者のプロットを読んで意見をくれた他、作家デビューが決まったばかりのAさんの新しい小説プロットを高く評価してくれて、実際に原稿を書いて持ってきて欲しいという話になりました。
その場で、Aさんのプロットのここを直したら、売れる作品になるということを、編集者さんや他のプロ作家さんから意見をもらって、どんどんバージョンアップしていました。
編集者さんを呼ぶのはハードルが高いのですが、集まって勉強するだけの会ではなく、このように仕事に結びつくチャンスを得る場にもしていきたいと思っています。
また、メンバーの中にお菓子の差し入れを持ってきてくれた方が何人かいて、みんなで分けておいしくいただきました。長時間、意見交換をしていると疲れてくるので、甘い物の差し入れはありがたかったです!
次回は、11月25日日曜日に新宿で同様の会を開く予定ですので、プロ作家と本気でプロになりたい方、ぜひエンタメノベルラボに参加ください!