誰でも簡単に良い文章が書ける3つのコツ。最大のポイントは一文を短くすること!

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効果的な順から

  1. 一文を短くする(「。」を多めに。「が」で分割)
  2. 改行を多めにする
  3. 難しい言葉や漢字を使わない(漢字使用率は20%以下に)

良い文章とは、わかりやすい文章です。
わかりやすい文章とは、簡単な言葉で書かれた一文が短い文章です。

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一文を短くする

プロのラノベ作家の文章は、一文の長さが二行以内に収められています。
三行以上になるような長い文は稀、例外です。
句点(。)の使用頻度を上げ、一文を短くしましょう。
すると、主語と述語の関係が明白になり、伝えたいことが誤解なく伝わるようになります。

良い文章とは、一文が短い文章です。

一文を短くするコツは「が」を削るコト

ほとんどの文章は「が」で2つに分けられます。

(例)
「遊ぶことは大切ですが、勉強もおろそかにはできません」

「遊ぶことは大切です。
しかし、勉強もおろそかにはできません」

一文が長くなったら、「が」で2つに分けることができないか考えてみましょう。

改行を多めにする

人間は文章がぎっしり詰まっているのを見ると、読書意欲を損ないます。
なので、改行を多めにして画面に空白を作りましょう。

昔からラノベは、改行が多くて、本の下半分はメモ帳として使える、などと言われてきました。
これは読んでもらうための正しい工夫です。

難しい言葉や漢字を使わない

良い文章とは、難しい漢字や言葉を使わない文章です。
ベストセラーの漢字使用率は20%以下というデータがあります。
2014年の調査ではFacebookでもっとも「いいね!」される記事の漢字割合は「10%~30%」と出ています。

漢字率10~20%に押さえるくらいが、読んでもらいやすい文章です。

2000年代まで、ラノベは主に中高生がターゲットだったので、中学1年生でも楽に読める文章が理想とされてきました。
現在(2018年ごろから)では、なろう系は構造がシンプルであるため、小学生の間でも人気になっていると言われており、小学5,6年生でも読めるくらいの簡単な文章がオススメです。

例えば、ハリーポッター(1997年刊行)は児童文学ですが、大人でも楽しめるため世界中で大ヒットし映画にもなりました。
子供でも読めるということは、読者数が増えるということで、大きな強みとなります。
少年ジャンプは、小中学生男子を主な読者対象とした漫画ですが、大人にもファンが多いです。

子供でも大人でも楽しめるように、簡単でわかりやすい言葉を使って文章を書きましょう。

良い文章を書く3つのコツ。まとめ

  1. 一文を短くする(「。」を多めに。「が」で分割)
  2. 改行を多めにする
  3. 難しい言葉や漢字を使わない(漢字使用率は20%以下に)
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