プロの作品でマネすべき部分とすべきではない部分とは?/新人賞下読みが回答

2015/07/06(月曜日) 22:53:26の質問

税込108円 と申します。さっそくですがよろしくお願いいたします。

私は練習のために、よく人の作品をパク……参考にさせて頂くことが多いのですが、そのたびに才能というものを感じます。

例えばあるお話があったとして、私がそこから盗めるのはその話の骨格だけで、息遣いとか雰囲気とか感性にさわる部分は盗めないように感じます。
なので同じ雰囲気の話を作ろうとすると、必ず劣化になってしまいます。

そこで質問なのですが、他の方の作品をどの程度までは真似(参考に)してもいいのでしょうか?

また、他の方の作品を拝見した際、すぐにでも真似(参考に)できる、または真似(参考に)しやすいと思われる部分などはありますでしょうか?

●下読みジジさんの回答

骨格というか、物語の軸になる設定、キャラ、展開といった「物語の構造」が理解できるなら十二分かと思います。

雰囲気というものは設定やキャラだけでなく、文章の運びやクセなどもからんだ総合的なものですので、真似するためには丸写しするしかないでしょう。

 そこで質問なのですが、他の方の作品をどの程度までは真似(参考に)してもいいのでしょうか?

上記のとおり、物語の構造を学びましょう。
ただし、そのまま描き写すのではなく、かならず自分の中で噛み砕いて、少しでも自分の言葉で表現(真似)することを心がけてください。

また、他の方の作品を拝見した際、すぐにでも真似(参考に)できる、または真似(参考に)しやすいと思われる部分などはありますでしょうか?

セリフや個性を含むキャラクターになるかと思いますが、このようにまねしやすい部分にはできるかぎり触れないほうが無難ですね。やりやすいだけに、自分の中で噛み砕けず、単なる物まねになってしまう危険性が高いです。

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コメント

  1. アバター より:

     ある本で読んだ話なのですが、模倣とは長所よりも短所の方が模倣されやすいと聞いた記憶があります。

     例えばゲーム系ファンタジーと呼ばれるような、魔王や勇者を題材にして、ゲームのステータス数値なんかを盛り込んだ小説が、小説投稿サイトではよく見かけます。

     こういったゲーム系ファンタジーの長所はコンピューターゲームと言う共通体験をベースにお話の世界に入りやすくするために書かれますが、子供っぽい浅はかな描写や世界観になりやすいという短所があります。

     プロットやキャラクターの面白さで、読ませるゲーム系ファンタジー小説は確かにありますし、大ヒットノベルゲームFate/stay nightもゲームのパラメイターの要素をうまくお話に盛り込んでいます。宝具とか必殺技のAとかBとかSランクとかいうあれですね。
     
     しかし、多くの初心者の書くゲーム系ファンタジー小説で、子供っぽい描写や世界観が目立つように、短所も大きく模倣されている印象を私は持ちます。
     
     私が大事だと思うことは模倣をするときは、模倣をする描写や世界観の意味や効果を十分把握して効果的に使うことだと思います。
     
     つまり、なんとなくではなく意識的、計画的に使うということです。
     そうすることで自然と模倣上手になれるのではと思います。
     
     とはいう自分も模倣下手ですので、まあ参考程度に聞き流してください。