下読みジジさんが推薦する4つの傑作バトル物ラノベ

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2015/07/06(月曜日) 19:27:57の質問

おひさしぶりです。ひのたくまです。

ジジ様に教えて戴いた本は全て読みました(一巻のみ)ついでに『しのぶ梅』も読みました。

・ファンタジー『エルリックサーガ』
・ファンタジー『剣の騎士』
・ファンタジー『天鏡のアルデラミン』
・SF『宇宙軍士官学校』
・SF『ARIEL』
・恋愛『阪急電車』
・恋愛『ゴールデンタイム』
・バトル『飢狼伝』
・スポーツ『サービス&バトラー』
・スポーツ『バッテリー』

どれもこれも面白く、感嘆の声を上げっぱなしでした。
ほとんどが続編のある作品なので、これで知った気になるわけにはいかないのですが、色々とエッセンスを発見をする事が出来た気がします。

作品群の中には。読み続けるほどにアイディアと設定が練りこまれていると気付かされたもの、心温まるラブストーリーや驚いてしまうアイディア、血湧き肉踊るようなバトル、スポーツだけに終らない人生に沿った作品、激情をぶつけあい凄まじい盛り上がりを作り上げている恋愛物、他にも様々でした。

ちなみに『サービス&バトラー』は、以前送った『テンペスト・クイーン』に対して、先んじてこういう作品やアイディアが既にあるんだよと教えてくれたのだと解釈しています。スポーツとラブコメの面白い練り合わせ方というか。勉強になりました。

全体的に感じたのは、どの作家さんも「すごい真剣だ!」という事です。SFでもバトルでも恋愛でも、皆さんは本気でそれに執着して表現している。とにかく濃いんですよね。

作家に求められるものは『濃さ』なのだなぁと実感させられたというか。一時凌ぎで、それなり面白いものが作られても、すぐに忘れ去られてしまうのでしょうし。

ライトノベルというジャンルも、呼び方に騙されそうになりますが、結局は作家の濃いネタをライトに再構成するやり方が正道なのだろうと思います。

でなければ、よほど地の文が面白い人でなければ、すぐに飽きられてしまうはずでしょうし。

榊一郎さんのように、ライトノベル屋を自称し、色々なジャンルに挑戦する人もいますが、榊さんは根本的に知識量と研究量が常人とは違うように思えますし。やっぱり真面目で努力しているから可能にしているのだと。全体的に人の性と葛藤を描いた作品が多いようなので、それが榊さんらしさという気もしないではないですが。

僕にとって他に作家さんのように執着し、一番熱くなれるものは、表現しうる可能性があるのは、濃度を凝縮していけるのは何なのか……と色々考えてみた結果、バトル(ギリギリスポーツも含む)なのだろうなぁと。ファンタジーでもなく、ラブコメでもなく。

これからは『バトルを書かせたら凄い!』と言われるように、高濃度の作品を突き詰めていきたいと思っています。バトルを核に、ファンタジー、恋愛、ミステリーなどを+していくイメージで。

それでなんですが・・・
またジジ様のおすすめがあったら教えてください。
今度はバトル作品です。まずその分野は徹底的に研究してやろうと。

し熱い、アイディアが珍しい、描写が素晴らしい、純粋に武道や兵法を研究しているなどなど・・・そういったものがあれば。
上手い具合にライトノベルの枠内で、バトルが表現されているものもあったら教えていただきたいです。

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●下読みジジさんの回答

バトルと言われて、それほど思いつくものもないのですが……

アサウラ氏の『ベン・トー』

アサウラ氏の『ファング・オブ・アンダードッグ』

鎌池和馬氏の『とある魔術の禁書目録』

三雲岳斗氏の『アスラクライン』

ラノベではありませんが、夢枕獏氏の『餓狼伝』

アニメなら『デジモンシリーズ(特に「テイマーズ」の序盤)』

あたりでしょうか。
これに関しては他の方にもお聞きしてみたほうがよいかもしれません。

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