小説の書き方。説明をしてから本題に入るのは失敗パターン。主人公の無双を見せてから説明をする

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小説は設定を作り込み過ぎたり、資料を調べすぎたりすると、不要な説明が多くなって失敗する傾向があります。
(考えたり、調べたりしたことを全部書きたくなるのが作者のサガです)

特に冒頭が危険地帯で、「説明をしてから本題に入ろうとすると、説明の途中で読者が逃げます」。

おもしろいシーンを見せてから、説明をするのが成功パターンです。

説明が非常に多いとされる「魔法科高校の劣等生」もこちらの法則で作られています。
まず、主人公の無双を見せてから、今、何をしたのか解説します。

漫画、「北斗の拳」の1話も、北斗神拳で無双してから、北斗神拳とは何か?長老が解説してくれます。

主人公の無双を見せてから、今、何をしたのか解説すると、説明が「主人公アゲ」になるから、効果的だと考えています。

主人公はすごいことをした。それがこの世界では、どれほど希少で異質なことなのか、長老やすごい人が解説してくれると主人公アゲとなり、退屈な説明ではなくなります。

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