小説の執筆。挫折しないでレベルアップする３つのコツ

2010年にイギリスの心理学者リチャード・ワイズマンが数千人を調査して、明らかにした目標を達成するために効果的な５つの行動

1. 段階を踏んで準備する
2. 誰かに自分の計画を話す
3. 計画通りに行ったら良いことになると想像する
4. 目標に近づく度に自分にご褒美をあげる
5. 進捗状況を記録する

大きな目標を達成するためには、そこに到達するための小さな目標を作って、これをクリアするたびに自分にご褒美をあげるのが効果的です。

例えば、ダイエットを成功させるためには、食事制限ができた日はカレンダーにチェックを入れ、自分の努力を見える化する。計画が進んでいることを確認すると良いようです。

小説の執筆。挫折しないでレベルアップする３つのコツ

1. 一日一行を書くことを目標にする
2. 短編小説を完結させる
3. ２５％の完成度で良いのでとにかく長編小説を完結させる

小説の場合は、このようにステップアップするのがオススメです。

最初は「１日１行を書くこと」を目標にすると良いです。
最初のステップはとにかく簡単にクリアできることにします。
そして、一行を書くことができたら、カレンダーにチェックを入れて、目標を達成できたことを確認します。

そして、執筆を毎日の習慣にできてしまえば、勝ちです。

米ノースイースタン大学のバラバシ博士の研究によると、人間の行動の８０％以上はお決まりの習慣に従っているそうです。
人は自由意志で行動しているのではなく、活動パータンに支配されているのです。何かを習慣化するには約６６日かかりますが、執筆を習慣化させてしまえば根性を出さなくても書けるようになれます。

小説を書くのを挫折しがちな方は、「一日一行を書くことを目標」にしましょう。あとは、やらない日が、１０日に２度くらいあっても良いので、とにかく小説を書くことを習慣化させてしまうことをオススメします。
これができたら短編を完結させるなど、上のステップを目指しましょう。