欠点を指摘されても心が折れないこと、諦めないこと。
そしてただ書き続けるのではなく、自分に必要な技術、足りない要素は何かを理解し、それを勉強して掴むことが小説家に必要な要素だと思います。
以上は第32回ファンタジア大賞で金賞を受賞した永松洸志さんの言葉です。
【欠点がある=伸びしろがある】と考えるのが大事。
私の知り合いの編集者さんによると、プロになれる人の共通点とは「アドバイスを素直に聞くこと!」
プロ作家になれる人の共通点。アドバイスを素直に聞く!欠点がある=伸びしろがある!
ラノベ作家の蛙田あめこさんは、以下のように語っています。
プロになれた理由をあえて挙げるなら、「素直だったこと」だと思います。
色々な方のアドバイスを、とにかく早くデビューしたいという気持ちで何でも取り入れました。
投稿サイト「小説家になろう」様を経由してのデビューですが、2年前に一念発起したときには、いわゆるなろう系を自分が書くなんて思っていませんでした。
実は、「なろうで書いてみては」というのも師匠や仲間からのアドバイスでした。
他人にアドバイスを求める場合は、できれば、あなたより実力が高い人にお願いしましょう。
特に実力がある作家さんからアドバイスされた場合は、例え、あなたの価値観や常識に反していたとしても、受け入れたほうが良いです。
実際に、トップクラスの作家さんに教えを請い、そのアドバイスを素直に実践したことで、「小説家になろう」で1万3000ポイント以上を獲得した人を私は知っています。
その人は以前は、100ポイント程度しか獲得できなかったので、いきなり100倍近くもポイントが取れたことになります。
また役立つアドバイスとは、
なぜならテンプレから外れているから。
これをやって次巻の売り上げが落ちた作品があるから。
これをやって書籍化された作品はないから。
など、しっかりとした根拠のある物です。
ダメな理由を言わないで、ただダメと言うアドバイスは役に立たないので無視してください。
アドバイスをお願いできるプロなんていないよ! という方は、ぜひ私が運営している小説家オンラインサロン「エンタメノベルラボ」に入ってください。
担当した作品の累計発行部数800万部超えの凄腕の編集者さんからアドバイスをしてもらえます。
良いアドバイスをもらうための2条件
- アドバイスはあなたより実力が高い人に求める。
- 理由を言わず、ただダメだと言う人のアドバイスは無視する。
良いアドバイスとは、しっかりとした根拠のある物。