①主人公は所属する組織に多大な貢献をしていた。
②しかし、それを他のメンバーやリーダーに認められず、無能と罵られて追放される。
③主人公は本当は有能だったので成り上がる。主人公を追放した組織は、主人公の恩恵を受けられなくなり、没落。戻って来いと言うがもう遅い。
②しかし、それを他のメンバーやリーダーに認められず、無能と罵られて追放される。
③主人公は本当は有能だったので成り上がる。主人公を追放した組織は、主人公の恩恵を受けられなくなり、没落。戻って来いと言うがもう遅い。
追放系は、いくつか守らなければならないルールがあって、それをいかに理解して反映しているかで評価が決まる印象がありますね。
最近でもっとも重要なのはヘイト溜め。
追放者をいかに憎らしく書くかが、大事になってます。
これは逆転、ざまぁの予感とセットになっているからですね。
追放されたらその世界での最上位者クラスの人から、すぐに承認されるようにするのが、ひとつのコツだと思います。
王女とか女神とか、王国最強のホワイトギルドのトップとかですね。
男性主人公の場合は、モテによるアゲが有効なので、王女、女神、美女の師匠などが割と多いです。
追放系6つの重要ポイント
①追放者にヘイトをとにかく溜める。憎らしいやつに。現実にいる親、上司のメタファ
ブラックギルド追放系なら
「今日はお前の妹の誕生だったな。俺からお祝いをやろう。今日でお前はクビだ。妹ともども野垂れ死ね!」」
くらい言うと良いです。
②主人公は徹底的に善人にして一切の非がないようにする
追放系のおもしろさとは、クズな追放者と、善人主人公の対比によって生まれます。
なので、主人公の善性がより求められます。
③無能とバカにされた能力で無双する
最初から最後まで、これが話の根幹にあることが大事です。
④ストーリーが私怨晴らしにならないように注意する
ストーリーが復讐に向かうと人気が出にくく、書籍化されにくい傾向があります。
⑤ざまぁ以外の主人公の目的を作る
妹の病気を治す。最強を目指すなど。
ろくざまぁとアゲをワンシーンでセットにして出す
実力者の小説を読むと、ほぼ必ず、ざまぁとアゲをセットにして出しています。
美少女キャラが、ざまぁ対象を落としつつ主人公をすごいと持ち上げる。
ざまぁ対象がヒロインに好意を持って寄ってくるも、ヒロインは主人公の方が好き。
これがテンプレです。
一粒で二度美味しいコンボです。
恋愛要素は、ざまぁとアゲのための仕掛けとして使われていますね。
ざまぁとアゲを繰り返し繰り返し行うために、ハーレム要素は使えます。