コロナ禍で、会議室を借りての東京都内での小説批評会ができなくなっていたのですが、本格的に再開を始めました。
土曜日の１３時から１７時までの４時間です。
小説の批評は一対一で行います。
同じジャンルの小説を書いている人同士で組みます。
メールで組んだ相手に原稿約１万文字を送ります。
思ったことをメモに書いて相手に渡し、批評し合います。総評をＡ～Ｃ評価でつけます。
リアル勉強会の場合だと、話がかなり盛り上がって雑談タイムが多くなります。
交流会兼、勉強会という感じで楽しいです。
批評会の効果についてですが、Ｗｅｂ系、ラノベ新人賞系、両方にかなり効果が高いと感じています。
私の場合ですが、批評会に２回くらい提出して欠点を直し、全員から好評価を得た作品については、書籍化かコミカライズされる確率が非常に高いです。
小説は、だいたい最初の１万文字の企画性と導入部分で勝負がつくので、ここを集中的に改善すると良いです。
（今の読者は、最初の１～３話で読むか離脱するか決めます）
批評は思ったことを言っていただいて、それが正しいかどうかの判定は作者さんが行うのが良いかなと？と考えています。
批評を元に一旦、考えて修正すると、かなり良い作品に仕上がります。
読者がなんかおかしいと感じた点については、だいたい合っていると思います。 このなんかおかしいの言語化が難しいということですね。
自分でもここが甘い、ここはちょっとおかしいと、うっすらと自覚していた部分は、ほぼ指摘されます。
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