小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

大野知人さんのランク: 大作家136冠王 合計点: 526

大野知人さんの投稿(スレッド)一覧

ラブコメで好きな展開を教えて下さい。

投稿者 大野知人 回答数 : 22 更新日時:

 こんにちは。大野です。  先に書いて置くと、このスレは駄弁りスレです。  燃え尽き症候群&リアルでのストレスが積み重なって... 続きを読む >>

カテゴリー: ストーリー

「小説の批評依頼」の広告!

投稿者 大野知人 回答数 : 1 更新日時:

 はい、大野です。皆さん、選挙にはいかれましたか? 俺は諸事情あってここ一週間ほどホテル泊なので、期日前にいきました。宿泊費がヤバイ... 続きを読む >>

カテゴリー: その他

どっちの企画が面白そうだと思いますか?

投稿者 大野知人 回答数 : 13 更新日時:

 お久しぶりです。大野です。    ちょっと厄介事が重なっており、相談内容が長くなってごめんなさい。  自分の原稿がやっと... 続きを読む >>

カテゴリー: ストーリー

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

カタルシスの分散

投稿者 大野知人 回答数 : 54 更新日時:

 こんにちは、大野です。  今回、ちょっと分かりにくいタイトルになってるんですが、大雑把に言えば「話の落としどころで迷っている... 続きを読む >>

カテゴリー: ストーリー

好みの展開の話しよ―ぜ!

投稿者 大野知人 回答数 : 13 更新日時:

 大野です。今書いてる作品の推敲が思うように進まないので、バカ話死に来ました! イェイ!  で、まあ議題。  好みの展開につ... 続きを読む >>

カテゴリー: やる気・動機・スランプ

現在までに合計44件の投稿があります。 10件づつ表示中。現在全9ページ中の3ページ目。

大野知人さんの返信一覧

元記事:主人公やキャラクター作りにおいて皆様が心がけてる点を教えてほしいです

楽しんで読んでもらうには、主人公やキャラクターの好感度が必須だと考えています。

皆様はどういった工夫をしていますか?
アバウトな質問ですみません。良かったら回答していただけるとありがたいです。

上記の回答(主人公やキャラクター作りにおいて皆様が心がけてる点を教えてほしいですの返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 世界観やテーマを決めてから作品作りするタチなので、基本的にはそれらや他キャラとの対比と共通性でしょうか。

 テーマと言うと御大層ですが、『あの作品気に食わねぇな』とか『こないだカードゲームで見たあのコンボ、主人公のラストバトルに転用できねぇかな』みたいなヒラメキよりの雑なのでも良いんですが。
 
 ラノベというのは『キャラ文芸』とほぼ同義で、よくご存じと思いますが『キャラ崩壊はやめて』とか『キャラが作者に動かされてるっぽくて嫌』みたいな事を言われやすいと思います。

 割と『このキャラはどう動くか』に作者が縛られやすい側面が強いので、逆説的に『キャラが自分勝手に動いた時に、それが最大限映えるステージ』を作ってしまった方がむしろ面白い作品になるんではないかとも思います。

 そこから更に逆算して言えば、『ステージや周囲のキャラに対して』の『目立つ悪役キャラ』や『主人公を比較しやすい』からこそ『魅力的なヒロイン』と言ったものが出せると思うので、とにかく比較と共通性(比較するための下地)を意識して作っています。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公やキャラクター作りにおいて皆様が心がけてる点を教えてほしいです

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元記事:参考文献って、参考にした曲名やYoutubeの動画のリンクも貼っても大丈夫ですか?

質問です。

巻末の参考文献って、主に参考にした書籍の名前を書き記すと思うのですが、本以外の媒体も載せても大丈夫でしょうか? 曲とかYoutubeの動画とか。

もし影響を受けた曲名やYoutubeの動画があったとしたら、その動画のリンクを貼るべきだと思うのですが、どうなんでしょうか?

よろしくお願いします。

上記の回答(参考文献って、参考にした曲名やYoutubeの動画のリンクも貼っても大丈夫ですか?の返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 影響を受けた、の度合いにもよると思いますが基本的に書かない方が良いです。何故かっつーと後でトラブルになりかねないし、トラブルになる時は文吉さんではなく『読者』が発端になりやすい上、トラブルになったら文吉さんが圧倒的に不利だからです。
 
 そもそも参考文献の添付を推奨されるのは基本的には論文等のケースで『読むにあたって前提知識を得るために必要な資料』としての目的だった筈です。
 ただ、小説において『前提知識を得るために必要な資料』が必要なレベルの作品があるとすれば、それは二次創作か著作権侵害かのどっちかに相当するんでまず主目的からは逸れるでしょう。

 また、仮に『軽度』のケースを考えると、『作中でキャラが実在の楽曲を口ずさむ』とか『作中でキャラが特定の作品のセリフを引用する』とかになると思いますが、この場合は基本的に著作権法上で問題にはなりづらい(訴えられることはほぼない)のでどうしても書きたいなら書けばいい、のレベルです。
 ただ、万が一訴えられて、かつ裁判所が棄却しない場合、確実にあなたが不利になります。

 ただ警告しておくと、昨今『二次創作』の界隈で問題になっているケースなのですが、基本的にオリジナル作品の著作者は『二次創作をして良いか』と聞かれるとイエスと答えづらい状態にあります。
 何故かと言えば、二次創作を一括で許可してしまえば作品のイメージを損なう二次創作や同人誌が出てきかねず、かといってすべての二次創作物をチェックするわけにもいかないからです。

 結論を書きます。場合分けで分割して。

 ほぼ二次創作で、かつ原作者が忙しそうじゃないなら、許可を取って「〇〇の二次創作です」と言いなさい。
 原作者が忙しそうなら、許可は取らずに「○○の二次創作です」と言いなさい。ただし、営利目的での利用はしてはいけません。

 二次創作ほどではない場合。例えば『作中でキャラが実在楽曲の感想を言う/口ずさむ』とかの場合、基本的には参考文献として描かなくても結構です。
 ただし、参考文献として記載するのはあなたの自己満足なので、原作者に手間をかけるような事をしないように。
 また、作中で酷く批判する・揶揄するなどの描き方をした場合訴えられることがあるので注意しましょう。

 『あの歌の歌詞で言ってるのってこういう事だよね』『あの歌の世界観を小説にしたいと思って』みたいなノリで作品を作った場合。

 営利運用(小説賞への応募とか)したいなら、まず『絶対に誰にも言わない』か『手間だろうが正式に会社に書類送って許可取ってから作る』の二択です。
 現在の著作権法では『アイデア権』みたいなものはほぼないものとして扱われてますが、許可を取らずに作って『実はあの曲からアイデアを貰って~』みたいなことを言った場合、著作権を持っている人(原作者じゃなくてレコード会社の場合もあるからね)から訴えられかねません。
 逆説的に、言わなきゃしらばっくれられます。

 営利運用じゃない場合。『影響を受けた作品』として言うのは結構ですが、これも『参考文献』として明記するのはオススメできません。
 このケース、文吉さんの小説がめっちゃ人気出た場合が問題になります。読者が『文吉さんの小説から見に来ました!』と言われた楽曲制作者・動画投稿者はどう思うでしょうか。
 「来ました!」までだけなら良いですが、実際には『文吉さんの小説とはイメージが違う』とか『文吉さんが小説化した作品が特別なだけで、他の曲はつまんねーな』という人は絶対に出てきます。そしてそういう無責任な連中の責任が、『著作権侵害』という名目で貴方にのしかかる可能性が出てくるわけです。
 と、いう訳で『とある方の某動画を参考にしました』みたいな、『楽曲と小説の両方を知っている人にだけわかる』言い回しにして置いた方が穏当です。

カテゴリー : その他 スレッド: 参考文献って、参考にした曲名やYoutubeの動画のリンクも貼っても大丈夫ですか?

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元記事:エルフは哺乳類である。○か×か。

タイトルの通りです。
ちょっと気になったので質問してみただけです。特に深い意味はありません。
○か×以外の答えを選んでもOKです。

上記の回答(エルフは哺乳類である。○か×か。の返信)

投稿者 大野知人 : 4 人気回答! 投稿日時:

 うーん。根本的には世界観によってかわるだろ、とは思いますが。
 そういう事でもないと思うので、自分の世界観を交えた個人的な意見をば。

 『エルフは哺乳類ではあるが、それ以前の定義の問題として半生物(半神)である』と思います。
 別の言葉で言うならば、カモノハシのような『とりあえず哺乳類』分類の生物ではないかと。
 
 この場合の半神半生物の定義ですが、一つには単純に霊的生命体(神や幽霊が相当)に近似の生物的メカニズムを持つ存在と言うこと。
 もう一つは『基本的には有機的生命体だが、神秘・魔術的な作用がないと生息が困難』という意味です。

 例えばドラゴンなんかがそうですが、生物学的に考えると『強いパワーと飛行能力の両立』は極めて困難であると言えます。実際、そういう説を採用した作品では『ドラゴンは半ば魔法で飛んでいるから余り羽ばたかない』みたいな描写があったりします。

 同様に、エルフ族においても恐らく『代謝の軽減』や『魔力の栄養変換』等の理外の減少が働くのと同時に、『精霊に準ずるもの』としての何らかの霊格的存在補助が働くことで、長い寿命や高い魔法適性などを獲得しているのではないでしょうか。
 また、いわゆる『魔力』を『世界に普遍に存在する特殊なエネルギー』と捉えるなら、霊的性質を強く持つ彼らは、恐らくはSFでいうところの『半ば培養液に浸かって健康を保ちやすくなっている状態』に相当するのだと思います。

 そう考えると、種族的に極めて外的・内的疾患に強く、それに伴って細胞の代謝速度が極めて遅いのではないかと思います。
 細胞の代謝というのは一面では『劣化したり以上を発した部位を新品に交換する』と言うことなので、『生物的にそもそも劣化しづらい』なら恐らくは代謝頻度が低下し、それに伴って同一個体内での細胞分裂による遺伝子劣化が起こりづらいので、結果的に寿命が延びるものと思われます。

 また、この代謝速度の低下は恐らく体細胞分裂のみではなく生殖細胞分裂にも影響すると思われ、『エルフは子供ができにくい』という性質はこれが原因ではないかと。

 同様に、エルフが大規模な街や都市ではなく森に住むとされる理由についてですが、恐らく先述の『魔力を生体機能の維持に利用する』性質上、一定以上の人口密度になると魔力が足りなくなって身体機能に異常をきたすため、本能的に『人口を増やさない』ようになり、『他に魔力を使う種族(=人間等)と同じ場所に住むことを避ける』ようになったたのではないかと思います。
 エルフが弓を使うとされる理由もこれに端を発していて、恐らくは魔法に対する適正そのものは高いのですが、集団で狩りをする際に魔力を使い過ぎると結果的にエルフ自身の生命維持に利用している魔力が確保できなくなるため、『魔法以外の遠距離攻撃手段』として弓を使うことになったのではないでしょうか。

 身体的特徴とされる尖った耳についてですが、恐らく『二足歩行の狩猟生物』としての進化の結果と思われます。
 一般的にネコ科等の動物の耳が頭頂部から真上に尖った形状をとるのは『茂みに隠れた状態で音を聞くため』とされます。
 ただ一方で、根本的に二足歩行生物であるエルフは茂みに隠れることが難しいですが、直立二足歩行は四足歩行と比べて『旋回性』と『道具を用いた遠距離攻撃能力』においてきわめて大きなアドバンテージを持ちます。
 恐らく、エルフの横に尖った耳は、その優れた旋回性能と遠距離攻撃性能を前提に『横方向に広域に索敵することで、見つけた獲物への遠距離攻撃を前提とした狩猟を行う』ためのものではないでしょうか。

 エルフのもう一つの特徴として『美形である』という点が挙げられます。これには大きく二つの理由があると考えられます。
 一つは、先に上げた『神秘的身体機能の大体と細胞劣化の抑制』によって、シミやニキビ、毛穴の増大や発疹等ができづらい事です。

 もう一つは、繁殖を頻繁に行わない結果として遺伝的交雑が起こりづらい事です。有名な雑学ですが、『多くの人間の顔をデータとして平均化した顔の画像を作ると美形に見える』という話があります。これは生物の本能として『自分と異なる遺伝子を持つ相手と交配し、遺伝的分散が行われた子孫を残そうとするため』だとも言われています。
 先に論じたように、エルフは人間と比べて寿命が長く、子供を残す頻度も少ないので、確率論に則って考えると統計上の『外れ値』に相当する人物が発生しにくくなります。
 つまり統計学上の理論に則れば、種族全体の特徴として『エルフは、人間における平均顔に近い顔になりやすい』と言うことが出来ます。

 種族的に目立つ特徴を持つ顔が発生しづらい上に、ニキビや皺等の『瑕疵』とされやすいものが出来づらいので、結果として『美形が多い』とされるのだと考えられます。

 
 総合すると、エルフというのはまず『生物学上は哺乳類、かつ霊長類である』と思います。
 その上で、エルフはおそらく『生命維持のレベルで魔力・神秘に身体機能を一部代替させている』ため、『それに適合した結果として過度な魔力利用と人口密度を避けて生活している』ものと思います。
 また、『一部生命活動を魔力で代替した結果として細胞の劣化が起こりづらい』ことにより、『長寿命化』を果たしましたが、一方で『細胞分裂の頻度が低下した結果子供ができ辛い』形質を獲得するに至ったと思われます。

 生態学の理論的には、世代交代の早い種族ほど病気や環境への適応能力が高いとされますが、一方で種族全体が共通して持つ免疫機能や適応性が一定以上に達すると長寿命化が起こって世代交代が遅くなるとも言われています。
 そう考えると恐らく、『魔力に適合した結果として、極めて一世代の生存能力が向上したが、繁殖能力が低下した』と言うことなので生態的には極めて妥当ではないかと思います。

 
 追記。
 なお、同様の理論に則ると、ドワーフやダークエルフは『エルフの近似種』として分類できると思います。

 まずドワーフですが、低身長・ふとましい等の外見的性質は、恐らく森林ではなく洞窟や地下空間に適応した結果、筋肉が必要になったためと思われます。
 エルフと比べると寿命が短いとされるのも、筋肉を鍛えるためにエルフより細胞分裂の頻度が高くなったためと考えられます。
 もう一つの特徴であるアルコール耐性ですが、これは恐らく地下生活による日光の不足でビタミンDが不足し、結果的に生物的免疫機能が低下した結果、エルフ以上に『免疫・解毒機能を神秘に依存』するようになり、高い解毒機能を獲得するに至ったものと思われます。
 

 ダークエルフについてですが、恐らく根本的に『身体機能を一定割合魔力に依存している』ために、魔力の性質が異なる地域では外見的特徴に魔力の影響が出るものと思われます。
 寿命が短い、好戦的であるなどのキャラ設定がダークエルフによくみられるのもこの点に端を発していて、『魔力資源を奪い合う他種族がいる状況で生育する』ために寿命を短くしてでも生存競争能力=戦闘能力を上げる方向に進化したのでしょう。

 そう考えると、ハーフリングという種族がいますが、あれは『エルフに対するダークエルフ』のような『ホワイトドワーフ』とでも呼ぶべき種族なのかもしれませんね。

 以上、デタラメでした。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: エルフは哺乳類である。○か×か。

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元記事:鬱描写・残酷描写を描くとき、心痛んだりしませんか?

質問です。

自分の作品に鬱描写・残酷描写を描くってなったとき、心痛んだりしませんか?

「うわぁ、えっぐいなぁ」とか、「きっつううう」とか。

特に、推しているキャラとか、人気になったかわいいキャラとかのそういう描写を描くときとか、余計に。

最近私が見た作品ですと、アニメですけど、
「リゼロ」のレムの最期、「まどマギ」の巴マミ回、「魔女の旅々」のセレナ回

このあたりは、見ていて辛かったですね。「物語の展開上必要とはいえ、ここまでするかなぁ」っていう複雑な感情になりました。

皆さんはどう思いますか?
残酷描写とか、鬱描写とかを容赦なく描いても別に何とも思いませんか?
「きついけど、必要だから書く」と割り切っている感じでしょうか?

ちなみに私の場合は、「キャラクターが〇ぬ」ってだけでも心が痛むので、それ以上の辛いシーンをできるだけ描く必要のないようなストーリー作りを意識して描いています。

上記の回答(鬱描写・残酷描写を描くとき、心痛んだりしませんか?の返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 メンタルはゴリゴリ削れますけど、それでいいんじゃないですか?

 そもそも、読者に『鬱屈としたもの』を見せるためにそういうシーンを書いてる訳で。作品に一番肩入れしうる存在である作者がそういう共感を持てないようなシーンに、読者が感情移入してくれますかって話ですよ。

 これはあくまで理想論であって、『仕事』としてやるなら本当はある程度の割り切りは必要でしょうけど。『読者の作品への感情移入/没入感』を前提に作品を考え、作るのであれば、まず第一に作者が作品に感情移入できなければならないでしょう。

 そこそこ身を削って生み出したキャラを痛めつけるんですよ? 読者が楽しめるならどうでも良いという結果論もありますが、僕は『自分の生み出したキャラを痛めつけても平然としていられる人間』の描く感情描写に感情移入や没入方向の高評価が得られるとは思いません。(カルト的なサイコ小説としては人気が出るかも知れませんが)
 『人の心ないんか?』というスラングがありますが、大抵は人の心があるから書けるものだと思いますよ。

 僕も今実際、『ヒロインがクッソ冷静に主人公の人格面を真正面から否定し、自分自身を異端と思うからこそ隠してきたサイコ性を剥き出しにしながらも、本当にそれでいいのかと静かに迫る』みたいなシーンを書いてますが、主人公に対してもヒロインに対してもクッソ申し訳なくなりながらも(それでもここまで来たら言わざるをえないよねと思いつつ)やってます。
 ぶっちゃけ胃がクソ痛いし、書きづらさから遅筆になる上、遅れるだけストレスが長引くという苦悶の中に居ますけど、書かない選択肢は無かったとも思います。

 もう一度言いますが、『仕事』として見るなら一定の割り切りは必要だと思います。
 ただ一方で、ストレスを感じながら書くことにこそ、読者に共感させうる物を書けるんじゃないかとも思います。まあ、願望も入った意見ですが。
 
 以上、なんか参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 鬱描写・残酷描写を描くとき、心痛んだりしませんか?

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元記事:はじめまして。相談いいですか。

昨年から、俺もライトノベル書いてみようと思いたって色々やってる者です
最初はアイデアとか全然浮かばなかったんですが、ふと思いついて主人公とヒロインは決まりました
舞台も大まか決まって、現代バトルファンタジーにしようとも
本題はここからなんですが、敵役が思いつかないです
俺もそれなり社会人やったんで嫌な奴には会ってきたし、エンタメ作品の悪役も結構見てきたと思います
でもこれ、という悪役が思い浮かばないです
皆さんどうやって考えついていますか?

※そうすっね、鬼滅の刃の鬼達とかやっぱ感じ入るもんあったです
鬼滅を例えにしたのも、ヒロインと敵を鬼にしようて思ったんで

上記の回答(はじめまして。相談いいですか。の返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 はじめまして。大野と申します。
 先に予防線を張って申し訳ないですが、俺は基本的に『やられ役』はともかく『悪役』は出てこないように物語を作るので、これから述べる意見は経験談ではなく、『自分ならどうするか』という話になるので、そのことをご了承ください。

 さて、『悪役』キャラの作り方アイデアですが、基本的には『主人公に対しての対比性/共通性』を軸に考えて固めていくといいと思います。

 なんでかというと、ラストシーンでの会話をやるときに、ラスボスと主人公の思想がほぼ同じだったらどうなるでしょうか?
 『なんでおめえら戦ってんの?』と読者が冷めてしまいませんか?
 
 逆に、『ラスボスの言ってることが全く全部めちゃくちゃで、ほぼ何もわからんけど倒します』という展開。これも、経過がどうあれ『相手を理解しようともせず無慈悲に敵を殺した』みたいで、ラストバトルとしては盛り上がりに欠けるし、ともすれば落胆するでしょう。

 つまり、ラスボスというのは『ほどほど理解できるけど致命的に主人公と対立する』要素があってこそラスボス足り得ると言えるでしょう。

 僕は鬼滅は読んでないのであんまよく知らんのですが、あの作品の鬼たちは生物的に『人間の天敵』と言わざるを得ない性質を持ってましたよね?
 そのうえで、『だから人間に迫害されても仕方ない』という点があり、ともすればその生い立ちについては同情する余地があるんだけど、しかし結果として本人たちの人格的な悪性が強いので倒さざるを得ない、という結論に主人公たちは至るわけです。
 つまり『鬼だから殺す』という状況に対しての主人公の反発・同情があったうえで(無いと禰豆子を庇わないわけですから)、『何で人を襲うのか/人を襲うのを我慢出来ないのか』という問いかけに対して我慢ならない答えを示す悪役だからこそ、主人公と対立しうるということです。

 このように主人公の納得できる要素と、納得できない要素を組み合わせて、『戦う理由』足りうるキャラ性を決めるといいと思います。
 あとはそこに肉付けすれば何とかなるんじゃないでしょうか。

カテゴリー : キャラクター スレッド: はじめまして。相談いいですか。

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