小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

大野知人さんのランク: 大作家131冠王 合計点: 510

大野知人さんの投稿(スレッド)一覧

ラブコメで好きな展開を教えて下さい。

投稿者 大野知人 回答数 : 22 更新日時:

 こんにちは。大野です。  先に書いて置くと、このスレは駄弁りスレです。  燃え尽き症候群&リアルでのストレスが積み重なって... 続きを読む >>

カテゴリー: ストーリー

「小説の批評依頼」の広告!

投稿者 大野知人 回答数 : 1 更新日時:

 はい、大野です。皆さん、選挙にはいかれましたか? 俺は諸事情あってここ一週間ほどホテル泊なので、期日前にいきました。宿泊費がヤバイ... 続きを読む >>

カテゴリー: その他

どっちの企画が面白そうだと思いますか?

投稿者 大野知人 回答数 : 13 更新日時:

 お久しぶりです。大野です。    ちょっと厄介事が重なっており、相談内容が長くなってごめんなさい。  自分の原稿がやっと... 続きを読む >>

カテゴリー: ストーリー

カタルシスの分散

投稿者 大野知人 回答数 : 54 更新日時:

 こんにちは、大野です。  今回、ちょっと分かりにくいタイトルになってるんですが、大雑把に言えば「話の落としどころで迷っている... 続きを読む >>

カテゴリー: ストーリー

好みの展開の話しよ―ぜ!

投稿者 大野知人 回答数 : 13 更新日時:

 大野です。今書いてる作品の推敲が思うように進まないので、バカ話死に来ました! イェイ!  で、まあ議題。  好みの展開につ... 続きを読む >>

カテゴリー: やる気・動機・スランプ

現在までに合計44件の投稿があります。 10件づつ表示中。現在全9ページ中の3ページ目。

大野知人さんの返信一覧

元記事:キャラの無駄話が終わらない。の返信

とりあえずツッコミ役を入れるのが一番早いっぽい
「おいそこ、話の内容がズレてきてんぞ」
「助手くんのストップ入りましたー」
みたいな?大野さんの話、わりにボケっ放なしやツッコミ不在なのが多い印象。
あの何とも言えないグダり感、割と好きやけどね

上記の回答(キャラの無駄話が終わらない。の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
割り切って『シーンを終わらせる役回りのキャラクター』とか『会話を終わらせるための台詞回し』みたいなのを用意してしまうのは確かに手ですね。
参考になります。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: キャラの無駄話が終わらない。

この書き込みに返信する >>

元記事:お話が書けない…

自分で話を書いたことは何度かあるし、小説も人並みに読む方だとは思うのですが、話を考えることを進んでしたいと思わないので困っています。
単純な4コマ漫画のような話を作る時でさえ、何か壮大な作業のように感じてしまって長続きしません。
本気で作ろうと思った話だけは考えられますが、そうしたもの以外にも即興で話を作る癖が付いていないと、話を作る技術が養われないと感じています。

以前イラストの勉強をしていたときに、背景を描くのが最初は嫌だったんですが、人物がある程度描けるようになると背景も描きたくなってきました。多分、感覚が追いついたんだと思います。

絵と物語では事情が違うとは思いますが、何かそういう物語を書きたくなるような技術みたいなものがあれば教えてください。

上記の回答(お話が書けない…の返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 根本的には企画能力の問題じゃないでしょうか。

 僕はそういう性質だから困ることがある、という話なのですが『一度やったことがないと大まかな力の入れどころや構成・制作スケジュールが分からない』という人は結構いるように思います。
 そこら辺の『大まかな工程』がつかめずに執筆にとりかかろうとすると、まぁ当然うまくいかないですよね。

 やった方が良い事としては大体2アイデアあります。

 アイデア①
 『取り合えず何でもいいから名作小説を書き写してみる』
 肉筆ではなくワープロ(pc等でも可)で構いません。ただしコピペは禁止です。
 物語の尺はできれば1万字以上が望ましいでしょう。手元に用意があれば、中高生の国語の教科書に載っているような物を写すのが良いです。

 これで何が出来るのかといいますと、まず単純に細かい単位で見てシーンがどう構成されているかが見えやすくなります。
 私たちが小説を読むとき、基本的には『小説家がすでに用意した動線に乗って、物語の流れに沿うように読み進める』ことになるでしょう。
 そうすると、一文一文をシームレスに読み進めてしまいますから、意外と『何故このシーンで違和感なく伏線が入っているのか』『何故このセリフはこんなにも目立って思えるのか』『どうしてこのシーンだけ強くアクション要素を感じるのか』なんてことが作者に騙されて見えなくなってしまいます。

 そこで書き写しながら、つまり一文ごとに区切って読むことで『小説を細分化した時にどう構成されているか』が見えるようになります。

 次に副次的な要素として、台詞と地の文に対する理解力が出てくると思います。
 走れメロスを読むといつも背筋が凍るんですが、恐ろしいことに冒頭700字で『悪い王様が居る』『メロスには結婚を控えた妹がいる』『王様が居るのと同じ町に大親友が居る』『メロスは起こって王様に喧嘩を売ろうとしている』という事を説明しつくした挙句、あと300文字で街の老人との会話劇で情感たっぷりに『王様がいかに非道か』『メロスがどれだけ義憤に駆られているか』を語り、次のシーンではもう王城に飛び込んでいくんですよ。
 太宰は確か西洋演劇とかにそこそこ影響を受けていたはずなので、おそらく『シーンの説明をしてから会話劇を挟む』という形式にしたのもあるでしょうが、『長めの地の文で事情を説明してから、会話劇を挟みつつ最低限キャラの感情を説明すれば読者は物語に乗っかることが出来る』というのがよくわかります。
 同時に、会話同士、シーン同士の繋げ方も見えてきます。

 アイデア②
 『他ジャンル作品の制作方法を輸入してみる』
 質問者さんの場合、イラストの経験があるという事なので、そこから考えて行きましょう。
 ラノベはキャラ文芸とも言われますから、『オタク向けのキャライラスト』と考えて。
 『好きに書いていいよ』と言われた時、まず何から始めますか?
 いきなり清書用の紙に髪飾りや指先などを絵筆で書き始めますか? プロであればそういう人もいるかも知れませんが、執筆においては初心者のつもりで。

 まずは『どんなキャラクターを描くか』『どんなポーズにするか』のアタリを付ける所からやるんじゃないでしょうか?
 前者はまぁ小説においても同じですが、後者はズバリ『物語のテーマ』と言い換えると良いでしょう。主人公の成長でも良いし、ラストシーン20行で見せる必殺技でも、土壇場の名推理でも構いません。『この物語で読者に何を見せたいか』をまずは決めましょう。キャラについてと、そのキャラの持つストーリー性についてです。
 ちなみに『キャライラスト』で例えましたが、これは1キャラ分でも『ヒーロー&ヒロイン』みたいな2キャラ分のイメージでも良いですよ。

 次にやることは何か。ポーズとキャラデザの詰めです。小説で言い換えれば、見せ場シーンにもっていくための前提条件とキャラの性格を細かく考えて行きます。まぁプロットと設定資料って奴ですね。ただ、細かいプロットはもう1作業挟んでからの方が良いので、あまり詰め過ぎないように。
 
 その次はキャラの背景に少し目を向けましょう。赤い髪のキャラに赤い服を着せて赤い背景を置く人が居ますか? まぁプロがハイセンスにまとめれば綺麗に出来るかも知れませんが、初心者がそうそう上手くはできません。
 メインで描くキャラに対して対比構造になるように、あるいはそうでなくても『メインキャラより目立たないように』背景を配色し、描く必要があります。
 小説に言い換えれば、世界観やモブキャラの設定です。僕もよく壮大な世界観を作ってしまって失敗するんですが、メインキャラや話の流れに比べればぶっちゃけどうでも良いんですそんな設定。
 でも、主人公を食うほど目立ってはいけない。そういうつもりで、『雑に』作りましょう。

 さて、主役とポーズと背景のデザインが決まったらいよいよラフです。小説語に訳すと『プロット』ですね。そっちの方が分かりやすいなら絵コンテでも良いかもしれない。

 このプロットが出来たらいよいよ本格的にメインキャラの輪郭を引き、あるいは陰で輪郭を表現し、色を塗る訳ですが。
 ここまでイラストで考えてみてちょっと物足りなくないですか? 『メインキャラ』と『背景』は確かにきれいな輪郭で書かれていて色も塗られています。
 でも、ちょっと質感が面白くない。主人公が振り切った剣の先にエフェクトがあると格好いい。大きく映し出した主人公の瞳に憧れの父親の影が映っているとなおいいんじゃないか。背景の爆炎の中に飛び散る敵ロボが欲しい。主人公と抱き合って映るヒロインの視線が少し違和感がある。
 個人的に小説を書く時のコツは『ある程度書き切った後に物足りなさが残るようにする』ことだと思います。

 なので、ここからは物足りなさを足していきましょう。キャラの質感が見えないなら現実からテクスチャーーパロネタを持ち込んでも良い。剣先のエフェクトはそのまんまアクションシーンの追加描写、憧れの父親は会話に伏線を入れておこう。爆炎に散るロボは回想でもラスボスでも良い、そしてヒロイン感情が見えるようにモノローグを挟む。

 で、そこまでやった上で。ちょっと足元の影とか背景に不審な人物とか書き足すんですよ。次への期待感を煽るために。
 よく練られた伏線、なんて言い回しもありますが。伏線なんてのは後から書き込んでも、案外読者にバレません。なので、ちょっとだけ不穏な事言わせたり、意味ありげな物を描写して『第一話終わり!』って胸を張るんです。
 胸を張る所までが制作作業ですからね。

 まぁこんな具合に、他のものに例えて工程を考えると意外と『まあやればできそうだね』って思えてくるでしょう? まぁ実際やると清書と色塗り――つまり本編執筆が地獄だったり、書き始めてからラフ(=プロット)が人体構造からズレてると気づくもんですが。

 以上、大体二つくらい『とっかかりどころ』としてのアイデアを出しましたが。
 プロット制作についても目安だけ触れます。

 まずですね。結論言うと工程は三つです。
『書きたい内容と物語の文字数を決める』
『内容と尺に対して、単位で区切って仕分けをする』
『このラストシーンから逆算して、各シーンまでに大まかに必要な前提条件(キャラ・伏線・事件・感情の描写など)を単位に対して決める』
『前提条件とプロット分けした区分の長さに対して各シーンの内容を決める』

 1つ目はニュアンスで分かると思います。物語をどれくらいの文字数にするかと、メインテーマが何かを決めろっつー話です。

 2つ目で言う単位ですが、これも自分で決めろというしかないんですが。要は『どんくらい書いたら次のシーンに行くか』という話です。
 参考までに俺がどういう単位で分けているかというと三種類。『1万2千文字ごと』『4千文字ごと』『アニメで考えて同じ背景使える限り』の三つです。
 三つ目はイメージ的な測り方ですが、1つ目と2つ目にはちゃんと意味があって『1メロス』と『1なろう』と名付けて覚えるとわかりやすいでしょう。

 1メロス単位はその名の通り、小説・走れメロスの大まかな文字数であり、要は『会話劇と感情移入挟みつつ、良い感じに起承転結が出来る文字数』の目安です。誤差は大きめで大体±5千字くらい。一般的な文庫本ラノベは10~13万文字と聞きますので、まぁ10メロスくらいです。
 1なろう単位もその名の通り、『小説家になろう』でデイリー連載している作品の1話あたりの文字数でよく見る値です。これは『一つのネタで続けて良いシーンの目安』と思って下さい。例えば『世界観を説明しつつメインキャラがひたすら会話劇』『主人公が一方的に無双or苦戦』みたいなことを4000字以上続けると読者は飽き始める、と思ってもらえればオーケー。誤差は±1千字くらい。

 で、単位ごとに区切ったら、ラストシーンで『かっこよく』決まるように」という前提のもと、そこまでの各シーンで『示しておくべき情報』を纏めて下さい。あ、『』の中身はかっこよくでも可愛くでも面白くでもなんでも良いですよ。
 示しておくべき情報とは何ぞやというと、例えば『ラスボスは父の仇』とか『徐々に主人公に惹かれているヒロインがそれでも一歩踏み出せない理由』とか『殺人事件の犯人が残した決定的証拠』とかそういうやつです。
 9割方事務所でダラダラするシーンでつぶした後、ラストシーンで急に事件現場に現れて『お前が犯人だ!』っていうようなコナンは嫌でしょ? コントになってしまう。

 そして、ラストシーンに必要な事前情報があるのと同じように、その事前情報に辿り着くのにも別の事前情報が居る訳です。主人公がヒロインの悩みとかを考えるヒマもなく『実は私にはあんなトラウマやこんな過去があって、それで意地を張っているからあなたに惹かれていても決してつきあう気にはなれないの!』とかラストシーン手前で唐突に言ってくるヒロインは嫌でしょう? 出オチ要員ならともかく。

 これが『前提条件を整理して、シーンごとに出すべき情報を考える』という工程です。
 で、出すべき情報が決まったらあとは各シーンの内容を決めて下さい。

 以上。参考になれば幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: お話が書けない…

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

元記事:1話分のプロットすら行き詰って困っています

投稿者が少ない中、すみません。
相談内容が2つあります。

・以下の近未来SFバトル小説『電脳少年イクサバイト』の第1話のプロット案は、西◯秀樹さんに対して失礼なネタが含まれますか?

名前や出身地、曲名などを変えていても、戦後の実在人物について取り扱っていて、「小説家になろう」の二次創作についての規約に違反するので、
もしこの小説を書けたとしても、ネットで公開しないと決めています。

参考資料
・西◯秀樹さんが球場コンサートで歌った「ゴー・ウエスト」の音源
https://youtu.be/u8DpAovhI4o?si=kcoMSOE7JS1vrLyN

・また、現実のテロ事件についてのドラマ『1995〜地下鉄サリン事件30年 救命現場の声〜』を視聴した結果、
テロ事件には決して少なくない犠牲者がつきものだと感じ、
「自創作が『流星のロックマン』『ロックマンエグゼ』的な作風で、敵が法律で裁けない怪物(=地球外に由来する情報生命体、機械生命体)だとしても、未成年者をテロリストと戦わせる物語を書く」ことにためらいが出てきました。
本当のところは、ためらう理由は、「戦闘経験のない主人公を事件に巻きこみ、戦わせる過程」がまだ、あいまいにしか考えつかないからだと思うのですが、
書き続けるための気持ちの安定させ方がわかりません。

上記の回答(1話分のプロットすら行き詰って困っていますの返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

プロット確認させて頂きました。まず前半の質問に単刀直入に質問に答えると。

 別に西城秀樹に対する侮辱的・揶揄的と捉えられる要素はないし、恐らくこの程度では『小説家になろう』や『カクヨム』の二次創作ガイドラインには抵触しない。
 と思います。

 前半部分の問題点を掘り下げると、現在のライトノベル界隈で有名な『負けヒロインが多すぎる!』を例に挙げるとわかりやすいでしょう。
 かの作品は愛知県豊橋市を舞台にしていると明言されており、実在の観光スポットや寺社仏閣・公園等が作中に登場することがあります。それらの場所に対し、作中で主人公やその周囲が『古臭い/やや退屈/他の所に行きたい』などのネガティブな発言をすることがありますが、別にそこまで問題視されることはありません。
 これは作品そのものの知名度が高くて批判が押し潰されているという訳ではなく、また各施設・寺社等がそのような形容をヨシとしている訳でもなく、単純に『その程度なら揶揄的・抽象的な表現ではない』と読者層に捉えられているからです。
 
 逆に問題になるケースについても取り上げておきましょう。
 そこそこ有名な話ですが、かつて『異世界転生者殺し-チートスレイヤー-』と言う作品がありました。具体的な問題点と関連した騒動に関してはご自身で調べて頂きたいので一旦略します。
 要点だけまとめますと、『既存人物や既存作品について、本来の在り様を曲げて露悪的に書いたり、それが結果的に強く犯罪教唆的に特定人物の影響を及ぼした』用に取れる描写が基本的に『問題になりかねない』ものです。
 そのため、代田さんの狙っている程度の――つまり主人公の行動のきっかけであり、冒頭でやや主人公の知り合いに馬鹿にされるくらいの――扱いであれば、恐らく全く問題にならないと思います。

 次に『小説家になろう』等の二次創作関係の規約について。
 これを問題ないとする根拠は人物と楽曲の二点で異なって来るんですが。
 人物について述べると、こういった二次創作ガイドラインが問題としているのは要約すれば『朝ドラや大河ドラマの様な実在人物を主要キャラとした物語』です。代田さんが目指している作品では『主人公の好きなミュージシャン』として登場しても、レギュラーキャラでは無いですよね? ならほぼ問題ないでしょう。

 って言うかね、『ビートルズに憧れてギター片手に上京した大学生』とか『どう考えてもみんな知ってるあの漫画家に憧れて漫画化を目指す高校生』みたいなのがごまんとあるんだから、そんくらいは許されるよ。

 次に楽曲の二次創作問題。こちらの規約があるのは、俺の記憶が間違いでなければそもそもは『ストーリー性のあるボカロ曲を独自解釈した二次創作小説』が一時期はやってトラブったのが原因だったと思うんですよね。
 ゴー・ウェストについては音源を聞いてみましたが、そういった物語性のある楽曲には該当しないようですし、恐らく歌詞を丸々コピペでもしない限りは問題ないかと。

 次に、現実のテロ事件についてのドラマを視聴し、創作意欲がなえてきたというお話について。
 ぶっちゃけ、『書きたくないなら書かなくてもいいよ』としか言えません。
 俺自身、今書いてる小説はもう一年半近くダラダラと『書きかけては諦めて、それでも無理だと思って書き始めて、また諦める』みたいなの繰り返しまくってるんで、まあそういうもんだとしか言いようがねぇ。

 強いて言うなら、ガチでテロ関係のニュースでも見て、ついでに関連国と関連組織についてちゃんと調べてリアルな悲惨さをよく考えるか。
 ガンダムか何かの『戦争もの』って言われるようなアニメを見て、『あくまで物語の範疇でどうするべきか』を吟味するか。
 
 そういう事をすると良いんじゃないかとは思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 1話分のプロットすら行き詰って困っています

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元記事:複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話の返信の返信

 政治と官僚の話ですね。

まず、政治家に高い給料を支払うことによって、カネ目当ての人が政治家になるのは、これは問題になりません。問題ありません。
ボランティアでやってくれる人はいませんから。
政治家が高給であればあるほど、いい人が集まります。

官僚を擁護させてもらうと、これは軍隊と同じです。
軍隊の指揮官というのは、常に一人です。複数の人間が指揮を取ると、大体その軍は負けます。
だから、軍隊というのは非常に縦割りなのです。

> 託された側にとってみれば、身に余る物を押し付けられた上に周りから強い恨みを買ってしまうという最悪の事態にもなりうる。

これは私の言っていることの一部ですね。面白いです。ありがとうございます。

カエサルは戦いで負けた相手を皆ローマに組み込み、最後は裏切られてブルータスに殺されます。これは嫉妬のせいでしょう。

やっぱり難しいみたいですね。ううん、これだ、と思えるようなものはなかなかないですね。

権力に関して言うと、どのぐらい個人に強い権力を与えるか、という問題は常にありますね。

たとえば共産主義のスターリンは権力が強すぎ、粛清をしてしまいましたが、民主主義でお互いに足の引っ張り合いをしていてもなにも決まりませんし、結局よい政治というのはどういうものなのか、人類は結論を出していません。

それと、今の野党のように批判することは簡単なんですよ。
ああいう人達は、そもそも日本をよくしようと思ってないですから。ただええかっこしているだけなので。

上記の回答(複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話の返信の返信の返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 もしかして忘れてるかもしれないけど、俺は別に政治の話をしたいわけではなくて、『政治を横から見てみると、たまねぎさんの最初に質問した創作に関する話題のヒントになるかもよ』という話をしたかったわけです。

 こういう事は言いたくないですが、あなたの返信は『創作に関する相談』という本来の内容を逸脱して切るように思います。

 もし単純に政治の話がしたいなら他所でやってください。主題を忘れんな。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話

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元記事:複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話

トランプ大統領が今、関税を全部やめてなにかすると言ったら、たとえそれが100%正しい行動でも、トランプは精神病だ、と言われますよね。

人間は動機に基づいて行動しますが、長期的に見るとチグハグなことをしたりもします。人間というのは、常に首尾一貫した行動をするとは限りません。
それを書きたいです。

登場人物達が動機もなく行動をしないという前提の上で、複雑な人間関係と思惑が重なった結果、誰にとっても望ましくない結果になる、または望外の最良の結果が得られる、というような、人間にとって一番難しい話の一種であるであろう物語の書き方が知りたいです。

たとえば、今の日本政府、先進国の政府は、ほとんど全員自分の国のために行動しているのに、思わしくない方向へ向かっています。これは複数人が動機と目的を別々に持って、それぞれ最善を尽くして行動しているのに、上手く行きません。

しかし、上手く行っていないことははっきり分かっても、なぜ上手く行っていないのか、これまでの歴史で

「ここでこの人がこうしていれば、この国は今よりもずっと上手く行っていたのになあ」

なんてことが分かることはあり得ません。つまりこれは、人間にとって小説の中でも書くのが難しいのです。
しかも、単に動機もなく人間が行動しているだけの話なら、支離滅裂だと笑われてしまいますから、そうなってはいけないのです。

これを書くにはどうしたらいいですか?

上記の回答(複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話の返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 あほくさい精神論みたいな言い回しになるけど、『実は全てを仕組んでいたラスボス』と言うキャラを仮定して(仮定な訳だから、勿論作中には登場しない)、『もし最小限のアドバイスで最悪の事態に放り込むにはどうすべきか』を逆順に考える。個人的に重要だと思うのは『最善とは何ぞや』『目的ってそれであってる?』『無能な働き者作戦』の三つですね。順に説明します。

①たまねぎ氏が政治を話題に出したからこちらもそのネタに乗っかるけど。
 例えば今の日本の官僚構造の問題点には『縄張り意識』と呼ばれるものがあって、これは要するに『俺は自分の仕事をちゃんとやっているから、他の奴の仕事のことは知らないし、別に手を貸さなくても良いと思う』っていう思想。
 なんでこうなるかと言えば、シンプルに各官僚が抱えている仕事量が多い上に関係調整を担う官僚が居ない――又はすでに彼らもまた『特定の関係を調整する』業務だけでオーバーフローしている――ためだ。
 ここでいったん整理すると、根本的には各官僚は『自分の仕事について望ましい方向に進むように意欲的に行動し、最善を尽くしている』訳だよね。そう、最善。

 ただこの思考の何がヤバいかと言うと、例えば現状の方区分上に存在しない新しい障碍者とか、新しい犯罪が登場した時に、各官僚が『自分の担当じゃないから他の誰かやるでしょ』と判断してしまえば、官僚の怠慢によって犯罪がのさばったり、差別が横行しかねないとも言える。っていうか、既になってる。
 このやり方だと、関係者全員が最善を尽くしても、『目的意識の多様性』が『官僚を必要とする案件の多様性』に追いつけなければ、至極妥当に問題が発生するんだよ。未知の事態に対して誰も関わろうとしないから。

 ちなみにこれでわからないなら、もっと単純に『役所の窓口で書類を提出しようとしたら、「ここの窓口ではありません」と言われじゃあどこに行けばいいかと問うたら「管轄外です」と言われた』と言う話に置き換えてもいい。
 やる気が無い訳じゃないし最善を尽くしてるんだけど、結果としては需要に答えられてないっていう状態ね。

 物事を上手くやろうとする、と言うのは『結果に効率的に届く』ことを優先する場合と『定期的に”比較的”良好な結果を出し続ける』という2つに分かれる。
 前者を優先すると後先考えなくなるし、後者を優先すると周囲が見えなくなる。
 両者のバランスをとればいいとは言うけれど、実際には時間は有限なのでそんな贅沢は許されない。

 逆に言うと、『最善を尽くしたのに問題が起こった』状態を作るためには、今言ったバランスをとるための材料を一個取り除いてやればいい。

 
②『目的意識を少しずらしてやればいい』
 例えば、『政治をよくするために選挙に出る人』と『当選するために選挙をする人』がいたとして、両者が全く同等のスペックを持っていたとしたら多分当選するのは後者だよね。

 でもって、実は案外どっちの人も最初は国のことを考えていて、後者の方がちょっとだけ踏み切るのが早かったんだ。
 ただ、同等のスペックと言った通り、『当選するため』に実力を出し切ってしまえば実務能力は『当選しなかった方』と比べれば当然落ちる。
 そして『当選しなかった方』は自己意識として『政治を良くしたい』と思っているから、きっと政治家以外の道で政治を変える方法を考えるよね――例えば外部から政治を批判してみるとか、『こうすればいいのに』という本を出すとか。法曹界からメスを入れるってのも良いね。
 そっから先はまぁ、現実でよく見る光景じゃない? 足の引っ張り合い、パパラッチによるスクープの数々、メディアと政党が結託してデマを流すなんて最悪の事態も作れるかも。

 政治を変えたかった人は政治批判の果てにマスゴミの犬と罵られ、選挙に勝ちたかった人は汚職クソ野郎と野次を飛ばされる。
 根っこは同じ、大元のスペックも同じ。ある意味同族と言ってもよく、少し歯車がズレれば親友になれたかもしれない二人も、ちょっとだけ目的意識をズラしてやれば悲劇の登場人物に早変わり。難しい話じゃないでしょう?

③最後は『動機は正しいけど手段がおかしい人』を作る事。いわゆる無能な働き者だよね。
 例えば後先考えずに皆助けようとしちゃう人。時々ドラマで言われることだけど、『病院で一番大事な命は、医者自身の命だ』っていう話がある。当然だけど、医者が倒れたら患者は助けられない。
 そしてこれは実の所、他の仕事でも違いはない。『その人しか出来ない仕事/技術/知識』を持っている人が頑張りすぎてしまうだけでも、一気にドミノが崩れるよね。

 別方面で言えば『他人を過信する人』ってのもいる。他人に対して『自分と同程度の善性』『自分と同程度の技術』があると思って、信じてお金を預けたり、仕事を任せて損をする人。
 その人自身が損をするだけなら良いけど、実際には周りも巻き込むことになるよね。そして更に言えば、『過信した側』が大抵善人であるゆえに周囲は義憤を持って『託された側』に強い敵意を向ける。悪意があっても、無くても。
 託された側にとってみれば、身に余る物を押し付けられた上に周りから強い恨みを買ってしまうという最悪の事態にもなりうる。
 この話、誰か幸せになるかな?

 
 で、後は今までに挙げた三つを適当に組み合わせれば、『みんな善意で頑張ったのに、結果的にギスギスした上、状況も悪化してしまう』みたいなケースはいくらでも作れると思うよ。
 

 最後に一つ、アドバイス。
 週末の夕方とか、暇があるなら都会の駅に行って何らかの団体がやってるデモを見てくると良い。
 みんな大抵善意で動いてる。誰か困ってる人や、助けたい人が居て、そのために『国は動け』と言ったり『署名に手を貸してください』と言ったり『日本を守ろう!』と言ったりしてる。
 でも、現実的には予算だったりの都合でそうはなっていない。それは彼らも理解していて、大抵一歩近付いて話を聞いてみれば『取り合えず○○の問題にだけでも対処してほしくて議会に嘆願書を~』みたいなそこそこの妥協案も出てくる。

 その上で、結果として周りを見てほしい。
 大抵の人は『うるさい奴らが居て迷惑だなぁ』と言う目でデモ隊を見ているし、デモ隊だって睨まれていい気分な訳もない。
 嘆願書を送られた議員はたぶん別に『うわあ、市民がこんなに政治に関心を持ってくれてうれしい!』なんて暢気なことを言わないし、そんなことを言っている間もデモ隊が助けたいと思っている『誰か』は病なり貧困なり差別なりに苦しんでる訳だ。

 皆が自分の仕事に真面目で、ちゃんとやる気が合ったとしても。関わる全員不幸になる事案なんていくらでもあるよ。
 どうしても作れそうにないなら、探せばいいんじゃないかな。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話

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