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柊木なおさんの返信一覧。投稿の古い順2ページ目

元記事:あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。の返信

句読点で箇条書きにし、番号も振って、どういうあらすじか考えてみます。

01> 朝の来ない町。

たぶん朝日は昇らないんでしょう。ずっと夜かもしれないし、ずっと昼間かもしれない(もしかすると「朝」は比ゆ的かもしれない)。これが、例えば「夜が明けない町。」なら状況はもう少しはっきりしそうですが。

02> 生者と亡霊が静かに暮らす場所。

01の場所に誰が、どのようにいるか、ですね。生者がいるのは、むしろ当たり前でしょうか。特異なのは亡霊がいること。ただし、亡霊は祟りとか起こさないと読めます。

03> 悪霊退治に奔走する娘リンナは、

除霊するキャラがいるわけですね。たぶん主人公。

04> 少女時代のトラウマの元凶である強大な悪霊と対峙する。

主人公リンナは過去にラスボスと思しき悪霊に何か嫌なことをされたらしい。その克服をしたいと思っているらしい。

01~03は設定説明ですね。01と02が舞台、03が主人公の説明。初めてドラマの動きを暗示するのは04。

01はあらすじの中で浮いちゃってます。意味的にはっきりしないうえ、あらすじの他の部分との関りがない。

02は03~04と一応の関りがありますが、03~04と矛盾します(静かに暮らす亡霊なのにトラウマ起こす悪霊)。少し意地悪な読み方ですが、01の「町」と02の「場所」が同一かどうか、今一つはっきりしない気もします(03~04の、霊についての表面的な矛盾も影響してます)。

03は上記のように02に相反する説明になってます。あくまでも単純には、でして、人間にも善良な市民がいる一方、犯罪者もいるわけですから、破たんしているとは申しません。ただ、「こうかな?」と想像するしかないのも事実です。その疑問点が興味に昇華されるかといえば、ちょっと無理かなと思います。

04はこの物語は何をする話なのかを暗示するものですね。それを行うのが誰かは03で示されています。どこで、は01ですね。「どこで、誰が、何をする話なのか」という大事なポイントは、きちんとあらすじに入っているようです。

しかし、曖昧な点が多く、そのあらすじを読んで、本編も読みたくなるかどうかと申せば、ちょっと疑問かなと思います。個人的には「4 まったく興味が持てない」で、御作単独ではなく、他にも同程度に面白そうに思える作品がいっぱいあるはずだから、という競合上の問題が大きいです。

もう少し、イメージを具体化させてはどうでしょうか。その際、全体をもっと浮かび上がらせるのではなく、ポイントをたった1つ際立たせると有利かなと思います。つまり、見どころの強調ですね。TVやネットで見る映画のCMも、見せ場を切り張りして見栄えを出し、興味を引いてます。そんな感じのあらすじを聞かされたら、読みたくなるように思います。

もし、お示しのあらすじが惹句・宣伝的ではなく、全体を提示してみて面白い作品になりそうか、というご質問でしたら、1~4以前だと申し上げておきます。そのあらすじをどうプロット化、詳細化して面白くするか、という話は可能だと思いますが、そのあらすじで既に面白さが内包されているかどうかは、全く判断できません。

上記の回答(あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 0 投稿日時:

手塚満様

ありがとうございます。

>お示しのあらすじが惹句・宣伝的ではなく、全体を提示してみて面白い作品になりそうか、というご質問でしたら、1~4以前だと申し上げておきます。(略)そのあらすじで既に面白さが内包されているかどうかは、全く判断できません。

1 ぜひ読んでみたい
2 暇だったら読むかも
3 読んであげても良い
4 まったく興味が持てない
「5 そもそも意味がわからない(具体的にどういうストーリーなのか想像できない)」⇦

ということでしょうか? 間違ってたらすみません。

質問させていただいた趣旨としては、
・あらすじが惹句・宣伝的か
・そのあらすじで既に面白さが内包されているかどうか
両方のつもりでした。
「あらすじで読みたくなるか」に「なんとなく話の流れが見えて、興味が湧くか」も含まれていると、個人的には認識していたからです。
ただ、手塚様のコメント、とくに

> その際、全体をもっと浮かび上がらせるのではなく、ポイントをたった1つ際立たせると有利かなと思います。

この部分を読んで、仮に全体の流れをイメージできなかったとしても、
「ずばり興味を引く何か」を押さえることで、あらすじだけで「読んでみよう」と思わせることは可能なのだと、
認識を改めた次第です。
いずれにせよ、やはり根本的に見直す必要がありそうだと、改めて思いました。

せっかく細かく考えていただいたので、背景設定を一応説明させていただきます。

> 朝の来ない町。
おっしゃる通り、文字どおり朝日の昇らない町です。ずっと夜です。

> 生者と亡霊が静かに暮らす場所。
これはもう、何も伝えられていなかったと思います。
朝が来ないのと関連して、「死んだ人間がこの世に留まっていられる」特殊な空間というイメージです。
亡霊はただ死んでいるというだけで悪いものでも何でもないので、人間たちと一緒に暮らしています。
ときどき、当人たちですら生者と亡霊の区別を忘れるぐらいに、平和的に共存しています。少なくとも、表面上は。

> 悪霊退治に奔走する娘リンナは、

悪霊は、特殊な条件下で亡霊が自我を失ったもので、生者を襲います。
悪霊に食われた生者は亡霊になることもできず、存在ごと消滅します。
そんな危険を犯してまで生者たちが「朝の来ない町」にとどまり続けているのは、
死んでしまった人たちと会話を交わし、共に暮らすことができる唯一の場所だからです。

> 少女時代のトラウマの元凶である強大な悪霊と対峙する

ここの部分はNo.8で書いたとおりです。たぶん、根底から変更すると思います。

改めて、お時間を割いていただき、感謝いたします。
ぜひ作品に生かさせていただきます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。

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元記事:あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。

執筆中の物語の掴み(コンセプト)を探しています。
ごく短いあらすじを聞いて、どのように感じたか率直なところを聞かせて欲しいです。

1 ぜひ読んでみたい
2 暇だったら読むかも
3 読んであげても良い
4 まったく興味が持てない

【あらすじ】
朝の来ない町。生者と亡霊が静かに暮らす場所。悪霊退治に奔走する娘リンナは、少女時代のトラウマの元凶である強大な悪霊と対峙する。

上記の回答(あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。の返信)

スレ主 柊木なお : 0 投稿日時:

せっかくなので、今考えている新たな方向性も残させていただきます。
もし見ていらっしゃったら、あらためて感想をいただけると有り難いです。
(ずうずうしくてすみません)

1 読んでみたい
2 暇だったら読むかも
3 頼まれたら読む
4 まったく興味が持てない
5 なにが何だかわからない

【あらすじ】(タイトル:Dancer In The Dark)←忘れてました
朝の来ない町。生者と亡霊が踊り交わす場所。
とある少女の死をきっかけに、仮初の平和は崩れ始め……狩人がやってくる。

少しはマシになった気がするのですが……いかがでしょう?

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。

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元記事:あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。の返信の返信

 あまくささんに褒められちゃったんで、おだてられてやって参りました。大野です。

 と、言っても俺もそこまで面白い作品を書ける人間ではないので、『自分ならこうするかも』と言うのをいくつか。

1。主人公の背景。 パッと見て、『これ、むしろヒロインの方が良いんじゃないかな?』と思ったり。そうすると、主人公を設定し直す必要があるんですけど、能天気系か飄々としたキャラかな~。
 ライトノベル主人公においては、ほぼ全ての主人公が『①そもそもトラウマを抱えていない/②すでに乗り越えた/③目を背けて生きてる』の三つのどれかです。何故かって言うと、『トラウマを抱えて現在進行形悩んでいる主人公』を描こうとすると、主人公自体が混乱した状態にあるために、『地の文が冷静でリアリティがない/錯乱して読みづらい』のどちらかの問題が起こるためです。

 また、主人公が陰鬱だと、作品そのものの雰囲気も暗くなってしまうため、そこを補うカタルシスとしてアクションシーンに力を入れすぎたり、そもそも主人公以外が活躍する展開になってしまうこともあります。あ、あと『俺やっちゃいました?』系にして、ギャグパートとトラウマパートでバランスを取るパターン。
 ともあれ、なんか『結果的に作者のやりたかったことが出来なくなる主人公選びだな~』って思ったので、ご忠告。

2。『起』の『生者と亡霊が共存する町』について。個人的にはかなり特異な設定ととらえました。何かって言うと、人類ってのは『自分と異なる存在』を排斥する生き物なんです。『生と死』でハッキリ分かれているのに共存できている、と言うのに強い違和感を覚えました。
 個人的にこの設定について言いたいことをまとめると、『①ここ以降のプロットにおいて、特に「生者と亡霊の共存」に意味があるように見えないため、「普通の街」で良いんじゃないか?』『②もしも「生者と亡霊の共存する町」に意味があるのであれば、作品そのものと深く関連付けて書いた方が良いと思う』と言う二点です。
 ②について補足しますと、例えば『実は町そのものが「生者と亡者」の均衡を取る機能を持っており、悪霊はその秩序を乱そうとしている』とか、『この町はあの世とこの世の境の街で、悪霊と思っていたそれは成仏しようとしていただけであった』とか、『実は町長が悪逆非道の死霊術師で、町は彼の実験場。悪霊はそこから逃げだして町長への復讐を狙っていた』みたいな。
 要らない設定は消せ、とは言いませんが『この要素の意味ってなんだっけ?』と言うのは常に考えた方が良いかも。

③『主人公は完全無欠のヒーローを演じようと~』の部分。この行動の動機は何ですか? ここに限らないのですが、『主人公→ヒロインの感情』がいまいち見えない、と言うか、この主人公の行動がヒロインに対して受動的であるように感じます。『慰められたから己の弱みを打ち明ける』『懐かれたから格好をつける』では、いまいち弱い気がします。もうワンアクセント欲しい。『昔助られなかった少女に似ている』とか、『かつて自分を助けてくれたハンターと自分を重ねて悦に入る』とか。

④承と転以外で、相棒があまり登場しません。承における事件発生パートを『町人の噂話で悪霊の話を聞く』、転の『皮肉しか言わない相棒に褒められる』だって『昔助けられなかった誰かの遺族に褒められる(怒られると思ってたのに)』で代用することができます。②と一緒ですが、『相棒の存在意義』をもう少し確たるものとして作った方が良いでしょう。現行のままでは、『ただの便利道具』になってしまっています。

⑤結における『街の住人総出で迎え撃つ』について。良いですか、専門家っていうのは他の人では替えが効かないから専門家って言うんです。主人公の特別性が薄れるので、ここは一般市民が出てきちゃダメな所です、
 ちなみに、『主人公一人では倒し切れない』なら『敵の数を減らせばいい』だけですからね?

 以上、気になったポイントを上げてみました。
 参考になれば幸いです。

上記の回答(あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。の返信の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 0 投稿日時:

大野知人様

ありがとうございます。
行き違ってしまったと思しきレスを引用しつつ、返信させていただきます。

1 主人公の背景。

 めちゃくちゃ参考になります。

> 主人公が陰鬱だと、作品そのものの雰囲気も暗くなってしまうため

 この部分は、もう根本的に作品の雰囲気を転換しようと思っています。
 最初は「生者と亡霊が静かに暮らす場所」というように、
 「淡々として、ちょっと息苦しい」感じのイメージだったのですが、
 No.15、
 「生者と亡霊が踊り交わす場所」というように、
 「賑やかで混沌とした」感じのイメージにしようと思います。

2。『起』の『生者と亡霊が共存する町』について。

 世界観としては、No.13のとおりです。

>②もしも「生者と亡霊の共存する町」に意味があるのであれば、作品そのものと深く関連付けて書いた方が良いと思う

 まさに、町の設定を根幹に据えようと思っていたところです。
 新しい方向性としては、No.15に書いたように、

 朝の来ない町。生者と亡霊が踊り交わす場所。
 しかし、とある少女の死をきっかけに、仮初の平和は崩れ始め……狩人がやってくる。

 まさに大野様がおっしゃっていたとおり、どんなに仲良くやっているように見えても、所詮は相容れない存在。
 ちょっとしたきっかけで……という感じです。

③『主人公は完全無欠のヒーローを演じようと~』の部分。

 上記の設定変更に伴い、主人公のキャラクターは見直すつもりです。
 ダークヒーロー的な感じにするかは悩みどころですが……とりあえず、陰と陽のバランスは考え直します。

④承と転以外で、相棒があまり登場しません。

 実はちゃんと意味があって、むしろそこがどんでん返しで……
 いや、もうここまで手の内を晒しているので、包み隠さず書いてしまおうと思います。
 
 相棒の正体は、消滅していたと思い込んでいた主人公の恩人のハンターです。
 元々は正義感に溢れたまっすぐな男だったのですが、修羅場をくぐり抜けるうちに荒んで、
 いつのまにか金と名声のことしか考えない自分勝手な人間になっていました。
 しかし、幼い少女が襲われそうになっている場面に遭遇し、反射的に身を呈して庇ってしまい……
 なんとか消滅は免れたものの、生者と亡霊の中間のような存在になってしまいます。
 その後、偶然ハンターになったばかりの主人公と再会するも、
 真っ直ぐな主人公にかつての自分を重ねて苦々しく思い、ことあるごとに皮肉を吹っかけます。
 作中では、主人公の利他主義についに屈服して、少しだけ心を入れ替えます(転の部分)

 読者への明かし方としては、プロローグとエピローグが相棒の視点で、

 プロローグ:とある腕利きのハンターが、身を呈して幼い少女を守り、悪霊に喰われる(この時点では正体不明)
 エピローグ:冒頭の男が姿を変えて生き延びていて、ハンターになろうとしていた少女と再会。
       少女の意気込み、
       「いつか腕利きのハンターになって、町丸ごとだって救ってみせる!」
       を聞いて、鼻で笑う。せいぜい頑張るといいさ。

 最後に相棒の正体が明かされるのは読者に対してだけで、
 ふたりの関係は変わったようで変わらないまま、次の場所へ旅立つ。
 
 そんな感じでした。新しい設定に上手く組み込めるかは、わかりませんが。

⑤結における『街の住人総出で迎え撃つ』について。

 正直、この部分は具体的なシーンまでは浮かんでませんでした。
 なんとなく、流れ的にはそんな感じかな? と言う程度で。参考にさせていただきます。

たくさんのご指導ありがとうございます。
ぜひ作品に生かしたいと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。

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元記事:あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。の返信の返信

どうもこんにちは。あなたの作品に何度か感想をつけたものです。
訳があって今は別の名を名乗っていますが……

個人的にこのあらすじだったら2.5くらいになります。
知り合いの人の更新通知で短編だったら2に寄ります。初見さんだったら3に寄って行きますね。
最後の行はあらすじ以上にキャッチコピーとして使えるのではないかな……と、勝手に思っていますが。
あまり参考にならなかったらごめんなさいね。

上記の回答(あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。の返信の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 0 投稿日時:

ラ研の無惨様 様

2.5なら上々かな、と思っています。
できれば、2が欲しいところですが……

コメントいただき、ありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。

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元記事:あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。の返信の返信の返信

丁寧で詳しいご返信を頂きまして恐縮です。追加の選択肢について補足してみます。

> 5 そもそも意味がわからない(具体的にどういうストーリーなのか想像できない)

これではありません。先に申した中では「そのあらすじをどうプロット化、詳細化して面白くするか、という話は可能」がポイントとなります。意味は分かるけれど、可能性が無限大なので(具体的には)分からないということです。いかようにも想像できてしまいます。

例えば、あらすじが「高校に入学した少女が、軽音部設立に巻き込まれ、バンド組んで練習したり遊んだりして、学園祭で講堂でバンド演奏を披露する」だとします。平凡な話の印象ですよね。それのどこが面白いんだ、くらいの。

しかし、それが「けいおん!」アニメ1期だと分かると、「あれは面白かったね!」となるし、あらすじについても「そうそう、そういう話だ」となり、各話の印象とか話したくなるわけです。
(上記あらすじは意図的に平平凡凡に寄せてますが、「けいおん!」アニメ1期を知らない人に紹介し、観てもらうと、だいたい上記の感じになる。)

考えてみれば当たり前かもしれません。あらすじは本編の要約でもありますから、含まれる情報量は「あらすじ≪本編」となります。あらすじから本編を再現することは不可能、つまりつまり本編そのものを語ることはできないわけですね。あらすじでは本編の面白さも再現できない。

しかし、魅力的と思えるあらすじがあるのは事実でしょう。本編があらすじで期待通りに面白いことは多々ある。その反面、がっかりすることも少なくない。あらすじの情報量は本編よりはるかに少ないわけですから、あらすじだけを読んだ人からすると、本編は想像上のものになっています。いろんな想像が可能なはずです。

言い換えれば、あらすじは本編としてあり得る、可能性の塊みたいなものになっているわけです。もし、あらすじが本編を作る前の構想を表現しているとすると、どう膨らませるかも可能性の塊です。いろんなやり方があり得る。

ですので、どう面白くするかという話は可能なわけです。しかし、面白いと保証することはできない。面白くならないとも保証できない。

しかし先に「映画のCM」と申し上げたように、一点豪華主義で見せ場をチラッと見せてくれるようなあらすじだと、その見せ場だけははっきりします。その前後は想像するしかなく、可能性の塊ですが、見栄えのするシーンがあることだけは確かになる。そうなると、観てみたく(読んでみたく)なります。「どうしてそんなことが起こったの?」みたいな疑問が起こり、興味に高められるからです。

ですので、あらすじがこれから作る作品構想を語るものなら、それをどう面白く仕上げていくかの話になりますし、あらすじが宣伝、惹句的なものなら、見せ場を強調するような紹介にしたほうがよさそう、というのが先の回答です。
(公募で書くあらすじだと、また違ったりしますが割愛。)

しかし、作品構想はもっと詳細化してお出でだったようですね。他の回答者さんへのご返信があってから回答を書けばよかったんですが、気が付かず失礼いたしました。そのプロットからどう面白くするか考えればよさそうです。

上記の回答(あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。の返信の返信の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 0 投稿日時:

再度の返信ありがとうございます。

> 丁寧で詳しいご返信を頂きまして恐縮です。

こちらこそ、お手間を取らせてしまい、申し訳ないです。
ここの掲示板を使うのが初めてで、まだちょっとタイミングがつかめてなかったです。
ひととおり落ち着いてから、個別に返信したほうがよかったですね。すみません。

> 意味は分かるけれど、可能性が無限大なので(具体的には)分からないということです。いかようにも想像できてしまいます。

すみません、自分もそのつもりでした。書き方が悪かったです。
「具体的にどういうストーリーなのか想像できない」というのは、
「可能性の幅が広すぎて、結果何も伝わっていない」という意味合いでした。

あらすじに関する考え方は、ものすごく参考になりました。
自分の中でも、もう少し整理してみようと思います。

重ねて、ご指導ありがとうございました。
ぜひ作品に生かしたいと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。

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元記事:更新ペースと地の文の品質、どちらを優先すべきか

どうも如月千怜です。最近新しく長編の連載を始めました。
内容に関しては最後まで見通しがついていないので多くは触れません。
今回更新ペースに関して軽く質問させて下さい。

現状では毎週一話投稿というペースで進めることにして、二か月分くらい更新のストックを用意できています。
ただ続きを書いていくことに関して自分でも少し「地の文の質が落ちている気がする」みたいな状態になっています。
どういう風に質が落ちたかというと、全体的に地の文が少なくて味気ないことと、いつもに増して説明的になりすぎていることです。
誤字脱字や不必要な修飾語は公開した後からでもある程度やり直しが利くのですけど(もちろんこれに頼り切るつもりはありません)先述の問題は基礎骨格に発生している問題だから改善するのには時間が必要です。

ただこの問題を改善することに固執しすぎたら更新ペースに悪影響が出るのは明白です。
そして私の使っているサイトは、あくまで私見ですが高品質な地の文よりストーリーを楽しんでいる人が多いような気がします。
運営様の開催するコンテストで受賞した作品も地の文の美しさよりストーリーをメインウエポンにしている作品ばかりでした。
(そして私の嗜好も、最近はそっちに寄っています)
誤字脱字や過剰な修飾語など、明らかに読みやすさを削ぐ悪文は是正すべきだという認識はもちろん変わっていません。
ただ他のものが犠牲になる可能性を考えたら、ある程度妥協した方がいい場面もあるのでしょうか?

上記の回答(更新ペースと地の文の品質、どちらを優先すべきかの返信)

投稿者 大野知人 : 2

 うーんと、最終目標が何かによると思いますが。
 俺の存じ上げている限り、如月さんって公募狙いの前段階として連載してるわけじゃなかったですよね?公募が目標ならクオリティ最優先と思います。
 
 でも連載するなら、やはり毎日or隔日更新が良いでしょうね。
 毎日そんなに書けない! と思うなら、あらかじめ100ページくらい書いてから行進を始めるとか。そもそも、週末にまとめて大量に書くとか。
 ただここら辺は如月さんなら既に試行錯誤してらっしゃると思うので、私見で削れそうなところのみ言います。
 
 まず、過剰な修飾語系列の事は中学・高校でやらされた『何文字以内でまとめなさい』レポートのつもりで、『出来るだけ要点だけまとめる』つもりで最初から減らしましょう。推敲は手間なので、書いちゃった分については仕方ない。
 誤字脱字も、どうしようもありません。諦めちゃいましょう。

 ただ、いつも聞いてる感じだと如月さんはもう少しだけプロットを詰めてから書きはじめた方が良いかな? と感じています。

 ちょくちょく『連載始めてみたけど、先が思いつかない』系統の質問をなさっていらっしゃいますよね。個人的には、『もう少し詰めてから、第一話を投稿してはどうかな?』と思ってみています。
 相変わらず言葉が上手くなくて、かなり失礼な言い方になっていたらごめんなさい。ただ、如月さんの作品は『良い所がいっぱいあるのに生かし切れていない』と感じるものが多いので、差し出がましいながら『投稿する前にもう少し煮詰める』ことをオススメします。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 更新ペースと地の文の品質、どちらを優先すべきか

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投稿日時:

元記事:ストーリーが単調になる

大きな街を舞台にしたアクション作品を書いているのですが、どうしてもストーリーが同じような感じになってしまいます
敵が来る→弱点等を探る→なんとか倒す→敵が来る といった風に変化がなく面白くなさそうです。
書いている分には楽しいのですが発信していくとなるとやはり変化は必要だと思います。
ストーリーが単調にならないアドバイス等、よろしくおねがいします。

上記の回答(ストーリーが単調になるの返信)

投稿者 読むせん : 0

タロットカードとかを使っては?
大塚英志の物語の体操でやっていましたけれど、タロットみたいな寓意や意味ありげなデザインとかのカードをひき、
【発生するトラブル】【かかわる人物】【弱点およびエンディング、敵】とかで置いて、イベントをでっちあげてみるのはどうでしょう。

ノリでひいたタロットは女帝(逆)恋人、星。ででっちあげると 
==================================
、街に食糧難が発生。→依頼人は農村に恋人を持つ商人(護衛依頼とか、作物が届かない理由を探りに行く)→農村では水を支配する怪物により作物が枯れたり根腐れ起こしている。→怪物は水をどうにかする代わりに、生贄を要求していて、選ばれたのは商人の恋人である娘さん。→怪物は倒すも作物は全滅済み。街はもちろん村もピンチ→どうにもならない状況に絶句していると、恋人である娘さんが怪物の祭壇的なもので首を搔き切り自決。→祭壇は村の言い伝えで、代償を捧げる代わりに望みをかなえるものだと言われており、娘さんは村人や町の人、なにより商人のためにも穀物が実るように願ったのだ。→娘の願いは叶い、枯れたり腐りかけていた穀類や野菜類がみるみる勢いを取り戻し、芳醇に実る。

主人公たちは商人の依頼により怪物の祭壇を意図的に沈め、以降は誰も生贄を捧げられないようにしてから帰る。→商人は怪物以上に、村の秘密であったらしい祭壇に怒りと悲しみを覚えており、恋人以外にも何人もの娘が生贄に消えてきたであろうことを思う。→商人は財産を使い、村に治水を行うべく動き出し、主人公たちはいろいろおもいつつ、今日を生きるため美味しいご飯をガッツリ食べる。
========================
街でとんでもなく美人の美人局が現れたと噂が立つ→依頼人は美人局にベタぼれして私財をやや溶かした金持ち男。「愛しい彼女はきっと悪い男に騙されているんだ!!彼女を助けて」→美人局は怪物的なものと契約して美貌を手にいれた小娘だった。→小娘も金持ち男を憎からず思っていたが、本来の自分のヴィジュアルに自信がないせいで美貌を与える契約の怪物との縁を切れずにいる→彼女を説得し、怪物を倒す→依頼人には『美人局は怪物が化けた姿だった』という事にして、小娘に戻ったもと美人を孤児として金持ち男に雇わせる→ほんとに惚れていたなら、いつか小娘にも惚れるはずだよと笑って見送る
=====================
・・・・こんな感じ。

要は連想ゲームだから、昔の遊戯王カードとかを使いまわしてもOKです

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーが単調になる

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投稿日時:

元記事:良い「尊厳破壊」とは

以前相談させて頂いた悪役はお飾りの首領にそれなりに大物っぽい奴を設けているとしたのですが、この「お飾り首領」についてです。

不穏すぎるスレタイからもわかる通り、真ラスボスが道化役である人物と割れた後、彼自身は真ラスボスによって梯子を外され、終盤真ラスボスにせめて一矢報いようと再起するまでメインのストーリーラインの傍らで転落劇を演じているという方向で考えております。

武人気質で主人公サイドとは正面から戦ってきた正統派悪役というのがどんな風に落ちぶれていたら衝撃的であるか。
自分はなかなか悪趣味なつもりでしたが、いざ自分のキャラにやろうとするとどうにもつめが甘くなりがちで、いまいちパンチが弱くなってしまうなと実感します。

キャラクターの印象を云々するだけの事であり、ストーリーに対する重要度事態はそれ程高くはないのですが、せめて真ラスボスとはまた違ったベクトルで印象的なものにはしたいと思っております。
何かご意見頂けたら幸いです。

上記の回答(良い「尊厳破壊」とはの返信)

投稿者 大野知人 : 1

完全に俺の趣味&我ながら趣味が悪いと思うのですが。

道化役が『武人気質』の悪役なんですよね?

そういうキャラって、社会的道義に反していても自分ルールとしての『正義』や『信念』ってのを根っこのところに強く持っていると思うんです。

そこを都落ち前に『キャラの深み』としてアピールしておいて、都落ち後に順々に折っていく。

で、最終回直前。つまり『一矢報いる』前に最後の一本が折れかかった時に何かのきっかけで立ち直りかける。かけるんだけど、ベースのところは没落・鬱状態だもんだから、一種狂気的なまでに『真のラスボス』への復讐に固執していく。

執念任せの行動だから、『一矢報いようと』した行動すらも頭脳派のラスボスには届かないんだけど、それでも何かの奇跡か思いの力が一太刀浴びせることに成功する。

みたいなのを、カッコいいと思うんですよねぇ……。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 良い「尊厳破壊」とは

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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