良い「尊厳破壊」とはの返信
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良い「尊厳破壊」とは(元記事)
以前相談させて頂いた悪役はお飾りの首領にそれなりに大物っぽい奴を設けているとしたのですが、この「お飾り首領」についてです。
不穏すぎるスレタイからもわかる通り、真ラスボスが道化役である人物と割れた後、彼自身は真ラスボスによって梯子を外され、終盤真ラスボスにせめて一矢報いようと再起するまでメインのストーリーラインの傍らで転落劇を演じているという方向で考えております。
武人気質で主人公サイドとは正面から戦ってきた正統派悪役というのがどんな風に落ちぶれていたら衝撃的であるか。
自分はなかなか悪趣味なつもりでしたが、いざ自分のキャラにやろうとするとどうにもつめが甘くなりがちで、いまいちパンチが弱くなってしまうなと実感します。
キャラクターの印象を云々するだけの事であり、ストーリーに対する重要度事態はそれ程高くはないのですが、せめて真ラスボスとはまた違ったベクトルで印象的なものにはしたいと思っております。
何かご意見頂けたら幸いです。
良い「尊厳破壊」とはの返信
投稿者 大野知人 投稿日時: : 1
完全に俺の趣味&我ながら趣味が悪いと思うのですが。
道化役が『武人気質』の悪役なんですよね?
そういうキャラって、社会的道義に反していても自分ルールとしての『正義』や『信念』ってのを根っこのところに強く持っていると思うんです。
そこを都落ち前に『キャラの深み』としてアピールしておいて、都落ち後に順々に折っていく。
↓
で、最終回直前。つまり『一矢報いる』前に最後の一本が折れかかった時に何かのきっかけで立ち直りかける。かけるんだけど、ベースのところは没落・鬱状態だもんだから、一種狂気的なまでに『真のラスボス』への復讐に固執していく。
↓
執念任せの行動だから、『一矢報いようと』した行動すらも頭脳派のラスボスには届かないんだけど、それでも何かの奇跡か思いの力が一太刀浴びせることに成功する。
みたいなのを、カッコいいと思うんですよねぇ……。
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