小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

柊木なおさんの返信一覧。投稿の古い順3ページ目

元記事:あらすじの相談の返信

話だけを聞いていると

君と僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦

と言う、あまり面白くはなかったアニメと設定がかぶっています。このお話では吸血鬼ではなく魔法使いと剣士の物語。魔法使いの始祖も出て来て帝だったかな? と魔法使いと剣士と機械が出てきます。魔人もいたりして。

______________

とりあえず上は置いておいて。

______________

あらすじを見ているだけでは面白そうではあります。

______________

理を外れた吸血鬼。普通なら食欲ってどんなにおいしい飲み物を得てもそう簡単になくならない様な。人肉を食らう方が血を糧にするよりありえそうな設定かもしれません。

次に黒幕を排除する為に力を貸してほしいのであれば、彼女に助けられる程度の力量で彼女が助けをこう必要性を感じません。味方に頼んだ方がそれらしい、と言うか。

刀でなければ倒せないとか、主人公でなければならない何かしらのメリットが理由としてほしいです。

______________

私からはこんな処でしょうか?

上記の回答(あらすじの相談の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 0 投稿日時:

神原様

返信ありがとうございます。
ご紹介いただいた作品ですが、割と最近のものなのですね。
あまり面白くはなかったとのことですが、せっかくなので一話だけでも観てみようと思います。

吸血鬼はそもそも古今東西の作品でバリエーションか無限にあるので、いろいろと検討できそうです。人間の血肉を食らって尋常でない能力を発揮するという点は基本線として、そこから先の細かいところはどうにでもできるので、むしろストーリーの方向性を決めてから後付けで考えた方が良いのかもしれません。

ヒロインが主人公に助けを求める理由については、全体の方針を決める重要な設定になりそうです。
安直に思いつくのは腕力ではどうにもならない部分で、剣士陣営の情報を探るためにスパイを頼むという感じでしょうか。王道で言うと、ラスボスを唯一倒せる特別な刀をふたりで見つけるみたいな。
ヒロインはヒロインで、吸血鬼陣営とも敵対しているなんてのもありかなと思いました。

そもそも主人公とヒロインの力量をどうするか悩みどころです。
対等なほうがアクションとしては盛り上がるかなと思いつつ、ヒロインとの力の差に打ちのめされつつ必死こいて追いつこうとする主人公の人間ドラマも悪くないという……。

いつもご指導ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

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元記事:あらすじの相談の返信

好きな人は好きだと思う。
私個人としては、世界観が込み入ってそうで読むのに体力使いそうと感じた。その体力消費に見合う面白さがあれば一気に読む。
一言で表現できない独特な世界観は好みが分かれるし、ぶっちゃけ私は好きじゃない方なので、でも、これはあくまで「好み」の話で「面白さ」の話ではないからね。

といっても、スレ主さんの技量や経験はわからないのだけど、なんとなく「これ書いたほうがいいんじゃないかなぁ」と思う。
これファンタジーというよりSF色が強いよね。でもおそらく内容は吸血鬼の少女と組んで活動するってあたりでファンタジー的に書けると思う。
流行りではないため目新しく見えるSFと、ファンタジー的な内容で今の読者にも入りやすい設定は結構いいんじゃないかなと。
書かれてないからワードからの印象になるけど、おそらく北斗の拳みたいな終末世界なんかな。
これもファンタジー世界ではないけど、基本ファンタジー世界と同じ内容を書けるから良いね。
最初は「好み」で答えたけど、「面白味」で言えば結構あると思う。

でも、いや、ここまでは欲張りすぎかもしれんけど、少し展開にも口出しさせてもらうと、
>やむなく交戦して危機に陥ったところを吸血鬼の少女ルーナに助けられる。
これだと、完全に機械が敵役で人間と吸血鬼が仲間って形になっちゃうので、それで問題ないのかもしれんけど、これだと「三つ巴」には見えない。2対1の構図に見えちゃう。
この「ルーナに助けられる」の場面は、物語の中ではじめて「人」「機械」「吸血鬼」が揃ってる場面。
なら、その場は「三つ巴」にしなきゃ世界観を表現できてないと思う。

例えば、かなり妄想設定入れるけど、
主人公は吸血鬼狩りをしてる人物で、一方でルーナは天敵である機械の弱点を探してて、偶然そのことを知った主人公は吸血鬼に機械への対抗策を練られると困るためルーナを始末しようと追い詰める。そこに自動人形が現れて三竦みの状態になる。
その場を切り抜けるため主人公はルーナを始末することを中止して共闘し自動人形を破壊することを選ぶ。
機械の弱点を知ったルーナは人間にとって始末すべきだが、同時に人間にとっても弱点の情報は重要で、共闘すれば見逃すという約束を破ってルーナを捕縛する。
だが夜が来ると吸血鬼はあっさりと人間の捕縛をすり抜けて、しかしルーナは逃げようとせず、自分を捕らえた主人公に「黒幕」の話をし始める。共闘すると約束したはずだ、まだ果たされていないぞ、と。
という感じかな。個人的な妄想だけどもね。

おそらく、人間は吸血鬼に弱い、吸血鬼は機械に弱い、機械は人間に弱いという三竦みがあるのではと思うけど、主要キャラの設定はあえて逆にしてみた。
「普通の人間は吸血鬼に弱いよ」という説明はモブでも出来るので、逆に吸血鬼の弱味を語るキャラが欲しいと思ったためと、主人公の性格はわからんけど吸血鬼と主人公で完全な上下関係が出来ないようにして主人公が吸血鬼に強く出ても違和感ないようにするため。

面白味はある設定だと思うので、あとはそれをどう料理するかでハネると思う。

上記の回答(あらすじの相談の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 1 投稿日時:

サタン様へ

返信ありがとうございます。
おっしゃるとおり、基本的なジャンルとしてはSFで、ファンタジーの用語や世界観を取り入れてみたという感じです。
実を言うと、ひと月前に短編の間に上げた「魔女と弾丸」のリベンジでもあります。混合ジャンルのコンセプトは割と気に入っていたのですが、作品そのものは至らない点が多かったので、同じ方向性でまた何か書いてみようと思った次第です。

>やむなく交戦して危機に陥ったところを吸血鬼の少女ルーナに助けられる。
これだと、完全に機械が敵役で人間と吸血鬼が仲間って形になっちゃうので、それで問題ないのかもしれんけど、これだと「三つ巴」には見えない。2対1の構図に見えちゃう。
この「ルーナに助けられる」の場面は、物語の中ではじめて「人」「機械」「吸血鬼」が揃ってる場面。
なら、その場は「三つ巴」にしなきゃ世界観を表現できてないと思う。

鋭い指摘ではっとしました。まさにその通りだと思います。
具体的な導入案もありがとうございます。どういう形にしろ、最初から主人公とヒロインが仲良く手を取り合うのは上手くないですね。よく考えてみます。

主人公とヒロインの力関係については、ストーリーの方向性を決める上で一番の悩みどころかもしれないです。
サタン様に示していただいた例だと、主人公とヒロインが対等な感じで、ふたりのやり取りにも緊張感と迫力が出そうで良いのですが。個人的な好みで言えば、ヒロイン優位で振り回されながらも根性で食らいつく主人公も捨てがたかったり……。

なんにせよ、具体的な例を出していただけたことで、想像も少し膨らんだ気がします。
ありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

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元記事:あらすじの相談の返信

 そもそも鬼滅あんま好きじゃない……。民俗よりの妖怪オタとして言うと、妖怪は『倒す物』ではなく、『ただそこに居る物』だから。ただそういう意味で言うと、むしろ柊さんの作品は俺の好みに近そうなので意見を書きます。

 ちなみにね、似たような設定の作品で『ミスマルカ興国物語』っていうのがあるから、読んでみそ。無力な少年が魔王クラスの敵役にバイクで突っ込むお話やで。

 さて、あらすじへの意見ですが。問題点・深く詰めた方が良いと思う点を羅列しますので、参考にしてください。

 まず問題点と思うのは、設定の『核』が何かという事。『自動人形』『〈刀〉』『吸血鬼』と設定が出てきて、その三つの関連性がまるで出てこない。

 それこそ神原さんが挙げていた『君と僕の最後の~』では、『魔法』『精霊』という設定で一応はひとくくりにしていたのですが、『好きなものを詰め込んだ』と仰る通り、現状ではゴッタ煮になって居て、まとまりがない。

 また、自動人形についても『意志を持っているもの』なのか、『統合意志に当たるメインコンピュータ』があってそれの配下に各機体が居るのか、そこら辺がはっきりしないため、『キャラ』として描くのか、『ただの敵』として描くのか決めた方が良い。

 吸血鬼については、いきなり『自動人形』というSF前回の要素から外れる上、仕組上『食われる側の人間とそれを管理する吸血鬼』という奴隷社会の構築をもくろんでいるように見えるため、人類側には共闘するメリットがまるでない。

 みつどもえ、と書いては有るけど『食糧確保のために人類に滅びられては困る吸血鬼』と『特に理由はないけど吸血鬼と人類を滅ぼしたい自動人形』と『死にたくないし食料にもなりたくない人類』という三つに分かれていて、情報の抜け落ちが色々ある。

 で、その上で〈刀〉の設定がまるで見えない。

 あとまあ、滅びかけた状況で袂を分かつ人類の意図がまるで見えないし、〈刀〉の技術が自動人形に対抗しうるなら、わざわざ『吸血鬼』になる必要はないよね?

 とりあえずはそんなところです。
 かなり抉って書きましたが、まとめると『まとまりが無いから整理した方が良い』『それぞれの設定に説得性のある根拠を用意した方が良い』の二つだけですね。

 執筆、頑張ってください。

上記の回答(あらすじの相談の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 1 投稿日時:

大野知人様

返信ありがとうございます。

>そもそも鬼滅あんま好きじゃない……。民俗よりの妖怪オタとして言うと、妖怪は『倒す物』ではなく、『ただそこに居る物』だから。

なんとなくわかる気がします。自分としても善悪をはっきりさせるよりは、あるがままの状況に対処しようとするキャラクターを描くほうが好きです。
参考作品もありがとうございます。面白そうだったので、暇があれば軽く読んでみようと思います。

『まとまりが無いから整理した方が良い』『それぞれの設定に説得性のある根拠を用意した方が良い』
どちらもまさにおっしゃる通りだと思います。あらすじといっても現状は思いつきの設定と展開を並べたに過ぎないので、具体的なストーリーを決めてから設定の辻褄を合わせるか、面白そうだと思う設定を突き詰めて必然的なストーリーに繋げるか、そこも悩みどころです。
いずれにせよ、曖昧だったり矛盾していたりする部分を指摘いただけたのは、非常に助かりました。設定を盛れば盛るほど課題も増えそうですが、とりあえずは今取り組んでいる作品と並行しながら、気楽に書き散らかしてみようと思います。

前回に引き続き、掘り下げたコメントで非常に参考になりました。
ありがとうございます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

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元記事:あらすじの相談の返信

設定の端緒だけという感じなので、これだけでは何とも言えないところはありますが。

結論を先に言うと、私的にはこれだけでは期待感はあまり生じませんでした。

プロットもオチも特に決めていません。

プロットはいいとして、かなり重要なのはオチ……というか着地点かな。オチと言ってしまうとスケールが小さく感じられるので私は好きな言葉ではないのですが、ストーリーのどこかで世界観が大きく広がっていく感覚がほしいです。そして、先のそういう展開を予感させる何かが、早い段階で必須かなと。

剣士と吸血鬼と自動人形の三つ巴。これは悪くないと思います。少しありきたりですが。
敵対してるはずの剣士主人公と吸血鬼少女が共闘する。これも悪くないと思います。少しありきたりですが。

すみません(汗)、ありきたりとか憎まれ口を書いてしまいましたが。
要するに「王道」っぽいと感じました。ひょいとまとまった王道設定を思いつくのは(まとまっているなとは思いました)、エンタメの創作になれているということかなと。
王道には安定感があり、ある程度のレベルに仕上がりそうな「予感」はいだかせるのですが、「予感」を超えて「期待感」にまで昇華させるには不十分だと考えています。

主人公が冒頭で吸血鬼少女に助けられるのは悪くないです。「期待感」を生むには、この少女が「後半の世界観の広がり」につながる大きな秘密をまとっている必要があるからです。
ですから最初からこの少女にミステリアスな大物感(必ずしも彼女自身が圧倒的な強者でなくてもよく、彼女が係わっている世界の秘密が大きいのかもしれません。例えば銀河鉄道333のメーテルってそんな感じでしたよね)が必須。それが、後半の大きな展開を読者に予感させる演出になります。

少女の方が主人公を助けたにもかかわらず、主人公に助力を求める形。これは矛盾とも見えますが、悪くないんじゃないかと。
エンタメだったら主人公は後半~終盤ではヒロインをリードする活躍をしないとダメなので。そこから逆算すると、主人公は自身がまだ気づいていない大きな潜在力を秘めているといった設定が必要です。少女はそれを知っているから主人公に助力を求めるわけで、これも後半の大きな展開を予感させる伏線になります。

ということで、必要な材料はけっこうそつなく揃っているという印象は持ちました。しかし、それをどう料理していくのかというところがまったく書かれていないので、これだけで「面白そう」と感じることはありません。

あと、「吸血鬼」という設定はこれはこれでいいですが、若干陳腐な感じもするので、もう少し工夫してみるのもいいかもしれません。

上記の回答(あらすじの相談の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 0 投稿日時:

あまくさ様

返信ありがとうございます。
確かに吸血鬼という百万回も使い古されたネタに手を出す以上は、設定にしろ展開にしろここからどう捻るかが肝になりそうです。ひと晩置いてみると、No.1の導入は自分でもちょっとないかなと感じます(特に黒幕云々のくだりが)
世界観についてはいろいろ詰め込み過ぎた感があるので整理しつつ、それでも混沌とした雰囲気は残したいので、その分ストーリー自体は分かりやすくてかつ斬新なものにしたいところです。着地点もそうですが、まずは興味深い導入から探す必要がありそうです。

>王道には安定感があり、ある程度のレベルに仕上がりそうな「予感」はいだかせるのですが、「予感」を超えて「期待感」にまで昇華させるには不十分だと考えています。

なるほどと思わされました。期待感まで抱いてもらうには、あらすじの時点でそれなりの独自性がないと難しそうですね。最終的には「敵同士で共闘して黒幕を倒す」という単純な筋書きでも、ストーリー的に重要なのはクライマックスに至る過程というところでしょうか。独自性を出す余地もそこにありそうな気がします。

吸血鬼に関しては、既存の作品で薬やら遺伝やら感染症やら出尽くしている感もあるので、あえて深掘りせずに「自動人形に対抗するために強化された人間。ただし人肉食嗜好がつく」ぐらいのふわっとした感じでもいいかなとは思っています。もちろん歴史や能力や弱点といったディテールで特徴ぐらいは出せそうですが、ありきたりでない斬新さを目指すのはちょっと難しいかなと、書き始める前から若干及び腰です。

具体的にどう料理するのかで言えば、そもそもストーリーの方向性も決めあぐねている段階ではありますが、それこそ王道をミスリードとして利用するのもありかなと、いただいたコメントを読んでいてふと思いました。ごた混ぜの世界観ではありますが、ひとつひとつの元ネタがはっきりしている分ハードルはそれほど高くないと思うので、プロットのほうは多少思い切って捻ってもいいのかなという気がします。実は主人公も吸血鬼だとか、自動人形のほうが本物の(?)人類だとか。それはそれで見え透いているかもしれませんが……。

ともあれ、明快なご指摘でいろいろと考えるきっかけになりました。
ありがとうございます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

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元記事:あらすじの相談の返信

設定自体だと積極的に読みにはいかないかも……と思います。
つまらないかどうかというより、まず読むためのパワーをどこから出すか、で悩みそうというか。

まあ、プロットもオチも特に決めていないとのことですし、ガッチガチになる必要もないのかなと思うんですが、個人的には設定の練り込みや展開はある程度にして、オチを考え付いたなら、とりあえず書いてみた方がいいと思います。

こう感じるのには理由がありまして、以前、柊木さんは作者レスの中で、「自分でも好きだと思えるのは書いていてポロっと出てくる展開やセリフ」と仰っていたのが印象に残っているからです。
これは柊木さんの長所だと思いますし、読み手としても読みたいのはその部分だったので、時間はそういう人間ドラマを出す為に使い、設定は、そこそこでもいいような……って感じです。(気に障ったらごめんなさい

参考になるかもだと、最近アニメにもなっている、「86」でしょうか。
がっつり世界観と設定を描き込んである物語ですが、根本は人間ドラマですし、最初の一巻だけで物語は完結してますので、「いつになったら、オチがくるんだ、コレ」にはならないと思います。

なんかいろいろ書いてしまいましたが、こういう意見もあるていどに受け取っていただければ幸いです。

上記の回答(あらすじの相談の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 0 投稿日時:

サイド様

お世話になっております。
返信ありがとうございます。

>つまらないかどうかというより、まず読むためのパワーをどこから出すか、で悩みそうというか。

サタン様からも似たご意見をいただきましたが、世界観の表現はSFジャンルの宿命だと思っていて、そのために読んだり書いたりする層もかつてはいたのでしょうが、昨今では絶滅危惧種の感もあります。あるいは単にジャンルの混合が進んで、キャラクターストーリーを重視する一般小説寄りの作家が台頭するようになったということなのかもしれません。
つまるところ、人間ドラマが見えてこないままで字面だけの設定をばんばん押し付けられても……ということなのだと思います。設定自体がばつぐんに面白ければそれでも良いのですが。少なくとも大方の読者にとって、気になるのは設定よりも人間ドラマのほうだというのは、おっしゃるとおりだと思います。
それっぽい理屈を捏ねて納得させるのは仕事柄もあって得意なほうだと思うので、もしかするとストーリーを補完する形で設定を後付けしていくやり方のほうが、自分には合っているのかもしれません。

参考に上げていただいた作品ですが、ちょっとウィキを覗いただけでもなにやら作り込みがすごそうですね。『ミスト』と『スクリーマーズ』から強く影響を受けているとのことで、スティーヴン・キングもフィリップ・K・ディックもそこそこ好きな作家なので、ぜひ読んでみようと思います。

コメントありがとうございました。
参考にさせていただきます

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

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元記事:新人賞応募の際の序盤の展開について

私はファンタジー長編小説を書こうと思っているのですが、序盤の展開がイマイチ気に食いませんので、質問させていただきます。
尚、今回執筆予定のファンタジー小説は新人賞(電撃大賞)に応募予定なのでよしなに。
で、質問に答えやすくするためにも、現時点でのプロローグを書かせてください、プロット相談掲示板に行けよ、とか、プロローグ改善相談所に行けよ、とか思われるかも知れませんが、質問の内容的にそれらに投稿するのはちょっと違うかなっと思ったので。
因みに題材は海賊で、無駄に重たくしない為にも、軽めのギャグを入れようと思います。

プロローグ
主人公(幼少期)は右手の指が六本あると言う奇形児で、貴族出身にも関わらず奇形児なので、父親や兄弟から疎まれていた。
そんな主人公の唯一の理解者は母親であり、主人公は母親のことを好いていた。とある日、船で主人公と母親が航行していると、突然海賊の襲撃に遭い、母親は主人公を庇い殺されてしまう。主人公は目の前で理解者である、母親を殺され、ショックで喋れなくなってしまう。主人公は応援に来た船に助けられ生還する。生還しても尚、喋れない状態が続いた(吃音症的な)
数年後、青年となった主人公は母親の命を奪った海賊たちに復讐するため、勉強や鍛錬を積み、幼少期とは比べ物にならないほど強くなって船を率い、海賊たちの根城である街に突撃するが、上陸する間もなく、主人公たちは海賊に包囲され、船員は奴隷にされた。
主人公は奴隷となり、海賊の中にいた一人の少女(ヒロイン)の所有物となる。そして、主人公はその少女こそが、自分の母親を殺した張本人だと気がつく。しかし、主人公は吃音症であり、尚且つ、喋れないので、少女は自分が主人公の親の仇だとは知らず、主人公の剣の腕を買い、部下として扱うことになり……

と言った感じです。このあと、主人公は少女と修羅場を共にすることで、友情、恋愛感情が芽生えたり、基本的に多くの海賊は人を殺さないとか、実は母親を殺したのは少女では無かった、などの事実が明かされます(不明瞭な点が有ればご指摘ください)
さて、本題の質問ですが、主人公の親が死ぬ展開は昔からあり(Ζガンダム、アナ雪など)テンプレとなっています。新人賞ではオリジナリティーが必要不可欠と知りましたので、終盤の王道展開はともかく、序盤から手垢のついたテンプレを使うのはどうかと思いました。
質問は三つあります。

一つ目、新人賞で序盤からテンプレを使って良いのか?(個人的にはダメだと思ってる)

二つ目、このプロローグの完成度はどの程度か?(情報量が少ないですので、面白いか否か、ニュアンスで結構です)

三つ目、親が序盤に死ぬ以外の他のショッキング展開を知りたい!(できればこのプロットに合致するような内容)

一度に三つも質問するのは不躾かと思いますが、スレを乱立させるよりかはマシだと思いました、気に障りましたらすみません。しかし、新人賞応募にあたってを他にも知識を賜りたいことがあるので、また、こう言ったスレを立てると思います。迷惑でしたら、コメ欄に書いてください。
割と切実なので、答えていただけると感謝感激です。その他、気になったことが有れば、ドンドンご指摘ください。

上記の回答(新人賞応募の際の序盤の展開についての返信)

投稿者 でんでんむし : 1

ちょうど今年(時期的には去年)の電撃新人賞の作品をいくつか読み終えたので、自分の中でタイムリーな質問でした。
あくまで自分の感覚ですが、プロローグの時点では面白そうだと思いました。自分は現時点では十分斬新であり、また王道の範囲だと思いますし、もちろんさらに尖らせてもいいと思います。プロローグだけ見ても受賞作に混じっても違和感は無いように自分の目には見えました。内容次第で全然イケるんじゃないかな、と。
重くならないように、とありましたが、今回の受賞作はめちゃくちゃ重くて鬱なのが多かった気がします。『こわれたせかいのむこうがわ』はプロローグで仲間が全員食べられて死にます。一人生き残った主人公が母の為に薬を持って帰ったら、母は既に死んでいました。この作品は最初に母が死ぬという始まりなので、その点に関しては問題無いと思われます。(魅せ方をうまくしてテンプレっぽく見えなくした可能性もあり)
『少女願うにこの世界は壊すべき』もヒロインが虐められていて、かなり重いです。ただ、これは後に反撃展開が予想できたので、ある意味では安心して読めました。また、ギャグでかなり重さを緩和させているので、手法としては参考になるかもしれません。
自分が一番ショックだったのは「豚のレバーは加熱しろ」です。あんなに楽しそうな雰囲気なのに鬱でグロで重いです。心優しい女の子がありとあらゆる苦痛を与えられて命乞いをするにも関わらず最後は首を切断されて殺された、とか普通にあります。鬱です。超鬱です。一瞬、タイトル詐欺だと叫びたくなりました。

ただ、どの作品も心を惹かれるような面白さがありました。なので、結局は重くても暗くてもテンプレでも面白ければ問題は無いと思われます。

でも、ちょっと思ったのが指が六本の奇形などはなんだか現代っぽくてファンタジーらしくないかな~と思いました。チープになってしまうかもしれませんが、海賊に合わせて体にドクロの痣がある、とかならラノベらしいかなとは思いました。……それはそれでテンプレっぽくなってしまうかもしれませんが。
やっぱり個人的に作者の「味」的なのって結構大事な気がして、最終的に結局は書きたいように書くのが一番いいんじゃないかな~と思いました。月並みなアドバイスで申し訳ありません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 新人賞応募の際の序盤の展開について

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投稿日時:

元記事:宗教が元ネタ、どんな扱い方ならOKか

よろしくお願いします。初めてこの場所を利用しますので、失礼がございましたら、申し訳ありません。

宗教を元ネタにする場合、何処まで、どんな扱い方ならセーフなのでしょうか?

元の形が匂えど、アレンジした状態なら? もしくは全く別物にしたなら?

一部だけを抜粋して、その情報に別の情報を肉付けして利用するなら?

こちらとしては、宗教の事柄や言葉、そういった情報そのまんま利用する気はなく、アレンジした、一部利用した、そのままみたく見えるけど意味合いが全く違う利用方法だった、などで、これ本家そのままですよ! というような使い方はしないつもりです。

こういった使い方なら許されるのでしょうか? もしくは、そもそも宗教を元ネタにすることは駄目でしょうか? 宗教関連を元ネタにする場合、注意する事柄を教えて下さい。

上記の回答(宗教が元ネタ、どんな扱い方ならOKかの返信)

投稿者 あざらし : 2

ある程度のボーダーラインは引けるかと思います。
大前提としてですが、宗教をネタにした作品はイッパイあります。
知名度が比較的高く、かつ際どい作品をあげますが、
例えば映画なら【マーティン・スコセッシ監督:最後の誘惑】
アニメなら【サウスパーク】
漫画なら【中村光著:聖☆おにいさん】

上記作品を少々補足します。
【最後の誘惑】
名監督の手による名画。
個人的にも好きな映画ですが、キリストその人をあまりにも人間的に描いたことがキリスト教徒の反感を買った模様。教義的にも神の息子なので、まるっきり間違いではないと思うのですが、まぁ、文句つける人はいるだろう、という感じです。

【サウスパーク】
ある意味、中道的リテラシーを試される苦笑いと爆笑が入り交じるアニメ。
そもそも作風として、日常生活に溶け込んだ偽善から国家犯罪まで、ブラックユーモアと風刺により歯に衣着せぬ物言いで斬りまくるので当然っちゃあ当然。
このアニメにかかるとアンタッチャブルはないに等しいので、イスラム教から中国まで噛みつかれたり舐め回されたりします。
コンピューター使用のストップモーションで一話あたりの制作日数が6日。時間が短すぎて局の介入による放送停止判断が間に合わないらしい。(なので、危険すぎて以後お蔵入りになる幻回もあります)
個人的には大好きですが、これは日本では絶対に作れないだろう作品。
アニメとしては異例の長寿番組でもありますし、ケーブル局とはいえアメリカの懐の深さも垣間見られます。

【中村光著:聖☆おにいさん】
内容は今更でしょうし、未読ならば試し読みでどうぞ。
線引きの感覚をご自分でつかまれるには、小説以上に参考になるかと思います。
フランス語版に続き、英語版もありますので少なくとも出版社(講談社)は『問題ない、GO!』という判断を下しています。
個人的に感心する工夫は、
1)笑いをユーモアに絞り込んでいる
2)人間の信者は排除している(記号以上の扱いをしない)
3)キリストもブッダも愛すべき対象として描いている

ちょい補足すると
1)ウィット・コメディ・ギャグ・ジョーク、笑いの種類も色々ありますが、ユーモアを基本にしてます。
むりくり言語化すると、個人を特定せずとも成立するが、理解するのに共通認識が必要不可欠となる、普遍的かつ潤滑油的な和みを主とした笑いとでもいいましょうか。
受取手にとって共通認識となるのが、キリスト教と仏教。

2)ずっと追いかけて買っているほど熱心な読者ではありませんが、(知っている限り)信者は記号的なもので、基本的に登場人物は物語化された教義の登場人物を漫画のキャラクターにしています。
元々が誰かを傷つける類いの笑いではありませんし、そもそもキャラクターが実存していません。
これにより「お前のかーちゃん、で~べ~そ~」という『母』が存在しない。
ただし、実存しなくとも「綾×レイは、で~べ~そ~」でムッとくるファンもいる。ここでユーモアに絞り込んでいることが活きてます。

3)言葉のままです。
神ではなく、キリストさんとブッダさんという二人の人間ならば良い人すぎるキャラクターですし、実際に神であることを知らない大家さんの認識はおおむねそうです。

4)追記ですが。
世界三大宗教のキリスト教と仏教が出てますが、あともうひとつのイスラム教、ムハンマドが出てきません。
教義で偶像崇拝が硬く禁じられていますので、『絵に描く』ということが信者さんを傷つける行為になります。
これは著者さんの線引きだろうと思います。
キリスト教もプロテスタントの中には偶像崇拝禁止の宗派がありますが、カトリックがやってるのを放置して、漫画にだけ文句言うなんてことは無理がありますしね。
カトリックとして偶像崇拝を禁じていないのは『広く一般に親しみを持ってもらうため』という理屈ですが、宗教画の量産という過去がありますから、そうとでも膏薬をつけるしかないのでしょう。

私個人としては、全く問題ないと思いますがこれだけやっても批判する人はいます。
絶対になくなりません。
実際、遊学してた時の知り合いにキリスト教徒が何人もいますが、そのうち一人には『絶対に読ませられないだろうなぁ』という感じです。
人生は勿論、日常生活においての判断基準が『聖書にはどうあるか』が全ての人なので。
メチャクチャ良い人なんですが、それがキリスト教徒と関係はあるか? というのは未だに謎です。

最後に。
『では小説は?』というと、あげた三作品と比べると際どいとは言いがたい。しっかりと回避しています。
【フィリップ・プルマン著:ライラの冒険】日本なら【村上春樹著:1Q84】あたりでしょうか。
以前宗教関係の著作で書かせて頂いた【サルマン・ラシュディ著:悪魔の詩】は別枠。あれは”からかう”レベルで喧嘩売ってるようにも感じます。
作者が元イスラム教徒ですし、何か鬱積したものがあり、小説内で爆発させてしまったような感じ。
【ライラの冒険】は、読めば『キリスト教』だと解りますが、そもそもパラレルワールドの話し。この時点でメタ的には『フィクションじゃ!』です。(他にも仕掛けはあるので興味があったらどうぞ。映画とドラマで映像化されてますが観てません)
【1Q84】も、まぁ同じですね。

最後に。
小説は、当たり前ですが映像ではないので、直接的に『○○教』だと書く必要も無く、その利点を利用することは先人が大勢やってます。
映像の場合は登場人物がダルマティカと似た服を著ていたら、制作者がいくら架空だといったところでイメージ的にキリスト教と直結します。
服装ひとつにしても、イメージと乖離するようにデザインを起こさねばなりません。

大げさにいえば、中世の時代を題材にした場合でも、映像の隅、道ばたにコカコーラの缶が転がっていたら、
【映画なら観客は】撮影時のミス。間違って映ってしまった。
【アニメなら視聴者は】ミスはありえない。わざわざ描かないとこんなことは起こらない。どんな意味があるのだろうか?
【漫画なら読者は】アニメと同じですね。
こう思うわけです。

ところが小説の場合は行間から読者が読み取ります。
『文章では一行も書いていないこと』これを読者は脳内で作り出します。
おおよその宗教はゆったりした服を着ていることが多いですが、ダルマティカを想起させるようなポイントは避ける。
もっといえば、完全に特定する手がかりとなるコカコーラの缶をわざわざ描かない。
そのために協議も含めて各宗教の特徴を知っておくことで、特定宗教から距離をとって、ぱーぷんさんが書きたい小説を書けるのではないでしょうか。

長々と書きましたが執筆頑張ってください。
応援いたします。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 宗教が元ネタ、どんな扱い方ならOKか

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元記事:複数人ってどう表す?

三人以上が会話をする際、どう工夫してどれが誰か分からせるといいかが分かりませぬ。二人ならば「」と『』で変えていましたが、どうすれば三人以上表せるでしょうか。

上記の回答(複数人ってどう表す?の返信)

投稿者 スイ : 1

 キャラたちが、それぞれキャラ・コンセプトに合った台詞を喋ればいいんです。
 そうでもないなら、台詞が誰からのであったか、わざわざ読者に分かってもらう必要はないだろう、と思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 複数人ってどう表す?

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