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鬼の王の墓標さんの返信一覧。最新の投稿順66ページ目

元記事:追記の追記

とかっすかね?蛇足を通り越してムカデみたいにしちゃいました・・・・・すいませぇぇぇん!!!(-_-;)

勝手な意見としては
1、感覚描写が少ない(臭いとか)
2、時間経過描写を数字に頼りすぎ
3、だ切り連発。た切り連発など、おなじ終わり方をしすぎ
4、布団めくる描写が無機質すぎ(普通なら相当ビビるとおもう。呪怨の加也子が、布団の中からズルゥ…と出てくるシーンとかとか思い出しちゃうかも)
5、ガンプラ娘の描写が分かりにくい(細かい表記まではたどり着きませんでした)
6、主人公のガンプラ愛描写の薄さ

特に1、6、がかーなーり気になりました。
書いている人、そんなガンプラ好きじゃないんじゃね?みたいな描写の少なさ!!もっと書いてもいいよ!?

パテ埋めに発狂したり、塗料あんぎゃしたり、同じプラモを違うコーティング・スプレーでコーティング比較★とかしちゃっていいと思うよ!?バリ取りに誇りと技術を持ってもいいよ。極限状態で仕上げの時に食事忘れが響いて、低血糖起こして手が掘削機か何かみたいな勢いで震えちゃって最後の一塗りが出来ねーってキレていいのよ!!
ガンダム○○っぽい塗り方に仕上げるかアニメ的な雰囲気にするか、よりユーズド感のあるリアル路線にするか悩んでもいいのよ?マスキングテープの買い占めしてもいいのよ?エアスプレーポンプに憧れてもいいのよ

ガンプラ娘の鎧の光沢に自分の塗装の気配を感じてもいいのよ!?
「そういえば俺の力作は!?Mk-2たちはぁぁぁぁ!?」と美少女<ガンプラっていいのよ!?

もちろん主人公がまだまだ初心者とかライトユーザーでもいいとは思いますが、それならそれらしい説明欲しいです。

上記の回答(追記の追記の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

読むせん様

な、なんて懇切丁寧なレスを……エネルギーゲインが通常の1.5倍もある!!(どういう意味だよ)
三つに分けてまで私の拙作を改稿して下さってありがとうございます。
元の原稿と比べると量が大体二倍くらいに膨れ上がっていました。かなり丁寧なところまで作りこまれていますよ、これは!!
正直、私のためにここまでして下さる方がいるとはさすがに思いませんでした。(無論、褒めていますよ)
感謝してもしきれません。ありがとうございます。

問題点として挙げられたポイントはどれもごもっともすぎて反論できません……
3番に関しては、さすがに反省して最近は直すようにしているのですが、それ以外のポイントが重大ですね。
特に6番に関してはもっと作る過程を描写してもよかったかもしれませんね。

4番も意外とは思いましたがこのシチュエーション、後から真面目に考えたらホラーすぎるような感じが……
石井君、変なところで冷静ですね。しかもその後には冷静のれの字もなくなっているから、冷静すぎるのが不自然な……
やっぱり、プロットをもっと細かく書かないとダメかー……(それこそ場面ごとに作るくらいの勢いで)

※ここから余談です(揚げ足取りかもしれませんが……)

読むせん様の改稿案で石井君はすごい重装備でプラモデル作成に取り組んでいましたが、最近のプラモデルは素組み(塗装せずにそのまま組み立てることです)でも再現度が高いため、原作でのカラーリングを再現するだけなら実はあそこまでの重装備はいらないです。
細部の再現ができていないところに専用マーカーで配色するだけでも高い再現度にできます。
(スプレーを使って配色を丸ごと変えるとかならあれくらいで臨まなくてはいけないでしょうけど)
あと、クーラーが使えないなら扇風機を使えばいいような……(扇風機は使い方しだいで換気を促進することもできますし)

完全に揚げ足取りでしたね。すみません……

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 情景描写の量について

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元記事:情景描写の量についての返信

私の場合、ファンタジー書きなので、空気感をどう読者に伝えるかに気を使います。
例えば以前このサイトに投稿した拙作に、19世紀の東ヨーロッパを舞台にした吸血鬼の話がありまして。まあ、ルーマニアということになるのですが、実在する地名は明記せずに時代の雰囲気、土地柄の雰囲気を読者に感じてもらいたいと。
そういった場合、時代背景の近い外国映画を観てみるといった方法をわりとやっています。衣装とか、民家の屋根の色とか、食卓の風景とか、街並みの遥か向こうに雄大な山脈が青く霞んで見えるとか、そんなところに注目して。
あと、この時はネットでルーマニア料理の店を探して食べに行ってみたりしました。これをさりげなく盛り込めば何となく雰囲気が伝わるというポイントを探しているわけです。

情景描写の最適な量や比率というのは、少なくとも私は意識していません。
風景なんて長々と書いても読者は退屈するだけだと思うので、何か一つ見せて全体を感じさせるみたいなことを目指してはいます。
どこにそういう描写を入れるかについても、たぶん決まりはありません。効果的だと思ったところに入れます。
山道を歩いていると、急に視界が開けて麓の景色が広く見下ろせる場所に出たりすることがあるんですね。その感じ。ストーリーの流れの中で、不意に気分を変えて読者をはっとさせたいみたいな。ここでそういう感覚を与えたい。そう思った所に描写を入れている気がします。

上記の回答(情景描写の量についての返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

二週間以上経ちましたが返信を書かせてもらいます。
外国(あるいはそれみたいなところ)を舞台にする場合は、やっぱりリサーチは濃くしておくべきのようですね。。
基本私のものは現代日本が舞台のことが多いのですけど、私自身は田舎(結構近代化しているのでそう言い切るのも難しいけど)で暮らしているので、都会の詳しい様子とかはあまり知らないです。
これにおいても舞台背景が近い映画などを見るのが有効そうですね。

>>情景描写の最適な量や比率というのは、少なくとも私は意識していません。
>>どこにそういう描写を入れるかについても、たぶん決まりはありません。効果的だと思ったところに入れます。

量じゃなくて必要な場面がどこかを考えるのが大事なのですか……
それが本当なら次回作はもっとプロット段階の時点で細かく作りこむ必要がありますね。
どこの場面に情景描写を入れるか、なんてことを一度も考えたことがなかったわけですから……
これからはプロットの作り方から見直させてもらいます。ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 情景描写の量について

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元記事:主人公の設定と表現の過激さについて

こんにちは、サイドです。
普段は掌編や長編の投稿でお世話になっている者です。

少し長くなってしまうのですが、お聞きしたい事としては、作品内においての主人公の設定についてです。
長編を書こうと思い、色々考えていたのですが、設定について分からない点が出て来たので書き込みをさせて頂きました。

主人公と物語の設定としては、「高校生の主人公は法律兼探偵事務所でバイトをしており、そこへ訪れた依頼者のトラブルを解決する」としています。
疑問に感じたのは、「現実社会では法律、探偵事務所で高校生のアルバイトを雇う事はほぼ有り得ないのに設定として使うのはアウトではないか?」と言うものです。
実際に法律事務所で働いている友人から意見を聞いた所、「個人情報の管理上、その重要性が分からない未成年を雇う事は考えられない」との事でした。

これらを踏まえ、法律、探偵等に関係なく、現実では未成年を雇う事のない職業(警察・反社会的勢力など)に主人公が関わるのはダメなのでは? と思いました。
法令順守と言う点でもラノベ・ライト文芸として、また、新人賞などにおいて最初から弾かれてしまう対象となってしまうのでしょうか?
今まで触れて来た作品での主人公・悪役達は特にそう言った制約は無く、自由な設定で動いているものが多かったので問題は無い様に思うのですが……。(中学生がバーテンダーをやっていたりとか……)

また、敵側にいる人間は暴力やお金に訴えて来るパターンもありますが、悪役とは言え無茶をやらせ過ぎたらアウトなのか、と言う点も気になっています。
どのジャンルにおいても以前と比べたら、表現の過激さ(暴力・性的表現や差別など)は話題になっていると思うので、皆さんの助言・ご意見など頂けたら幸いです。

上記の回答(主人公の設定と表現の過激さについての返信)

投稿者 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

悪役ならともかく、主人公が無茶苦茶すぎるのは良くないと思います。主人公の設定というのは、これ一本だけで作品の評価を大きく揺るがしえるものですから。
倫理観が異なる異世界とかならいいとしても、現実世界の価値観を流用する場合には法律などで認可されているということを明確に描写する必要があるかと。

悪役に無茶をやらせすぎるということに関しては(作風にもよりますが)全然構わないと思います。
暴力・性的表現や差別なども取り扱う時点で賛否両論を覚悟するべきものですが、それらを取り扱ったことで高い評価を得ている作品も多いので、批判を覚悟した上で書けるなら十分取り扱ってもいいのではないでしょうか?

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 主人公の設定と表現の過激さについて

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元記事:未成年のキャラが喫煙飲酒

未成年のキャラ、ヒロインが喫煙したり飲酒したりするのはアウトですかね
新人賞にだしてみたいんですが喫煙飲酒の描写があると選考に影響するでしょうか
キャラが、酒や煙草に溺れたり、それがないと生きられないような設定でもないです
単に、好きで吸ってるだけです
ちなみに主人公は煙草や酒に否定的な立場をとっています

上記の回答(未成年のキャラが喫煙飲酒の返信)

投稿者 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

低年齢層を対象にしないのなら全然問題ないと思います。
既存作でも未成年が喫煙するシーンは別に珍しくないですし、それをするキャラは大抵不良キャラなのでそういったキャラクターを作るなら、むしろキャラクター性を描くのに有効な描写なのではないでしょうか。(最近の作品では珍しくなっていますけどね)

カテゴリー : キャラクター スレッド: 未成年のキャラが喫煙飲酒

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元記事:蛇足で申し訳ないが

……実はずっと言いたかったことなんだけど、マリンさん、マルテナはハマーン様の見せかけのいいとこしか取ってないので薄っぺらく感じた。

しかも部下を見る目がないって、男を見る目がないハマーン様よりどうしようもないですよ!
彼女は「強い男が好きだけどその人を支えることができないから振り向いてもらえない」可哀想な人なの……だからシャアと破局したんですってば!あのマザコンロリコンシスコン三拍子揃った残念なイケメンは、どっちもお互いが相手に依存したいタイプなのわかってたんですってば。だからララァだけが特別なの!このへんは「逆襲のシャア」見てればわかることね。

そして、彼女の内面はZZのほうがよく描かれている。彼女のインナーチャイルドとして表現されているのがキュベレイMk2のパイロット、エルピー・プルね。ZZのOP見たことある?ハマーンから分離するようにプルが飛び立とうとしているの。そんでもって彼女がメンタルの強いお兄ちゃんキャラのジュドーに懐いたり、後でハマーンもジュドーを気に入ったりしてるのはそういうことなの!ジュドーはマザコンがないだけシャアよりマシだけど、それでもロリコンのシスコンだからやっぱり年上の女性に興味ないだろうけどね。実際、年上のお姉さんキャラだったルーとは破局したみたいだし。彼は「自分が世話を焼ける妹キャラ」でないとダメみたいだしな。

だからハマーン様はそんなに強くないんです、むしろ必死に弱さを隠してた人。
……すまん完全な蛇足でしたね。まあとにかく、理想ばかりでキャラを作らないほうがいいかもよって話でした。

上記の回答(蛇足で申し訳ないがの返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

うーん、そういった指摘はできれば鍛錬投稿室の方で書いていただきたかったですね……
hexa様御自身も蛇足と認めているから、深くは言いませんが。

>>ハマーン様の見せかけのいいとこしか取ってない

実はその指摘、例の知人氏にも似たようなこと(というかもっとひどいこと)を言われました。
粗悪品だの、劣化コピーだのと言った具合です。マルテナに関して私はあくまで「ハマーンと似ているだけの別人」と解釈しています(そのため戦いを好むなどといった独自要素を多めに入れました)。
もっともそれが功を奏することはなかったですけど……というか、むしろ拙作の(キャラクター関係における)一番の問題点を作る要因になってしまいました。

>>しかも部下を見る目がないって、男を見る目がないハマーン様よりどうしようもないですよ!

そのことに関しても後から見返すと自分でも変に感じるポイントを多く感じますね。
まず腹の中で嫌っているリンファを積極的にこき使っている(しかも無能でクズだと知っていていながらも結構重要なポジションである中間管理職に置いている)ところ、ここに関しては後から見返すと自分でも何を考えていたのかが良くわかりません。
ブラック上司として部下を苦しめていると知っているなら、さっさと追い出すなり粛清するなりすればいいのにとも思いました。
(ちなみに部下を見る目がないという問題に関しては、感想への返信でも書きましたが元々の原稿ではマルテナがリンファを粛清するシーンを入れていました。後になってあまりの文法の乱雑さやキャラクターの死の描写があるといった要素から黒歴史認定して投稿の際は削ったのですが、部下を見る目がないと思われるくらいなら入れておけばよかったなと後悔しています……)

ZZは見ていないですね……
私が旧作ガンダムが好きな理由は、実は父親もガンダムが大好きでファーストやZを小学生の頃から見せてもらっていたからなんですよね(逆襲のシャアやSEEDなども父親に見せてもらい、00に至っては本放送世代という親子そろってヘビー級ガノタです)
ただ、ZZは父親自身があまり好きじゃないという理由で見せてもらえなかったため、私自身もZZに関しては思い出補正がZよりも弱いです。
ゲーム作品もよくプレイしている(それもガンダムバーサスシリーズみたいなアクションよりも、Gジェネやギレンの野望などといったストーリー要素が強いものをよく遊んでいます)のですが、宇宙世紀中心のゲームでもファーストやZと比べると扱いがイマイチなせいでパッとした印象が浮かばないです。

OP映像は見ました。hexa様の言っているものは後期OPのことですね。あの映像にそこまで深い意味があるとは……
マシュマーみたいな(少なくとも彼女にとっては)どうでもいい部下からは慕われるのに、本当に求めているシャアやジュドーからは拒絶される……よくよく考えたらハマーン様はすごくかわいそうな人なんですね。

最後に仰られた「理想ばかりでキャラを作らないほうがいいかも」というのは、アンジーにも当てはまる問題なのかもしれませんね。
個人的にアンジーは「自分はこんな風に育ちたかった」という思いを投影して作った、女の子に生まれたもう一人の自分だと思って設定を組みました。その思いが強かったから尚更、誰にでも好かれるヒロインとして作ろうという意識を持って書いていた訳です(所詮はそれも日陰者の幻想に過ぎなかったのですが)

hexa様のご意見にはいつも本当にお世話になっております。
返信数が十件を超えるスレッドにおいては、全てのスレッドで誰よりも多くレスをしていただいており大変うれしく思います。
新参者の私にここまで親切にして下さったことには感謝しきれません。これからもよろしくお願いします。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 情景描写の量について

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元記事:和風ファンタジーで守るべき事

皆様ご無沙汰しております、ヤモリです。
 毎度毎度尋ねてばかりで恐縮ですが、少し気になったので意見を頂きたいと思い投稿しました。
 現在私は、中世ヨーロッパ風異世界ファンタジーではなく、戦国乱世日本風異世界、要するに和風ファンタジーのプロットを立てているのですが、中世ファンタジーがそうである様に、戦国時代風ファンタジーも、あくまで“風だから”、時代劇や史実劇の如く、全てを厳密に本物と同じにする必要はないのかもしれないが、ではどこまで本物の戦国時代に似せれば良いかな、と考えを巡らせています。
 それこそ戦国時代の物の言い方や、言葉の名前を忠実に再現しても、読者によっては ? となってしまうでしょうし、それをやってしまうとあまりにも固くなり過ぎてしまいますよね?

 ならば、これは中世ファンタジーにも言える事ですが、どこまで世界を再現すれば、悪く言えば似せれば戦国時代風ファンタジーになるでしょうか?

 逆に皆様が仮に戦国時代日本風異世界が舞台の和風ファンタジーを読むとして、『これだけは(台詞の言い回しや物の名称、地の文に使用する言葉や、作中に登場する人、物問わぬあらゆる存在)守ってほしい、これがなきゃ戦国時代ぽくない!』
或いは逆に、『こんなの有り得ないだろ、戦国で……』という物はありますでしょうか?

 ちなみに私が現在構築しているのは、所謂転生ものではなく、昔の日本みたいな世界で、日本神話に出てくる様な大蛇や天狗、鬼等が主役の
戦国時代風の異世界ハイファンタジーです。

 更に付け加えると、この話の主人公は大蛇と鬼の合の子です。まさに、日本風異世界ならではと思うのですが、いかがでしょうか?

上記の回答(和風ファンタジーで守るべき事の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1

初めまして。

妖怪もので、やりがちな失敗は、
その物語の世界観では妖怪はどのように考えられているのか、説明もないまま妖怪を出してしまうことでしょうか。
恐れられているのか、日常の一部なのか、普段はありえないものとして考えられているのか(現実と同じ)、
現代もので特に説明がない場合だと、現実と同じなんだと考えられますが、
それ以外の場合だと、冒頭での説明&描写は必須かと考えてます。

あと、世界観を決定させやすい当時の用語を地の文などに早々に混ぜ込むと、読者が混乱する恐れが減るかな?と思いました。

参考になれば幸いです。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 和風ファンタジーで守るべき事

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投稿日時:

元記事:お話がツギハギでぐちゃぐちゃになってしまいました……。どうしたらいいですか?

 ええっと、壱番合戦 仁です。連投失礼します。

 自作の根本的な悩みを、皆さんに相談させていただきたいと思います。

 もともと僕の作品は、フリーランスプログラマーをやってらっしゃる「しぐれん」さんという人の指導の下、制作したものです。

 元は、前編の「白きエルフに花束を」のみで終わる話でした。
 当初、しぐれんさんは「主人公がアスペルガー症候群だと、2ちゃん界隈などの受けが非常に悪いからやめておけ」と言われたのですが、青二才だった僕はそれに反発し、無理やり主人公をアスペルガー症候群患者という設定にしてしまいました。

 今思えば、話しの構造上から考えても、止めておけばよかったのです。
 ヒロイン中心の話としてまとまっていたのですから、そこに主人公の強すぎる個性を足す事で制御できなくなってしまうことに気が付いていなかったのです。
 最初のプロットをログラインとして手短に説明すると、『親元から家出した一人息子の主人公が、転移先で美しい女の子を強姦魔に暴行されているところを救い、恋に落ちる。彼女の兄が破壊神になって暴れていることを、彼女を保護する団体の知らせから知り、二人は兄探しの旅へ出る』というものです。

 オチは「彼女の兄は最初から存在しなくて、破壊神の力に取りつかれていたのはアイルだった」「破壊神の力を不完全に取り入れたことで記憶の一部がめちゃくちゃになり、力に操られて無自覚なサイコパスになり、裏で暗躍していた」です。

 本当は、ここで完結しておけばよかったんです。でも、ここまでの簡単なログラインを見て違和感を感じませんか?

 僕は感じました。《なぜそうなったのか明確ではないからです》。
 彼女がいろいろ不幸だったのは間違いないにしても、その裏にあった背景やエピソードが抜け落ちています。また、バッドエンドとしては非常に後味が悪い事にも気が付きました。

 そこで、当初予定していなかった後編を作ることにしました。名前は、『黒木悪夢に撃砕を』。内容は、主人公をこの世界に送ってくれた張本人である『渡世の魔神』を倒せば、どんな願いでも一つだけ叶うという設定をつけて、適当に最終決戦させました。その魔神の力でアイルを転生させたのです。

 ところが今度は話が超展開過ぎてついて行けないという意見をもらったり、そもそもアイルが差別されている理由が設定だけに終始していて、関連のエピソードが全くないことに気が付きました。というか、新しく書いた後編が彼女の迫害を裏付けるものとして機能していなかったのです。

 それもあって、何故差別されるようになったのかの由来について語った昔話も作りました。今度は六族連合という組織を出しました。組織を作ったところまではよかったのですが、「悪の組織を主人公たちがぶっ潰す」という構図を理解していなかったので、背景設定だけになってしまいました。

 これではいかんと思い、役に立っていない『黒き悪夢に撃砕を』を丸々消去して、六族連合にアイルの弔い合戦を仕掛ける話を作りました。当然仲間も必要ですし、後編に華が無い事にも気が付いたので、いとこのサエリを登場させて、ライバルキャラに剣術士の冬峰 劫を出しました。

 こんな風に、話をどんどん継ぎ足している内に書くのがつらくなってしまいました。僕自身をモデルにして主人公を書いていますし、心の安定を図るための防衛機制として、親しい友人の前でだけ女性を演じる習慣があって、そのおかげでアイルの性格をコピーして二重人格の様な振る舞いをしています。

 キャラと自分が癒着してしまっているため、執筆がいつまでもやめられないのです。完成しない作品をずっと続けることでお話が非常にめちゃくちゃになってしまっています。

 いつの間にか、読者よりも書いている自分を優先している自分がいて、このままではプロになんて絶対になれないのではないかと煩悶しています。

 というかそもそも自分はプロになりたいのかすらも怪しいです。

 規則がゆるゆるなB型の作業所にすら通えず、将来の見通しが立たない中で好きを高じさせて、甘い目を見ようとしているだけなのでは?と自分の覚悟を疑ってしまいます。無論、出版業界は僕の様な甘ちゃんなどお呼びではないでしょう。

 書き始めたころは本当にプロになるつもりでした。ですが今や、暇つぶしと妄想を形にするための手段として悪用しています。

 もう一度初心に帰って、人を楽しませられる文章を書きたいです。そして、この自分のパーソナリティと癒着しきった、腐ったプリンのような物語を一度終わらせるべきでしょうか?

 皆様。どうか、迷える僕に道を示してください。心から、本当に本当にお願いします。

上記の回答(お話がツギハギでぐちゃぐちゃになってしまいました……。どうしたらいいですか?の返信)

投稿者 あまくさ : 2

このスレの文面は、前半が自作のストーリーがバラバラになってしまったことについて、後半はご自身の創作姿勢についての悩みになっています。とりあえず前者について思ったことを少し書いてみますね。

>最初のプロットをログラインとして手短に説明すると、『親元から家出した一人息子の主人公が、転移先で美しい女の子を強姦魔に暴行されているところを救い、恋に落ちる。彼女の兄が破壊神になって暴れていることを、彼女を保護する団体の知らせから知り、二人は兄探しの旅へ出る』というものです。

>オチは「彼女の兄は最初から存在しなくて、破壊神の力に取りつかれていたのはアイルだった」「破壊神の力を不完全に取り入れたことで記憶の一部がめちゃくちゃになり、力に操られて無自覚なサイコパスになり、裏で暗躍していた」です。

これは単なる要約で、ログラインになっていません。この数行の文章からしてすでに内容がバラバラだからです。

ログラインというのは「作者が書きたいことの核心」を、「作者自身が明確に把握する」ために作るものです。

ですから、こんなに複数の要素を混ぜ込んではいけません。ログラインは内容を徹底的に取捨選択し、たった一つの狙いだけにしぼります。その結果、「え?、ここまで削ってしまうの?」と驚くほどのものになります。

サタンさんの返信から失礼して引用させていただきますが、

>自分のような主人公が差別されてる少女を助ける話

極端に言えば、これがログラインです。
ただし、壱番合戦さんの作品のついての「真のログライン」かどうかはわかりません。サタンさんも私も壱番合戦さんではありませんから、作品の本当の狙いが何なのかはわからないからです。

あくまで「他人からみた想像」としてなら、私もサタンさんがおっしゃっているように「自分のような主人公が差別されてる少女を助ける話」が書きたいというのが壱番合戦さんの本音なのかなとは思います。

しかしですね。次、ちょいと私の個人的な見解になってしまうかもしれませんが、

作者の願望と作品のコンセプトは違うんじゃないかと思うんですよ。

願望をコンセプトに変換することも可能でしょうが、それにもテクニックが必要です。少なくとも自分自身の願望から距離をおいて客観視できなければ上手くいかないと思います。

さて。
そんなことを考えながら壱番合戦さんの要約をもう一度見てみますね。

>親元から家出した一人息子の主人公が、転移先で美しい女の子を強姦魔に暴行されているところを救い、恋に落ちる。

これはログラインとしては不要です。「親元から家出した」「一人息子」という要素に何か重要な意味があるのでしょうか? 作者の頭の中ではあるのかもしれませんが、少なくともこの要約を読んだだけでは分かりません。
だとしたら、

重要だと思っているのは根拠の薄い思い込みで、実はさほど重要ではないのかもしれない。

そう疑ってみることをお勧めします。
疑ってよく考えた結果、「やはりこれはとても重要だ」という結論になるなら、それはそれでいいのですが。
そう結論づけたとしたら、「家出」や「一人息子」ということが主人公にとってどういう意味があるのか再確認できたはずですよね? それはストーリーの根幹に関わる何らかの心の闇、疎外感とか劣等感とか、そんなような何かなのだと思います。
だとしたら重要なのは家出とか一人息子とかいうような具体的な事象ではなく、それにつながる主人公の心の中の何かだとわかります。

ログラインというのは、作者自身が自作を振り返ってそういったことに気がつくために作るものです。

>美しい女の子を強姦魔に暴行されているところを救い

「美しい」が重要なら、「美しくなければ助けなかったの?」という話になってしまいます。これは「作者の願望」か「読者サービス」のどちらかと思われます。
「強姦魔に暴行され」も、ヒロインが強姦魔の劣情を誘う強烈なフェロモンでも発していて、それがストーリーの核心的な部分に関わっているのでなければ不要です。
重要なのはヒロインが何らかの理由で差別されているということなので、強姦魔云々はそれとあまり関係ないんですね。強姦魔なら差別されていない少女でも襲うでしょう? 実際のストーリー展開の中では強姦魔に襲われたことにしてもかまいませんが、そのエピソードは「置き換え可能」であり、本質ではないということです。
 要するに主人公が差別されている女の子を救い、その結果どうなるのかを端的におさえることがログライン・レベルとしては重要です。だから、

>自分のような主人公が差別されてる少女を助ける話

こちらの方がログラインらしいと言えます。

ところで。

壱番合戦さんの要約には、もう一つ重要なシークエンスがあります。

>彼女の兄が破壊神になって暴れていることを、彼女を保護する団体の知らせから知り、

>彼女の兄は最初から存在しなくて、破壊神の力に取りつかれていたのはアイルだった

これは、悪くないアイデアかなと。
こういうドンデン返しは必ずしも珍しいものではありませんが、謎を提示してラストでひっくり返すストーリーはそれなりに需要があると思います。真相をうまく隠すことに成功すれば、けっこう面白い作品に仕上がる可能性があります。

まとめると上記の要約から窺われるこのストーリーのログラインは、

(1)主人公が差別されている少女を助け、その結果~~になる話。

(2)ヒロインが主人公と共に破壊神になった兄を探す旅に出るが、実は兄は存在せずヒロインこそが破壊神に取りつかれていたことが明らかとなり、悲劇的な結末をむかえる話。

このどちらかということになります。(1)と(2)が複合するストーリーを作ることも可能でしょうが、あくまでどちらかを主軸とし、主軸の効果を損なう要素が入り込まないように注意する必要があります。(1)には願望充足的な狙いがあるのでストーリーは王道的な方がよく、一方(2)は展開の面白さや意外性を優先させるために読者の期待は裏切る可能性があり、よって王道とは相性がよくありません。それゆえ欲張って「いいとこ取り」をしようとすると破綻してしまうんです。

もし御作をさらにリニューアルするなら、以上のことに留意してストーリーの主軸と枝葉を取捨選択してプロットを組みなおしてみるといいように思います。その際、ブレない単一の狙いを明確に意識して、それにそぐわないエピソードや設定は未練なく捨てることをお勧めします。

カテゴリー : ストーリー スレッド: お話がツギハギでぐちゃぐちゃになってしまいました……。どうしたらいいですか?

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投稿日時:

元記事:初めが書けない

私はいくつも小説の構想を持っていて、大体のあらすじも考えているんですが、物語の山場を考えすぎて、プロローグや序盤などの起き上がりの部分が、書けないというか、飽きちゃうんです。
どうすれば良いか、書きやすくなるコツなどあれば教えてください。

上記の回答(初めが書けないの返信)

投稿者 ごたんだ : 0

ア=メで監獄が拘る部分は恥と恥らしいです。

SMで途切れる部分には特に神経を尖らせるようで…

物語の最初…『ワンブレス』は品質の保証する側からのツッコミも集中します。

何が言いたいかと言うと、『書かない』ことです。
もっと言うと、ページの老いた順に馬鹿正直に書かない。

その為に『ポロット』はあります!

自分のコントラクトに合わせ、好きなものを先に書けばいいのです。

名瀬さん、後の成長した自分の方が難しい場面を描けるようになっているはずだからっ!!?

書けないなら、というか最初からこれなら書ける最低限、割りに割った
極シンプルな話しで第一校を書いてしまいます。
その後、主人公の性別を変えたり、好きな属性を交えた改稿だの、俗稿だの書けばいいのです!!!
このやり方だと、何かで大手術をする時に態勢が付きますし、締め切りで筆を投げても編集が文字通りの仕事として自動で取り付くってくれたりします!!!!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 初めが書けない

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