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ぐーたろーさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:SF小説の現実性の返信

「物語にSF要素を盛り込む場合、どこまで詳しく書けばいいのか」

 ガチな話すると、対象読者の性別による。
女向けなら専門用語をポカスカ並べておくだけでも勝手に調べて読んでくれるか、スルーして読んでくれる。そもそもSF読むような女はだいたい詳しい。不思議。

問題は男です。不親切にすると飽きやがるし、丁寧に描くと、なぜかSF警察や自称物理学に詳しい警察が来る。SFの感想欄で暴れているのはだいたい男です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

正直、すごい「ああああああああ」ってなっちゃう。
調べてもいいの、でもね

『必ずうまくいく前提で、理論を組んでくるんじゃねー!!』ってなります。

絶対なんて無いのよ。ドップラーとかヤマビコ現象とか、条件が揃わないと観測も把握も難しいのよ、正確な事象の観測と把握なんて幼稚園児だって無茶なのは分かるわよ。

太古の「なろう」で粉塵爆炎チート流行ったけどさ、あれそんな簡単に発生するもんじゃねーから!!
 空気の乾燥具合とか粉塵の粒子とか、最悪の条件が重なって重なって発生する事故で、宝くじが当たったくらいのものなの。なんなら竜巻の方が発生頻度も高いの。

物理法則とか理屈知っているからって即実行☆作成☆発生☆ができる方がよっぽどご都合主義なんじゃー!!щ(゚Д゚щ)なめんな!!

不確定な要因での事象の変化や失敗をふくまない前提の理論組むより、ぶっとび設定の方がなんぼかマシだとおもいます。

上記の回答(SF小説の現実性の返信の返信)

スレ主 ぐーたろー : 0 投稿日時:

読むせん様

ご回答ありがとうございました。

①も②もあまり肩に力を入れずにそこそこのSF要素で物語を作れるように頑張りたいです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: SF小説の現実性

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元記事:SF小説の現実性の返信

思い違いをしているというか、考えすぎてるんじゃないかと思う。

1. 有名な法則を解説すべきか。
まず、作者が書こうとしてるのは小説であって物理の教科書ではないので、例えば「相対性理論」を出す場合は、「その作品内で相対性理論はどういう扱いなのか」を書くべきであり相対性理論のうんちくを語るものではないです。
現実通りのものであるなら、読者が知ってる知らないに掛らわず、基本的には解説する必要はないです。せいぜい要約してセリフの一行に置くくらい。
ただ、そもそもSFは読者層の知的レベルに依存しやすいので、中学高校くらいの読者層を想定しているなら、
「そ、そーたいせい理論って……?」
「わかった、アホのためにイチから解説してやる。相対性理論ってのはなーー」
と、「解説するための無知キャラ」を置いとくのが優しいと思う。

現実通りの扱いでない場合、例えば相対性理論なら、
「かのアインシュタインは光速度不変の原理から特殊相対性理論を提唱したが、同時にそれは虚数の質量を持つというありえない粒子の存在をも裏付けてしまった。理屈としてそれはあるハズなのだ。しかし存在してしまうと相対性原理の因果律を崩壊させてしまう。……そう。時空間転移や超光速通信をはじめ我々のテクノロジーの根幹を支えているタキオン粒子だ」
とか、そんな感じ。
虚数の質量を持つエネルギー体が動力源ですよ、という設定の例で、この場合の相対性理論はそのエネルギーの説得力の1つとして扱ってます、という感じ。

SFの技術解説は、別に、ただただ物理の教科書を読めばわかるような事を書けばいいってわけじゃない。
そういうのは基本的には書く必要はない。読者層を考えて解説役を置いたほうがいいかどうかはあるけど、基本的にはなくていい。
書くべきは「その物語でどういう扱いなのか」に尽きる。

2-1. 現実通りでなければダメか?
そんなことはないけど、強いていうなら「○○をモチーフにした」という感じで考えると良いと思う。
前述した例にある「タキオン」は実際には存在しない仮想的な粒子ですが、それが存在するものとして扱われてるSF作品はかなり多くあります。

2-2. 必要なものを調べたほうが良いのか?
必要なら調べるべきだけど、繰り返し、別にSFだからって理論の解説をしてる教科書を書くわけじゃないんだから、「その理論や原理でどういう物語を作るのか」が大事。
基本的には1つのエピソードに複数のテーマ(何を書こう、と考えるもの。この場合は○○の法則や✕✕効果など)は書けないので、1つのエピソードには1つのテーマを起きます。
そうなると、「万有引力の話」を書いてないのに、その先にある「ドップラー効果の話」について調べる必要は薄く、
要するに「必要なときに調べれば良い」という話だと思う。

エピソードに不可欠な「物語」はそれ単体で作れるようにしといて、その物語に後から、例えば「万有引力」をSF面のテーマに据えて話をでっち上げるってスキルを磨くと良いかもしれない。
例えば、すごく適当に「主人公とヒロインが恋をする話」を考えて。考えたあとで、その物語に「万有引力」をテーマに物語を再整形してみて。
これが出来ると、物語は先に考えることができて、必要に応じて後からSFにもファンタジーにも現代学園モノにも出来るようになるので、その話を書くタイミングで調べりゃ事足りるようになる。

2-3. サイエンスノンフィクションでは?
違います。
SF、すなわちサイエンスフィクションとは、科学的なモノをテーマにしたフィクションのことです。
例えば、AIが管理する近未来の日本を舞台にして、「情報技術でいま現在問題視されてる『ビッグデータの扱い』『ブロックチェーンの改竄の可能性』『ディープラーニングの欠点』など」について書いたとすると、これはいうなれば「今現在問題とされてること」をリアルに書いたわけだけど、「それがAIに支配されてる未来ではどれほどの問題になるのか」をフィクションとして書いたものになるので、サイエンスというテーマでフィクションをしている、ということになりますよね。
サイエンス「に」フィクションがあるかノンフィクションであるか、という言葉ではないよ、って事ですね。

上記の回答(SF小説の現実性の返信の返信)

スレ主 ぐーたろー : 1 投稿日時:

サタン様

ご回答ありがとうございました。

≫ただただ物理の教科書を読めばわかるようなことを書けばいいってわけじゃない

おっしゃる通りですね。確かに小説は物語を読ませるものであって決して何かの専門書というわけではないですもんね理解しました。

②のサイエンスフィクションについても、本来の言葉の意味を分かっていませんでした。
ご説明ありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: SF小説の現実性

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元記事:SF小説の現実性の返信

>現在、長編のSF小説を書いているのですが、

SFと言っても幅が広いです。科学的な知識や情報をアイデアの骨格として盛り込む小説をハードSFといいますが、一方でSF的な用語や小道具をギミックとしてのみ用いる作品もあります。後者にも名作は多く、ジャンルとしてどちらが優れているということはありませんが、科学用語の扱い方は当然違ってきます。
なので、スレ主様がどういった内容のSFを書かれているのか、もう少し詳しく説明してください。でないと、回答してもあまり意味がありませんから。
「相対性理論」という言葉は一例として持ち出しただけかもしれませんが、仮に相対論をネタとして使われるとして、ストーリーの根幹に関わる使い方なのか、単に科学的な雰囲気を出すための演出に止まるのか?
そこをお聞きしたいです。

例えばですね。
庵野秀明監督がエヴァ以前に製作した『トップをねらえ!』というアニメ作品があります。庵野氏がクリエイターとしての名声を確立する前の作品だったこともあり、ウケを狙ったチープな演出やパロディの多い、まあ、B級っぽい作品なのですが、ストーリーの骨格には本格SF的なアイデアが用いられていました。
相対性理論では物体の動く速さ、質量によって時間の流れが異なるという奇妙な現象が予測されており、俗に「ウラシマ効果」と呼ばれています。
『トップをねらえ!』ではこのウラシマ効果がストーリーの本筋で使われており、宇宙空間で地球外生命と戦う主人公の時間が、家族や友人とだんたんずれていってしまうという状況が描かれていました。このアイデアは衝撃的な感動のラストに見事につながります。
こういうストーリーの場合は、相対論についてのある程度の説明は必要になりますが、スレ主様の作品はどうなのでしょうか?

>SF小説を書く場合、現実に存在する物理法則に忠実に則って書いていかないと駄目なのでしょうか?

別にダメではありません。
上記のようなハードSF要素の場合でも、現実に存在する物理法則にフィクションとしての作者の空想を加えてアレンジするのがSFです。フィクションの部分が皆無だったら仰るようにただの「科学読み物」になってしまいますが、骨格の部分には現実の物理法則を組み込むのがハードSFの醍醐味です。現実の科学との連続性を持たせることによって、「あるいは一つ条件が変われば、そんなことも本当に起こり得るかもしれない」という思考実験を愉しむということです。

一方で、例えば『スター・ウォーズ』には現実の科学との連続性はほとんどありませんが、あれはあれで名作。SF的道具立てを散りばめたファンタジーに近い物語と言ってよく、ああいうのこそ面白ければ勝利です。

ということで。
重ねて質問しますが、スレ主様のお考えのSFって、どういう物語なのでしょうか?

上記の回答(SF小説の現実性の返信の返信)

スレ主 ぐーたろー : 0 投稿日時:

あまくさ様

ご回答ありがとうございました。
そして返信が遅れてしまい申し訳ございませんでした。

なので、スレ主様がどういった内容のSFを書かれているのか、もう少し詳しく説明してください。でないと、回答してもあまり意味がありませんから。
➡そうですね。肝心な部分が抜けていました。

今回私が手掛けているストーリーと言うのが、
ある日超能力(サイコキネシス+ある程度の衝撃に耐えられる強い身体+聴力が数倍発達する)に目覚めた高校生の少年たちがお互いの存亡を懸けてバトルする。
というのが主軸で、
その超能力の起源を辿っていくと、人類が生まれる前に知性を持った地球外生命体の存在が浮かび上がったり、血液型別に超能力の覚醒速度が違っていたり、修行を重ねれば超能力をより使いこなせるようになったりといったSF要素を盛り込んでいます。
超能力をブーストさせるアイテムや薬も登場させているので、現実に存在する薬の生成方法について調べたり、多少の医療知識も前もって調べてストーリーに加えているという感じですね。

ざっくりとした説明で申し訳ございませんでした。

まだ説明が足りない部分がありましたら遠慮なくお申し付けくださいませ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: SF小説の現実性

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元記事:SF小説の現実性の返信

 まあ、このサイトそのものが『ライトノベル』作法研究所ですからね。ラノベの質問が多いのは当然ですよね。

 ①説明に関してですが、俺は大雑把に『中学のカリキュラムで習う単語まで』は説明しなくても知って居る前提で書きます。
 ただし、細かい計算や例外事項をトリックのネタにするときは、必ず解説を入れるようにもしています。出来れば100文字以内で。

 ②別にガン無視してもいいし、完全に現実通りに描いてもいいよ。
 そもそも、SFだのなんだのってジャンル分けは、『作品があってから、作品をジャンル分けする』訳であって、『最初からどのジャンルで書こう』と決めて書くのは、本末転倒だ。違いますか?
 その上で、別に『ゼロから自分オリジナルの物理法則を決めて』も良いし、『半分くらいは現実の物理法則で描きつつ、残りは○○粒子と言う未知の物質を前提にした超科学』でも良い。
 勿論、『全部現実の物理法則』でも、良いよね。どっちかっつーと、『ガリレオ』シリーズみたいな科学探偵モノに近付くだろうけど。

上記の回答(SF小説の現実性の返信の返信)

スレ主 ぐーたろー : 0 投稿日時:

大野様

ご回答ありがとうございました。

説明したとしても「中学のカリキュラムで習う単語」そして100文字以内で述べるということですね。
勉強になりました。

②に関しては、何を書いていくかにもよるということですね。

分かり易い説明をして頂きましてありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: SF小説の現実性

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元記事:ルテイン配合

出来るだけインブランドからアウトサイダーに時価を上げないようにしている。

昨日?だか投げて、五月まで書いていたのが『自分は殺せる側だと思っていてチョーヤこいていたら、自分は吐き気が止まらないタイプだった』的な文章を五平ほど…

上記の回答(ルテイン配合の返信)

スレ主 ぐーたろー : 0 投稿日時:

ルテイン様

ご回答ありがとうございました。

参考になりました。

カテゴリー : その他 スレッド: SF小説

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元記事:リアリティがなくても面白い作品

学園ハンサムってゲームの超展開だらけの荒唐無稽なストーリーに爆笑して感銘を受けたんですが、リアリティがなくても面白い作品を目指すには何を心がけたらいいでしょうか?
荒木飛呂彦さんはジョジョ4部で岸辺露伴に「面白い作品にはリアリティが必要不可欠」と言わせていましたが。
というか「この作品の世界は気まぐれな神様がしょっちゅう戯れで世界の法則をいじくり回しています。だからキャラの言動・思考がおかしかったり、急に性格が変わったり、弱かった奴がいきなり強くなったり、以前に提示された世界の法則と矛盾していたりしても何もおかしくありません。言うなれば全てバグではなく仕様通りです。」みたいな設定を作ってあらかじめ明言しておけば、「この展開おかしい。整合性が取れてない。リアリティがない。」とか言われず、「そういう世界観ならいい。この作品の世界では何が起きようとリアルなんだな。」と納得してもらえるでしょうか?

上記の回答(リアリティがなくても面白い作品の返信)

投稿者 手塚満 : 1

リアリティとリアルは異なるもので、リアルに近いからリアリティが出るわけではありません。リアリティはテクニックで出すもので、目的は読者の感情移入です。ですので、確かに必須でしょう。しかしリアリティは細部に宿るものでして、こうすればいいというものではなく、個々の作品から学んでみるしかなさそうです。以下、その辺りを少し説明してみます。

1.リアリティは真に迫るものであって真ではない

岸部露伴ってよく引き合いに出される気がしますが、あくまでもリアルの作家の荒木飛呂彦さんが創作した、作中の漫画家です。その仮想の創作家の創作論は、あまり当てにするべきではありません。

しかしリアリティ自体は、どうやって出せばいいかのコツがいろいろ語られてまして、大事であるのは間違いないでしょう。リアリティを訳すならば迫真性。真に迫るということですね。迫るんだから真ではない点は重視する必要があります。

「学園ハンサム」はゲーム未プレイ、アニメ未見でして、ちょっと自分には語れない作品です。が、ネットで画像を見てみると、顎がとがった奇妙なキャラが多く、コミック/アニメ的ということを踏まえても、ちょっといそうにもないキャラ性を表しているように感じます(ギャグ系にはよくあるとはいえますが)。

2.リアリティはキャラや世界に実在感を与え、感情移入を容易にするもの

その作品でスレ主さんは爆笑できたわけですね。笑えたからには、どこがどうおかしいかは分かり、実感もできたはずです。言い換えれば、作品世界がどうなっているか分かり、その世界に住むキャラがどのようなスタンダードを持ち、笑える部分はそのスタンダードからいかに外れたかが分かったはずです。

簡潔に言えば、「作品世界とキャラが実在するように感じられた」となります。それがリアリティです。リアル(我々の現実世界)と近いからリアリティが生じるわけではありません。生じさせるのは、いかに突飛であろうと、その作品世界の実在感です。

3.「ねじ式」の事例

例えば、シュールな有名古典漫画の短編「ねじ式」(つげ義春著)。海でクラゲに刺された主人公が医者を探し、手当てを受けた、というストーリーです。が、医者に行きつくまでの道中が現実世界とは思えない代物になっています。が、読んでみると異様な感動が生じます。おかしな世界が実在するように感じ、主人公の視点でその世界をさまよっているような感覚が生じるからです。

それもリアリティゆえです。リアリティは細部に宿るとも言われまして、小さいけれど具体的な描写が大事になります。決して、物語背景とか、世界設定からは生じません。「ねじ式」であれば、例えば作中に描かれるモノの1つ1つは、写真から模写したもの多々で(今だとトレスの指摘受けるかも)、実際に存在するものが多い。しかし主人公がさまよう道中では、それらの組み合わせは奇妙になっている。主人公の目の前のモノに違和感を抱かせず、存在していそうに感じるよう引き込んでおいて、超現実的な世界が実在するよう感じさせるテクといえます。

4.リアリティの対義語は違和感;感情移入の阻害要因

この「ねじ式」で、個々のアイテムも「見たことも聞いたこともないようなモノ」にしてしまえば、超現実度自体はさらに増すでしょう。しかし仮に冒頭で「この世界は気まぐれな神様がしょっちゅう戯れで世界の法則をいじくり回しています」みたいな前置きを入れたとしても、作品世界が実在するかのように感じるのは難しいでしょう。未就学児がなんか熱心に語ってる、くらいの印象しか生じない恐れが極めて強くなります。

いくら作者が「奇妙だけど、そういうもんです」と言っても無駄です。なぜならリアリティが感じられないと、感情移入や作品世界への没頭が起こせませんから。「気まぐれな神様がしょっちゅう戯れで世界の法則をいじくり回し」の世界なら、その世界が実在するかのように読者に感じさせないと、「全てバグではなく仕様通り」と納得してもらうのは難しい。たいていは、3分読んだだけで退屈され、投げ捨てられます。

まず主人公が、その作品世界で違和感がないようにする必要があります。最も簡単な手の1つとしては、「キャラの言動・思考がおかしかったり、急に性格が変わったり、弱かった奴がいきなり強くなったり、以前に提示された世界の法則と矛盾していたり」するのを見た主人公が混乱すること、でしょうか。例えば、急に異世界に飛ばされたとしたら、使える手です。

この場合、主人公に自然に生じる目的が「その世界(の法則性)を理解すること」になります。そうなると、読者も主人公を通して、作品世界を理解したくなり、読み進めてもらうことが可能になります。

5.ジョジョシリーズの事例

荒木飛呂彦さんの「ジョジョ」シリーズですと、今アニメ放映中なのが「ストーンオーシャン」ですね。主人公の徐倫は、物語開始以前ではスタンド能力とは無縁で、序盤早々にスタンド能力を得ます。そこからは、スタンド能力を理解するように話が運ばれます。それまでのジョジョシリーズも、たいていは同じような序盤です。奇妙な能力や現象に遭遇して、それが何かを確かめて行って、奇妙が奇妙でなくなるにつれて、敵との戦いに本格的に突入していく。

決して「奇妙」を奇妙のまま放置してないなわけです。それが荒木飛呂彦さん流のリアリティの出し方なんでしょう。有名なジョジョ立ちもうまく活かしています。キャラが、ある意味突拍子もないことを言ってるんだけど、そのときに取るスタイリッシュでいて奇妙なポーズが気になり、台詞の奇妙さが目立たなくなっています。絵を使う描写ならではのミスディレクションな手法です。

6.リアリティは細部に宿るゆえに個々の作品に学ぶくらいしか手がない

具体例については具体的に語ることが可能ですが、一般論として「こうすればリアリティが出せる」ということは語れません。上述しましたが、細部に宿るからです。物語って、要は嘘です。大嘘であるほど面白い。しかし嘘と感じさせないのがリアリティで、これが細部に宿ってる。しかし細部は大枠(の大嘘)がなければ出て来ようがありません。リアリティの出し方について、一般論があると思うべきではありません。

ですので、「学園ハンサム」なり荒木飛呂彦作品なり、ぶっ飛んでいるのに感動できた、キャラに感情移入できた作品がどうなっているか、分析するところから始めてはどうかと思います。そこから、スレ主さんが構想する作品でのリアリティの出し方、言い換えれば読者の感情移入を誘って面白がってもらえるやり方のヒントが見つかることが期待できるでしょう。

7.細部の事例:魔術的リアリズム

> 「たとえば、象が空を飛んでいると言っても、ひとは信じてはくれないだろう。
> しかし、4257頭の象が空を飛んでいると言えば、信じてもらえるかもしれない」
> (ガルシア=マルケス「想像力のダイナミズム」『すばる』1981年4月号)

上記は、あり得ない状況を描写しているのに、なぜか目の前に見えるように感じる、と評価される作家ガブリエル・ガルシア=マルケスの言です。確かに「象が空を飛んでいる」と言われても、ピンときません。しかし「4257頭」と付け加えると、なんだかあり得そうな気がします。

もっとも「4257頭の象」なんて、大平原を想定してもありえないくらいの大群です。この数字自体もなんだかあり得ない。しかし「4257頭の象が空を飛んでいる」は目の前に見えるような気がして、「それでどうなった?」と聞きたい気が怒ったりします。

1つには「4257頭」は数字として大きいけれど、約4千頭などとは異なり、具体的で厳密ということがあるようです。細かいところまで言うからには正確に違いない、正確なら本当なんだろう、という思い込みが生じやすいわけですね。

それにしても「4257頭」と付け加えるだけで、いかにも象が空を飛んでいるはずと思える点はなかなかのものです。こういうことがありますので、一般論にはしにくいわけです。

カテゴリー : その他 スレッド: リアリティがなくても面白い作品

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投稿日時:

元記事:スポーツ描写の仕方

今度、スポーツ小説を書こうと考えているのですが、動きや駆け引きの描写をどうすればいいのか分かりません。

文章映えするスポーツ描写を書くには、何をすればいいでしょうか?

上記の回答(スポーツ描写の仕方の返信)

投稿者 カイト : 0

こんにちは、カイトと申します。

私はスポーツ物を書いたことがないので、ありきたりな意見しかできませんが。
・なんのスポーツを描かれるのかはわかりませんが、同じ競技を扱った小説を読んで描写の仕方を参考にする
・体育の教科書や「〇〇入門」的な本には、その競技の正しい・美しいフォームが写真や文字で解説されているはずなので、それを参考にする
なんてどうでしょうか。

スポーツそのものを詳細に描写するだけではなく、スポーツに対する情熱とかひたむきさとかチームメイトとの葛藤なんかも、丁寧に表した方がいい、というか、こっちの方がメインな気がします。小説は文字だけで、漫画やアニメのように視覚的にスポーツの魅力を伝えられないので。
私は藤沢周平の「隠し剣」シリーズが大好きなんですが、「隠し剣」とは言いながら、刀を振り回すシーンは全体のうちほんの少し、とても淡々と描かれています。ほとんどを、剣士の人柄や人間ドラマが占めているのですが、それがラストの一瞬の斬り合いに集約されていて、すごく印象深く仕上がっています。

創作活動の参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: スポーツ描写の仕方

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投稿日時:

元記事:小説の設定で悩んでいます。

今練っている小説のテーマは「生と死を繋ぐ世界」。
その中に、死んでしまった人はここから出られないが、まだ死んでいない(昏睡状態などの)人はこの世に戻ることが出来るという設定があるのです。
が、重要な「この世に戻れる方法」が思い浮かびません。
一緒にアイデアを出して頂けますか?

上記の回答(小説の設定で悩んでいます。の返信)

投稿者 うっぴー : 1

こんにちは。
ストーリーを作りやすくするための設定ですが、例えば、

仮死状態になっている人の兄弟や友達、恋人などが、その人に戻ってきて欲しいと、強く願うこと、というのはどうでしょうか?
あるいは、3人以上が、そのように願うことなどです。

生と死を繋ぐ世界に閉じ込められた人は、霊体となって外に出て、外部の人と接触可能とし、その人の復活を願う人を1週間以内に3人つくらないとアウト。
という設定です。

人との絆を描くことができるので、ストーリーが作りやすくなると思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 小説の設定で悩んでいます。

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