小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:普段の日常会話は役立つ?

 人の話す機会を増やした方がいい、そうすれば自分の言葉が見つかるって言われました。
 人の会話は役立つのでしょうか?
 こっちは友達がほとんどいないので、話す機会がありません
 話す機会がないレジ打ちの仕事をした方がオススメだと言われました。
(今は農業の仕事をしていますが)

 もう1回言いますが、人と話すことは小説に役に立つのでしょうか?
 皆様の回答が聞きたいです

上記の回答(普段の日常会話は役立つ?の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

感性を豊かにする最も単純で身近な手段が会話なので、具体的に「どこが」というのは答えても伝わりにくいと思うけど、コミュ能力高い人は創作能力も高い場合が多いよ。

でも、そもそも創作っていうのは自己表現だから、コミュ能力高けりゃそれで満足できちゃうためにコミュ能力高い人はハナっから創作にハマったりはしないのよ。
というか、出版社経由で本を出す場合にも編集者とコミュニケーションとらなきゃいけないし、それが円滑であるほど編集はスレ主さんの作品に前向きに打ち込んでくれるし、編集者を介さず自力で仕事取ってくる場合はそれ以上にコミュ能力高くないと仕事を取れないから、人と人との会話は創作能力に必要で、その創作を続けていく事にも不可欠と言えるほどの要素かな。
言いつつ私はあんま会話が好きじゃないんだけどね。観察もよくしてるけども、それも好きかと聞かれりゃ別に好きではない。
イメージでは作家って陰キャが部屋で缶詰になってって感じあるけど、能力的には陽キャのほうが向いてるよ。
だって、現実で楽しい出来事があって楽しい会話が出来るなら、それを書き起こせばいいだけだからね。

ただ、あくまで創作能力だけで言えば、当人が会話すること自体・自分が発言すること自体はそれほど重要ではないと思うかな。
会話好きな人の近くで会話を聞いて彼らを観察してりゃ、繰り返しあくまで創作能力だけで言えば必要十分ではないかと思う。
発言自体は執筆でやるわけだから。

会話というのは、その効能というか会話が役立つことの一つとして、自分と違う人生を経験した他人って「自分一人じゃ絶対に思いつかないような言葉」を投げかけてきたりするのよ。
自分じゃ絶対思いつかない発言だから、その発言をもらって「その言葉について考える」という行為も、この人と会話してなかったら生涯その機会はなかったわけよ。
そういうのは本人にとって良い刺激になるし、考え方を変えないと答えが出なかったりして頭が柔軟になるし、
それはこういうお悩み相談な場所でもある程度は出来るから、スレ主さんもたまには回答者側にまわって、例え良い答えが思いつかないとしてもわからないなりに考えりゃ、考えることが大事だから、まずはそっから始めてみたらどうかな。
ネット上では人間観察の点ではやりにくいから全部ネットで対面せずカバーできるって事じゃないけどね。

カテゴリー : その他 スレッド: 普段の日常会話は役立つ?

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元記事:主人公と副主人公がいて、それぞれにストーリーがある小説はラノベ新人賞では低く評価されますか?の返信の返信

サタンさん、いつもお世話になっております!(_ _)
大変勉強になりました。

言える範囲でストーリーを書くと、戦国時代のように、A軍とB軍が隣り合う地域を支配していて、A軍の地域では民主的で自由に生活できる一方で、B軍では絶対王政が敷かれていて民が虐げられているという状況です。主人公であるA'の目標は、B軍トップの暗殺、副主人公のB'の目標も革命の達成で共通していますが、B軍の軍人という立場上、建前としてB'はA'と敵対しています。

主人公A'に悪政の現状を映像で見せるという方法もあるかもしれませんが、それだと迫力がイマイチなので微妙です。
そこで、読者にリアルに恐怖政治を体験してほしいという狙いから、視点人物B'を用意してB軍トップの横暴を味わわせたいのです。最後は敵対していたA'とB'が協力してB軍トップを倒すので、二人のストーリーが最後で一つになります。

また、B'の過去を全く描かないということになると捻りがなくてつまらない(簡単にA軍の味方になって話が終わる)ので、B'がなぜ王政打倒を目指しているのかについてなど、多少は描きたいと思っています。
ただ、B'に視点が移る章は3つほどしかなく、A'とB'が鉢合わせたときは必ずA'視点になるというルールにしていて、B'はあくまでも”副”主人公という扱いです。

この程度であれば、あくまでも主人公の物語といえ、問題ないでしょうか?
重ね重ねの質問恐縮ですが、アイデアがありましたら伺いたいです。

上記の回答(主人公と副主人公がいて、それぞれにストーリーがある小説はラノベ新人賞では低く評価されますか?の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

個人的にはB‘を主人公にしたほうがいい話だと思っちゃうかな。
というのも、これも件のツイートに関係してくるんだけど、物語をよりよくしようとライバルないし主人公と対比できるキャラを追加すると、語る機会が多い主人公と違って追加キャラは語る機会が少ないのでキャラに色々盛っちゃって、結果ライバルのほうが魅力的になっちゃう現象ってのがあると思います。
今回はあくまで主人公と裏主人公の話なのでこれが目立ってるだけかもしれませんが、
>読者にリアルに恐怖政治を体験してほしいという狙いから、視点人物B'を用意してB軍トップの横暴を味わわせたいのです。
と、B'視点で物語の重要部分を書こうと考えちゃってる。
読者がリアルな恐怖政治を体験したとしても、つまりそれはB'から見た恐怖政治なので、主人公であるA'から見た恐怖政治ではない。
件のツイートに戻って「どちらに感情移入していいのかわからない。ライバルに踏み込みすぎ」ってことになる。
だから、スレ主さんのその考え自体は良いと思うけど、リアルな恐怖政治を体験してほしいにしてもそれはA‘視点から語らなきゃいけないことで、「その犠牲者がB‘だ」と把握してもらわないと物語の中心がズレちゃうんじゃないかな。
繰り返し、今回は主人公と裏主人公の話題の相談なのでそこが目立ってるだけかもしれないし、もっとちゃんと主人公側にテーマがあるものと思うけど、あくまでこのスレの情報だけで考えると、
>読者にリアルに恐怖政治を体験してほしいという狙いから、視点人物B'を用意してB軍トップの横暴を味わわせたいのです。
これはようは「B‘の苦悶の日々を体験してほしい」って言ってるようなものだから、それはB‘が主人公の話でやるべきで、再三あくまでこのスレの情報だけで答えると、そりゃB‘が主人公のほうがいいよ。ってなるかな。

>この程度であれば、あくまでも主人公の物語といえ、問題ないでしょうか?
「問題」があるかどうかで言えば、別段問題はないと思う。
ただ、別スレで回答した 視点 の話ですが、視点移動は慣れてないと難しいので、ちゃんとした理由があるんだと言っても作者都合での視点移動はなるべくしないほうがいいと思います。

>アイデアがありましたら伺いたいです。
物語の全容ないし作者が書きたいと思ってるモノを知らないので確かな事は書けませんが、あくまで参考程度ってことで答えると、
前述したようにこのスレの情報だけではB‘のキャラが主人公に対して濃いように思えるので、「恐怖政治をリアルに体験させる」など物語の重要部分はあえてB国のモブ国民視点とかで書く手もあるかな。
例えばモブ国民は普通に生活してるけど実は反政府組織の末端で国にバレたら命はない、けど些細なミスでバレて捕まり、尋問を受けて銃口を向けられ処刑される。その引き金を引いたのはB'だった。
とか。
こうすると視点主はモブ国民だからキャラの印象は強くならないしB'の本当は殺したくないけど立場上な感じも出せてB'の印象を残せて、実際に処刑される人視点だから恐怖も書けて、そのうえ主人公より目立つことはないんじゃないかなって演出。
それで言えば、B'視点にしようと思ってた箇所は全体的にB'の部下視点とかモブ国民とか周囲にばらけさせてB'視点にはしないってのもありかなぁ。
これなら視点移動しても視点はバラけるのでB'など主人公以外の特定の誰かに焦点が合いづらくなって、B'側のストーリーはB'を見てる別キャラっていう側面から間接的に書いてくことになるから面倒かもしれないけど、印象は強くならないので主人公側のストーリーに集中できるかな。
ついでに、そうやって視点をバラけさせりゃ別スレで相談されてた「味方リーダーに一時的に視点を変える」ってのも違和感ないしね。
ただそうすると、書き方によっては視点がコロコロ変わるってことにもなりかねないので、視点の扱いは難しいよーっていう話に戻っちゃうかな。
それと、そこまですると三人称一視点としては成立してそうにないかな。人によっては一視点は一度も視点変更すべきでないって考えてたりもする。私は大部分が主人公視点の三人称ならギリ一視点って認識だけども。
なので、これはあくまで「B'視点にしなくてもモブでもそれ書けるじゃん」とか「B'の物語を語るにしても、それを見てる第三者視点ってのもアリよ」っていう参考の一つであって、こうすれば上手くいくよ的な正解では決してないので、そこは注意ね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公と副主人公がいて、それぞれにストーリーがある小説はラノベ新人賞では低く評価されますか?

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元記事:主人公と副主人公がいて、それぞれにストーリーがある小説はラノベ新人賞では低く評価されますか?

こんにちは。
GA文庫の編集者の方が、ライバル側の事情に踏み込みすぎると主人公のストーリーを塗りつぶしてしまい、誰に感情移入して良いかわからなくなるという趣旨のツイートをなさっていました
https://togetter.com/li/98942

理解はできるのですが、他方で今取り組んでいる作品は、どうしても複数のストーリーが必要になることに気づいて頭を抱えています。
味方の陣営Aと敵の陣営Bそれぞれに視点人物A'(主人公)、視点人物B'(副主人公)を置いて、時にA'とB'を絡ませて衝突させ、時に会話をさせながら、敵の体制の問題点を浮き彫りにしつつ、主人公A'がB陣営を倒すという構成です。

このような形式の小説ラノベ新人賞では低評価になるのでしょうか?

今までのアイデアに固執するつもりはありません。低評価になるかどうか、なる場合はどのような構成に修正すべきかについて柔軟な意見を頂ければ幸いです。

よろしくお願いします。

上記の回答(主人公と副主人公がいて、それぞれにストーリーがある小説はラノベ新人賞では低く評価されますか?の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

複数のストーリーを1作品で扱う場合、それなりにコツが必要です。
複数ストーリー専用の手法が群像劇とすると単一のストーリーに特化している(主人公の物語を書くのに適している)のが一人称視点ないし主人公に視点を固定する手法と言えるかなと思います。
スレ主さんが書かれているのは確か三人称一視点だったかと思うので、下手すると編集者さんのツイートの通りになってしまうでしょう。

その対策というか、そもそも「どちらに重点を置いてるのかはっきりしましょうよ」って事だと思うので、ツイートの通り取捨選択して良いアイディアでも涙を呑んで切り捨てて「ライバルの事情にはあまり踏み込まない」という解決手段しかありません。
なので、
>味方の陣営Aと敵の陣営Bそれぞれに視点人物A'(主人公)、視点人物B'(副主人公)を置いて、時にA'とB'を絡ませて衝突させ、時に会話をさせながら、敵の体制の問題点を浮き彫りにしつつ、主人公A'がB陣営を倒すという構成です。
これが成立すればよいだけなので、ライバル側の敵体制の問題点が主人公側に伝わればあくまで物語は問題なく成立するので、ダブル主人公のような難しいことはせずに「これは主人公の物語である」ってことを忘れないようにしましょう。

そうじゃなくて書きたいのは複数主人公の衝突や彼らの葛藤なんだって場合は、三人称一視点で書いてる事が難度を上げてるので、いっそもっとサブストーリーを増やして群像劇にしちゃったほうが望むものを書けるかもしれないと思う。

>このような形式の小説ラノベ新人賞では低評価になるのでしょうか?
低評価というか、マイナスではないと思うけど、加点要素はないと思う。
それって単に「敵サイドのことも書きたいけど主人公視点じゃ書けないからライバル視点にしーちゃおっ」って単純な図に見えちゃうので、こう考えるとこれって芸がないでしょ?
そう受け取られちゃった場合、それが理由で低評価にはしないけど、腕を見せる場で技術も芸も見せられない結果にはなるので、えーと、これは正しい表現ではないけど、下読みさんか編集さんか、評価してくれる人から舐められて評価される。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公と副主人公がいて、それぞれにストーリーがある小説はラノベ新人賞では低く評価されますか?

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元記事:異世界スチームパンク

異世界で中世イギリスみたいなスチームパンクみたいな世界観を作ってるんですが
機械文明の中に魔法を落とし込むってSFになるんですか?
SFの知識身につけた方が良いですか?

上記の回答(異世界スチームパンクの返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

その設定だと、程度によるというか内容によるんじゃないかな。
SFというのはサイエンスフィクションだから、例えば蒸気機関が生まれたことで魔法が衰退していったみたいな内容なら主役は蒸気機関つまり科学のほうだからSFないしSFファンタジーだと思う。この場合 魔法 ってのは一種の前時代の象徴でしかないから。
あるいは、魔法と蒸気機関が共存してるような世界観でエンジニアの主人公が悪い魔術師の思惑を阻止するみたいな内容だったら、多少SF要素はあるけどファンタジーかな。問題解決の道具が蒸気機関ってだけなので。

繰り返しSFってのはサイエンスフィクションだから、物語の主旨になる中心部分に科学があるかないかってのが判断の分かれ目。
だから、例えば AIによる管理社会での恋愛 みたいな内容で、決められた相手との恋愛がどうなるのかとか、別れることも決められてるけど逆らうのかとか、そういう科学知識ほとんど出てこない作品でも、AIによる管理社会っていうサイエンスで起こるフィクションを描いてるので、これはSFになる。
SFだからって必ず科学的な知識が必要ってわけじゃないし、スレ主さんが提示された設定だけでSF知識が必要かどうかってのは、わからない。
SF知識よりもスチームパンク作品を読んで「スチームパンクっぽさ」が出てる部分を吸収したほうがいいと思う。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界スチームパンク

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元記事:視点人物がいないシーンを書くことの当否

こんにちは。
三人称小説で視点人物がいる場合はその人物の知覚、記憶、心情について描写すると思います。

【質問要旨】では、登場人物の内心について直接描写せず、客観的描写だけすることにすれば、視点人物のいないシーンを書いても低評価にはならないのでしょうか?

具体的には、主人公が敵陣で戦っている時に、味方の拠点が味方のリーダーの喉元まで敵が迫ってきて大ピンチというストーリーを描くためにそのようにしたいです。

また、他に良い方法があればご教示ください。知恵を貸していただけますと幸いです

上記の回答(視点人物がいないシーンを書くことの当否の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

三人称視点の「三人称」とは、いろいろ説明を省いて結論を書けば「第三者の」という意味です。
「物語に直接介入しない第三者の視点から物語を語る」という手法が三人称視点というもの。
ここで「視点」というものを考えてみると、まあ読んで字のごとく「視線がそそがれる点」のことですが、「視線をそそぐ」ということは「見る人」と「見られる人」がいるわけで、「見る人」はすなわち語り部のことで、「見られる人」というのが俗に創作界隈で使われる「誰それに視点を合わせる」キャラを指す。
つまり、視点という言葉を使う以上は三人称であろうと常に「どこか」に視点は合わせている。
そうしなければ読者が何を見ていいのか混乱してしまうので、一人称は常に主人公ないし語り部が視点を持ってるので気にしなくてもいいけど、三人称では視点の扱いは非常にシビアなものになったりします。

「常に誰かに視点を合わせる」ではなく「常にどこかに視点を合わせる」と書いたのは、三人称の場合は視点はあくまで「見る対象」なのでスポットライトのようなものをイメージすりゃいいのかなと思いますが、キャラに限定されず場所とか事象とかでも問題ないためです。
例えば「とあるコンビニエンスストアの一日」というテーマなら、別に主役を設定せず一日の人間関係や店員じゃなく客にスポットを当てたりとか「そのコンビニ内」に視点を合わせて監視カメラを見てるようなミニ群像劇にしたりもできます。
この場合、まあ別に視点を変えてもいいけど、基本的にはコンビニ内に視点をあわせてあまりキャラを追ったりはしない。場所に視点を合わせてる例なので。
まあでも、小説は人間ドラマを作りやすいので人間ドラマを追う以上はキャラに視点を合わせることが一番多くて、私のコンビニの例は無理筋ではあると思うが。

で。
「常にどこかに合わせる」と書いたけど、どこにも合わせないフラットな、客観的な手法もあります。
それが神視点と呼ばれるものです。
「神」という何でも知ってる語り部視点なので、場所も時間も人物も自由に何でも見れます。
これは、正直あんまオススメできないです。
やるなら一時的に味方リーダーか敵強襲部隊に視点を合わせたほうがいいと思う。
たぶん、
>三人称小説で視点人物がいる場合はその人物の知覚、記憶、心情について描写すると思います。
この書き方からして、おそらくだけど三人称一視点で書いてて視点移動に悩んでるんだと思うけど、それなら視点をコロコロ変えたりしない限りは一時的に味方リーダーに視点移動しても問題ない。

他に良い方法は、
結局は視点主に「強襲部隊が拠点に迫ってる」って情報が伝わってりゃ、それは視点主の視点から状況を書けるから、「警戒中のはずのB棟の電気が消えてる」とか「α隊と連絡がつかなくなった」とか「拠点から爆発音が」とか、ようは「強襲部隊の行動を間接的に視点主が実況できる演出」を入れられれば、視点を変える必要はないね。
実況演出が無理そうなら、自分なら強襲部隊に視点合わせるかな。
主人公が敵陣で戦ってるってことは主人公も敵陣に突入する強襲部隊なわけで、同じようなポジションの敵と対比構造を作れるので一個のドラマになるかなと思ったため。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 視点人物がいないシーンを書くことの当否

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元記事:小説文章において設定情報をうまく紛れ込ませる方法

小説を書くにあたって、設定をだらだらと展開させてはいけない、読者の読みたいのは物語であって設定集ではない、とよく言われます。

それで私が構想する小説では異世界ファンタジーを舞台にしているんですが、「ゲームシステム」が実装されているという設定です。
よくある小説で「ゲームシステム」を便利に使って転生系主人公が無双する話はよく聞くのですが、私は発想を変えて、「ゲームシステム」があったら、ホントに便利になるのか、という疑問から、逆に「ゲームシステム」の壁に阻まれるキャラを主人公に据えたストーリーを考えています。
なので、この「ゲームシステム」についての設定を説明したいのですが、小出しにすると後出しっぽいし、かといって全部予め出しておくと展開の余地が狭ばまるようにも思います。
どうやって設定情報を紛れ込ませてストーリーを展開させていくのが上手いでしょうか。

個人的には主人公にとってゲームシステムが壁となるシーンを入れて言ったりすることは考えてます。
例えば、ある装備を着ようとしたら適性外で拒絶される、主人公が属する職業がゲームシステム上最も不遇職扱いで、経験値収入の効率が悪くてレベルアップしにくいみたいな。

皆さんの意見を募集します

上記の回答(小説文章において設定情報をうまく紛れ込ませる方法の返信)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 2

 ゲームをやらなくなって、かなりになるもので、ゲームのタイプが古いものになりますが、元下手くそゲームファン(ゲーマーとは名乗れないレベル)として考えてみます。お話からすると、ファミコンRPG以来の系列のコンピュータRPGであるように感じましたので、そういう想定で。

 もしかして、uraniumさんはゲームは取説をきちんと読んで、ゲームを始めるタイプの方でしょうか。さらには攻略本・サイトなども。自分はとりあえず始めてしまいます。当然、試行錯誤で進めることになります(ゲームの超基本事項はNPCと話して分かったりはしますが)。だって、取説って読んでもつまらないんですもん。ゲームが目の前にあるのに、取説に手を伸ばす気になれません。

 あるいは、未プレイのゲームがどう面白いか、既にプレーした人に聞いてみたとします。してくれた説明が、「えっと、剣は銅、鉄、鋼の順で強くなってね、魔法エンチャントの剣はドラゴンスレイヤーがあるけど呪われてて装備すると外せないし、攻撃外すことあるし、それで魔法は火炎系が(延々)」だったら、途中で遮りたくなります。

 期待した話はプレイをどう進めたか、イベント中心で説明してよ、ということですから。「最初のミッションは東の山越えでね、山頂の魔物をどうにかしないと通れないんだ、だけどレベルが違い過ぎて(延々)」という話が聞きたいわけです。ゲームシステムなんぞ、「そういうイベントをこなすように作ってあるんだろう」くらいにしか思いません。

 まあ、ゲームプレイヤーなら、ゲームシステムの話を一通りしてから、なんてことはしません。そのシステムでどう遊べたかが興味の中心ですから。苦労も楽しみもプレイ部分です。ところが、ゲームを作ったエンジニアだとちょっと違ってきます。ゲームシステムの話をしたがる。自分が(も)開発したんですもんね。苦楽を共にした感があるのはシステム周りです。

 また、何をどう、どこまで遊べるかなんか、システムが分かれば全パターン分かってしまう。だからつい、「システム周り押さえりゃ分かるじゃん」「システム分かんないと、どういうゲームかも分かんないだろ」と思ってしまったりもする。繰り返しですが、自分の苦労したところに価値を感じてしまうからですが、そう自覚できず(自覚したら無駄な自慢話と恥じる)、「ユーザー/プレイヤーのため」と思い込むことも多いですね。
(※ 以前、PCソフト技術者だったことがあり、上記は自分の後悔と反省でもあったりするorz)

 小説でも同様のことがあります。作者としては、ストーリーを開始させ、特にドラマが始まったとき、余計な説明で流れを止めないよう、核心部分だけを一気に語れるようにしておきたい、と思って、イベントらしいイベントが起こる前から、これから起こるドラマでの準備知識を伝えたくなる。

 作者にはよく分かっているんです、「この先、この設定で面白くなるから!」って。だから、作者は設定説明書いているだけで、わくわくしたりします。自分のアイデアが目の前で具現化していく気がするし、そうしておいたお陰で、読者は後で面白がれると。

 読者目線では正反対になります。無目的に設定読まされるに等しい。必要なことは必要なときに言ってくれりゃいい、としか思えません。我慢して読んだご褒美に、後で面白いイベントがあるから、なんてことはご免こうむりたい。今すぐ楽しみたいわけです。

 作者の苦労に感謝もしたくありません。読者から頼んで書いてもらってるわけではないんで。感謝するとしたら、興味が自然に湧くよう書いてあるお陰で最後まで読めて、読み終えてから「面白かった、作者さんありがとう!」です。

 知らないといけない設定なんて、少なければ少ないほどいいんです。設定自体で面白くなるなんてことは作者的な勘違いで、読者的にはあり得ません。設定が面白くなるとしたら、たった一つのケース、「その設定で面白いイベントが起こった」です。それなら興味が湧くので、設定内容も知りたくなり、記憶も容易になります。イベントは単なる会話での情報提示ではいけません。たとえ、物凄く面白いダジャレにできたとしても。設定に最も深く関わるキャラが設定を使いこなす、あるいは振り回されるドラマ性イベントである必要があります。

 簡潔にまとめます。設定情報を小説文章にうまく紛れ込ませる方法はありません。設定を堂々と演じるのです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 小説文章において設定情報をうまく紛れ込ませる方法

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投稿日時:

元記事:異能力ものに関して

異能力ものを作っていて異能力を作っているんですが、異能力って制限・制約、範囲、対象などこれら全て細かく設定した方がいいですか?描写するかどうかはともかく。
自分はなくていいと思うんですがそれだと制限・制約の中で繰り広げられる頭脳戦(できるかどうかはさておき)の面白味が減ってしまうと思います。
あと、それらが必要ならば、どのようなものにすれば面白くなるでしょうか。
参考にさせてください。

上記の回答(異能力ものに関しての返信)

投稿者 読むせん : 0

天邪鬼なので【異能力って制限・制約、範囲、対象などこれら全て細かく設定】することの利点を書いてみる
=====================
①ルールが決められる
 極端に言うと、じゃんけん。

じゃんけんのルール上、筋肉ゴリラと幼女が戦い、幼女が勝つ可能性もある。これが『無差別格闘】とかなら、幼女はスペック負けしかないと思う。

肉体的に優ている者が勝てない可能性を理不尽とするか、面白みにするか?それは任せる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
②アイデアを出しやすい
分布図を作っておくと、次に出すキャラの能力を決めやすいです。

引き合いに出すと、ジョジョの【スタンド能力】
ジョジョは「は?その発想は無かったわ!!?」って奇能力が多い。あれに負けないアイデア出さないと『ジョジョの劣化版、二番煎じ』と見なされます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
③コンボを決めやすい

たしか【ワールドトリガー】がそういう設定の漫画だと聞いています。
特殊能力が体系化されていて、敵も味方も攻撃スタイルが一目で、だいたい分かってしまう。

なので仲間と連携とることで、囮になったり罠を仕掛けたり逆手にとったりしてバトル・コンボを組み上げてそれを魅せているらしいです。ゲーム化しやすいコンテンツって感じ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
④驚愕レベルが違う

 本格推理マンガとかにある【読者への挑戦状】が可能になります。

今まで提示した中に、起死回生のコンボのヒントが全て提示されている。読者よ読み取ってみせよ!!という伏線にできます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近観て、私的にマジギレした作品【虚構推理】というのを引き合いに出します。

■+△=90
■と△に当てはまる整数を書け。
■=(90-△)、△=(90-■)とかは不正解とする。

次回「そもそも足し算なのが間違いで、じつは■×△だったの!!」
「ナンダッテー!?」

みたいなのばっかし。

以降は「あー、はいはい。どうせ重要情報が次回に開示されるんでしょ?推理しても無駄無駄(´Д`)解けっこないじゃん」ってなった。

解けっこない謎をドヤ顔で提示されても、「納得」に至らず「解けるかクソが」しか思えないの。
・・・・・・・・・・・・・・
逆にいうと【納得】できてしまえば
「解けた!!」
「くっそ!その解き方がったのか!!」
という楽しみ方ができます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異能力ものに関して

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投稿日時:

元記事:新人賞で、独特な作風の作品に勝機はあるか?

私は『独特な作風や文体』を持っている作品が大好きで、逆に何の変哲も無い萌えラノベなどはあまり好きではありません。

このような私が書いた作品が癖の無い作品になるわけがなく、自分で言うのもアレですが独特な作風になりました。

そして、『売れるラノベとは』『新人賞に受かりやすい作品とは』などの記事を見ていくと、やはり『読みやすくて、ラノベらしい作風』が好条件であると書いてあります。

私に今さら『読みやすい文体』なんて書けませんし、『ラノベらしい』作風なんて書きたくありません。

そこで質問ですが、『世界観やストーリーさえ面白ければラノベらしくない作品にも勝機はあるか?』です。

『ストーリーなどは良いがラノベらしくないから却下』なんてクソみたいな事は実際にあるのでしょうか?

回答お願いします。

上記の回答(新人賞で、独特な作風の作品に勝機はあるか?の返信)

投稿者 読むせん : 1

世界観やストーリーさえ面白ければラノベらしくない作品にも勝機はあるか?

はい先生。難しいと思います!!

世界観やストーリーさえ面白ければと簡単に言いますが、一歩間違えたら単なる尖りすぎたエゴの塊になります。
ついでにラノベなんて書きたくない!!とかなんとか言ってロシア文学が愛読書なんてラノベ作家志願者も方もザラにいる印象。

自分では素晴らしいと思っているエゴの塊を、ラノベ読者をバカにしつつ提供して

「おら美味いだろう、素晴らしいだろう?お前らのごとき愚昧なラノベ豚共はブヒブヒ感激に泣きながら皿までなめつくしていいんだよ!?ヒャハハハハハ!!」

みたいな不安はあるかな。

==========================

ラノベの定義は正直わたしには分りません。最近やっと読んだオール・ユー・ニード・イズ・キルとかは完全にアメリカ文学テイストの文体で、サリンジャーすら苦手な私としてはギリギリ軽さ(ラノベ感)があったから、どうにか読めました。

でwikiってきましたが作家さんはもともとこういう作風の方が書きたい方だったのに対し編集から『最初は売れ筋の作品で成果を出してから書きたいものを書くように』と諭され、いかにもなラノベからデビューされたもようです。
そちらは読んでませんが、どうせ隠し切れない本性がチラリズムしていると思います。

前の方も触れているFateシリーズなんかも、なんかでの又聞きでしかありませんが、たしか作者的には作中のヒロイン枠のほとんどが男で、硬派なゴリゴリ伝奇ものだった原案を、アダルトPCゲーム用にいろいろ設定を組み替えた(男→女に置き換えた)っぽいです。

少なくとも、金を出してまで読んでくれるであろう読者に、受け入れやすくしてから提供する気持ちや工夫はあっってもいいはず。
===========================

唐突ですが、作者さんは友人や知り合いに「おすすめの本あったら教えて、貸してほしいな」とかっていわれたことはありますか?

その際、100%自分の趣味のものを渡しますか?

それとも、その人物の好みや読書耐久値を考えつつ、その人が楽しく読めそうなものを選んで渡しますか?

私は後者です。
そういうチョイスで耐性を着けてもらってから、じょじょに本命を貸して本格的なファン仲間に引きずり込みます(笑)そうでもしないと逆に苦手意識を持たれてしまい逆ファン化する危険性があるからです。

ぶっちゃけ、そういう意味で、わたしは西尾維新と麻耶雄嵩、森博嗣の逆ファンであり、どんな好みそうな装丁でも粗筋でも、その作家名であれば手にも取りませんしコミカライズだろうがアニメ化だろうが基本見ません(笑)彼らの作品テイスト苦手なんや
=====================
ラノベらしくない作品にも勝機は無いと思う。

ただし、現代には例外はあります。

どうしても自分の愛するスタイルや嗜好を変えたくない場合、なろうやハーメルン、カクヨム、エブリスタ等のサイトで固定ファンを一式捕まえた状態で、嫁入りすればいいんです。

成果を前もって出しておくスタイルですね。

ただし、そういったサイトは激戦区ですし、あなたの作風を好いてくれそうな読者候補は、あなたの作品の存在すら知らず迷宮のようなサイト内で迷子中です。

どうやって彼らを見つけるか、気づいてもらうかは作家次第です。
=================-

たとえば、わたしが好きな作家さんで、老け顔とおっさんとクトルゥフ神話とデストピア崩壊ものと仁義なき世界テイストが大好き(ただしBLは一切受け付けない!!)という作家さんがいます。

人気はあるし固定客もいるのですが、書籍化の話が持ち上がるたびに条件に引っかかり(登場キャラの年齢を若くしろー、ライトにしろ—、BL要素入れろーみたいなのを一切拒否)結局書籍化の話が3本くらい流れていましたが、最近その条件でちゃんと書籍化し始めています(笑)

それだけ条件の合った固定ファンをちゃんと確保されたわけです。

==================
貫くにしろ、大衆に媚びるにしろ、

ダメな自分をありのままを世界に受け入れてもらって寝たままアイドルに成り上がろう!!
てのはディズニー映画や少女漫画以上に甘すぎる考えかと。努力と挑戦はひっす。

あと個人的には尖った作家のかく『何の変哲も無い萌え』って好きですよ?

作者なりに「同じもん書いたってつまらねーだろうオルァ!!」「せっかくだし、自分の好きなテイストもぶっこんでいこう♪」と、いろいろ工夫してきますから。

カテゴリー : その他 スレッド: 新人賞で、独特な作風の作品に勝機はあるか?

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投稿日時:

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