こんにちは。久しぶりにコチラに書きます。色々あって現在どうしても小説が書けない状態です。少しでも書きたいと思いNolaノベルさんのほうでかいています。そこで編集部からあしあと?がついたので少しずつやる気を取り戻し頑張ろうと思っていますがどうしてもかけないです
理由としては
1:自分の脳内で作って自分で楽しむという自己満足感がどうしても抜けないor解消できない
2:流れは考えているのに文章にすると、売れている小説の通りうまくかけない手見てくれない&書いている人にあるあるな「書いている途中でこれ面白いの?」状態にあっている
3:最低限の知識はあるけど、ガチで経験しているもしくは本職じゃないと書いてはいけないようなはやり?になっているのを知って止まっている。
4;現実世界を舞台にした作品の場合、フィクションでも現実にないようなものはおかしい。みたいな考えがどうしても残っている。
5:ルビをつけるときはオリジナルをつけようとすると、どうしてもセンスがない
この5つが挙げられます
特に3に関しては、現実世界のような舞台で現実にはないもしくはあるけどすこし違う感じのを書きたいと思いましたが、昨今の作品を見ると経験者や本職じゃないと書いちゃいけないみたいなのが見られてすごく怖いです。
4に関しては親の教育のせいでどうしてもぬけないです
問題の解消の優先的には1から3が大きいです
なにかいい方法はありませんか?もしありましたら教えてほしいです
大野さんの回答が素晴らしすぎて特に言う事は残ってないで、別角度から回答してみようかなと。
>1:自分の脳内で作って自分で楽しむという自己満足感がどうしても抜けないor解消できない
自己満足すら書けなくなるのが一番ヤバい状態で、自分を追い込んだ結果そうなった症例をスポーツではイップスと言うけど、創作活動でも昔からままあること。
スレ主さんはそこまで行ってないようだから、普通に気楽に自己満足を書けばいい。
基本的には読者に合わせることで自己満足は抜けていくけど、極論、作者が読者に合わせるのは効率的に面白さを伝えようとするから必要なわけで、別に読者が作者に合わせろよって芸術肌のスタンスも間違いではない。
一度そうやって吹っ切れてみるのも手だと思うよ。それで違うと思えばそれはそれで発見だし、手ごたえがあったならそれはそれで発見だから。
>2:流れは考えているのに文章にすると、売れている小説の通りうまくかけない手見てくれない&書いている人にあるあるな「書いている途中でこれ面白いの?」状態にあっている
あるあるですね。
私の場合は、割とはやめに新人賞からの作家コースを諦めて、ゲームのシナリオなりで小銭を稼ぐコースに進んで、物書き自体を諦めるよりも物書きで生活基盤を作って創作を続ける道を選んだので、その症状は早めに治りました。
というのも、クライアントからOKが出れば、私がどう感じてるかなんてどうでもいいからね。
それが「面白くない」と評価を得た場合、そりゃ書いた私が悪いんじゃなくOKしたクライアントが悪いんだし。
ちなみにクライアントからNGが出た場合は、「面白くない」の責任は私にある。
てか、仕事の場合は、当時は、私が考えたネタや設定で書いてたわけじゃないしね。
だから、「面白くないものを楽しく書く」って感覚はそのとき得たかな。
アホすぎる主人公ワロスwwクソだせえwwwって思いながら書いたりしてたよ。
もちろん最初は苦労しまくってビビりながら提出してNGには内心キレまくってたけどさ。
なので、その経験から言えば、一番の薬は仕事でお金を貰う事だと思うかな。
でも、スレ主さんの状態はそうではなく、エスパーするけども「いま書いてるものに飽きが来てるだけ」だと思うかな。
ネタを思いついてから書き上げるまで時間はどれくらいかかる?2か月か半年か、それくらいかな。じゃあ、好きな作品の1巻だけを2か月から半年ほど繰り返し読み続けてごらんよ。途中で飽きて面白いと思わなくなるよ。
もし、その状況だと思えるのなら、創作と執筆の作業を分けるのがお薦め。
最初の一か月くらいで物語自体は作ってしまって、あとの執筆は無心で書き起こすだけの作業にすりゃいい。
最初は創作と執筆を切り分けるのは難しいと感じるだろうけど、なれると超楽よ。必要な指示さえあれば(最初に作れば)何でも書ける自信もつくし、自分が書くために何が必要なのかも定まってくるし。
>3:最低限の知識はあるけど、ガチで経験しているもしくは本職じゃないと書いてはいけないようなはやり?になっているのを知って止まっている。
まあ、いくら取材しても勉強しても本職にはかなわんからね。
これは「知らないことをどうやって書くか」を覚えれば、書けるには書けるけど、たぶんスレ主さんが言ってるのは技術的なことではなく精神的なことだよね。
ようは、詳しい読者に叩かれたらどうしようとか、読者に突っ込まれないように書かないととか。
気にするなというか、むしろ「叩くくらいに読み込んでくれてありがとう」と言えるくらいに自信を持てって思うけども。
>4;現実世界を舞台にした作品の場合、フィクションでも現実にないようなものはおかしい。みたいな考えがどうしても残っている。
結局これも3と関係してるでしょ。「本職」が現実の正義で、自分の創作は嘘がある、みたいな。
作家なんて嘘書く職業みたいなもんだけどな。読者に世界観を信じ込ませたら勝ちだし。
作品は「現実」が基準なんじゃなくて「作家」が基準だから、フィクションだろうがノンフィクションだろうが、読者に疑問を持たれたら「おかしい」んだよ。
むしろ現実にないもの、ありえないものを、あたかも事実のように書くから面白い作品になるんだよ。
たぶん、何かに気が付けばスッと腑に落ちるんじゃないかな。
その何かは人によって違うしわからんけども。
>5:ルビをつけるときはオリジナルをつけようとすると、どうしてもセンスがない
私はカッコつけようとすると超絶ダサくなるので、カッコつけないことにした。そのほうが本来の自分のセンスが出ると思ってる。
でも、それは私個人の考え方ってだけで、創作論的には理由は別にあるとも思ってる。
例えば「征夷大将軍」に「サムライキング」なんてルビついてたらクソダサいでしょ。でも「アメリカ大統領」に「USA!USA!」ってルビついてたら、サムライキングを含めて「そういう世界観ね」ってなるでしょ。
ルビ付けがキャラの能力とかキャラが関係している場合、そのキャラが書けてないのがダサさの原因で、設定の場合は世界観を書けてない表現できてないのがダサさ原因。
ルビじゃないけど、幽遊白書で飛影が「邪王炎殺黒龍波」って技を叫ぶけど、これは幽遊白書の飛影が言うからカッコいいし違和感ないわけで、ドラゴンボールで悟空が「かめはめ波」って叫ぶけど、これはドラゴンボールだからカッコいいわけで。
ドラゴンボールのかめはめ波は元祖が亀仙人で、亀仙人はアロハシャツを好むしハワイを意識しての「かめはめは」つまり「カメハメハ大王」から来てるでしょ。
「かめはめ波」っていう名前だけ見たら一ミリもカッコよくないよ。駄洒落だし。漫画の中で世界観やキャラをちゃんと描けてて印象的な場面で使われてるからカッコいいんだよね。
今回はルビの話だからネーミングの話はちょっと反れるけど、本質的には同じことだと思う。
センスがないんじゃなくて、それをカッコよく見せようっていう意識が足りない。
ネーミングセンスだけがあったって、そりゃただ名前負けしてる結果にしかならないから逆にダサいと思うよ。
つまり、最初に戻るけど、私は、ルビ含めネーミングなどにはカッコつけないことにした。それに頼ってカッコよさのアピールをしなくなるから。だから超絶ダサくなる。カッコよくないものをどうやってカッコよく見せるかって考えたほうが楽しい。