小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。投稿の古い順285ページ目

元記事:ネット小説について

こんばんは。色々な小説家に関する情報や色々な話を見て自分はネット小説サイトの方でやっていこうと思います。理由はもし受賞して作家になったとき編集部から「これ書いてください」というのが書ける自信がないのと小説の講座のテキストに書かれていたのを見て考え直したからです。一応Nolaというサイトの方でやっていこうと思います。
皆様からのアドバイスありがとうございます。
それで質問ですが、ネット小説のサイトで小説を書かれている人の中にはSNSを使って宣伝しているからが見られましたがやっぱ閲覧数を増やすためにはSNSも活用しないといけないのでしょうか?もちろん小説の面白さも大事なのですが
自分はSNSの怖さや某アイドル漫画など見て正直SNSは閲覧で使っていますが発信はしてないです(なにか言って怖い目に会いたくないので)
もしSNSを活用していましたら教えてください。

上記の回答(ネット小説についての返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

>閲覧数を増やすためにはSNSも活用しないといけないのでしょうか?
しなければならないということはないが、実際私もやってないが、「したほうがいいか」という問いにしたら、当然したほうがいいに決まってると答える。

というのも、金銭が関わらない以上は話が少し違うが、考え方としてはWebでの個人活動は個人事業主と同じであるため。
ようするに販促つまり販売促進に関わる営業活動を自分でやらなきゃならないので、そのためにSNSをはじめとする様々な営業はしたほうがいい。
例えば、Youtubeで動画活動をする人は「動画で収益を得てるだけの人」と「動画で客を集める人」がいて、前者は説明する必要ないと思うが、後者のYoutube活動は収益自体はもののついででユーチューバーと言いつつ本業は文筆家だったりサロン経営だったり、本の収入やサロンの収入が主な収入源になってる。
つまり、彼らにとってYoutubeは本業に対する営業活動。

だから例えばもともとブログをやってて固定客がある程度いる人とか、ニコニコやYoutubeでゲーム実況をしていて固定ファンがいる人とかがネット小説を書いたりすると最初からソコソコ閲覧は多いし、なんならWebを介さずいきなり書籍として出版したりもする。
ニコニコ動画全盛期の頃はそういう人をわりと見かけた。今もYoutubeで 本を出すことになりました って宣伝する人ちょいちょいいると思う。
これは、本を出版する編集の人間が「この人はこれだけの固定ファンがいるから、本を出した場合これくらいは確定で売れる。出版ラインに届くから声をかけてみよう」って考えることができるため。
もちろん声かかるのを待つわけじゃなく自力で出版社に行く行動力ある人もいると思うけど、この話は「ファンの人数ないし動画の再生数ないしSNSのフォロー数」って「販売の期待値が可視化されてる」ってのがポイントね。

で、現状スレ主さんの場合はそういった販売目的ではないが、「外から客を引っ張ってくる」って営業活動は、活動してる小説サイトの外でやらなきゃ意味がないから、SNSなどで活動して、その中で宣伝するとか、そのSNSのフォロー数を増やすために動画でゲーム配信をしてみるとか、理想はその活動のつながりが円になるようにすると、良い循環が生まれる。
例えば、ネット小説(の閲覧を増やすための)→ SNS活動(’のフォロー数を増やすための)→ Youtube活動(の視聴を増やすための)→ ネット小説 って感じで循環させる。
そうやって本来「あなたの小説を目にすることはなかった人間」を呼び込めるので、そのための営業活動は、当然やったほうがいい。

カテゴリー : その他 スレッド: ネット小説について

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元記事:せっかく練ったのにキャラに個性がないと言われた

 またまた失礼します。
 自分はストーリーよりキャラを重視しているのですが、それに個性がないと言われました。
 一人称、容姿、服装、喋り方などを特徴的にしたのですが、それらは装置にすぎないと言われました。
 個性とはキャラが人間として成長していくことだと言われました。

 やっぱこれ(https://www.raitonoveru.jp/howto1/kyara/15.html)でしょうか?

 描いている小説は以下の通りです。
 https://kakuyomu.jp/works/16817330648289037307
 https://kakuyomu.jp/works/16817330649292955080
 https://kakuyomu.jp/works/16817330649316735584

 光速の走り屋オオサキショウコにおける、主人公のキャラよりライバルのキャラが評価され、「群れないし、相手の力量を見定めるし、相手に激励するし、準備をするし、個性がある」と言われました。
 一方で主人公は「レズビアンを思わせてキモい奴で小物」と言われました。
 小物感を消すために、https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21114830を描いたほどでした。
 
 肥後の走り屋たちの主人公は競女!!!!!!!!の神無のぞみ、仮面ライダー電王のモモタロス、シャンゼリオンの涼村暁をモデルにしていますが、個性がないと言われてリメイクした(実はリメイク作)際、「師匠キャラを入れる」「憧れの走り屋」を入れるなど、個性を出すことにしましたがhttps://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/show/15506にて人間性が見えて来ないと言われたほどでした。

 キャラに個性がないと言われないためにはどうすればいいですか?

上記の回答(せっかく練ったのにキャラに個性がないと言われたの返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

> 一人称、容姿、服装、喋り方などを特徴的にしたのですが、それらは装置にすぎないと言われました。
では、その「装置」とはどういう意味なのかと考えてみてください。
装置は起動しなきゃ動かないんです。そこにあるだけでは装置ですらなくただの飾り。
装置を動かすためにはどうしたらいいのかが、テコ入れをする前に考える事ではないかと思います。

御作はざっと読ませていただきましたが、あいにく私自身に車への関心がなく走り屋にも興味がないため読んだのは2話まででそれも内容を咀嚼できてないと思いますが、なのでライバルキャラもまだ未登場かと思いますが、
例えば、
>主人公のキャラよりライバルのキャラが評価され、「群れないし、相手の力量を見定めるし、相手に激励するし、準備をするし、個性がある」と言われました。
この評価は、おそらくライバルキャラが「群れてないところ」「正しく相手を評価するところ」「慎重に準備をするところ」がちゃんと書かれているのではないでしょうか。
それが書かれていて読者にも伝わってくる場面が作られているから、その通りの印象を読者は得た。

一方で主人公は、確かに車に対する熱意や走り屋が好きなことは伝わってくるけど、同時にその熱意を車や走り屋に対してだけでなく主人公は常に同じ熱量でいるので「車に対する熱意」って形ではなく「それだけの熱量を持った性格の元気なキャラクター」といった感じに見える。
これで問題ない場合もあるけど、スレ主さんの作品においては、例えば1話で智姉さんとのドライブで同性相手に「デートみたい」と言ってるセリフがあります。これが「車に対する熱意」と同じ熱量で「デート」と言ってるように見えてしまうので、結果、読者感想の「レズっぽくてキモイ」という印象が生まれていると思います。
まあ、このシーンは主人公の発言だけでなく、それに反応しまんざらでもない受け答えをした智姉さんにも問題があると思うけど。
私も主人公はレズっぽいと思いました。てかまあ主人公は自分でレズビアンだと言ってるしな。
失礼ながら添削のようなことをさせてもらえれば、
このシーンの智姉さんのセリフは「デートねぇ。オオサキの場合相手は私じゃなくて私の愛車R35とのデートだろ」とか、智姉さんは主人公に乗らずちゃんと主人公の熱量の方向を車に軌道修正してやらなきゃいかんのじゃないかなと思う。
主人公の特徴、個性は、2話まで読んだ限りでは「熱意」しか書けていないけど、その熱意が全方向に向いてしまってるため、女性同士のちょっとした絡みが熱意に負けてガチに見えてしまい、結果「熱意」は書けてるけどそれが「車」へ向いておらず「車への熱意」が書けていない・伝わらない。
つまりは、主人公の個性は「ない」わけでなくあるけど、書けてないんだと思う。
正確には書けてるけど別の要素が邪魔をして伝わってきてない、って感じだと思うけども。
だから、主人公に対しては「車への熱意」をちゃんと書く。主人公の周囲にいるキャラクターはちゃんとそれを補佐する。軌道修正する。
ついでに、「それ以外の事」に関しては落差から相対的に車への熱意へ転ずるように冷たい対応をする。特にナンパされたとき「可愛いと言ってくれるのは嬉しいけど」なんて無いと思うよ。「こんなヤツに可愛いと言われても嬉しくない」だと思うし、「気色悪い。声かけるな。何がソーセージだ。ポークビッツ野郎」とかもっと冷たくあしらったほうが、熱量の関節描写になると思う。
まあ、正直主人公の熱量が正しく書けてない原因は主人公と智姉さんのレズ関係だと思う。設定には書いてないからそういうノリの仲良い演出だと思うけど、そのせいで主人公の熱量が車だけに向いてない。

個性を出すにはどうしたら良いか、という悩みは多いと思うけど、基本的には書けてないから出てないだけで、個性を出すには個性を書けばいいだけ。
それが正しく伝わらず 書けてない という事は、今回のスレ主さんの主人公像のように往々にしてあるが、こういう場合はだいたいが、まあ、憶測で物を言うけど、たぶんスレ主さんはこの主人公を書いてるとき「熱量を表現する」とは考えておらず「主人公はこういう言葉遣いをするキャラ」みたいな性格で書いてたと思う。だから車や走り屋に絞れず全方向に熱量が向いてるんじゃないかなと。なので、主人公の個性を出すならどんな個性かをちゃんと把握して押し出すことを意識すればそんな間違えることはないと思う。

一方で「ライバルあるいは敵役のほうがキャラが立ってると言われた」って相談も結構ある。
これはまず、ライバルや敵などは物語を進行する必要がないため比較的自由に行動できてキャラを書けるし、主人公らしくないキャラクター性というか「孤独」とか「復讐心・執着心がある」とか「慎重派」とかそういう「表現しやすい個性」が選ばれやすいというのがあると思う。
例えば「孤独」は孤独であることを書けばいいだけで、「パーティーに誘われたけど断ってソロで活動する」とか孤独になる道を選ぶシーンを書けば問題なく表現できる。
でも主人公の場合、同じ孤独でも「ソロで活動する理由」まで書かなきゃ納得しなかったりするから、そうすると「孤独」の描写ではなく「理由」のほうに注目が向いちゃうので、もっとちゃんと孤独を表現する必要が出てくる。物語の進行上ヒロインが出てくれば「これ孤独?」って状態になっちゃうし。
だから、スレ主さんの場合もライバルの個性が読者に伝わってるのはそういう理由で、書きやすいほうは書けてた、ちゃんと表現できてた。
次は主人公のほうを意識してみよう。まずは主人公の周囲にいるキャラが主人公のキャラ立ての邪魔になってないか、ちゃんとサポートできてるかの確認。

まえも似たようなこと書いたと思うけど、
「キャラクターそのもの」に個性があるわけじゃなくて、個性は作者が引き出すもの。
だから作者が扱いやすい個性を追加すれば個性は出てきやすいけど、それは「扱いやすい個性」だから使う頻度が増えて個性が出てきてるんであって、「特定の個性を追加した」から個性が出たわけではない。
言い換えれば、「個性がない」というのはあくまで読者視点の意見で、作者視点になると「個性が引き出せてないだけ」で、ないわけじゃない。ちゃんとある。

カテゴリー : キャラクター スレッド: せっかく練ったのにキャラに個性がないと言われた

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元記事:キャラの名前について

 プロットを作成中なのですが、キャラ名の方向性で悩んでいます。ギリシャ神話を世界観のモデルとし、物語の内容はオリジナルです。神や英雄のキャラも同様、モデルがあっても設定はオリジナルです。

 そして名前には元のギリシャ神話との違いを作りつつ、モデルに関連する改名を行うのですが、一~二文字加えたり一文字変えたりといった変化です。

(例)
ゼウス・・・ゼウセス
ヘリオス・・・ナヘリオス
ウラ二ア・・・ウラチア

※実際に考えた名前とは違いますが、文字数や雰囲気は同じです。これより長い場合もありますが、愛称などで上記の文字数以下にしています。

 しかし、世界観や雰囲気を重視するばかり、読者にとって覚えづらい名前になってしまうのではないかと懸念が出てきました。
 このままでいいのか、それとも既に認知されている元の名前を使用すべきか。

 よろしければ、アドバイスをお願いします。

上記の回答(キャラの名前についての返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

まず、名前ってのはぶっちゃけ何でもいいです。
「佐藤太郎」って名前の主人公がいるとして、すごいパッとしない適当な名前だけど、こいつが主人公としてカッコいい活躍をすればその名前が「カッコいい印象」になる。
「名前の印象」が先にあるわけじゃなくて、それは物語の中で作者が作っていくものです。
ただ、キャラ立ての一環として名前いじりを使う場合(カッコいい名前なのにダサい風体で名前負けのキャラとか、その逆とか)は、当然のこと名前の印象は大事だと思う。
けど、ネーミングにそれ以上の事はないかなと思うので、基本的には何でもいいです。
それは 読みにくさ とか 覚えにくさ ってのも含まれてて、こみこみで何でもいいです。

というのも「読みにくさ」ですが、読みにくい名前の場合、読者は別に正しく読もうと頑張ったりしないためです。
適当に読みやすく読んでるので、名称で引っかかるってことは、まああるにはあると思うけど、そんな重大な事ではないです。
多少引っかかるものがあるくらい尖ってる部分があっても、それはデメリットにもなるしメリットにもなると思うよ。
和名の場合なんかがわかりやすいと思うけど、例えば「東江(あがりえ)」って苗字のキャラがいるとする。最初はルビが振ってあるけど何て読むのか忘れて「東江」が読めなくなった。でも物語を読み進めていって、名前が出るたびに「なんて読むんだっけな」とか思いつつ最後まで読み終えちゃったりする。
名称は「記号」なので、区別がつけば読めなくても問題ないんですよ。
中華ファンタジーとか常用外漢字を使うからカンでも読めない名前多くて、こんなんしょちゅう。
だから、西洋名の場合、区別のため最初の一字は被らないようにするとかってちょっとした工夫で問題ないと思う。

そんで「覚えにくさ」ですが、そもそも読者は「名前」で覚えたりしない。
エピソードでキャラを覚える。
例えば、漫画ナルトの一巻で「主人公を騙して禁呪の巻物を盗ませたアカデミーの先生を覚えてる?」って聞かれたら、ナルト読んだことあれば「あーあの人か」くらいの感覚でわかるでしょ?
でも、「ミズキってアカデミーの先生覚えてる?」って聞かれたらわからないでしょ。
読者は名前で憶えてない。「ナルトを騙した人物」ってエピソードで覚えてる。
だから仮に「名前を覚えてもらえない」って事が起こった場合はエピソードが弱いだけでネーミングの問題じゃない。

ついでに、認知されてる名称を使った場合、元ネタや同じ名前を使ってる既存の別作品のイメージが付いて回るので、そのイメージを利用したい場合には有効だけど関係ないオリジナル設定であるなら前述した「名前負け」的現象が起こる可能性はあると思う。
極端だけど「ゼウス」なのに嵐の夜に雷にビビるシーンとか書いたら、別物とわかっていても なんでそのシーン書いた と思っちゃうかな。
繰り返し、既存のイメージを利用したい場合には有効。

まとめると、キャラクターの名前はただの記号なので、読みにくいどころか極論読めなくても区別がつけば問題ない。
読者は名前でキャラを覚えるんじゃなくエピソードでキャラを覚えるので、キャラを覚えてもらえない場合はネーミングの問題じゃなくエピソードの問題。
逆に、覚えにくいキャラ名は一度覚えると忘れにくいので、エピソードでキャラを覚えてもらって名前も覚えてもらえれば、なかなか忘れにくい個性的な名称と思われたりする。
ハンターハンターのネフェルピトーとかシャウアプフとか、覚えたらなかなか忘れないっしょ。でもキメラアントの王直属の中でも残り一人はエピソードが弱いし、ようやく活躍したのが話の終盤だから名前も覚えてない。

最後に今さらだけど、
>ゼウス・・・ゼウセス
>ヘリオス・・・ナヘリオス
>ウラ二ア・・・ウラチア
これくらいなら全然読みにくくないので問題ないと思う。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの名前について

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元記事:冒険者ってどんな職業?

超絶今更ですが、ファンタジー小説に出てくる「冒険者」というのはどんな職業なんでしょうか。「勇者」とは何が違うのでしょうか。

上記の回答(冒険者ってどんな職業?の返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

私も冒険者って結局何なんだろうと思って考えたことがあるけども、現実にあった職として一番近いんじゃないかって思ったのは、西部開拓時代のカウボーイかなと。
カウボーイは、簡単に説明すると、
当時のアメリカは三角貿易で奴隷を使って発展していった経緯があるから、貿易の拠点である南部側が栄えていて西部を開拓することが一個の目標としてあった。
その開拓のため南部から西部へと物資を運ぶわけだけど、当時は鉄道がなかったから馬車とか人力とかで運ぶ。
そこには冷蔵庫もないし開拓してないから農地も少ないし、新鮮な食べ物は動物を生きたまま運ぶしかなくて、だから大量に牛を運ぶんで牛を運ぶ人のことをカウボーイって言うようになった。
で。
当時のカウボーイは牛を運ぶのはもちろんのこと、牛を生きたまま運ぶってことは道中の牛の食事事情も関係してきて、進行ルートにある農地や開拓中の土地の地主に交渉に行って話を通したり、牛はとても高価だから盗まれないよう警戒したり、開拓時代は盗賊団みたいなのもいたから、そういったトラブルをまるごと解決できるほど屈強で交渉力もたかい人が多く、そういった人が数名から数十名のパーティーを組んで南部から西部まで長い旅をする。
でも、そんなカウボーイは金に困ったりすると自身が簡単に盗賊へとジョブチェンジしちゃうので、そういう荒くれ者が多かったんだろうね。

現実のカウボーイは、どこからか牛を調達するツテがあるとか、開拓業者と知り合いだとかってツテがないとそもそも仕事がないだろうけど、
もし、そこに「ギルド」なんてものがあって依頼という形で手軽に仕事が得られるのだとしたら、割とファンタジー世界にある冒険者と同じじゃねーかな、と思った。
西部開拓時代の酒場でカウボーイ達が酒酌み交わしてる姿とか、もめごと起こして決闘だと息巻く姿とか、銃を剣に変えてみたら割と冒険者じゃない?
牛を運ぶかダンジョンに潜るかとか目的の違いはあるけども。

ちなみにカウボーイは説明した通り、結局は自衛も交渉も全部自己責任な輸送業みたいなもんだから、その輸送問題が解決する横断鉄道が出来ると一気にみんな職を失ってカウボーイはいなくなった。
カウボーイは映画なんかのおかげで名前だけ有名だけど、西部開拓時代から鉄道が出来るまでのわずかな期間にしか存在しえない職だった。
とすると、おそらく冒険者ってのもギルドというものが作られてから ダンジョンが現存するまでの期間 とか モンスターの管理を人間ができるようになるまでの期間 とかの、ファンタジー世界の歴史上そんなに長くない期間にしか存在しない特殊な職業だと思うかな。
物語上そこにフォーカスしてるので、あたかも冒険者が主流みたいな感じだけど、それを言ったら西部開拓時代のアメリカで開拓にフォーカスしたらカウボーイが主流のように見えるしさ。

そんなわけで、「冒険者とはこれだ」って回答はなくて、現実に例えるならカウボーイが近いと思う、そのカウボーイの目的は牛の輸送だから、あくまでカウボーイが似てると思った私の解釈では、冒険者の「目的」次第で「冒険者とは」の答えは変わると思うかな。
対して「勇者」は、言葉の定義で言えば「誰もが恐れるような事に対して勇気をもって行動し、偉業を成し遂げた者」とかそんな感じだから、冒険者の目的がダンジョン攻略だとすりゃ攻略した者を勇者と呼べるけど、一般的には魔王とか大ボスを倒す者の事じゃないかな。
これも、別にダンジョン攻略者に勇者の称号が与えられるって設定してもいいし、勇者は魔王討伐の目的があって冒険者はダンジョン攻略やモンスター退治って目的があって、それぞれ目的が違うから別物ですって設定してもいいと思うよ。

んーと、
そもそも言っちゃえば「ただの荒くれ者」なんだけど、例えばこれが西部開拓時代ではなく中世以前の日本とかだと、そういう腕自慢は自分たちの農園を守るために武装して武士となり侍となったし、イタリアでは権力に媚びず次第にマフィアと呼ばれるようになったし、
そういう、「ただの荒くれ者」っていう、オンラインゲーム的に言えばノービス状態の存在に「どういう職を与えるか」っていう部分が作者の設定次第であって、その「様々な作家によって様々な職を与えられた状態」のものを総称してる、って感じだと思うよ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 冒険者ってどんな職業?

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元記事:キャラの掘り下げって何?

 再び質問をします。
 キャラの掘り下げってなんでしょうか?
 どうすれば上手く掘り下げることができるのですか?
 キャラを増やすより、もっと掘り下げた方がいいと言われました

上記の回答(キャラの掘り下げって何?の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

そのキャラについて深く語ることです。
例えば、ドラえもんのひみつ道具について掘り下げるとしたら、秘密道具の開発秘話のエピソードを組むとか、秘密道具の特性を利用した話を作って読者に道具の特性の理解を深めてもらうとか。
なので、もっとも簡単な掘り下げ手段としては掘り下げたいキャラのエピソードを作ってしまう、というのが自然と語れるので楽です。
ただ、これだとメインストーリーからズレてしまうし、関係ない話なら外伝とかでやれよってなっちゃうので、それで済むならそれが一番楽だけども、本筋の中でやりたいのなら掘り下げたいキャラをどうやってメインストーリーに組み込むかってのが課題になります。

猫田さんがプロフィールを作ると良いと書かれているけど、同感で、プロフィールを作ればキャラの「掘り下げる要素」が浮き彫りになるのでどうやって掘り下げるかのヒントが見えてきやすい。
例えば「彼はとても正義感が強い」とでも設定した場合、「正義感が強いことでメインストーリーが進む展開」を作ればよいとわかる。
まあプロフィールっていうかただのキャラ設定のメモ書きだけど、プロフィールや履歴書と考えることでキャラの特徴だけでなく長所と短所を意識できるかなと思うので、キャラ設定が既に作られているのだとしてもプロフィールという別視点からキャラを再度形にしてみると、また別の要素が見えてきたりすると思う。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの掘り下げって何?

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元記事:「ですわ」なお嬢様言葉の使い方。

ヒロインの口調について悩んでいます。
「ですわ」口調です。
一般では「ですわ」口調はこんな風に使われるのではないでしょうか。

「会心の出来ではありませんの」

「そうですわよ。宇宙人が幽霊な訳がございませんでしょう?」

とかだと思います。しかし、私が今回ヒロインに使わせたい口調はこうなんです。

「会心の出来ではありませぬの」

「そうですわよ。宇宙人が幽霊な訳がございませぬでしょう?」

それと「くださいな」ともよく使います。

……変ではないでしょうか?
「ん」を出来るだけ使いたくなくてこんな風になっているのですが、かえって読みにくくなっているとかなり不安です。

これについてご意見をくだされば。
会話文は思い付きです。
お待ちしております。

上記の回答(「ですわ」なお嬢様言葉の使い方。の返信)

投稿者 甘粕 : 0

お嬢様っぽい口調で参考になるのが
太宰治の「斜陽」ですかね
「姉さん僕は貴族です」で有名なやつ。
没落貴族が主人公ですので、読んでみると何か掴めるかもしれませんよ

カテゴリー : キャラクター スレッド: 「ですわ」なお嬢様言葉の使い方。

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投稿日時:

元記事:インセストの物語の結末について

こんにちは、カイトです。
タイトルの件について、皆さんのご意見を伺いたいです。

インセスト、つまり近親相関というのが結構好きなネタで、何度か物語として形にしたことがあります。今回もそんなプロットを立てていたのですが、結末をどうしようか迷っています。

○簡単なあらすじ
奴隷の少女Aと貴族家の冷や飯食い末弟Bは、出会ってすぐにお互いに惹かれ合い、紆余曲折の上すべてを捨てる覚悟で出奔、新たな生活を送ろうとする。しかし、結ばれた二人が理想の家庭を夢見ていた矢先、ひょんなことから二人が生き別れの実姉弟と判明。信心深く遵法意識の強いBは涙ながらに二人の関係を諦めようとするが、破天荒な性格のAは「そんなの関係ないわよ、好きなんだもん!」とBを離そうとしない。

○さて、結末は?
①別れる
どうしても受け入れられないBがAの元を離れる。その際に死を偽装して、Aがいずれ自分のことを諦めてくれることを期待する。十数年後、こっそりAの元を訪れたBの前には、新たに夫と子どもを得た幸せそうなAの姿が映る。
②別れない
AがBを押し切った形で結婚し、子どもももうける。ただしBの希望で馴染みのある地から遠く離れ、文化も宗教も異なる国で暮らす。
③心中
結婚も別離も諦めきれない二人は、来世に夢を託し心中する。
④その他
ぜひご意見を!

○世界観
地中海沿岸地域がモデルの異世界が舞台で、海を挟んで文化が大きく異なる国々が隣接し、盛んに交流が行われている。
イメージは映画「十戒」や「ベン・ハー」。二つの映画の時代設定は千年以上離れているのですが、あくまでイメージということで。「太陽眩しい! 砂っぽい! 半裸!」という感じ。(「十戒」も「ベン・ハー」も、映画史に残る名作です。念のため)

個人的に推したいのは「②別れない」なのですが、多分読む側として納得できるのは「①別れる」なんじゃないかなと思います。私自身、ネタとしてのインセストは好きですが、実際に実弟とどうかと言われれば「鳥肌立つわ」と返すので。

ややデリケートな質問かもしれませんが、あくまで創作の上での話ということで、皆さんのご意見をいただけると嬉しいです。

上記の回答(インセストの物語の結末についての返信)

投稿者 読むせん : 1

もう回答出ているけど、「心のチンポが望むままに書け」ばいいと思うわ。

 ワタシ的には何でも厳しく律してくれた方が「破戒と背徳へのロマンチシズム」が出るんだよねーってなる。
================
「女は男の都合のままに生きるべき。生まれては父に従い、育っては夫に従い、老いては息子に従え」
みたいなのがスペインとかにあったらしいってのが前提。

作者も覚えていないけどスペインの短編で、

 ①夫を早くに失くし、義母のイビリとかにあいながらも寡婦ながら息子を20歳?成人まで育て切り、パワハラ義母がやっと死んでホッとした時、夫の親友で独身貴族だった男が彼女に求婚してくる。

 ②苦しみに折れることなく子供を育て続けたあなたに恋をした。失くした親友の思い出を共有できる、残りの人生を、君と一緒に生きたい。みたいなノリだったと思う。

 ③夫の親友の言葉にグラっと来て彼女は「再婚しちゃおうかな?」ってなるんだけど、息子が
「俺が生まれる前に死んだパパに操を立てろ!!テメェ淫売じゃあるまいし!!そんな事は俺が許さん!!『女は老いては息子に従え』や!!この恥知らず!!」と怒鳴り散らし続け、彼女をノイローゼに追い込み、最終的に教会に引きずって行って

【死んだ夫に貞操の誓いを立てると、再婚しないと、神に誓え!!】と母親に命令する

④母親は泣く泣く、磔刑に処された神像に誓いを宣誓し、息子はオカンが淫売にならねーようにと母を軟禁。
 男と密通されてたまるか!!と、母の交友関係を強制断絶。女友達への手紙とかも禁止するなどモラハラを働きまくり、母親を心身共に追い込みまくって衰弱死させてしまう

⑤やっと義母のイビリも終わり、息子も育て切って自由を手にするはずだった彼女は、早々にポックリ逝ってしまった。
 彼女の小さな柩は、種付けだけして早々死んでしまった薄情な夫と、生前に彼女をイビリまくっていたパワハラモラハラ義母の間に埋められた。

⑥彼女の早すぎる死に悲しみながら弔問する人々の中に、彼女に求婚していた親友氏がいた。
 そして、彼女の死を悲しむ彼の事を、息子は憎悪のこもった眼でにらみつけていたのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みたいなの。読んだ当時は意味わからんかったけど、母親の再婚への期待にキュンキュンしている雰囲気とか、息子の憎悪の眼の理由とか、意味不明で、気色悪くて、どうにも面白かった。

 カルメンとか『スペイン女は性的に奔放』みたいなイメージが始まるまでは、スペイン社会の男尊女卑っぷりは凄まじいもので、再婚すら背徳扱いだったらしい。
 民話とかで、娘が父兄弟に「お前生意気」「俺に従わないから」「一発ヤらせてくれないから」とか言うノリで殺処分される話がけっこうある。だから、女の背徳エピソードがすごく鮮やか。

父親の決めた男以外を好きだと思うとか、弟とか父に破瓜されず、処女のまま死ぬとか、その程度で背徳扱いで耽美作品が書ける。
 なんとなく近親相姦強要されるより、女が男の要求を拒否るとか、自由恋愛や再婚の方が背徳扱いな雰囲気なの。

歴史的には「そういう時代」はあっただろうしね。
===============
 最近は男女平等とか同性愛者にも自由を!とかやっているけど、自由であればあるほど「あたりまえ」であればあるほど、ドラマチックさやフィクション感が無くなっていく。

 BLやらゲイ文学とかレズ文学、百合もの、異種姦、児童性愛、Aセクシャル、カニバリズム、近親相姦、異常性癖とかの個々の苦悩を【ありふれた普通の恋愛の悩み】カテゴリーに雑に分類されるみたいで好きじゃ無いのよね。

きちんと【破戒や背徳】を楽しもうぜってなる。

カテゴリー : ストーリー スレッド: インセストの物語の結末について

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投稿日時:

元記事:今のラノベの流行と噛み合わない私の美学

どうも皆様、いつもお世話になっております。
今回より名義を変えさせて頂きます、マリン・O改め如月千怜と言います。
しばらくスレッドを立てるのを控えるつもりでしたが、今回は管理人様
に早急にお答えして頂きたいことがあるためスレッドを立てさせて頂きます。

今回答えて頂きたいものはブログ記事「ラノベと漫画の主人公の違い。漫画は理想的な英雄を描く。 ラノベは理想的な自分を描く。」で言及されたことに対してです。
以下気になった箇所を引用させて頂きます。

>>ラノベの場合は、主人公に匹敵するライバルや主人公を上回る力を持った敵がいると、読者は不快に感じるので、そのようなキャラが登場したら、速攻で主人公に敗れるか、主人公の方が格上であることを示さなければなりません。

こちらで管理人様はこう記述しました。
この記述が私にはまるで「ラノベでは主人公よりも強いキャラクターを出してはならない」と断定的に言っているように聞こえました。
ここには個人的に納得できていません。
というのも、私が今企画している長編作品は強い敵役を多く登場させる予定でして、その中には主人公を一度倒すキャラクターも用意しています。
ところがこの企画の内容は管理人様の発言と真っ向からかち合うのですよね。
私の作る強敵は説明するまでもなく「主人公に匹敵するライバルや主人公を上回る力を持った敵」に該当します。
つまり私はこの企画を立てた時点で、管理人様の提唱した方法のタブーを犯しています。
※誤解のないよう補足しておきますが、この企画している長編は主人公もかなり強いです。

でも私はそれでも強い敵を書きたいんですよ……
というのも私は知人に「お前の作品は主人公が強すぎて面白くない。弱くしろ」と言われたことがあります。
それが原因で私の書く作品の主人公は新作を経るにつれて弱くなりました。
だから強いキャラクターを作り出す喜びを敵役に向けるようになったのです。
それで前作はラスボスを強くしすぎて痛い目を見たのですが、その失敗も今は必要なものだったと前向きにとらえています。
でも管理人様は主人公より強いキャラクターを出してはいけないと仰る……
これでは強いキャラクターを作るという喜びが満たせません……

最近私は公私共に成果がイマイチ振るわない状況が続いていまして、メンタルが大分弱り切っています。
だからこそ、次の作品は必ず成功させたいのですよね。
どうか管理人様、お答えくださいませ。

上記の回答(今のラノベの流行と噛み合わない私の美学の返信)

投稿者 千歳 : 0

特撮ではありませんがスポーツ漫画「ハイキュー!!」の話。
主人公サイドの烏野高校は、最初の大会で強敵青葉城西に負けています。その上で頑張って練習して、2回目の大会で青葉城西、伊達工業、白鳥沢を倒して全国に進んでいます。
スポーツ漫画は特撮と違うかもだけど、参考になるでしょうか。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 今のラノベの流行と噛み合わない私の美学

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