小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

かにさんさんの返信一覧。最新の投稿順8ページ目

元記事:ライトノベルでのターゲット層について

私は前職で長い間WEBの仕事に携わってきました。
SEOなども行い、ターゲット層の調査やキーワード調査などは本格的に行ってきており、お客様との打ち合わせでも企業提案やコンサルタントも行っていました。

このサイトでは、ターゲット層が10代であるという記述を見かけ、それが正しいのか疑問に思い、インターネット上での既存データを調べました。
理由として、基本的に収入のない年齢層をターゲット層だと誤認している企業様が非常に多いためです。

スマホでの通販利用者年齢分布では、10代は50代とほぼ同じで最低ライン、一番多いのは30代と20代、次いで40代。
データ参照 https://netshop.impress.co.jp/node/5950

amazonでの購入品目が1番多いのは書籍類なので、上記数値と同様の分布図と推定できる。
データ参照 https://research.nttcoms.com/database/data/002069/

結論からいうと、購入者層は20代~40代が圧倒的に多く、10代をターゲット層と指定しているのは再検討すべきであるといえる。

また、小説ラノベ化し、仮にアニメ化までしたとします。
そのときの放送枠は深夜帯であり、10代が見るいわゆるゴールデンタイムではない。
講談社の少年ジャンプ等のようにゴールデン枠で放送される枠ではない。

また、現在人気の小説家になろうでは、転生ものが圧倒的に人気である。
この傾向は、読者層が自身の未来に希望が持てなくなったからという裏返しの物であり、その体験は社会経験によるものが大きい。
自身の夢が何かをまだ見つけていない10代という年齢層の傾向とするには、過分な誤りが含まれている。

10代の読者もいるので、わかりやすい文章で書く、という点は理解できるが、ターゲット層を10代だけに絞り、20代以上の年齢層の意見を無視するといった姿勢は明確に謝りだと言える。

結論。ライトノベルでの主要ターゲット年齢層は20~30代である。

といえるかと思われますが、いかがでしょうか。

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信)

投稿者 かにさん : 2 投稿日時:

ども、さっとですが個人的に色々調べました。

少し古いですが、以下のような調査があります。
https://xbusiness.jp/young-adult-fiction/marketing

>2016年9月に矢野経済研究所が実施した消費者アンケートより、「ライトノベルオタク」を自認する消費者は日本国内に約165万人と推計。年代は19歳以下:20.8%、20代:32.9%、30代:22.2%、40代:12.1%、50代:8.2%、60代:3.9%

なのでターゲット層は20代をボリュームゾーンに10代、30代に広がるイメージが正しそうですね。

>「ライトノベルオタク」を自認する層が「ライトノベル」にかける金額は平均で年間11,133円。1冊700円と仮定すると、月1~2冊程度購入している

推定市場規模約165万人が一人当たり年間11,133円だと、売り上げは183億円ほどで、年間売り上げ約270億円に80億円ほど足りないですね。売り上げから読むに、「ライトノベルオタクを自認する消費者」と「自認していないけど実際に購入している消費者」との間にズレがあって、実態は少し人数が多くて、推定市場規模250万人程度でこの中に月5冊以上購入するコア層が10万人前後いる感じでしょうか。

2012年出版の「ベストセラーライトノベルのしくみ/飯田一史著」では「300万人市場にコア層が10万人前後」と推定されていたので、おおよそは合ってる感じ。「売り上げの上下=購買者数が減ってる」に繋げるのは安易ですが、「購買人数が縮小(300万→250万)している一方で一人当たりの単価が増加した」とデータから推察できなくもないでしょうか。(なお市場規模は2012年300億、2016年270億と縮小している点には留意が必要)

後、私個人の意見として、スレ主の挙げたデータは調査のスコープが適切じゃなくて、業界ごとのターゲットの特性を無視しているので、「ラノベ市場でも~」と主張する根拠としては疑わしいという印象です。

例えば、書籍購買層の中でもラノベ買う人とビジネス本買う人じゃ層が違いますし、漫画は買うけどラノベは買わないみたいな層もいたりするでしょうし。「地球の70%は海だから、日本の70%は海」という論理がおかしいのと同様です。(ついでになぜかツッコミがないようですが「Amazonの利用に関する調査結果」の調査対象に10代が含まれていませんよね)

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

この書き込みに返信する >>

元記事:ラノベが異世界ファンタジーばかりなのはなぜなのか?考察スレ

私は以下のように考えています。

・リアルで成功する空想が誰にも持てない
・変化が早すぎて、現実を舞台にした作品は賞味期限が短くなる
・現実世界は複雑過ぎて、読者も作者も理解できない

ファンタジーはリアルと違って、成功できるし、変化がないし、単純だから良いのです。
なにより希望が持てるの売りだと思います。
進撃の巨人や約束のネバーランドのようなダークファンタジーでも、ファンタジーなら主人公が逆転できる希望が持てます。

逆に、闇金ウシジマくんのような現代日本を舞台にした物語は、どうしても重苦しく絶望的になります。
ウシジマくんの登場人物は、進撃の巨人や約束のネバーランドのキャラよりも、安全で快適な世界で暮らしていますが、彼らが逆転して幸せになることは、まず不可能なのが特徴です。

でも、エレンやエマなら、圧倒的な絶望にも押しつぶされないで、逆転できそうな気がします。

ラノベを読む読者は、楽しくすっかとする話、承認欲求を満たせる話を求めているので、逆転の希望が持てる異世界ファンタジーが王道となるのではないかと思います。

また、そもそも日本人は時代劇のようにワンパターンな物語が好きだという特徴があるのではないかと考えています。
例えば、水戸黄門で一度だけ印籠を出さなかった回があったそうですが、その時はTV局にクレームが殺到したそうです。
つまり、型通りの物語を求めている人が多いということです。

このため、なろう系のようにテンプレ化した異世界ファンタジーが求められているのではないかと考えています。

あなたのご意見を投稿いただければと思います。

上記の回答(ラノベが異世界ファンタジーばかりなのはなぜなのか?考察スレの返信)

投稿者 かにさん : 0 投稿日時:

異世界ファンタジーの『成功』には、前提として努力を必要としないためではないでしょうか。

多くの場合、異世界のモチーフとなるのは中世ヨーロッパの世界観です。そこは身分や異能など『生まれつきの能力』によって成功することが許される「完全に不平等であることが前提の世界」です。この世界では『努力』が成功の条件として存在している必要はありません。そこが『努力は無駄』と考える人にとって感覚的にマッチするのではないかと思われます。

ところで、「努力することに意味を感じられない人」の象徴として「埒外の民」という言葉があります。「埒外の民」とは、黒子のバスケ脅迫事件の渡邊被告が定義した言葉で、「「努力は報われる」という世界観を持っていない人間」のことです。

少し長いですが、参考として、以下に渡邊被告の最終意見陳述書の一部を引用します。

『人間はなぜ努力できるのでしょうか?それは努力の先に勝利などの報いがあるからです。少なくともあると信じられるからです。(中略)人間が努力の先の報いの存在を信じるためには、肯定的な自己物語が必要です。これは特に凄い自己物語が必要という意味ではありません。「僕は○○が好きだから、プロの○○になりたい!」とか「私は○○になりたいから、その勉強ができる○○大学に入りたい!」ぐらいの自分の意志があればいいのです。(中略)ところが自分の人生に興味が持てなかったり、自分には可能性が皆無だと思い込んでしまう人間がいます。このような人間が「埒外の民」であり、負け組の中の「努力するという発想がなかった人間」です。「埒外の民」は怠けて努力しないのではないのです。初めから報われる可能性がないと思い込んでいるから、努力することを思いつきすらしないのです。このような世界観が形成されてしまう原因となる主な出来事は虐待といじめです。』
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20140718-00037501/

虐待とまではいかないまでも、スクールカースト上のいじめなどによって肯定的な自己物語を持てないままでいる子どもは結構いるんじゃないかと思います。そして、その体験を背負ったまま大人になった人も相応いると考えられます。そうして実力社会への変化の真っただ中で「自分には実力がない」と思い込んだ人が、人生のどこかのタイミングで「一生実力ないままで終わる」と悟り諦めた結果、完全な現実逃避を望み始めた。そういう人が10代~30代に増えているんじゃないかと、私は予想していたりします。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: ラノベが異世界ファンタジーばかりなのはなぜなのか?考察スレ

この書き込みに返信する >>

元記事:甘粕事件について、小説の題材にするのはどうか?

こんにちは、JJ改め甘粕義政(あまかす よしまさ)です。
甘粕事件について、小説を書きたいと思う気持ちがあるんですが
(色々読み進めていくにつれて甘粕に興味が出てきてしまって)

相州戦神館學園八命陣などでも題材にされている甘粕正彦、そしてとアナーキスト達を騒がせた甘粕事件を題材にしたいのですが、
(あれは伊藤野枝の子孫だったから許されたのか?)

ライトノベル風に若者に読みやすくするのは難しいのでしょうか?

上記の回答(甘粕事件について、小説の題材にするのはどうか?の返信)

投稿者 かにさん : 1 投稿日時:

ライトノベル風に若者に読みやすくするのは難しいのでしょうか?

個人的には結構難しいと思っています。

テーマ小説について、私も過去に「オーセンティシティ(自分らしさ)」をテーマに「どのようにすれば個人と社会は適切に融和できるか?」を語るライトノベルを書いたことがありますが、完成させたはいいものの、かなり読み手を選ぶ作品(平たく言えば失敗)となってしまいました。

作成の難しさの根底には、「エンターテイメントとして必要な構造」と「テーマを伝えるために必要な構造」を上手く合成しつつ作品の構造を作っていかないといけない点があります。「エンタメとして完成してる」かつ「テーマ小説として完成している」の二点を同時に満たす必要がああるため、一定以上の品質を持って完成させるにはかなりの技術を要します。

そもそもテーマ小説自体が作成難易度が高いというのもあります。テーマを正しく語るためには対象に対する体系的な理解を得れるだけの調査・研究能力が必要ですし、調査した資料を小説構造に組み込むための構造設計技術も必要となります。先の「自分らしさ」を語る作品では、海外文献や論文をあたる必要も出てきて調査の段階で結構な苦労をしました。(これはテーマや対象読者の設定によるとも思いますが)

上記に加えて、エンターテイメントとしての面白さを担保するための構造も入れていくとなると、やはり高度な設計技術が必要となってきます。

そのため、テーマ性のある作品を書き慣れていない場合は、エンターテイメントとしての面白さはひとまず置いといて、一つのテーマ小説としての完成を優先させたほうがよいのではないかと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 甘粕事件について、小説の題材にするのはどうか?

この書き込みに返信する >>

元記事:どうしたら半スランプから抜け出せるかの返信

残念ですが、おそらくそれが須藤直己さんの実力なのかと。

プロ棋士である羽生善治さんが言うに、将棋の世界には「不調も3年続けば実力」という言葉があるようです。私はこの言葉は小説の世界にも通ずるものだと思います。
スランプとは「一時的に、調子が出ないこと」を指します。3年以上継続して書き上げられない(と私は受け取りました)となると、もはや「本当は書けるはずなのに書けない」のではなくて、「そもそも技術がなくて書けない」ことが疑われます。

そちらの可能性を念頭に置いて、技術本を読むなり、上達を目的としたコミュニティに参加するなりをして、自分の能力を高めていくこと、欠落している技術を埋めていくことを心がけてゆけば、なんらかの解決へと繋がっていくのではないかと私は思いました。

上記の回答(どうしたら半スランプから抜け出せるかの返信の返信)

投稿者 かにさん : 0 投稿日時:

すみません、名前間違えました。
「須藤直己さん」→ 「河村さん」です。

申し訳ない。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: どうしたら半スランプから抜け出せるか

この書き込みに返信する >>

元記事:どうしたら半スランプから抜け出せるか

半スランプになってから早四年が経ちます。
そのあいだ、一文字も書かなかったわけではないので半スランプと定義するのですが、まったく書ける気がしません。
第一に、自分は学園バトルアクションばかり書いていて時代に取り残されたことがあります。
第二に、書きたいという気持ちもインプットも欠かしてないのですが、それでも筆が取れません。
長文失礼しました。お返事、待っています。

上記の回答(どうしたら半スランプから抜け出せるかの返信)

投稿者 かにさん : 1 投稿日時:

残念ですが、おそらくそれが須藤直己さんの実力なのかと。

プロ棋士である羽生善治さんが言うに、将棋の世界には「不調も3年続けば実力」という言葉があるようです。私はこの言葉は小説の世界にも通ずるものだと思います。
スランプとは「一時的に、調子が出ないこと」を指します。3年以上継続して書き上げられない(と私は受け取りました)となると、もはや「本当は書けるはずなのに書けない」のではなくて、「そもそも技術がなくて書けない」ことが疑われます。

そちらの可能性を念頭に置いて、技術本を読むなり、上達を目的としたコミュニティに参加するなりをして、自分の能力を高めていくこと、欠落している技術を埋めていくことを心がけてゆけば、なんらかの解決へと繋がっていくのではないかと私は思いました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: どうしたら半スランプから抜け出せるか

この書き込みに返信する >>

現在までに合計46件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全10ページ中の8ページ目。

ランダムにスレッドを表示

小説の設定に無理があるのか不安です

投稿者 モルドア 回答数 : 9

投稿日時:

小説のストーリーといいますか、ざっくりとした設定を思いつきました。 それが、無理のあるものではないか心配なので、ぜひアドバイス頂き... 続きを読む >>

上陸作戦と艦砲射撃

投稿者 鬼の王の墓標 回答数 : 9

投稿日時:

どうもこんにちは。いつもお世話になっています。 今回のスレで聞きたいのは軍隊の戦術に関する話です。 今執筆中の作品で主人公の... 続きを読む >>

少女から見た幻想

投稿者 秋野春 回答数 : 1

投稿日時:

普通少女かと言われと少し変わってる生い立ちの少女宇佐美向日葵はいとこの菫子に合うため親友鏡樺と幻想郷に訪れたが、、、 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:どちらが「カメラ役」に相応しいか

キャビンやSCP財団に出てきたような超存在や異常な物品を取り扱う団体の話を考えており、どちらを主役にするといいか質問したいと思います。

主役候補Aが組織の監視・収容対象となっている少年、候補BはAとそれに深く関係する少女(以下ヒロイン)の監視を任された組織のエージェントです。
何故この二人なのかというと、基本的には組織が取り扱う物品一つ一つをフィーチャーしたエピソードを挟みつつ、大筋はAとヒロインによる所謂セカイ系じみた話に組織がてんやわんやし、最終的には覚醒・一体化し神のような存在に進化したAとヒロインに組織が立ち向かうという予定です。

セカイ系らしさを追求するのならA視点であるのですが、どうも組織側が「嫌なオトナ達」以上の書き方が出来なくなるという側面があります。
B視点ではある程度常識を持ち込み、組織に重点を置いて話を進められる一方、今度はAとヒロインがなんか暴走した痛々しいカップルとしか見えないのではないかという懸念があります。

いっそダブル主人公として両者の視点を行き来すれば話の全体像が見えるのではとも考えておりますが、読者の混乱を招くのではないかという心配があります。

この話は、どちらの視点がいいのでしょうか。

上記の回答(どちらが「カメラ役」に相応しいかの返信)

投稿者 あまくさ : 0

その構想の場合。
一般の小説なら、エンタメも含めてB視点にする形は普通にあると思います。しかし、ラノベや少年マンガ風のストーリーなら主流はAかなと。

どういうことかと言うと、その構想だと物語の軸となる事件を起こし先に進めていくキャラはAになりそうだからです。Bのポジションも重要でしょうが、どうしてもAに対して観察者だったり、行動を起こすときもAの行動の後追いで対処する形になるんじゃないかと。一般小説ならそういう派手な行動を起こさずに事態を収拾していくタイプのキャラを主人公にするのも珍しくないですが、ラノベ・少年マンガではやや受けは悪いかもしれません。
ただし、だからBはダメということではなくて、どういう話を書きたいのか、対象読者をどう考えているかによって、まったく話は違ってくるんじゃないかなと。

私見としてA視点にする場合の利点と難点は、

1)主人公が主体的に行動し、物語を牽引するストーリーにできる。

2)Aはおそらく彼を監視・収容している組織の全貌を知らない地点から行動を始めると思うので、ストーリー作りの難易度は高くなりそう。

2の理由はAが暗中模索の状態から大きな敵に挑む話になるので、どう事態を打開していくかのプロットを組んだり、心理描写を考えたりが難しめになると思うし、組織の全貌などの大きな背景を読者に伝える手順に技術を要するからです。

B視点の場合は、

3)2の組織の背景などを読者に伝えるのは楽。

4)Bは、前半ではAやヒロインを異常な厄介者としか見ていなかったのが、ストーリーの進展とともにしだいに彼らを理解するようになり、逆に組織のあり方に疑問を持つようになる。最後にはA達と共に組織と戦う側にまわる。
そんな展開が考えられます。これは巨大組織を舞台とした「狂っているのはどっちだ?」型のストーリーというやつで、けっこう有力なパターンだと思います。

5)主人公が常識人、かつ調整型・事態収拾型になりやすい。
繰り返しになりますが、これは物語のタイプによっては主人公向きではないということです。

>いっそダブル主人公として両者の視点を行き来すれば話の全体像が見えるのではとも考えておりますが、読者の混乱を招くのではないかという心配があります。

視点切り替わりのあるストーリーは常に読者の混乱に注意する必要がありますが、割とダブル主人公向きの構想と思えますから検討してみる価値はあると思いますよ。

カテゴリー : キャラクター スレッド: どちらが「カメラ役」に相応しいか

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:社会的属性

こんにちは。相変わらず小説が書けません。
キャラクターですと内面は思いつくのですが、容姿や仕事といったものが一つも書き出せません。
世界観もてんで駄目です。
自分でもなぜなのかわかりません…質問されても困るでしょうけれど、どういうことでしょうか?

上記の回答(社会的属性の返信)

投稿者 読むせん : 0

わたしは童話の二次創作?から入りました。

①あるところに一人の娘がいました。
②娘は意地悪な継母とワガママな姉との三人で暮らしており、娘はまるで召使のように働かされておりました。
 木の優しい娘は頑張って働いていましたが、やらなければいけない仕事は沢山あり、その中でも水汲みは一番大変な仕事でした。
 娘たちの暮らす家は水がある場所から遠く、義母も姉も平気でじゃぶじゃぶ使うため、娘は大きな桶をかかえ、遠くの泉まで一日になんども汲みにに行かねばなりませんでした。
③ある日、娘が水汲みに行き家に帰る途中で一人の老人に出会いました。
「そこの娘さん、良ければ水をわけてくれないかい?喉がカラカラなんだ」
気の優しい娘は老人に快(こころよ)く水を飲ませてやりました。
「ありがとう娘さん。お礼にお前さんを金持ちにしてあげよう」
(ウロおぼえペロー童話の書き出しでした)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・・・みたいな?
①昔々(時系列の説明)をガン無視し、あるところ(場所の詳細を伏せる)でしのぎ切る

②ここで娘の社会的地位の説明
③ストーリーの発展や転換

こんな感じのゆるいスタートは?

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 社会的属性

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。

現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。


今書いている作品が、前半後半で切り替わる作品はどうでしょうか。もしかすると切り替わっていないかもしれませんが、念のため説明します。
作品は、冒頭から序幕、1~7章があり、終幕の構成となり、冒頭から1章~3章が前半、4~7章を後半となっています。内容としては、冒頭がその世界観を現すような形でインパクトのある戦闘シーンを持ってきています。次に、1章から日常を挟みながら、非日常へと徐々に展開を持っていき、戦闘シーンを間に数回挟んで、数日間物語が進む形です。それで、1章からの敵役の存在を3章で倒し、今回のみ一件落着という形になります。4章からは全く違う展開からスタートして後半の新しい敵役を出します。そして、7章で後半の敵を倒すと、前半と同じような流れで、後半も終えます。こういった作品でも特に問題はないのでしょうか。一応、新人賞は1巻で終わるようにすると理解していますが、物語を2巻分を集約した形になっている気がして、確認を取りたいです。
また、実際1巻目でそういった描かれ方をしている作品がありましたら、教えてください。


主人公やヒロインのキャラ性や設定はどの程度出していき、どの位の流れで進めた方がいいですか。主人公は少しミステリアスところがあり、物語とヒロインなど周りの人が徐々に理解していく形にしていきます。私が読んできたラノベやマンガでは、主人公について序盤からドンドン理解出来るようになっている作品がありますが。
後半になってから理解が深まり安くなるのは余りよろしくないのでしょうか。


いきなり、急展開を出すのは具体的にどの程度が良くて、駄目なのでしょうか。
予定では、主人公がこのあと敵と最後の戦いをするというのに、いきなり新しい敵役や予想外の展開が出て邪魔する感じです。無論、これは1巻の中で対処して次の戦いに無事に進めていきますが、いい流れやタイミングを妨げる展開はいいものかどうかが気になります。例えるなら、主人公が最終決戦で変身中や合体中に邪魔をされて戦えなくして、怪我を負い変身も合体も出来ないまま最終決戦に挑んでしまうことになったり、最終決戦を逃してしまうとかをイメージしてくださればいいと思います。


1巻で出てくる伏線は全て1巻内で回収したり証明しないといけないでしょうか。
読んできたラノベでは、1巻目で出た伏線や謎を同じ巻で分かる場合もありますが、
多くが次巻以降で判明していくのは非常に多いです。


新人賞で、意外な盲点やミス、作品として失敗や落選しやすいものはどういったものが多いですか。特に、設定や流れ、物語の書き方などであれば、教えてください。

上記の回答(現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信)

投稿者 迷える狼 : 0

私も新人賞にずっと応募しているのですが、応募の際には注意しなければならない事がいくつかあります。

※あくまでも、私が応募している賞の条件で意見を述べますが、大抵の賞は同じ様な条件だと思いますので、あくまでもご参考程度に留めておいて下さい。

①応募作は、必ずストーリーを完結させなければなりません。つまり、伏線は全て回収して、ストーリーをはっきりさせる必要があります。当然ですが、「待ってろラスボス。俺達の戦いはこれからだ!」みたいな終わり方は失格になります。
同様に、前後編などに分けて応募するのも失格です。1人で何作応募しても構いませんが、作品ごとに完結を求められます。作品Aは作品Bの前編です、の様な応募は失格になります。
②あらすじを書くに至っては、「必ず全てのネタバレを書かなければなりません。」明確にされていない伏線はNGとなります。

スレ主様は、この2つに注意した上で、自分の応募作品を書く必要があります。そして、それを理解した上で、改めて上記の皆様の意見を聞いて下さい。

どうも、その部分を忘れていらっしゃる様な感じがしましたので、横から失礼させて頂きました。
それと当たり前ですが、応募する賞を決めたら、改めてその賞の条件を確認する事をおすすめします。

一番難しいのは、

「あらすじで先にネタバレしているのに、それでも審査員を満足させる様な、面白い作品を書かなければならない事」

です。

また、余りに風呂敷を広げ過ぎたり、色々と詰め込み過ぎると、尺が足りなくなって、作品自体が破綻する恐れがありますし、1つ1つの要素がまとまりを欠いて、中途半端な作品になったりしますので、気を付けて下さい。要らないと思った部分は、ばっさり切り捨てる覚悟も必要です。

それでは、お互いに頑張りましょう。

カテゴリー : その他 スレッド: 現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ