小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

迷える狼さんの返信一覧。最新の投稿順16ページ目

元記事:やっちゃったなあ……。

ライトノベル新人賞の応募作が、まさかの規定違反で失格喰らいました……。

自分としては渾身の力作だったのに、こんな結末になるとは……。

これまでと同じ応募方法(ページ数は規定以内、ページ振りOK、あらすじOK、エントリーシートOK)だったのに、何が悪かったのか……。

送られて来た書類には、違反としか書かれていないので、原因が解らずに居ます。

モチベーションが底抜け状態です。自分の作品が、見てもらう事も無くはねられる虚無感。一体どうしたものか……。

上記の回答(やっちゃったなあ……。の返信)

スレ主 迷える狼 : 0 投稿日時:

返答には数日以上かかるとありますので、気長に待っています。

原因が解らなければ、改良する事も出来ませんので。

カテゴリー : その他 スレッド: やっちゃったなあ……。

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元記事:やっちゃったなあ……。

ライトノベル新人賞の応募作が、まさかの規定違反で失格喰らいました……。

自分としては渾身の力作だったのに、こんな結末になるとは……。

これまでと同じ応募方法(ページ数は規定以内、ページ振りOK、あらすじOK、エントリーシートOK)だったのに、何が悪かったのか……。

送られて来た書類には、違反としか書かれていないので、原因が解らずに居ます。

モチベーションが底抜け状態です。自分の作品が、見てもらう事も無くはねられる虚無感。一体どうしたものか……。

上記の回答(駄目でした。)

スレ主 迷える狼 : 0 投稿日時:

返答が来ました。答えの部分を抜粋します。

「お問い合わせいただいた件ですが、選考結果について個別のご質問にはお答えしておりません。

お手数ではございますが、公式サイト「応募でよくある違反」のページをよくお読みいただき、ご確認いただければと存じます。」

っと言う訳で、教えてもらえませんでした……。
これでは、次にどこを気を付ければ良いのか解りません。

しかし、20回以上も同じ方法で大丈夫だったのに、今回だけ失格になるのって納得出来無いです。

カテゴリー : その他 スレッド: やっちゃったなあ……。

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元記事:やっちゃったなあ……。

ライトノベル新人賞の応募作が、まさかの規定違反で失格喰らいました……。

自分としては渾身の力作だったのに、こんな結末になるとは……。

これまでと同じ応募方法(ページ数は規定以内、ページ振りOK、あらすじOK、エントリーシートOK)だったのに、何が悪かったのか……。

送られて来た書類には、違反としか書かれていないので、原因が解らずに居ます。

モチベーションが底抜け状態です。自分の作品が、見てもらう事も無くはねられる虚無感。一体どうしたものか……。

上記の回答(やっちゃったなあ……。の返信)

スレ主 迷える狼 : 1 投稿日時:

盗作の可能性ですか……。

作品データは私のPCの中だけにありますし、誰にも内容を話した事は無いです。
応募作はオリジナルのもので、どこかの小説サイトに投稿してもいません。

それに、たまたま同じ様な内容の作品がかち合ったとしても、筆者が別人なら問題は無いと思うのですが。
名前や年齢、性別や住所、郵便番号やメルアドなども全て違いますし。

あと、自分で言うのも何ですが、全く無名のアマチュアである私の作品を、盗作しようとする人が居るとは、ちょっと考えにくいです。
そもそも、どうやって私の存在を知ると言うのだろう……。

ともかく、今回の事は本当に訳が解らないです。

カテゴリー : その他 スレッド: やっちゃったなあ……。

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元記事:駄作だなあと思う小説とは?

質問です。

皆さんが読んでて駄作だなあと思う小説って何ですか?
また、その具体的な駄作たらしめる点などがあれば教えてください。

盛り上がる部分に欠けるとか、伏線が回収されてないetc.

よろしくお願い致します。

上記の回答(駄作だなあと思う小説とは?の返信)

投稿者 迷える狼 : 0 投稿日時:

あくまでも個人的な考えですが、ゲームをノベライズすると、どうしても無理が出て来ます。

私としては、シリーズ化されていますが「FF11」ですかね。
これは、このサイトの別の場所でも発言していますので、かぶる部分も多分にありますが、今回は気にいらない部分をしっかりと述べたいと思います。

①主人公達の強さがはっきりしない。
正直、強いのか弱いのか解らない。ゲームでは難敵であるモンスターを一撃で倒すかと思えば、思わぬ敵に苦戦を強いられたりする。同じゲームのプレイヤーならば、「いや、ありえんだろ」と思う。
また、序盤のモンスターに中級の魔法を使用する。本来は明らかなオーバーキルで無駄(最初期のエリアに出現する「ヤグード」に、「ファイアⅡ」を使用)。
②ゲームの設定の無視
ゲームでは1つしか持てないアイテム(レアと呼ばれる物)を、じゃらじゃら持ってたりするし、他人に受け渡しが出来無いアイテム(EXと呼ばれる物)を交換したりする。そこは何か理由付けが欲しいところだけど、何の説明も無い。
また、時間経過で治る状態異常(呪い)が永続する。反対に、「竜騎士の竜」の説明は、まあそういう解釈で良いかと思うが、別に街に連れて入れないという理由が無い為、ややこしい。
③設定自体の矛盾
皆を守りたいという願いがあって守備職(ナイト)を選んだキャラクターが、守りの道具である盾を使わずに両手持ちの大剣を使い、守備を捨てて攻撃寄りになっている。
元が守備職なので、火力自体は大した事が無い上、それでは戦士が居る意味が無い。アタッカーである戦士が守備をやり、守備職であるナイトが攻撃をしている。ゲームの設定として考えるなら明らかにおかしい。
同じ様に、盾役が不在なのに戦士が守備を捨てて、ろくすっぽ当たりもしない武器を振り回すのはネタでしかない。
④物価の謎
ゲームでは高価なアイテムを、キャラクターが安易に購入している。彼らの財力が豊かであるかと言うと、中級冒険者なのでそうでもない。
※「ミスラ風山の幸串焼き」って、販売NPCから直に買うと、えらい高いのですよ。だからこそ、みんな自作したり競売を利用する訳で……。

ゲームが元ネタであるのに、そのゲームの設定が余り関係無いのって、どうなのかと思います。

もっとも、ゲームと現実は違うのだから、実際の世界では譲渡や売買が不可能な物なんてのは基本的に存在しないし、同じ物をいくつだって持つ事も出来る。
殴られれば痛いし、生命がHPで管理されていないから、一発で死ぬ事だってある。ノベライズするってのは、そういう事なんでしょうね。

カテゴリー : その他 スレッド: 駄作だなあと思う小説とは?

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元記事:現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。

現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。


今書いている作品が、前半後半で切り替わる作品はどうでしょうか。もしかすると切り替わっていないかもしれませんが、念のため説明します。
作品は、冒頭から序幕、1~7章があり、終幕の構成となり、冒頭から1章~3章が前半、4~7章を後半となっています。内容としては、冒頭がその世界観を現すような形でインパクトのある戦闘シーンを持ってきています。次に、1章から日常を挟みながら、非日常へと徐々に展開を持っていき、戦闘シーンを間に数回挟んで、数日間物語が進む形です。それで、1章からの敵役の存在を3章で倒し、今回のみ一件落着という形になります。4章からは全く違う展開からスタートして後半の新しい敵役を出します。そして、7章で後半の敵を倒すと、前半と同じような流れで、後半も終えます。こういった作品でも特に問題はないのでしょうか。一応、新人賞は1巻で終わるようにすると理解していますが、物語を2巻分を集約した形になっている気がして、確認を取りたいです。
また、実際1巻目でそういった描かれ方をしている作品がありましたら、教えてください。


主人公やヒロインのキャラ性や設定はどの程度出していき、どの位の流れで進めた方がいいですか。主人公は少しミステリアスところがあり、物語とヒロインなど周りの人が徐々に理解していく形にしていきます。私が読んできたラノベやマンガでは、主人公について序盤からドンドン理解出来るようになっている作品がありますが。
後半になってから理解が深まり安くなるのは余りよろしくないのでしょうか。


いきなり、急展開を出すのは具体的にどの程度が良くて、駄目なのでしょうか。
予定では、主人公がこのあと敵と最後の戦いをするというのに、いきなり新しい敵役や予想外の展開が出て邪魔する感じです。無論、これは1巻の中で対処して次の戦いに無事に進めていきますが、いい流れやタイミングを妨げる展開はいいものかどうかが気になります。例えるなら、主人公が最終決戦で変身中や合体中に邪魔をされて戦えなくして、怪我を負い変身も合体も出来ないまま最終決戦に挑んでしまうことになったり、最終決戦を逃してしまうとかをイメージしてくださればいいと思います。


1巻で出てくる伏線は全て1巻内で回収したり証明しないといけないでしょうか。
読んできたラノベでは、1巻目で出た伏線や謎を同じ巻で分かる場合もありますが、
多くが次巻以降で判明していくのは非常に多いです。


新人賞で、意外な盲点やミス、作品として失敗や落選しやすいものはどういったものが多いですか。特に、設定や流れ、物語の書き方などであれば、教えてください。

上記の回答(現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信)

投稿者 迷える狼 : 0 投稿日時:

私も新人賞にずっと応募しているのですが、応募の際には注意しなければならない事がいくつかあります。

※あくまでも、私が応募している賞の条件で意見を述べますが、大抵の賞は同じ様な条件だと思いますので、あくまでもご参考程度に留めておいて下さい。

①応募作は、必ずストーリーを完結させなければなりません。つまり、伏線は全て回収して、ストーリーをはっきりさせる必要があります。当然ですが、「待ってろラスボス。俺達の戦いはこれからだ!」みたいな終わり方は失格になります。
同様に、前後編などに分けて応募するのも失格です。1人で何作応募しても構いませんが、作品ごとに完結を求められます。作品Aは作品Bの前編です、の様な応募は失格になります。
②あらすじを書くに至っては、「必ず全てのネタバレを書かなければなりません。」明確にされていない伏線はNGとなります。

スレ主様は、この2つに注意した上で、自分の応募作品を書く必要があります。そして、それを理解した上で、改めて上記の皆様の意見を聞いて下さい。

どうも、その部分を忘れていらっしゃる様な感じがしましたので、横から失礼させて頂きました。
それと当たり前ですが、応募する賞を決めたら、改めてその賞の条件を確認する事をおすすめします。

一番難しいのは、

「あらすじで先にネタバレしているのに、それでも審査員を満足させる様な、面白い作品を書かなければならない事」

です。

また、余りに風呂敷を広げ過ぎたり、色々と詰め込み過ぎると、尺が足りなくなって、作品自体が破綻する恐れがありますし、1つ1つの要素がまとまりを欠いて、中途半端な作品になったりしますので、気を付けて下さい。要らないと思った部分は、ばっさり切り捨てる覚悟も必要です。

それでは、お互いに頑張りましょう。

カテゴリー : その他 スレッド: 現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。

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元記事:和風ファンタジーで守るべき事

皆様ご無沙汰しております、ヤモリです。
 毎度毎度尋ねてばかりで恐縮ですが、少し気になったので意見を頂きたいと思い投稿しました。
 現在私は、中世ヨーロッパ風異世界ファンタジーではなく、戦国乱世日本風異世界、要するに和風ファンタジーのプロットを立てているのですが、中世ファンタジーがそうである様に、戦国時代風ファンタジーも、あくまで“風だから”、時代劇や史実劇の如く、全てを厳密に本物と同じにする必要はないのかもしれないが、ではどこまで本物の戦国時代に似せれば良いかな、と考えを巡らせています。
 それこそ戦国時代の物の言い方や、言葉の名前を忠実に再現しても、読者によっては ? となってしまうでしょうし、それをやってしまうとあまりにも固くなり過ぎてしまいますよね?

 ならば、これは中世ファンタジーにも言える事ですが、どこまで世界を再現すれば、悪く言えば似せれば戦国時代風ファンタジーになるでしょうか?

 逆に皆様が仮に戦国時代日本風異世界が舞台の和風ファンタジーを読むとして、『これだけは(台詞の言い回しや物の名称、地の文に使用する言葉や、作中に登場する人、物問わぬあらゆる存在)守ってほしい、これがなきゃ戦国時代ぽくない!』
或いは逆に、『こんなの有り得ないだろ、戦国で……』という物はありますでしょうか?

 ちなみに私が現在構築しているのは、所謂転生ものではなく、昔の日本みたいな世界で、日本神話に出てくる様な大蛇や天狗、鬼等が主役の
戦国時代風の異世界ハイファンタジーです。

 更に付け加えると、この話の主人公は大蛇と鬼の合の子です。まさに、日本風異世界ならではと思うのですが、いかがでしょうか?

上記の回答(和風ファンタジーで守るべき事の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1

初めまして。

妖怪もので、やりがちな失敗は、
その物語の世界観では妖怪はどのように考えられているのか、説明もないまま妖怪を出してしまうことでしょうか。
恐れられているのか、日常の一部なのか、普段はありえないものとして考えられているのか(現実と同じ)、
現代もので特に説明がない場合だと、現実と同じなんだと考えられますが、
それ以外の場合だと、冒頭での説明&描写は必須かと考えてます。

あと、世界観を決定させやすい当時の用語を地の文などに早々に混ぜ込むと、読者が混乱する恐れが減るかな?と思いました。

参考になれば幸いです。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 和風ファンタジーで守るべき事

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投稿日時:

元記事:冒頭に関する話

以前読んだ本か、あるいは映画のコメンタリーだったかもしれませんが、「アクション映画は開始10分以内にアクションを描かないと観客は退屈して帰る」のような話を聞いたことがあります。
質問したいのは、この「開始10分」は小説に置き換えて考えるとどこまでの部分なのか?という疑問です。ついでにアクションを描く際に並んで重要そうな「主人公の活躍」についてもお聞きしたいです。

自分が好きで読んだ小説をおぼろげな記憶で思い出すと、確か「フルメタル・パニック!」は少女が逃げ回るシーンからだったと思います。この作品の場合はミリタリーアクションですので「開始0分でアクション」でかつ「開始10分以内に主人公が派手に活躍」していて、どういった作品で何を期待して読めばいいのか?が明確かつテンポよく描写されていました。
「魔術士オーフェン」は化け物が部屋から飛び立つシーンからだったでしょうか?アクションでこそありませんが緊迫した場面でした。直後にギャグ風味に暴れてるので「主人公の活躍」は恐らく満たしています。
「とある魔術の禁書目録」はちょっと思い出が混濁しているのですが、最強クラスの能力者との一騎打ちからだったはず。「アクション」も「主人公の活躍」もバッチリです。
ここまで書いて思ったのですが、自分が好きな作品というのは「物語開始時点で主人公が戦闘能力を有している」ものばかりに思えます。他にも漫画になりますがジョジョでは4部が一番好きです(これは前に3作品分の積み重ねがあっての序盤なのでちょっと違うかもしれません)。

この法則をどう適用すればいいのかを若干悩んでいるのが異世界転生系です。
最初に描くのは「アクション」でも「主人公の活躍」でもなく「取得する能力の解説」だったり、なんらかの説明になりますよね?
今では転生が浸透してきて転生過程を省いていきなり本番というパターンもあると聞きます。先人の説明努力の上で成り立っていると考えると、なかなか歴史を感じます。ただ、自分はこのパターンは書けませんでした。いざ書いてみようとすると、いちいち物語の舞台のいろんなアイテムやモンスターに対する疑問を案内役に聞いてしまう展開が多くて、以前アドバイスでいただいた「設定はイベントで見せる」を実践できませんでした。解説ばかりで肝心の活躍まで行数がかかってしまったのです。
古典的手法では「最初に能力を使っての戦闘を書き、『そもそもこうなった発端は~』と回想で説明する」というものがあります。こちらもうまくものにできませんでした。回想シーンである以上、その場面に至るまでを書くことになるわけですが、どうしても長い話になってしまい、2回目の活躍までにかなりのページを食うことになってしまいました。こうなってはやはり設定資料の域を出られそうにないと感じたのと、そこまでを(作者にとって)既知の情報を延々連ねるのは思った以上に退屈で飽きてしまったのです。「暴れて欲しいところまでお行儀よく主人公を歩かせる」のは想像以上に地味で、先人の皆さまはこれを越えたのかと思うとただただ頭が下がります。

結局今は、最初から妙なことはせず時系列通りに書こうとしていて、それなりに進めることができました。ところが今度は冒頭から一向にアクションしてくれないのです。書いてる側としては一歩一歩話が進んでいるという感覚があって安心できるのですが、読者にはそんな書き手の心情など関係ないでしょう。あと一歩で派手に活躍するんだ!と思っても、そこまでに脱落されては本末転倒なわけです。できる限りの早回しで進んではいるのですが……。

今回の質問は「Webで文字を読む場合、『開始10分』は何文字程度、あるいは何章程度までに当たるのか?」というものです。世間一般の文字数内に今書いているものが収まっていれば安心して執筆できますし、はみ出していれば修正の必要があります。よろしくお願いします。

上記の回答(冒頭に関する話の返信)

投稿者 手塚満 : 1

1.冒頭の分かりやすさと興味の掻き立て

「魔術士オーフェン」はちょっと分からないんですが、他の二つは確かにうまい冒頭、いいツカミになっていますね。

「フルメタル・パニック!」では、ヒロイン千鳥かなめが難しそうな用語の寝言で始まり、すぐに場面変わって、雪原を逃げる車両→追う軍用ヘリ→攻撃を受けて大破する車両→放り出される少女→宗介搭乗のアームスレイブがヘリを撃破、ですね。巨大人型ロボットは(フルメタ初出時でも)SF的兵器として既に広くなじみのあるものですし、軍用ヘリはもっと当たり前に現実にあるものです。絵的に想像しにくいものは登場していない。

目を引き、かつ分かりやすい戦闘アクションであるわけですが、それだけではないようです。救助された少女がアームスレイブを見て「アームスレイブ」と言ってるわけで、何か知ってる雰囲気を出してます。これがかなめの寝言からつながりそう。

そこに気が付くと、「なんだろう?」って思いますよね。大筋は分かる。悪そうな連中から哀れな少女を救った。だけど、ちょっとだけ分からない部分も加えてある。八割分かって二割不明な感じです。目を引く要素とともに、知りたくなる要素も盛り込んであるわけです。

もちろん「なぜ少女は誰かと逃亡しているのか?」といった謎要素はあります。ですが、アクションものの冒頭ではよくあるシーンですし、大掛かりっぽいですから「まあ、後で分かるんだろう」くらいの気がしてしまう。謎だけど安心感があり、性急に知りたい気はしない。

そこよりも、雪原で寒そうなのにやけに薄着な少女(医療用検査服っぽい)が、(読者にとっても未知な)アームスレイブを知っていることのほうが気にかかる。そういう細部で気にさせるテクニックが使われているように思います。すぐ手が届きそうな謎要素ですね。かつ、相良宗介が少女を救う物語らしいことも示されています。誰が何をする作品か、ということですね。

「とある魔術の禁書目録」ですと、まず(後に御坂美琴と明かされる)ファミレスにいる少女が不良に絡まれてて、主人公 上条当麻が救おうとしてる、と思ったら、実は危なかったのは不良のほうだった。そして、御坂美琴の恐ろしく強い(超)能力が明かされ、かつなぜか上条当麻に通用しない。そこが気になる謎ですが、さっさと次のシーンに移ってしまう。

インデックスの登場ですね。奇抜な登場の仕方でして、上条当麻のアパートのベランダに布団を干すみたい引っ掛かっている。これも「どういうこと?」になります。が、当麻はスルーして、インデックスの「お腹すいた」に応えようとする(当麻の性格「困ってる人が望むことをしてしまう」の一端が示されている)。

続いて、インデックスが自己紹介がてら、何の気なしに「逃げていた(途中で落っこちてベランダに引っかかった)」と漏らす。「逃げていた? なにから? なぜ?」と思わせるものですが、そこは詳しく説明はされない。その先を読みたくなる要素です。
(上条当麻の異能も、インデックスの服がちぎれ飛ぶという、目を引く形で説明もされる。)

こうなると、「上条当麻がインデックスを助ける話なんだな」「(超)能力と魔術がある世界」なんだな、ということが飲み込めて来ます。誰が何をする話なのか、という大事なことが冒頭で示されているわけですね。絵的にも、超能力はフィクションで昔から頻出ですし、その他は現実の日常にあるものが使われています。シーンをイメージするのが易しいように作られています。

2.冒頭に必要な要素と所要時間

いずれの作品も、

A. 目を引く冒頭イベント
B. 絵的にイメージしやすい
C. 誰が何をする物語なのかが示される

ということが同時に満たされています。確かに開始10分以内にこれらが示されなければなりません。もう少し付け加えるなら、3分以内で示される『はず』であることが分からないといけません(3分というのは、何が目的か知らされずに待てる限界だそうです)。さらに申せば、30秒以内に「3分読めば期待できそうか分かりそうだ」と期待させる必要があります。
(なお、以上の時間は体感時間です。文章のテンポ・ドラマ展開が良ければ読む実時間が長くても短く感じますし、ゆったりした文体・情景ならば文字数的に急ぐ必要がある。)
なお、実時間でどの程度かについて考えますと、毎分500字~1,000字程度だと思います。堅く漢字の多い文体なら読書スピードは遅く、柔らかくひらがな比率が高い文体なら速い。短い1文ごとに改行してあるなら速く、長い段落になると遅い。こうしたことは文章のテンポ調整の一助になったりもします。ストップウォッチ(やキッチンタイマー)で測りながら、黙読、音読をしてみるといいと思います(音読は台詞について、特に有効。例えば、話し手キャラ10秒以上も喋ってて、聞き手キャラが黙って聞いてるかとか分かる)。

3.読者は冒頭では作品知識皆無

とまあ、利いた風なことを述べてみましたが、たぶん「そんなことは分かっとる」とお怒りかもしれません。そうできないからこそのお悩みですよね(ご質問文から成功事例の分析、考察、試行錯誤が窺える)。

もしかしたら、冒頭用のシーンの選択が間違っているのかもしれません。派手なシーンは作れたけれど、由来がややこしくなってしまい説明が長くなる。後回しにしてすら長いと、書いた御当人のスレ主さんですら思う(実は自作でそう思えるなら、かなり客観視できている可能性が高い)。

冒頭では読者がどういう状態なのか考えてみますと、(シリーズものでない限り)作品知識は皆無です。楽しみたいのが読者ですから、まだ興が乗ってもないのに一生懸命読み取ろうとも思わない。ですので、何の前提知識もなしに、一読して分かる必要があります。分からないものをそぎ落とすことが必要です。

4.冒頭では読者が知っているか類推可能なもので

オリジナル性が必要だからといって、作者が例えば「見たこともないものを、まざまざと見せつけよう」と力んではいけない。単語から容易に想像できて、シンプルである必要があります。例えば以下のような感じでしょうか。

a. 能力、アイテム、ガジェット等が単純
b. 登場キャラ数が少ない
c. シーンの進行がありきたり、テンプレ

同時に全部やる必要はないですが、これぐらい気を付けてやると、読者に分かりにくくなることは少なくなるかと思います。読者に分かりにくさがないなら、当面は詳しい説明の必要も生じません。これに加えて、

d. 必要なら使い捨てキャラで見せ場を作る

ということも考えられます。重要キャラのみで冒頭を構成すると、「それは誰なんだ?」が生じがちです。例えば異能を見せることが大事なら、キャラは誰なのかのほうの重要度を下げてやる。

5.興味が先、知識欲は後

「とある」ですと、冒頭では仰るように「御坂美琴 vs 上条当麻」です。御坂美琴は重要キャラですが、そうなるのは後々のこと。最初のヒロインはインデックスです。御坂美琴は「この世界には異能がある」ことを示す役割しか負っていない。かつ、御坂美琴の異能の説明は「電気」→「レールガン」だけです。電撃とて、フィクションでは頻出ですし、雷等で読者にある程度は知識があるのが普通です。

派手なシーンで期待させておいて、インデックスの登場から作品世界の説明に移っていくわけですね。多少のギャグを交えつつ、異能(科学側の能力、魔術)について当面必要な情報開示をする。読者は既に多少は興味を持っていますから知りたくもなっていて、動きが少ない説明主題でもとりあえず読んでくれます。

「フルメタ」ですと、冒頭でピンチになる少女は、軍用ヘリの敵を引っ張って来て、相良宗介とアームスレイブを登場させ、本来のヒロイン千鳥かなめに若干の興味を喚起して、役割を終えて退場です。救われた後はどこか安全なところに運ばれたらしい、と匂わせて、それ以上の興味を起こさないようにしてある。軍用ヘリも戦闘ロボットも目新しくはない。悪党に追われる弱者を主人公が救うのも、テンプレで疑問は生じにくい。

そうしておいて、相良宗介軍曹が何に所属していて(軍事組織ミスリル)、これから何をするか(千鳥かなめの護衛)が示される。これも多少のギャグを交えつつ、説明を連ねている感じです。やはりもう興味は多少掻き立てられているので、説明を読んでも苦にならない。

5.無用の用

繰り返しですが、ご質問文からは勉強、考察、試行錯誤を重ねて来られたことが窺えます。例えば、無駄を省くことについてもいろいろ工夫されてこられたのではないでしょうか。これは要らない、あれは後回しにできないか、この二つはまとめてしまえば等々です。

ですが、減らすだけが無駄を省くとは限りません。「フルメタ」では冒頭でメインヒロインを救うシーンにせず、モブキャラで行ってます。冒頭で千鳥かなめを相良宗介が救うと、おそらく膨大な説明事項が生じます。

そこで冒頭ではモブのヒロインを立ててある。それにより、説明の必要性を下げてあるように思います。

「とある」でも、冒頭でインデックスの危機に上条当麻が遭遇したら、えらいことになりそうです。当麻が御坂美琴と勝負を続けてもまずい。どちらも説明すべきことが多くなります。ですので、御坂美琴で目を引いてさらっと流し、メインヒロインのインデックスにつないで、作品世界の説明に移ってます。

余計なキャラを冒頭に加えたようでいて、実際は描写、説明の量を下げることに成功しているわけですね。結果、無駄がなくなっている。正確に申せば、無駄に読まされる感じを減らしています。

そういう観点も持って、プロット段階から工夫してみてはいかがでしょうか。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 冒頭に関する話

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投稿日時:

元記事:新人賞で、独特な作風の作品に勝機はあるか?

私は『独特な作風や文体』を持っている作品が大好きで、逆に何の変哲も無い萌えラノベなどはあまり好きではありません。

このような私が書いた作品が癖の無い作品になるわけがなく、自分で言うのもアレですが独特な作風になりました。

そして、『売れるラノベとは』『新人賞に受かりやすい作品とは』などの記事を見ていくと、やはり『読みやすくて、ラノベらしい作風』が好条件であると書いてあります。

私に今さら『読みやすい文体』なんて書けませんし、『ラノベらしい』作風なんて書きたくありません。

そこで質問ですが、『世界観やストーリーさえ面白ければラノベらしくない作品にも勝機はあるか?』です。

『ストーリーなどは良いがラノベらしくないから却下』なんてクソみたいな事は実際にあるのでしょうか?

回答お願いします。

上記の回答(新人賞で、独特な作風の作品に勝機はあるか?の返信)

投稿者 サタン : 6 人気回答!

勘違いされやすいのですが、新人賞では「本屋に売ってるようなライトノベル」は、良くて最終止まりです。
何故って、そんなレベルの作品は本屋に沢山あるからです。
新しく人材を発掘しなくても、既存の作家さんが山程いる。なのに新人賞で虎の子の「新人賞受賞作家」って泊を与える必要はないでしょう?
こういう作品は、二次以降で編集の目が止まれば途中で拾われることもありますが、それにしたって「目が止まるほどの何かがある」という作品ないし作家の個性がなければ拾われることもない。
新人賞で求められるのは「新しいもの」です。それまでに無い新しいもの。
まあ、ぶっちゃけ何千と応募作が来てもそう簡単に新しいものは無いので理想論ではあるんだけど、新しい流行を作ってくれるような作品が理想的です。

「自分の作品がライトノベルっぽくない」という悩みでいつも思い出すのは『ブギーポップは笑わない』というライトノベルです。
これは、今でこそ読めばラノベとわかるけど、受賞当時はまったく流行にない作風だったと思います。
当時はスレイヤーズから始まる、ライトノベルに相応しい軽い文体が流行りでした。多少小説らしい小説としても魔術士オーフェンといったシリアスがありながらもコメディを混ぜる、言ってしまえば漫画的なものが多かった。あかほりさとるの作品とかね。
そこへ都市伝説をテーマに重々しい雰囲気でSFと伝記モノを合わせたような作風は、当時のラノベ業界に強い衝撃を与えました。
Fateシリーズの奈須きのこや物語シリーズの西尾維新などその後の作家などに「大きく影響された」と言わしめるほどの作品です。
たぶん、作家志望の多くが「ラノベでこういうことしてもいいんだ」と思っただろう作品です。繰り返すけど、当時の風潮では、ね。
また、「スレイヤーズから始まる」と書いたけど、このスレイヤーズはハッキリ言って酷い文体です。スレイヤーズが受賞した頃のライトノベルと比べれば素人どころじゃない、崩しすぎな文体です。
けど、これは口語体を追求した一つの答えにある文体で、知れば知るほど、正直凄い文体です。一人称であそこまで書けるのは凄い。文章力じゃなく表現力が凄い。
そんで、このスレイヤーズも、当時の流行作品を思うと「新しいもの」でした。きっとプロ作家は文章力を捨てて表現力を追求しようだなんて思いもしなかったし、思ってても作家としてのプライドがそれを実行させなかったでしょう。

「現状よくあるモノ」なんてのはアイディアにしろ文体にしろ作風にしろ、そんなのはいりません。
再度書くけど、そんなのは既に本屋にいっぱいあるからです。
無論、だからと言ってカテゴリーエラーと言えるほどの、例えば「面白ければ純文学を送りつけてもいいんだ! 勝機はある!」なんてことはありませんし、そんなのは純文学の新人賞でやれば良い話です。
これはあくまで「ライトノベル」という枠組みでの話。
だから、その意味で「ライトノベルらしい」という作風はほぼ必須です。
「ライトノベル」の話なんだから、当たり前ですよね。

漫画「進撃の巨人」は、確か週刊ジャンプに持ち込んでボツにされて、その後マガジンへ持ち込んで連載を勝ち取ったという話だったと思うんだけど、そのエピソードを聞いて「ジャンプはバカのことをしたな」というのは間違い。
進撃の巨人は「ジャンプの色ではない」から落とされて当たり前。
「ジャンプっぽくない」作風なんだから、ジャンプじゃ連載はできない。
「ライトノベルらしい」というのはそういう意味。
ラノベっぽい文体にしろってことじゃない。
もし、自身の小説がラノベの作風ではなく、大衆小説や純文学だと思うのなら、そっちで活躍すれば良い話。わざわざラノベでやる必要はない。
こう言うと「でもネタはラノベなんだ」と言う人もいるけど、そりゃ大衆小説をナメすぎ。ネタだけで見れば厨ニかよと言いたくなる大衆小説は多いです。ラブコメもハーレムも無双も大衆小説にはあります。

そういう意味で『世界観やストーリーさえ面白ければラノベらしくない作品にも勝機はあるか?』には、ない、と答えます。
だって、ラノベじゃないと思ってるわけでしょ?
ラノベじゃなけりゃラノベの賞で選考を通るわけじゃないじゃないですか。
でも、ブギーポップは笑わないやスレイヤーズのように、それは「新しいもの」なのかもしれない。
ただ自身の作風の雰囲気だけで「ラノベっぽくない」と思ってるだけ、ということもある。
だいたい、「ラノベらしい作風」って書いてるけど、それってどんな作風のことを言ってるのでしょう?
萌えのないシリアスなラノベもあるし、恋愛要素も戦闘要素もなく、無双したり転生したり主人公が特別でないラノベもあります。
ただ単に「周りの人が書いてる作風と違うな」と思うだけなら、それは可能性という意味なら十分に受賞することもあるでしょう。

周囲と違うものを書こうとする人は多いけど、いざ違うものを書くと周囲と違うから不安になる。
誰にでも良くある、そういう話だと思いますよ。

カテゴリー : その他 スレッド: 新人賞で、独特な作風の作品に勝機はあるか?

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