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元記事:読者は対価の約束されていない努力が嫌い!主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束し、期待感を煽るべき?

1・なろう系ラノベの読者は対価の約束されていない努力が嫌い!

2・なろう系ラノベのファンタジー世界とは、すなわちゲームの世界である。

3・主人公が能力的に成長していくのは快感である。この際に必要な努力とは、ゲームのレベルアップである。努力と感じさせない遊び感覚の努力。または、主人公(読者)が日常的に行っていたことが、異世界では異常に評価されるような設定が望ましい。

4・1を受けて必要なのは、主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束することである。

以上が、私のなろう系ラノベの考察です。
また、これらのテンプレートの肝とは、読者の承認欲求を満たすことです。
(成功が約束される、イコール承認欲求が満たされる)

今回、主に考察したいのは、4についてです。
例を上げてみます。

『異世界支配のスキルテイカー ~ゼロから始める奴隷ハーレム~』 (2015/6/2刊行)

こちらは小説家になろうから書籍化された作品で、30万部以上売れたヒット作です。
この作品では、文庫本の裏側あらすじに

これは1人の少年が後に異世界で≪支配者≫と呼ばれるまでの物語である。

と書かれています。
また、p18という冒頭段階で、

後のトライワイドで《魔王》と呼ばれ、後世に恐れられる一人の男が誕生した瞬間であった。

と、主人公のことを指して述べています。
つまり、主人公が作品世界で最強の支配者となり、絶対の成功をおさめることを約束しているのです。

『宝くじが当たったのでレベル1から聖剣を買ってみる』(2018/2/28刊行)

こちらもなろうからの書籍化作品です。
主人公は異世界でギルドに就職しようとするもステータスが低く、固有スキルである「なんでも装備可能」も就職先から評価されなかったため、ギルドから不採用の通知をもらいまくります。

しかし、宝くじに当たったことから、伝説の聖剣を武器屋で購入します。本来、能力値がオールAでないと装備できない代物でしたが、「なんでも装備可能」のスキルを持っていたため、レベル1なのに聖剣を装備できてしまいます。
ここから、彼の人生の逆転劇が始まるというものです。

p31には、以下のような文章があります。

詳細は分からないが、それでも店主は知っていた。
あの聖剣を持つものが、将来、英雄と呼ばれる存在になることを。
あの少年がやがてその聖剣に相応しい能力を得ることを。

以上、つまり冒頭の早い段階で、主人公の成功を約束しています。

また、実は、少年ジャンプも最近は、主人公が成功することを初めに約束するようになってきています。
以下のカッコはなろうテンプレとの共通点です。『宝くじが当たったのでレベル1から聖剣を買ってみる』のあらすじの構造と比べてみてください。

『僕のヒーローアカデミア』(少年ジャンプ2014年32号より連載開始)の構造

誰しもが特殊な超能力を持って生まれるのが当たり前の世界で、主人公は何の能力も持たない無個性な存在として生まれました。
(負け組、弱い存在、虐げられる存在)

しかし、人々を助ける最強のヒーローであるオールマイトに憧れ、彼のようになりたいと、不遇な立場に有りながら努力を続けてきた。

主人公は、オールマイトから、自分を犠牲にしても他人を助ける高潔な精神とひたむきな努力を評価され、オールマイトの後継者に選ばれる。そして、最強の能力を継承する。
(幸運。チート能力で無双)

主人公は、最強のヒーローから最強のスキルを譲ってもらい、しかも彼から、君は私の跡を継ぐ人間だ! と言われます。

これは成功の確約に他なりません。
成功することが約束されているからこそ、主人公は努力できるし、読者もついてこれるのです。

以上のことから、主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束することは、非常に有効なテンプレートだと考察しますが、いかがでしょうか?
異論、反論などを含めて、ご意見を頂戴したく存じます。

上記の回答(読者は対価の約束されていない努力が嫌い!主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束し、期待感を煽るべき?の返信)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 こんにちは、ドラコンです。先のスレッド「なろう系ラノベに努力の要素を持ち込むのはタブーか?」(https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/counsel/novels/show/1049)のほうに、既に私見を申し上げておりますが、新たにスレッドを立てられましたので、こちらにも私見を申し上げます。

 >1・なろう系ラノベの読者は対価の約束されていない努力が嫌い!
 >4・1を受けて必要なのは、主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束することである。

 この2点についてです。「なろう系ラノベに努力の要素を持ち込むのはタブーか?」のほうで、「ライトノベル」に該当するかは微妙だが、「なろう」発で書籍化されて、主人公が努力している例として挙げた、『皇華走狗伝』(宝島文庫、喜多村やすは、2018年)は以下のような特徴でした(なお、ネタばれを含みます)。

 ・副題が「星無き少年と宿命の覇王」。「覇王」とは、副主人公の皇子の宿星。つまり、副主人公が覇を唱える=報酬を得ることを、タイトルで暗示している。またカバーには、「昼行燈の皇子と、地位無き少年がである時、夜を統べる王を目指す戦いが幕を開ける!」と明示されている。

 ・正主人公は、報酬に興味がない。先の「なろう系ラノベに努力の要素を持ち込むのはタブーか?」で、正主人公努力する目的を「暇」と書いた。その「暇」とは、生母と正主人公自身の平穏な生活(正主人公にとって理想の生活は書庫に引きこもっての読書三昧)、生母と父の良好な夫婦関係の維持。父が没して、兄の代になると「見捨てられるのは分かりきっている。(中略)此処で好きな本に囲まれてに気儘に暮らし、気が付いたら野垂れ死にしている位で丁度いいと思っている」とのこと(72ページ)。

 ・ゆえに、現世的・即物的報酬、つまり出世、名声、領地、(副)ヒロインとの婚約・婚姻を受けるのは、努力した正主人公ではなく、全くしていないわけではないが、あまり努力していない副主人公。

 ・正主人公も、正ヒロイン(副主人公の義妹)と結婚するが、それは正ヒロインを宮中での陰謀から一時保護する意味合いが強い。正主人公の初出が17歳、正ヒロインの初出が5歳と12歳差。年齢的には年の離れた兄・妹だが、描かれ方としてむしろ、父と娘。実際、正主人公は正ヒロインについて「本当に好き合ったものを選び、夫婦の縁(えにし)交わし合えるようになるはずだ」(363ページ。ちなみに最終ページは367ページ)と言っている。もっとも、正ヒロインは正主人公を「夫」として認めている(年を考えると、ままごとにしか見えぬが)。

 ですので、努力するキャラ=報酬を得るキャラが同一である必要はないですね。報酬を得るキャラ自身はあまり努力せず、周りの努力で報酬が転がり込んでくる、というのもアリでしょうか。

 この『皇華走狗伝』の正主人公が第1巻限りで得た報酬というのは、「側に居て居心地のよい相手である副主人公との出会い」ぐらいです。出るかどうかも分からない第2巻以降が出れば、成長した正ヒロインと「形式的」ではなく「真の」夫婦になる、軍師として、または表舞台からは引くがプライベートの話し相手として、副主人公の側に居続ける、といった報酬を得るかもしれません。だだ、これは第1巻を読み終えて感じることです。少なくとも、早い段階でそれを感じることはありませんでした。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 読者は対価の約束されていない努力が嫌い!主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束し、期待感を煽るべき?

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元記事:なろう系ラノベに努力の要素を持ち込むのはタブーか?

なろう系ラノベは、「友情」「努力」「勝利」の法則を掲げた少年ジャンプとは対極にある存在で、読者はチートハーレムを望んでおり、主人公が努力するのはタブーである、ラノベ読者は努力が嫌いである、という言説があります。

一方で、ラノベ新人賞の下読みさんによると、物語には成長要素が不可欠で、読者は登場人物が成長していく姿に心を動かされると言います。
果たして努力をせずに、成長が描けるのか?

実は、なろう系ラノベの読者は努力が嫌いなのではなく、対価の約束されていない努力が嫌いというのが真実だと思います。

その証拠として、主人公がモンスターを倒して経験値を稼ぎ、ステータスをアップさせる、新たなスキルを獲得するというタイプの物語が多いことが挙げられます。

これはシリーズ累計発行部900万部突破のヒット作「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 」(GA文庫・2013/1/11刊行)がパイオニアとなった要素で、主人公などの登場人物のパラメータがゲーム的に表示され、モンスターを倒すたびにこれがアップしていきます。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 」の主人公は、登場した当初は最弱でしたが、成長速度が異様に早くなるスキルの持ち主で、どんどん強くなっていきます。
この成長要素が快感だったわけです。

なろう系の異世界転生とは、より本質的に言えば、ゲーム世界への転生です。
ゲームの世界では、モンスターを倒せば必ず経験値やアイテム、お金が手に入ることが約束されており、努力が無駄になりません。

これはラノベの読者層であるオタクに馴染みやすい要素であるため、受け入れやすく、努力して強くなっていく主人公に感情移入しやすくなっています。

しかし、これ以外の方法で努力したり、主人公の成長を描いたなろう系ラノベ(書籍化作品)は、寡聞にして知りません。
もし、これが以外の方法で努力したり、主人公の成長を描いた書籍化作品がありましたら、その内容などを教えていただけるとありがたいです。

なろう系に努力の要素を持ち込むのはタブーか?についてもご意見をいただけるとありがたいです!

上記の回答(なろう系ラノベに努力の要素を持ち込むのはタブーか?の返信)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 こんばんは、ドラコンです。「なろう」系のライトノベルを読みつけているわけでもないに、うっぴーさんのこのスレッドに私見を申し上げるのは、僭越の極みで恐縮しております。

 >なろう系の異世界転生とは、より本質的に言えば、ゲーム世界への転生です。
 >ゲームの世界では、モンスターを倒せば必ず経験値やアイテム、お金が手に入ることが約束されており、努力が無駄になりません。
 
 このご見解には納得できます。私が唯一読んだ「なろう」系の異世界移転ライトノベル『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』(モンスター文庫、藤崎著、1~5巻、2015年~2016年)を紹介すれば、以下の一言で足ります。
 
 「魔王を倒した後の『ドラクエ』的世界が舞台の、都市経営シミュレーションゲーム『シムシティ』『A列車で行こう』」
 
『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』は、努力の結果としてレベルや資金といった多額の報酬を得てからスタートしています。現実世界から移転した主人公が、最高位の魔法使いになるために努力をしていないわけではありません。ですが、余り努力・成長の描写はありませんでした。時々、主人公自身のセリフで、「師匠からこういうスパルタ教育を受けた」と出てくるぐらいです。

 実際、領地経営の資金も豊富で、主人公たちのレベルも高く、一般人では到底使えぬ高度な魔法を日常生活で惜しげもなく使っています。しかも、資金が枯渇したら、ドラゴンを退治して、その財産を手に入れればいい、と平然と言っています(作中ではモンスターの財産は退治した冒険者の物になります)。

 これは、先に挙げた『シムシティ』や『A列車で行こう』に例えると、資金を無制限にする裏技を使っているようなものです。現に、『シムシティ』『A列車で行こう』共に、作品によっては資金を無制限に裏技が存在する場合もあります。それどころか、『A列車で行こう』シリーズの最新作『A列車で行こうExp.』では、株式売買で「無理やり」資金を増やさねば、まともなまちづくりが出来なかったですね。これは裏技ではなくて、「表技」です。鉄道会社の社長になって、線路を伸ばして、建物を建ててまちをつくるゲームなのに、株売買を使わずに初期資金を使い切ると、線路は伸ばせない、建物も建てられないで、面白くないですから(私が下手だったからですが)。

 ですので、この『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』は、RPG要素はありますが、都市経営シミュレーションゲーム感覚で読めました。そして、都市経営シミュレーションゲーム的な領地経営が楽しかったですね。

「なろう」発で書籍化され、ゲーム的世界観でなく、主人公の努力を描いた作品としては、私が読んだものの中では、次の作品が該当するかと存じます。ただ、「ライトノベル」の定義に該当するかは、微妙なところです。

『皇華走狗伝 星なき少年と宿命の覇王』(喜多村やすは、宝島文庫、2018年)

 特徴は以下の通りです。

 ・舞台は古代中国風の異世界(「皇帝」の語を使っているが、春秋戦国時代を想定か?)。
 ・異世界移転モノではない。
 ・主人公は側室の子のため、戸籍を持たず、「所有物(もの)」扱いされている、引きこもり志願の少年(17歳)。ただし、相当の読書家で知識は豊富。だが、武のほうはからっきしダメ。
 ・ストーリーは、主人公が軍師となって、副主人公の皇子を戦で勝たせること。
 ・努力の動機は「暇」。仕えることになった皇子に「人」扱いされて、皇子に心服。その立場が盤石になるまでの10年間努力することを決意。鍛え上げた軍人でなければ不可能なこともやってのけている。
 ・主人公に敵国の王から引き抜きの話があったが、「新たな関係を築くのが面倒」との理由で断る。
 ・ハーレム的要素はない。ヒロインは正・副ヒロインの2人のみ。しかも、正ヒロインの初出は5歳、作中で成長するが、それでも8歳。副主人公は副ヒロインに告白して、実質婚約する。

 これは、「ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?」のスレッドに書くべきことかもしれませんが、ついでなのでここに書いておきます。

『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』と『皇華走狗伝』の主人公は、両方とも「父性愛」の持ち主として描かれていました。

『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』の主人公も、5巻で3人のヒロインと婚約関係になります。ですが、ヒロインはもう1人いて合計4人です。そして、4人目のヒロインは10歳の女の子です。さすがに10歳の女の子では、婚約の対象にはなりません。しかし、他のヒロインから「子育てできない父親のようだ」と評されているように、主人公はほいほいとおねだりを許してしまったり、小遣いを与えていたりします。

 また、『皇華走狗伝』の正主人公と正ヒロインの関係も、正ヒロインを政略結婚から救うためとの理由で、形式的に「夫婦」なっています。ですが、読んでいて娘のままごとに付き合う父親との感じがしました(年齢的には兄と妹ですが)。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: なろう系ラノベに努力の要素を持ち込むのはタブーか?

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元記事:描写、どこまで

はじめまして、グリーンと言います。

今回ご相談させていただくのは施設の描写についてです。(こういう言い方が適切かはわかりませんが)

会話文、人物の描写は割とスラスラ出てくるのですが、施設の描写
(駅や学校、部屋など)
風景の描写
(田舎町、自然)
と行った部分がいかんせんうまくいきません。

自分で書いた文章を読み返しても風景があまりはっきり想像できず、実際に描写したい場所に行って自分で見て来てもうまく文に落とし込めません。

とにかく見えるものを書こうとするとごちゃごちゃして読みにくくなってしまいます。

書いてるうちに慣れてくるものなのかもしれませんが、皆さんの中でコツ。どういった部分を強調すればいいかなどがあったらぜひ教えてください。

上記の回答(描写、どこまでの返信)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。ご質問の件につき、私見を申し上げます。
 
 駅の描写でしたら、私なら「駅のアナウンス」を入れておきます。例えば以下の感じです。

「ご乗車ありがとうございました。終着東京~、東京~。お忘れ物ございませんよう、お気お付けくださーい」

 これに、必要に応じで乗り換えの案内などを入れます。Yahoo!で、「駅 アナウンス」のキーワードで動画検索を書ければ、駅のアナウンスの動画はすぐ出てきます。

 グリーンさんのご構想は、ご質問から現代日本が舞台と拝察しています。田舎でしたら、田舎ならではの郷土料理があるでしょうから、それを出されるのも一案でしょう。

 私が中華風ファンタジーを書いたときには、「中華世界」と理解してもらうため、肉まんをはじめ、中華料理を大量に出しました。特に、異世界や外国が舞台の場合では、モチーフや舞台の文化圏を代表する食べ物を出しますね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 描写、どこまで

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元記事:目の色について

箒と申します。
小説の設定を考えているのですが、ヒロインの目の色でつまづいてしまいました。

髪は既に決まっていて、若干青みがかった黒い髪です。

月に関係させたキャラなので黄色い眼にしようとしましたが、綺麗だと思うのにどこかしっくりしない気がしました。
暗い青緑や紫といった、暗くなりきっていない夜空の色を当てはめてみると、こちらはしっくりしましたが外見から月要素が消えます。
また、青緑か紫どちらかから決める場合、どちらも同じくらいぴったりしているように思えて決められません。
穏やかですがどちらかと言えば明るいキャラなので、紫だと大人しすぎる印象を受けるだろうか、とは思いましたがやはり決めかねます。

こういった場合どのようにして色を決めるか、ご意見いただけましたらと思います。
よろしくお願いします。

上記の回答(目の色についての返信)

投稿者 ドラコン : 2 投稿日時:

 ドラコンと申します。ご質問の件につき、私見を申し上げます。

 箒さんが「黄色い眼」にしっくりこないのであれば、服装やアクセサリーを黄色にされてはいかがでしょうか。

「作中の色の決め方」であれば、中華風ファンタジーを書いたときは、風水や色彩心理学、服装のカラーコーディネートを念頭に置きました。また、舞台のモデルとなる地域での色の意味やイメージ、よく使われる色を調べます。ですので、建物を瑠璃紺(青系の明るい紺)の屋根に、軒は緑、真朱の柱としました。宮殿なら黄色の屋根ですね。

 登場人物の髪・眼・肌の色であれば、モデルとする民族の色をお調べになってはいかがですか。

 最後に参考文献を紹介します。ただ、入手の可否については保証できません。

『色彩の世界地図』(文春新書、21世紀研究会編)

 世界各国での色の意味やイメージに詳しい。色から世界観を考える上で役立つ。ただし、「色」の本なのにカラーページが1ページもないのが玉に瑕。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 目の色について

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元記事:幽霊が生者にとりつく理由は?

 現代日本から消えた鉄道風景を中華風ファンタジー世界で再現するというキワモノの『寿国演義』を、こちらの「小説のタイトル・プロローグ改善相談所」へ投稿させていただている、ドラコンです。
 
 以下のように、この『寿国演義』の新作の出だしを思い付きましたので、3点質問させていただきます。ただ、出だしは思い付ても、オチが思いつかず、完成させられませんが。
 
「主人公の皇后、張銀鈴(ちょうぎんれい)(14歳)は、賭けすごろくに負けた罰ゲームで、3日間後宮の牢獄へ入ることとなった。その牢獄内で、銀鈴は2、300年前の皇后の幽霊と出会い、とりつかれることになる」
 
 1、幽霊皇后の目的
 
  幽霊が生者にとりつくのは、どんな理由が考えられますか。ぱっと思い付いたのは、次の通りです。
 
 殺されたことの恨み。
 自身の名誉回復(再審請求)。
 没後の供養をした貰えないため。
 子孫の危機を救うため。
 誰かに呼び出されたから。
 
 2、幽霊皇后の死の理由
 
 拷問死や暗殺は、さすがにグロすぎるので、考えていません。ただし、衰弱による獄死のほうが、ストーリー的に地縛霊にできるので、やりやすいと考えています。それでも、少々グロさは感じます。また、牢番の手引きで脱獄して、死後、牢獄に戻ってくるのは、説得力がなさそうですし。
 
 3、盗作にならないか
 
 思い付いたきっかけが、最近読んだ主人公の少女が幽霊にとりつかれる中華風後宮ファンタジーを読んだことです。これと重なるので、盗作にならないかとの不安も感じています。
 
 以下、資料です。
 
 ●幽霊皇后の設定
 名前は未定。
 年齢(行年?)25、6。
 踊り子。
 銀鈴の時代より、2、300年前の人物。
 嫉妬した側室の讒言で牢獄に幽閉。幽閉の5年後に死去。
 讒言をした側室と、それをいれた皇帝は非業死(詳細未定、皇帝に子供なし、次の皇帝は甥か従弟)。
 
 世界観は、「小説のタイトル・プロローグ改善相談所」投稿分をご覧ください。
 
 『寿国演義 庶民出お転婆皇后と、天空聖地と、雲表列車 (再投稿)』
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/38
 
 『(改稿版「駅編」) 寿国演義 お転婆皇后と、天空聖地と、雲表列車』
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/47

上記の回答(幽霊皇后についての質問追記です)

スレ主 ドラコン : 1 投稿日時:

 新たにスレッドを立てるほどでもないので、このスレッドに追記します。

 幽霊皇后について、以下のように思い付きました。これに矛盾はありませんか。

 ・幽霊皇后は、地下牢に幽閉された最後の例。
 ・死因は毒殺(讒言した側室が、幽霊皇后の自然死を待ち切れずに、毒入り肉まんを差し入れ)。
 ・主人公・銀鈴にとりつく理由は、帰郷と古郷での踊りの後継者探しや子孫探し。目的を達しても、銀鈴を気に入って、とりついたまま(成仏せず)。
 ・言われるまで、死後、2、300年経っていることに気付いていなかった。
 ・そのくせ、地下牢に時々掃除に人が入っていること(単なる掃除というより、門限破りなどの罰)は知っている。また、銀鈴が賭けすごろくに負けて囚人役になる前に、肝試しで地下牢を訪ねていることも知っている。

 また、幽霊皇后の姿は銀鈴にしか見えないほうがいいのでしょうか。それとも、自由に姿を現したり、消したりできても良いのでしょうか。後者のほうが書く上では楽そうですが、便利過ぎて「ご都合主義」にならないのでしょうか。

 新たに立てた関連スレッドも追記します。

魔法の設定について」
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/counsel/novels/thread/956

「地下牢(地下空間)の居住性は?」
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/counsel/novels/thread/923

カテゴリー : ストーリー スレッド: 幽霊が生者にとりつく理由は?

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元記事:今現在では考えられない設定

私今、人間の意識がコンピュータに繋がれ、意識がコピーされる。そしてゲームの中で、一生生きていく。地球と火星がネットワークが繋がれ、その中でMMOをやるというシナリオを書いています

これってテンプレですか? ラノベは同じような話を好むと聞いたので、非テンプレじゃないかと心配です

ソードアートオンラインに影響を受けて作ったのですがどうでしょうか?

上記の回答(今現在では考えられない設定の返信)

投稿者 ごたんだ : 0

えっ、そこに突っ込んだ『フラクトライト』編じゃないの…??

あれこそ、ページが老いている側から書いてない。
というか元ネタが、明らかにソーダ&アイス31じゃないし、デウスエクスミラーで焼き潰して直してんわ…

カテゴリー : ストーリー スレッド: 今現在では考えられない設定

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投稿日時:

元記事:メインヒロインの許容範囲についての補足2

毎度すいませんですけど。

ちなみにメインヒロインの犠牲になるのは赤の他人のクラスメイトです。

これを踏まえて皆さん、アドバイスをお願いします

上記の回答(メインヒロインの許容範囲についての補足2の返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 1

質問はいくらでも大丈夫ですよー(*´・ω・`)b
お気にならさず~。

賞においては、犠牲になるのが赤の他人というよりも、もっと近い人物が犠牲になったほうが盛り上がるのではないでしょうか。
まぁこれは僕の意見ですので、一つの案にすらならないかもしれませんが。

さて、犠牲になるのが誰かという件での質問ですが、それよりも、ヒロインの能力や価値観をどう魅力に変えるかを優先すべきではないでしょうか。
犠牲になるのが隣のおっちゃんだろうが最愛の人であろうが、「あれだけ人をクズ扱いしといてそれはないわー」となるのはほぼ確実でしょう。
本人が何を思うかにもよりますが、まずはヒロインに「自業自得」のような印象を持たせないために工夫してみては?
パッと思いつくのが、「ヒロイン自身が望んでかけた術式じゃない」という設定にする事ですかね。
あと、ヒロインに思いやりを持たせるとは言わずとも、流石に「クズ扱い」はやめたほうがいいのでは?
ヒロインの印象を最悪に持っていきかねませんので。
これらの案が一方通行様の書きたい物語に反するのであれば、無視していただいて結構です。

一つそれらしいアドバイスをするとしたら、設定は何度も壊すべきです。
自分が書きたい設定でも、壊してみることが、新たな発見に繋がるのです。
思いついた案を張り付けただけでは、それは「案」にとどまってしまいます。
壊した後で作り直し、その姿が気に入らなければ、戻せばいいだけの話です。
僕は長い間、設定や世界観は張り付けて作っていました。
しかし、一度作り直してみると、主観でありながらも確実に良くなっていたのです。
ですので一方通行様も、一度設定(この場合ヒロインにまつわる事全て)を思いきって作り直してみる事をオススメします。
試してみると、意外に効果があるものです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: メインヒロインの許容範囲についての補足2

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投稿日時:

元記事:okなのかNGなのか知りたいです。

想像は少し出来ますが、書こうとなると頭が真っ白になり書けない者です。何年も前の作品があるんですが私はその作品が好きで文体と文章を真似したいと思ったのですが、調べてみるとNG?でした…。やはり、お金をかけて学ぶべきでしょうか?分かりづらい質問ですみません!回答貰えると嬉しいです!^ ^

上記の回答(okなのかNGなのか知りたいです。の返信)

投稿者 s.s : 3 人気回答!

文体を真似するだけならok(そもそも完璧に真似できないから)ですが、文章をそのままコピペするのはNGです。真似をする一節の単語を変えるのはグレーゾーンかな?
しかし、参考にする作品が有名な作品だと、読者は「あ!この作者あの作品を参考にしてるな」と思われ、しらける読者もいますので、最初の方は誰かの文章を参考にしつつ、己の文体を作るのがベストだと思います。
少し調べれば、ネットには創作に役立つ記事が数多とあるので、まずはネットで勉強してみてはどうでしょうか?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: okなのかNGなのか知りたいです。

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