小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

あざらしさんの返信一覧。最新の投稿順14ページ目

元記事:ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?

所謂「なろう系」を書こうとするにあたって少し困っている事があります。

流行に挑戦するにあたって、なろうでは異世界やチートと並んで重要な要素であるハーレム。

異世界と主人公が強い事に関してまではまだわかるのですが、私はこのハーレム要素の良さが何一つわかりません。

自分なりにも何がそんなにも読者を惹きつけるのか探ろうと考え、なろう内外のハーレムものを読んでみました。

しかしどの作品も新ヒロインの初登場から少しの間までは良かったものの、ある程度主人公と交流した後は、極端な話名前と口調以外はショッカー戦闘員並みの個性しかない状態になってしまい「あれ?これってキャラ萌えするものじゃなかったのか?」と思いますます混乱しております。

この要素を取り入れた書き手は一体何がしたいのか、これを支持している読み手は何をハーレムに求めているのかまるで読み取れず、採用しようにもどう取り扱っていいのかわからない状況です。

ハーレム要素とは、何を楽しみ、どのような魅力のあるものなのでしょうか?

上記の回答(ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信)

投稿者 あざらし : 2 投稿日時:

私なりの結論を先に書かせて頂くと『ハーレムもの、とされる作品の多くは、ハーレムっぽい、ハーレムになりそう、ハーレム未満、ハーレム途上』『美少女に囲まれて日々を過ごす = ハーレム』おおよそこれらが現在の主流だと思います。
字面のハーレムとは、ちょっと違い、実態はラブコメの延長線上だと思います。

順を追って書きこみます。
まずですね。
真っ正面からやるとハーレムそのものがファンタジーです。
いや、もちろん歴史的にみれば時の権力者による後宮や、側室を迎え入れるというのは普通にありましたし、広義でのハーレムは今日的にも存在します。
ところが(大多数の)読者にとってのそれらは、中世の世界と同じレベルで現実的ではありませんよね。

ちょっと脱線しますが、生物のはなし。
鳥類は約80~90%が一夫一妻。大体オスが派手なのは性淘汰がオスにかかっていて、メスが選ぶ側だからですね。
ところが哺乳類になると一夫一妻は全種族中たったの3~5%です。
有名どころだとオオカミですね。ペアになった伴侶が中心となって群れを作り、死別等の事由が起きて初めて次のパートナーを探します。

おおざっぱには哺乳類の一夫一妻はレアケースの類いですが、じゃあヒトを含めた霊長目はどうかというと、ゴリラは一夫多妻でチンパンジーは乱婚。ボノボなんかは乱婚を争いの回避に利用したりします。一夫一妻なのは雌雄の違いが少ないテナガザルぐらい。

では、さて、我々ホモサピエンスはどうかというと社会通念上で一夫一妻制です。生物的にも幼児期間が長いため、一夫多妻は取りにくく、一夫一妻がピッタリくる社会性をもちます。(ここらは専門家でも意見が分かれるっぽいですが)

が、繁華街には風俗店が存在し、中には一生を添い遂げる誓いを神前で行いながらも浮気が原因で離婚するなんてヒトもいらっしゃいます。
社会的に一夫一妻で、生存戦略的にも本来は一夫一妻がやりやすいが、行動には乱婚傾向も見受けられるという変な生き物。
理想像はオオカミやテナガザルだけど、理性と道徳を失うと実態はチンパンジーと変わらず、ちょいボノボっぽいのがヒト。
閑話休題。

で、例えばですね、ヒロイックファンタジーの始祖的作品【英雄コナン】を原作にした映画【コナン・ザ・グレート(1982年)】に有名なセリフがあるんですが、「お前にとって一番の楽しみは?」と聞かれたコナンは『敵を打ち負かすこと、そいつらの息の根を止め、女どもの悲鳴を聞くときだ』と応えます。
(最近は流行らんタイプのヒーロー像ですが、あえてエッセンスを吸収するのは手だと思います。2011年にもリブート映画化されてますが、こっちはパッとせず。シュワルツェネッガーの個性は超えられませんでした。古い映画ですが1982年版をお勧めhttp://y2u.be/kcP6vGwvB8I ちなみにハーレムは関係ありません。世界観の例で出しただけです)

ぶっちゃけ、こういう強者が弱者を蹂躙するのが常識の世界で、戦で男がバンバン死んで必然的に女性が余る。そういう世界に生きていて王となったら普通にハーレム作りませんでしょうか? 
私なら作ります。サルですから。
ダニエルさんがどうかは解りませんが、潜在的に生物としての欲求にストレートな人は結構いるのではないでしょうか?

>私はこのハーレム要素の良さが何一つわかりません。

ちょっと長くなりましたが本題。
フィクションの世界でも前述のように強者が弱者を蹂躙する、「人権? なにそれ?」というタイプの物語は現在のところ流行ってませんよね。(だからアレンジにより狙い目だとも思いますが)

『勝ったからオレのもの!』という単純な話しにはできませんから、必然的にハーレムを成立させる物語の説得力が必要になります。
超えなければならないハードル、といってもよいかも知れません。
個人的には、ここに面白みを感じます。

ちょっと細かく。
ファンタジーに限らず、普通の恋愛要素を組み入れた物語は、ヒロインが数人いれば『選ばれなかったヒロイン』がいずれ発生しますよね。
上手にやってくれれば良いのですが、下手すると途中退場と同時に、ダニエルさんが仰るところの『ショッカー戦闘員』に成り下がります。(ここらを上手に調理するのは女性作家に多いです)

一方でハーレムものは『選ばれなかったヒロイン』の問題は解決しますが、『じゃあ女性はハーレムを受け入れられるのか?』という問題がついてきます。
ヒロインが物語の駒になっているだけ、というような場合(ショッカー戦闘員ですね)はともかく、キャラクターとして性格があれば祖語を発生させるわけにはいかず、それがそのまま物語のハードルになりますよね。

もし弱者を蹂躙するのが一般的な価値観で、私が王ならハーレムを作るといいましたが、実際は嫁のことを考えると無理です(笑)
物語としても、それを許してくれるヒロインは、その価値観に染まってるヒロインだけでしょう。(言い方を変えれば怖いヒロイン。可愛くは、ないな)
現代の一般的な価値観を物語に(ある程度)持ち込むならば、どうしても引っ張られる部分ではないでしょうか。

>この要素を取り入れた書き手は一体何がしたいのか、

仰ることは解ります。
あえて、そこに触れないサービス心。(好む人がいる限り、それもまたサービスです)
もしくは、あまり考えていない著者じゃないでしょうか? 率直には暇つぶしにはなるかも知れませんが、読者を熱中させるには、ちと弱い。

>これを支持している読み手は何をハーレムに求めているのかまるで読み取れず

第一にハーレム(っぽい)を求めているのではないでしょうか。
第二に選ばれなかったヒロインを見ずに済むという温い世界でしょうか。

>ハーレム要素とは、何を楽しみ、どのような魅力のあるものなのでしょうか?

まず『ハーレムもの』と呼ばれる物語ですが、ハーレムが成立している状態というより、ハーレムになりそうな勢い(途上)を描いているものが結構あると思います。
こっちは新旧問わず一般的なラブコメと同じく『ヒロインと付き合うまでの過程』を書いています。(付き合ったら物語は終了、ですね)
実際複数のヒロインと付き合っているわけではなく、友達関係を超えて男女として仲が良い、けれど特定の関係とはいいにくい状態のヒロインが複数という状態。
変化球として、兄っぽく慕われたり、父性を認められたり、という普通以上の関係にあるが、恋愛関係ではない(が、匂わせる)という『読者がハーレムと認識すれば、それはハーレム』という図式。
これの魅力はおおよそラブコメの魅力、家族ものの魅力だと思います。

で、こっちのハーレムがかなり多いように思います。

もちろんラノベですと、これもまた正解。
『恋人関係そのもの(つまりホントのハーレム)』というのは朝チュンですませるか、R18にするかになるように思います。

~ 文字制限のため、続きます。 ~

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?

この書き込みに返信する >>

元記事:ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?

所謂「なろう系」を書こうとするにあたって少し困っている事があります。

流行に挑戦するにあたって、なろうでは異世界やチートと並んで重要な要素であるハーレム。

異世界と主人公が強い事に関してまではまだわかるのですが、私はこのハーレム要素の良さが何一つわかりません。

自分なりにも何がそんなにも読者を惹きつけるのか探ろうと考え、なろう内外のハーレムものを読んでみました。

しかしどの作品も新ヒロインの初登場から少しの間までは良かったものの、ある程度主人公と交流した後は、極端な話名前と口調以外はショッカー戦闘員並みの個性しかない状態になってしまい「あれ?これってキャラ萌えするものじゃなかったのか?」と思いますます混乱しております。

この要素を取り入れた書き手は一体何がしたいのか、これを支持している読み手は何をハーレムに求めているのかまるで読み取れず、採用しようにもどう取り扱っていいのかわからない状況です。

ハーレム要素とは、何を楽しみ、どのような魅力のあるものなのでしょうか?

上記の回答(ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信)

投稿者 あざらし : 1 投稿日時:

~ 続き ~

前述の『ハーレムを成立させる物語の説得力』について。
ハーレムの傷害ですが、
1)主人公がつくるハーレムを個々のヒロインが納得する(多少の嫉妬はしても良い)
2)主人公を慕いつつ、ヒロイン同士にも良い関係性がある(嫉妬を超えられる信頼関係)

と、真っ正面からハーレムをやると、
3)読者にその世界観を伝える(読者を世界にどっぷりと浸らせる)
4)ハーレムよりも重要な目的、動機がある
ここらが重要になるかと思います。
言い方をかえれば、『ハーレムっぽいラブコメ』はいくつか省いても成立するはずです。

たぶん結構な作品数を読んでいると思うのですが、1~4まで、ここまでしっかりとやり抜いた作品は少ないと思います。
というわけで、最後にホントのハーレムでお勧め作品を。(逆説的にホントのハーレムが書ければラノベにも生かせるのでは、という意図です)

【ランスシリーズ】
R18です。剣と魔法ファンタジーを舞台にしていますが、シリーズですので時としてRPGやSLGだったりします。ゲーム性の高いノベルゲームの顔をもった作品群です。
主人公のランスの行動指針は『世の中の可愛い女の子は全員オレのもの』という、かなりムチャをやる真性の人です。ただ『世の中の可愛い女の子』には、一国の姫だったり、魔人、はたまた神までもが等しく含まれていますので、結果的に世界規模の物語になるという方式。が、本人の行動指針は全くブレません。
お勧めしますが、30年近く続いたシリーズですので今から手を付けるのも大変だと思います。『Ranceシリーズの登場人物』で検索すると、とりあえず人物の概要はわかるはずです。非常によくまとめられていますが、同時にキャラクター数だけでも膨大な情報量だけにサッパリになることを危惧しております。
しかしながら、これだけのキャラクターの性格をしっかり書き分けてますので、深読みすれば見えてくるものがあるはず。
多くのファンを持つ作品ですが、『実はエロいシーンがいらない作品』『(時代にあわせて)主人公の性格も吟味されている』という評価もあります。本気のプロ作品というのは凄いレベルだというのを感じられる作品です。

【最果てのイマ】
R18ノベルゲームです。(ホントのハーレム縛りでお勧めを書いてますので、R18によるのはご勘弁を)コンシューマー全年齢版が存在します。
シナリオライターは、ラノベ作家としても10年選手の田中ロミオ氏。1)~4)まで完璧なバランス感覚は流石にお見事です。
物語としてかなりのハイレベルだと思いますが、(主題ではありませんが)全く違和感なくハーレムを完成させています。
致命的なネタバレにならない程度に情報を小出しにすると、10人に満たない主要人物から、人類存亡レベルまで物語を広げていく風呂敷と、そのたたみ方が素晴らしい。
ただ、合わない人は致命的に合わないという話しもチョクチョク聞きますので、雰囲気だけでも予めどうぞ。http://y2u.be/Hf8DA05Bgss

【蘇我捨恥著:異世界迷宮で奴隷ハーレムを】
ノベルゲーに偏ってますので『なろう』からも一本。
なろうの中でもメジャーですので既読かも知れませんが、ご了承を。
レイティングとして一応R15表記はありますが、個人的には必要性を感じません。
なろうで読めますが、加筆修正がありますので文庫版をおすすめします。
で、一番のお勧めはコミック版です。
読むことを阻害しない文章力の原作を、上手なコマ割で物語を見事に読ませてくれます。(氷樹一世氏は元々同人系の方らしいですが、凡百のプロが逃げだすレベルで上手です)ただコミック版は進行がまだハーレムになっていませんので、小説と平行してどうぞ。
小説、なろうでの連載が長期ストップしてますので、若干心配ですが、物語の軸で既に1)~4)を解決していますので、参考になるのではないでしょうか。

番外おすすめ【殆ど死んでいる著:異世界おじさん】
ハーレムは関係ありませんが、頭の休憩にどうぞ。
これまた最近バカ売れしているらしいので既読かも知れませんが、著者さんの名前から想像できる通りコメディ漫画です。
女性キャラへの力の入れ具合と比較して、男性キャラが「もちっと頑張って!」という気がしなくもありませんが、これも味に思えてきます。
個人的に(コンシューマーゲームをしないので)解らんネタもちょくちょくありますが、それでも面白く読めます。
試し読みで気に入ったら買って損はありません。

ではでは、執筆頑張って下さい。
応援いたします。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?

この書き込みに返信する >>

元記事:物語の終わり方と受けるか否かについて

はじめまして、雨降りと申します。
私は今現在SF要素(未来や過去、並行世界など)を混ぜ込んだラブコメを書いているのですが、物語の終わり方に悩んでいます。
マルチエンディングというべきなのかは判りませんが、ヒロイン1〜3までの誰か1人と付き合い、共に物語の命題や困難を乗り越えて終幕! という、いわゆる美少女ゲームのエンディングのような形で締めたいのですが、やはりこのような「物語の終わり方が複数ある」タイプの小説は受けないのでしょうか?

上記の回答(物語の終わり方と受けるか否かについての返信)

投稿者 あざらし : 2 投稿日時:

マルチエンディングですが、これ、小説でもあるにはあります。
パッと思い出したのは【ジェフリー・アーチャー著:焼き加減はお好みで(短編集:十二枚のだまし絵の収録作品)】
ただ、本作は『ひとりの女性とのエンディング(ちょいボカしますが)』ですので、複数ヒロインではありません。ですが流石にベストセラー作家だけあって、その手法を見事に利用していますので、参考までに読まれることをお勧めいたします。

>「物語の終わり方が複数ある」タイプの小説は受けないのでしょうか?

ウケる、ウケないでの話しになると、クリアしなければならないハードルはあるかと思います。
雨降りさん御自身が例にだされているように美少女ゲーム、俗にいうノベルゲームでは確かに極めてオーソドックスな手法です。
ただ、実際そういった複数のプロが力を合わせて作ったゲーム作品であっても、全てのルートがめちゃくちゃ面白いというのは極めてマレです。
これはもう残念ながら世で名作という評価を受けた作品であっても、例えば5ルート中で2~3のルートが良かったりというパターンがほとんど。

ノベルゲームを例に、もっと解りやすい例でいうとトゥルーエンドですね。
多くの場合、プレイヤーの評価はここに集中します。これは当然で『一番最後に味わう物語になる』これが最も大きく評価、感想として働いているからです。

同時にトゥルーエンド以外、○○エンドという個別ヒロインのエンディングは「それに至るまでの過程」だったり、個々ヒロインを好んでくれたであろうユーザーに対するサービス精神だったりという、ぶっちゃけ純粋に物語として楽しむにはトゥルーエンドのみで十分というケースも多くあります。(むしろ、こっちが多い)
いやらしい言い方をすれば、実際問題としてノベルゲームは蛇足を紛れ込ませても、トゥルーエンドが最高であれば成立してしまうという面があります。

小説の場合、超えなければならないハードルはここで、読者にとって蛇足にならない質、理想的には全てのルートが面白かったという結果がノベルゲーム以上に求められるように思います。
というのは、ゲームの場合トゥルーエンドなりの『物語の最も美味しい部分』『最高に面白い部分』をプログラム上で隠すことができますよね。
よくあるパターンだと『ヒロイン5人の個別エンドを見なければ、トゥルーエンドにたどり着けない』という例のアレです。
メーカー側が意図した順でしか物語を読むことが出来ない。

小説はこれが出来ません。
印刷物だと組版を利用して誘導するという工夫の余地がありそうなんですが、新人賞では使いづらい(というより無理がある)でしょうし、ネット上で公開するテキストならば『通常のページ・章として個別ルートを用意する』という所に落ち着きそうな気がします。(一度終わった物語を更に読み続けさせるだけの期待感を煽りつつ、その期待に応え、さらに次のエンドを読ませるということですね)
つまりは、飛ばそうと思えば飛ばせる構成になりますので、(リアルタイムで作品を追いかけてくれる読者。公開順に読んでいる人を除き)よっぽど読み続けさせる力がなければトゥルーエンドにまっしぐら。
極端には飛ばして読むケースもあるように思います。

加えて、前述のノベルゲームでのトゥルーエンドを隠す方式。
プレイヤーにとっては(下手すれば)苦行になるパターンですが、フルプライスで一万円前後の出費をした以上、そう簡単にはなかなか『やーめた』とはならんわけです。(一応書きますが、大作だとラノベ10冊ほどのテキスト + 数十枚のグラフィック + 差分グラフィック + オープニング動画 + 20~30の楽曲 これら全てがプロ作品ですので決して高くありません。無論プロでもピンキリというのはありますが)

否定的なことを書きましたが、あくまでメディアとしてハードルの話しです。
チャレンジされる価値は十二分にあると思います。
全ルート面白い、というのは確かに複数エンディングの理想なんですが、これは残念ながらベテランのプロでも兆難問です。

まずは最もよくできたトゥルーエンドを公開して、読者の反応をみながら日を開けて後日にでも『IFルート』として読者サービスという手もあるかと思います。(ちょっとハードルは下がるはず)
考えに考えて書くのも手法なら、脊髄反射的に書き殴り、後で考えるのも立派な手法だと思いますよ。
まずは書き始めてみてはいかがでしょうか。
面白い小説お待ちしております。
頑張って下さい。

締めくくりに『ほぼ全ルート面白いノベルゲー かつキャラゲー色の強いもの』を紹介しておきます。好みに合いそうな作品があれば参考になるはず。(レイティングをご確認の上プレイを。古い作品も多いですが、裏返せば全ルート面白いのは希有ということです)
【月に寄りそう乙女の作法】http://y2u.be/lxY5yj7avuM
キャラゲーとしてかなり完成度が高いです。率直には「ベタなのに、なんだかんだ面白い」
【fate stay night】http://y2u.be/TYaE2ivs2Sg
おそらく最も有名なエロゲ。全3ルートですが全てお見事。蛇足感ゼロでありつつ〆の桜ルートが神がかってます。映画版は個人的にはアララの出来なんでゲームでお勧めします。
【パルフェ ~ショコラ second brew~】http://y2u.be/tiYb4C0Pmhk
某ヒロイントゥルーの評価がめちゃくちゃ高い作品ですが、なかなかどうして他ルートもかなり面白い。正しくキャラゲーしてます。ラノベ作家でもある丸戸史明氏のシナリオです。
【つよきす】http://y2u.be/YOEH3addTa8
色々出てますが無印で十分。(リンクは三学期ですが)間違っても二学期はお勧めしません。個人的にはいらない子の扱い。ギャグ主体かと思わせてルートによってはキレキレの展開を見せてくれます。キャラゲーとしてかなり高レベル。
【ChuSinGura46+1】http://y2u.be/obBgU1GL1fE
ほぼほぼワンルートなんで番外編。ついでに紹介したのは元々は同人作品だったので。制作者の熱意が凄い。物語も熱い。特に中盤あたりは神がかってます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の終わり方と受けるか否かについて

この書き込みに返信する >>

元記事:恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか?

僕は恋愛ものを作るのは苦手なほうです。女の子の心情も知りません。どうしたらいいですか?恋愛要素は無理矢理にでもねじこまないといけないのですか?

上記の回答(恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか?の返信)

投稿者 あざらし : 1 投稿日時:

逆説的ではありますが、ご質問から『(恋愛要素を)入れるべきであろう』というお考えが覗えます。
ラノベに限っていえば、恋愛要素なしというのはハードルがあがります。
ですので、単純には入れて頂いた方が良いです。

もう一点。

>僕は恋愛ものを作るのは苦手なほうです

では『なにが得意なのか?』ということです。
苦手なことなんかより、こっちの方が遙かに重要です。
恋愛要素がないことで上がったハードルを飛び越えるのが、mikaさんの得意とすることです。

>女の子の心情も知りません。

言葉通りにとらないで欲しいのですが、異性に限らず他人の心情なんて真に理解はできません。想像してるだけです。
小説においては『創り出したキャラクターの説得力』がリアリティです。

その上で書きますが、女の子の心情がわからなくても、男性の心情は解りますよね?
心情が解らなくとも、外から見た女の子の反応は解りますよね?

視点の話になっちゃいますが、男性主人公の視点で、他者の内面には全く踏み込まない三人称一元視点ならば、もとより女の子の心情を書くこと自体がありませんよね。
ヒロインの心情は、実生活と同じく(主人公から見た)反応や行動で、読者に『ヒロインはこういう心情なのだろう』と感じさせる書き方です。

また、恋愛要素というのは別にイチャコラするだけではありませんので、片思いでも成立します。読者に対して『このふたりがくっついて欲しい』そう感じさせれば、立派に恋愛要素になります。

そもそもラノベの恋愛要素というのは、『付き合い出すまでの過程』を楽しませるものが主流で、『付き合っているふたりのやりとり』は少数です。漫画で言うところの少年誌と青年誌の違いです。もしmikaさんの作風が少年誌よりならば、それは恋愛要素が書きやすい舞台でもあります。
苦手だから諦めるのではなく、自分に書けるであろう恋愛を模索するのも手だと思いますよ。

それでも、もし、どうしても恋愛要素が書けないなら、恋愛要素を完全に廃して他で勝負するという方法があります。
冒頭あたりで書きました『なにが得意なのか?』ですね。

1)「この作品のウリは何処ですか?」という質問をされないような作品
2)読みさえすれば誰でも『この作品のウリは○○だな』という感想を抱ける小説

最低条件が1)
目指すべきは2)
できることならば、『恋愛要素がないということに読者は(読んでいるときに)気づきもしない』というレベルで物語に没頭できる作品。

諦めずに書ける恋愛要素を模索し、同時にmikaさんのウリとなる部分を伸ばして欲しく思います。
ではでは執筆頑張って下さい。
応援いたします。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか?

この書き込みに返信する >>

元記事:恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか?の返信

逆説的ではありますが、ご質問から『(恋愛要素を)入れるべきであろう』というお考えが覗えます。
ラノベに限っていえば、恋愛要素なしというのはハードルがあがります。
ですので、単純には入れて頂いた方が良いです。

もう一点。

>僕は恋愛ものを作るのは苦手なほうです

では『なにが得意なのか?』ということです。
苦手なことなんかより、こっちの方が遙かに重要です。
恋愛要素がないことで上がったハードルを飛び越えるのが、mikaさんの得意とすることです。

>女の子の心情も知りません。

言葉通りにとらないで欲しいのですが、異性に限らず他人の心情なんて真に理解はできません。想像してるだけです。
小説においては『創り出したキャラクターの説得力』がリアリティです。

その上で書きますが、女の子の心情がわからなくても、男性の心情は解りますよね?
心情が解らなくとも、外から見た女の子の反応は解りますよね?

視点の話になっちゃいますが、男性主人公の視点で、他者の内面には全く踏み込まない三人称一元視点ならば、もとより女の子の心情を書くこと自体がありませんよね。
ヒロインの心情は、実生活と同じく(主人公から見た)反応や行動で、読者に『ヒロインはこういう心情なのだろう』と感じさせる書き方です。

また、恋愛要素というのは別にイチャコラするだけではありませんので、片思いでも成立します。読者に対して『このふたりがくっついて欲しい』そう感じさせれば、立派に恋愛要素になります。

そもそもラノベの恋愛要素というのは、『付き合い出すまでの過程』を楽しませるものが主流で、『付き合っているふたりのやりとり』は少数です。漫画で言うところの少年誌と青年誌の違いです。もしmikaさんの作風が少年誌よりならば、それは恋愛要素が書きやすい舞台でもあります。
苦手だから諦めるのではなく、自分に書けるであろう恋愛を模索するのも手だと思いますよ。

それでも、もし、どうしても恋愛要素が書けないなら、恋愛要素を完全に廃して他で勝負するという方法があります。
冒頭あたりで書きました『なにが得意なのか?』ですね。

1)「この作品のウリは何処ですか?」という質問をされないような作品
2)読みさえすれば誰でも『この作品のウリは○○だな』という感想を抱ける小説

最低条件が1)
目指すべきは2)
できることならば、『恋愛要素がないということに読者は(読んでいるときに)気づきもしない』というレベルで物語に没頭できる作品。

諦めずに書ける恋愛要素を模索し、同時にmikaさんのウリとなる部分を伸ばして欲しく思います。
ではでは執筆頑張って下さい。
応援いたします。

上記の回答(恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか?の返信の返信)

投稿者 あざらし : 0 投稿日時:

ヌケがありましたので訂正。

×
視点の話になっちゃいますが、男性主人公の視点で、他者の内面には全く踏み込まない三人称一元視点ならば、もとより女の子の心情を書くこと自体がありませんよね。


視点の話になっちゃいますが、男性主人公の視点で書く一人称や、他者の内面には全く踏み込まない三人称一元視点ならば、もとより女の子の心情を書くこと自体がありませんよね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか?

この書き込みに返信する >>

現在までに合計109件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全22ページ中の14ページ目。

ランダムにスレッドを表示

【雑談】自分にはとても真似できない」と思った、web上の小説を教えてください

投稿者 代田錠 回答数 : 5

投稿日時:

雑談です。 「これは上手すぎて、自分にはとても真似できない」と思った、web上で公開されている小説を紹介してください。 ... 続きを読む >>

なろう系ラノベに努力の要素を持ち込むのはタブーか?

投稿者 うっぴー 回答数 : 11

投稿日時:

なろう系ラノベは、「友情」「努力」「勝利」の法則を掲げた少年ジャンプとは対極にある存在で、読者はチートハーレムを望んでおり、主人公が... 続きを読む >>

| 大人向けデリヘル | 大阪・東京デリヘル

投稿者 夢色館 回答数 : 0

投稿日時:

こんにちは、はじめまして。 弊社はデリバリー型のティーデリバリーサービスを提供しております。 修正なしの本物写真から、お客様のご... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:頭のいい人の思考を再現するには

こんにちわ、にごり酒と申します。

今書いているノベルに、非常に頭の良いキャラクターがいます。賢者のような人なのですが、こういったキャラクターが頭を使ったり、本当に言いたいことを遠回しに言ったりするときに会話する描写を皆様ならどのように描かれますか?

拙い質問文ではありますが、もし宜しければご教授いただけると幸いです。

上記の回答(頭のいい人の思考を再現するにはの返信)

投稿者 大野知人 : 0

 先に書くと、基本的に頭のいい人の思考を頭の悪い人が再現するなんて言うのは不可能です。ノリと運だけで進学校に行ってガチの天才どもに打ちのめされた俺が言うのでまず間違いありません。
 
 ただ、頭のいい人をしっかりと観察して、『表面上、彼らがどういう行動をとるか』を再現することは可能です。まあ、オウムみたいなことですね。

 さて、再現する方法ですが。頭の良い人の外面には大きく二種類があると俺は思います。
 パターンAは『いわゆる天才肌で説明が苦手なタイプ』。まあ、頭が良いのは分かるんだけど言動がくるっていたり、他の人と感性・思考ロジックが違いすぎて結果しか出せない人です。
 パターンBは『いわゆる努力型で説明が得意なタイプ』。順序だてて丁寧に物事を考えて論理的に知識を蓄えており、他の人が途中で躓いちゃうような道を最後まで進むことができる人です。

 パターンAについては、見える範囲は好き勝手に『どこか感性のズレた人・ネジの外れてる人』を書いたうえで、ピンチの時や心の弱い部分をさらけ出すような場面で突発的な閃きや『自分の考えが他人に伝わらない苦悩』みたいなのを描写してやれば、割と何とかなるでしょう。

 恐らく質問者さんが聞きたいのはパターンBだと思うのですが、パターンBの人々は『自分より頭の悪い他人』を良い意味でも悪い意味でも意識して喋っているので、『出来るだけ順序立てて説明する』『相手がわかっていないポイントを探りながら話す』『ちゃんと伝わっているか心配する』あたりを丁寧に描くと良いでしょう。

 努力型の天才と呼ばれる連中は、時に相手を見下しているような言動をすることがありますが、彼らにも他人の内心の奥底までは見えないですし、案外そう言った不安理由だったりします。人より多くを知っている分、『自分が知らないことがまだあるかもしれない』ってのが怖いんですね。彼らが謙遜する・自分の欠点を恥じる様な描写などもいいと思います。捻りとしては、『玉に瑕』の瑕部分に気づかない天然描写とか。

 以上。参考になれば幸いです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 頭のいい人の思考を再現するには

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:一次選考落ちていたときのメンタル回復手段を教えてください……

 こんばんは……今回は軽いノリの質問で、そこまで深刻な話でもないです()

 近いうちに初めて出した新人賞の一次選考の結果発表があるのですが、落ちているとしか思えないので早めに「あー落ちたわ!」と毎朝叫ぶことで、変な期待を捨てようと無駄な努力をしている日々です。

 とはいえ、やっぱり技術面と才能面、何より経験値で「初投稿で一次選考は無理だろう」と分かっていても、いざ落ちたときにはヘタレる未来しか見えません……メンタルがスペランカー並みの脆さゆえ……。

 ここは一つ、選考で落ちたときのメンタル回復手段や考え方なんかを皆さんにご教示していただきたいと思い質問いたしました。

 身内に作家志望だということをあまり言えてなく、そういう話ができる人が周囲に全然いないので、「あー落ちた悔しい!」と言える場所が欲しいってことでもあります。
 なので最初に言った通り、そこまで深刻な話でもないです……次回作、半分以上書き終えていますし、手が止まっているわけでもないので……。

上記の回答(一次選考落ちていたときのメンタル回復手段を教えてください……の返信)

投稿者 大野知人 : 3 人気回答!

 多分、特にすることは無いと思うっすよ。
 『次回作書き上げなきゃ』っていう義務感があれば、大体乗り越えられるし。

 まあ、極端論ではありますが、根本的に『どれだけ叩かれようが選考に落ちようが、そっから少しでも学んで次につなげる』作業をひたすら続けないと(俺含む凡人には)夢をかなえることは出来ないので、まあ2・3日休むくらいですかねぇ。

 あ、強いて言うならですけど。
 『俺は落ちたぞー!』って、心の中なりネットの海なり、その他深い穴などに叫び、その後に『今日は嫌な事があったから、多少贅沢をしてもいいはず!』と、なんかうまい飯でも、甘いもんでも食いに行くことです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 一次選考落ちていたときのメンタル回復手段を教えてください……

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:哲学書は小説の参考文献になりますか?

初めまして。ゆりと申します。
類似権や翻案権、剽窃など、ネットでできる限り調べてはみたのですが、自分ひとりではどうも判断ができず、こちらでみなさまのお力をお借りできたらと思い、質問させて頂く次第です。
私が執筆している小説の主人公は、無神論者です。無神論者のイメージを掴みたく、「神は死んでいる」で有名なニーチェ論の書籍をいくつか読みました。ニーチェについて、私の解釈では、「神はもとから存在していない。神は人間が作り出した存在である。神がいないと言うことはすなわち、人間は死後、天国に行くことも、地獄に行くこともない。死後は虚無である。」と言うことでした。私は、主人公に上記の思想を持たせたいのですが、著作権で保護されるものの中に「思想」があります。ニーチェの哲学思想を持つ主人公を書くことは、ニーチェの思想に対する著作権を侵害してしまうのでしょうか。
また、ニーチェ論の書籍をいくつか読みましたが、それぞれの著者の解釈の仕方により、例え「ニーチェ論」と言う同じテーマを扱っていたとしても、論文の内容に微妙な差異が出るのではないかと思っています。私は特に内容のわかりやすい方の書籍に偏って読んだので、その方の著作を参考に小説を執筆した際、ニーチェ論の中でも特にその著者の論ずる「ニーチェの思想」の著作を侵害しているのではないかと心配でなりません。
ものを書く以上、誰かが懸命に紡いだ言葉を奪う行為は絶対にしたくありません。みなさまのご意見をお聞かせ下さい。宜しくお願い申し上げます。
ゆり

上記の回答(哲学書は小説の参考文献になりますか?の返信)

投稿者 あまくさ : 0

せっかくなので、ニーチェについての私見を少し。

>「神はもとから存在していない。神は人間が作り出した存在である。神がいないと言うことはすなわち、人間は死後、天国に行くことも、地獄に行くこともない。死後は虚無である。」

……というのがニーチェの思想なのかどうか、少し疑問です。これですと、ただの無神論ですよね?
ニーチェの生きた時代ならともかく、21世紀の現在、無神論は別に特異な思想ではありません。むしろ常識に近いでしょう。

まあ。
19世紀に無神論を考えたニーチェに先進性があると擁護する人が居るかもしれませんが、その考え方だと逆に言えばニーチェの哲学は21世紀には通用しない過去の遺物ということになってしまいます。

でも、そうなのかなと。

ニーチェの問題意識は、神が実在するかどうかなんて底の浅いことではないと思うんですよ。
それよりも一歩進んで、神を否定した先の地平を彼は考えています。もし神が居なければ、人間は「規範」を喪失してしまうのではないか。それをニーチェは問題視したのではないかと思います。すなわちニヒリズム(虚無主義)です。
これは21世紀であっても先鋭的な問いかけを我々に突き付けてくるのではないでしょうか?

つまりですね。
神を信じない21世紀の人間でも、たいていは人を殺すことは悪だと考えていると思います。
しかし、そんなこと誰が決めたの? という話です。
自然状態であらかじめ定められた絶対的な善悪なんて、本当に存在するの? ということ。

これは、ドストエフスキーの問題意識でもあります。
『罪と罰』の主人公は、人殺しは絶対悪ではないと考えたんですね。

神はいない。神はいないという前提で突き詰めて思索すれば、人殺しが悪である根源的な理由を発見することはできない。
よって人殺しは悪ではないと結論づけた主人公は、金貸しの老婆を殺害します。ところが殺人を実行した主人公は、その後徐々に自分がやってしまった行為の重圧に押しつぶされてしまうんです。

神にしろ道徳にしろ、外から与えられた「規範」にすぎません。しかしそれを捨て去った人間は、自分自身の意思と責任によって生きる道を模索しなければならなくなります。
「それってけっこうしんどいよね」というのが、ニーチェの思想なのだと思います。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 哲学書は小説の参考文献になりますか?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ