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ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは? (No: 1)

スレ主 ダニエル 投稿日時:

所謂「なろう系」を書こうとするにあたって少し困っている事があります。

流行に挑戦するにあたって、なろうでは異世界やチートと並んで重要な要素であるハーレム。

異世界と主人公が強い事に関してまではまだわかるのですが、私はこのハーレム要素の良さが何一つわかりません。

自分なりにも何がそんなにも読者を惹きつけるのか探ろうと考え、なろう内外のハーレムものを読んでみました。

しかしどの作品も新ヒロインの初登場から少しの間までは良かったものの、ある程度主人公と交流した後は、極端な話名前と口調以外はショッカー戦闘員並みの個性しかない状態になってしまい「あれ?これってキャラ萌えするものじゃなかったのか?」と思いますます混乱しております。

この要素を取り入れた書き手は一体何がしたいのか、これを支持している読み手は何をハーレムに求めているのかまるで読み取れず、採用しようにもどう取り扱っていいのかわからない状況です。

ハーレム要素とは、何を楽しみ、どのような魅力のあるものなのでしょうか?

カテゴリー: 流行分析(なろう研究)

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ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信 (No: 2)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

予想としては3つほど思い当たります。

①男の友情の代用品。
ハーレム女性は、なんか女性から見ても女らしからぬ行動が目立ちます。

ハレムちゃんは決して主人公をショッピングに連れ回しませんし、お化粧を買いあさらない、ヘアケアをしない、女子会で盛り上がりすぎて主人公を除け者にしない。男のついて来れない場所に行かない。
 トイレだって行きません。女は連れションするものなのに・・・・・ちなみに、女の連れションは武器防具の整備&装備タイムみたいなもので、装備が不良だったり携帯用ポーション足りなかったりしても仲間の女と貸し借りできるので、単身で装備整えるより安心。
 あと、がち変質者とかがトイレに潜んでいた場合、数の暴力で自衛も可能なので女冒険者は連れション重要だと思う。ホラーではトイレ目的で単独行動取って、死ぬ。

女特有の空気読まない鬱陶しい過干渉もなく、「私がなぜ起こっているか分かっている!?」と共感を強要もしてこない。そもそもマジ切れして主人公を女で共闘して吊るし上げもしない。

美女の形をした、男友達の距離なんですよねー。
孤独は嫌だ、男の友情劇はムサイ。親友ポジションに女の子置いている感じ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昔、FF同人誌ネタで、FF主人公ズが男子会?みたいなの開く話が合ったのですが・・・・ハーレム主人公であるFF3の主人公が泣いて感動するエピソードあって何得した。

FF3主人公、女子の群れに放り込まれた男子小学生(独りぼっち)みたいな状態だって(笑)ハーレムって要は女の群れだから、自然そうなりやすいんですよ。

あんな個々で主人公に好意を抱いてくれる【一匹狼女の群れ】でなく、女チームと奴隷ポジか、除け者ポジにされるのが自然ですね~。
===========================
②画面かん重視

ジョジョのアニメ汚すぎて疲れるから女の子がいっぱい出てくる画面でほのぼのしたい。脚本は汚いおっさんが考えていても、キャストが女の子だとお花畑。
加齢臭120%よりほのかな人工おなご臭1%。けっこうそんな人多い。

萌えマンガの起点も、たしかガンダム張りに殺伐とした物語を作りたい人が、殺伐感を誤魔化すために登場人物をきゃわいい女の子にしたのが発端だったようです。

単に燃え系のカムフラージュとして萌え系。プリキュアとかもう白熱バトルものすぎて初めて鑑賞したときずっこけた。
===============================
③女の子の友情&異文化コミュニケーション

「主人公君って格好いいよね~」
「ね~」
「主人公君好き~」
「え~あたしも主人公クン好き~わたしたちお揃いだね~」
「ね~」
・・・という出汁にするためのハーレム。

コミュニケーションの共通会話議題にするの。俺っ娘や、わたくしガールが共通の話題で仲良くなる。好きなアニメではなく好きな男の話で盛り上がるの。
ジャンルによっては同担拒否ってのもあるそうですが・・・・基本ミュージシャンとかだと信者が多いほど儲かるし、好きな男の権力強くなりますから。

 自分の好きなものを好意的にとってもらえるだけで、人間は幸せになれる。女の子は共感性オバケです。

主人公は出汁でしかないよ。
====================
くらいかな?
①はついでに「こんな美人に大事にされるオレ」という自己肯定もあります。

ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 2 No: 1の返信

投稿日時:

要するに、ヒロインの多様化です。
「様々なヒロイン像が同時に出てくる・出せる」というのが一番のメリットで、ハーレムそのものの源流はアラビアですがラノベの形式においてはアダルトゲームがこれに当たると思います。
エロゲはゲームですからシナリオによってヒロインを選択できるわけで、マルチエンディングという言葉が生まれた頃からヒロインの多様化は始まっていました。
一般ゲームにおいては「サクラ大戦」で広く認知されることになったかなと思う。
これをマルチエンディングのない小説に応用すると、キャラごとの話題を盛り込んだハーレムテイストな物語になります。

ハーレムものが流行る切っ掛けとなったアニメが「天地無用」というOVAで、それ以前から主人公が女性キャラに好かれる展開はよくありましたが、ダブルヒロインとかヒロインのライバルとか、状況としてはハーレムなんだけどハーレムものとしては少し違う形だったと思う。
この天地無用は主人公を取り合う恋の鞘当てにスポットを当てていて、キャラによっては女性の腹黒い本音などもあり、流行の切っ掛けでありながら珍しく「主人公を取り合う姿」が物語に組み込まれています。
ちなみに本筋の話はラブコメとはあんま関係ないSFです。

そこからハーレムものには割と推移がありましたが、まあ割愛するとして、現在は「承認欲求が満たされるツール」としてハーレムを利用する形が流行っているかなと思います。
主人公に好意を抱く以上は「主人公を認める」「主人公の味方になる」という形になるのが当然なので、流行に合わせやすいわけです。
なので、自身が書いてる小説にそうした主旨のテーマがない場合は、古いハーレムもののノリになりやすいかと思うので、あまり魅力はないと思う。

近年の流行におけるハーレムは「承認欲求が満たされる」というだけなので、わかりますかね、これ女性である必要がないんですよ。
男キャラに「認められる・良い関係を築けそう・信頼を得ている」という形であれば、別に性別は関係ないんです。
その典型が「転生したらスライムだった件」や「オーバーロード」といった君主ものですね。

ハーレムは「キャラ萌えするもの」というのは、ひょっとしたらちょっと古くなった考えかもしれません。
もちろんその考えが通用しないわけではないのですが、はっきりと言って、「キャラ萌え」=「キャラがちゃんと書ける腕のある作家の作品」なので、素人作品に求めるのは難しいと思う。
これも、まあ言っちゃなんだけど「承認欲求」の場合はそれを満たせれば良いので、素人作品でも上手く書けてるものは多いですね。
キャラ萌えの場合、プロ作品であっても、読者側で好みが分かれてくるのでヒロインの多様化は必ずしも良いものではない……つまりはヒロイン級のキャラが増えると単純に1キャラに割けるページ数が減るので記号的な魅力に頼ってしまい、個性が薄くなる。このため印象にも残りにくく楽しみにくい。
ヒロイン級のキャラが多いことで相乗効果でより面白く書ける作家さんもいると思うので、これはあくまで私見での話でしかありませんが。

ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信 (No: 4)

投稿者 あざらし : 2 No: 1の返信

投稿日時:

私なりの結論を先に書かせて頂くと『ハーレムもの、とされる作品の多くは、ハーレムっぽい、ハーレムになりそう、ハーレム未満、ハーレム途上』『美少女に囲まれて日々を過ごす = ハーレム』おおよそこれらが現在の主流だと思います。
字面のハーレムとは、ちょっと違い、実態はラブコメの延長線上だと思います。

順を追って書きこみます。
まずですね。
真っ正面からやるとハーレムそのものがファンタジーです。
いや、もちろん歴史的にみれば時の権力者による後宮や、側室を迎え入れるというのは普通にありましたし、広義でのハーレムは今日的にも存在します。
ところが(大多数の)読者にとってのそれらは、中世の世界と同じレベルで現実的ではありませんよね。

ちょっと脱線しますが、生物のはなし。
鳥類は約80~90%が一夫一妻。大体オスが派手なのは性淘汰がオスにかかっていて、メスが選ぶ側だからですね。
ところが哺乳類になると一夫一妻は全種族中たったの3~5%です。
有名どころだとオオカミですね。ペアになった伴侶が中心となって群れを作り、死別等の事由が起きて初めて次のパートナーを探します。

おおざっぱには哺乳類の一夫一妻はレアケースの類いですが、じゃあヒトを含めた霊長目はどうかというと、ゴリラは一夫多妻でチンパンジーは乱婚。ボノボなんかは乱婚を争いの回避に利用したりします。一夫一妻なのは雌雄の違いが少ないテナガザルぐらい。

では、さて、我々ホモサピエンスはどうかというと社会通念上で一夫一妻制です。生物的にも幼児期間が長いため、一夫多妻は取りにくく、一夫一妻がピッタリくる社会性をもちます。(ここらは専門家でも意見が分かれるっぽいですが)

が、繁華街には風俗店が存在し、中には一生を添い遂げる誓いを神前で行いながらも浮気が原因で離婚するなんてヒトもいらっしゃいます。
社会的に一夫一妻で、生存戦略的にも本来は一夫一妻がやりやすいが、行動には乱婚傾向も見受けられるという変な生き物。
理想像はオオカミやテナガザルだけど、理性と道徳を失うと実態はチンパンジーと変わらず、ちょいボノボっぽいのがヒト。
閑話休題。

で、例えばですね、ヒロイックファンタジーの始祖的作品【英雄コナン】を原作にした映画【コナン・ザ・グレート(1982年)】に有名なセリフがあるんですが、「お前にとって一番の楽しみは?」と聞かれたコナンは『敵を打ち負かすこと、そいつらの息の根を止め、女どもの悲鳴を聞くときだ』と応えます。
(最近は流行らんタイプのヒーロー像ですが、あえてエッセンスを吸収するのは手だと思います。2011年にもリブート映画化されてますが、こっちはパッとせず。シュワルツェネッガーの個性は超えられませんでした。古い映画ですが1982年版をお勧めhttp://y2u.be/kcP6vGwvB8I ちなみにハーレムは関係ありません。世界観の例で出しただけです)

ぶっちゃけ、こういう強者が弱者を蹂躙するのが常識の世界で、戦で男がバンバン死んで必然的に女性が余る。そういう世界に生きていて王となったら普通にハーレム作りませんでしょうか? 
私なら作ります。サルですから。
ダニエルさんがどうかは解りませんが、潜在的に生物としての欲求にストレートな人は結構いるのではないでしょうか?

>私はこのハーレム要素の良さが何一つわかりません。

ちょっと長くなりましたが本題。
フィクションの世界でも前述のように強者が弱者を蹂躙する、「人権? なにそれ?」というタイプの物語は現在のところ流行ってませんよね。(だからアレンジにより狙い目だとも思いますが)

『勝ったからオレのもの!』という単純な話しにはできませんから、必然的にハーレムを成立させる物語の説得力が必要になります。
超えなければならないハードル、といってもよいかも知れません。
個人的には、ここに面白みを感じます。

ちょっと細かく。
ファンタジーに限らず、普通の恋愛要素を組み入れた物語は、ヒロインが数人いれば『選ばれなかったヒロイン』がいずれ発生しますよね。
上手にやってくれれば良いのですが、下手すると途中退場と同時に、ダニエルさんが仰るところの『ショッカー戦闘員』に成り下がります。(ここらを上手に調理するのは女性作家に多いです)

一方でハーレムものは『選ばれなかったヒロイン』の問題は解決しますが、『じゃあ女性はハーレムを受け入れられるのか?』という問題がついてきます。
ヒロインが物語の駒になっているだけ、というような場合(ショッカー戦闘員ですね)はともかく、キャラクターとして性格があれば祖語を発生させるわけにはいかず、それがそのまま物語のハードルになりますよね。

もし弱者を蹂躙するのが一般的な価値観で、私が王ならハーレムを作るといいましたが、実際は嫁のことを考えると無理です(笑)
物語としても、それを許してくれるヒロインは、その価値観に染まってるヒロインだけでしょう。(言い方を変えれば怖いヒロイン。可愛くは、ないな)
現代の一般的な価値観を物語に(ある程度)持ち込むならば、どうしても引っ張られる部分ではないでしょうか。

>この要素を取り入れた書き手は一体何がしたいのか、

仰ることは解ります。
あえて、そこに触れないサービス心。(好む人がいる限り、それもまたサービスです)
もしくは、あまり考えていない著者じゃないでしょうか? 率直には暇つぶしにはなるかも知れませんが、読者を熱中させるには、ちと弱い。

>これを支持している読み手は何をハーレムに求めているのかまるで読み取れず

第一にハーレム(っぽい)を求めているのではないでしょうか。
第二に選ばれなかったヒロインを見ずに済むという温い世界でしょうか。

>ハーレム要素とは、何を楽しみ、どのような魅力のあるものなのでしょうか?

まず『ハーレムもの』と呼ばれる物語ですが、ハーレムが成立している状態というより、ハーレムになりそうな勢い(途上)を描いているものが結構あると思います。
こっちは新旧問わず一般的なラブコメと同じく『ヒロインと付き合うまでの過程』を書いています。(付き合ったら物語は終了、ですね)
実際複数のヒロインと付き合っているわけではなく、友達関係を超えて男女として仲が良い、けれど特定の関係とはいいにくい状態のヒロインが複数という状態。
変化球として、兄っぽく慕われたり、父性を認められたり、という普通以上の関係にあるが、恋愛関係ではない(が、匂わせる)という『読者がハーレムと認識すれば、それはハーレム』という図式。
これの魅力はおおよそラブコメの魅力、家族ものの魅力だと思います。

で、こっちのハーレムがかなり多いように思います。

もちろんラノベですと、これもまた正解。
『恋人関係そのもの(つまりホントのハーレム)』というのは朝チュンですませるか、R18にするかになるように思います。

~ 文字制限のため、続きます。 ~

ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信 (No: 5)

投稿者 あざらし : 1 No: 1の返信

投稿日時:

~ 続き ~

前述の『ハーレムを成立させる物語の説得力』について。
ハーレムの傷害ですが、
1)主人公がつくるハーレムを個々のヒロインが納得する(多少の嫉妬はしても良い)
2)主人公を慕いつつ、ヒロイン同士にも良い関係性がある(嫉妬を超えられる信頼関係)

と、真っ正面からハーレムをやると、
3)読者にその世界観を伝える(読者を世界にどっぷりと浸らせる)
4)ハーレムよりも重要な目的、動機がある
ここらが重要になるかと思います。
言い方をかえれば、『ハーレムっぽいラブコメ』はいくつか省いても成立するはずです。

たぶん結構な作品数を読んでいると思うのですが、1~4まで、ここまでしっかりとやり抜いた作品は少ないと思います。
というわけで、最後にホントのハーレムでお勧め作品を。(逆説的にホントのハーレムが書ければラノベにも生かせるのでは、という意図です)

【ランスシリーズ】
R18です。剣と魔法ファンタジーを舞台にしていますが、シリーズですので時としてRPGやSLGだったりします。ゲーム性の高いノベルゲームの顔をもった作品群です。
主人公のランスの行動指針は『世の中の可愛い女の子は全員オレのもの』という、かなりムチャをやる真性の人です。ただ『世の中の可愛い女の子』には、一国の姫だったり、魔人、はたまた神までもが等しく含まれていますので、結果的に世界規模の物語になるという方式。が、本人の行動指針は全くブレません。
お勧めしますが、30年近く続いたシリーズですので今から手を付けるのも大変だと思います。『Ranceシリーズの登場人物』で検索すると、とりあえず人物の概要はわかるはずです。非常によくまとめられていますが、同時にキャラクター数だけでも膨大な情報量だけにサッパリになることを危惧しております。
しかしながら、これだけのキャラクターの性格をしっかり書き分けてますので、深読みすれば見えてくるものがあるはず。
多くのファンを持つ作品ですが、『実はエロいシーンがいらない作品』『(時代にあわせて)主人公の性格も吟味されている』という評価もあります。本気のプロ作品というのは凄いレベルだというのを感じられる作品です。

【最果てのイマ】
R18ノベルゲームです。(ホントのハーレム縛りでお勧めを書いてますので、R18によるのはご勘弁を)コンシューマー全年齢版が存在します。
シナリオライターは、ラノベ作家としても10年選手の田中ロミオ氏。1)~4)まで完璧なバランス感覚は流石にお見事です。
物語としてかなりのハイレベルだと思いますが、(主題ではありませんが)全く違和感なくハーレムを完成させています。
致命的なネタバレにならない程度に情報を小出しにすると、10人に満たない主要人物から、人類存亡レベルまで物語を広げていく風呂敷と、そのたたみ方が素晴らしい。
ただ、合わない人は致命的に合わないという話しもチョクチョク聞きますので、雰囲気だけでも予めどうぞ。http://y2u.be/Hf8DA05Bgss

【蘇我捨恥著:異世界迷宮で奴隷ハーレムを】
ノベルゲーに偏ってますので『なろう』からも一本。
なろうの中でもメジャーですので既読かも知れませんが、ご了承を。
レイティングとして一応R15表記はありますが、個人的には必要性を感じません。
なろうで読めますが、加筆修正がありますので文庫版をおすすめします。
で、一番のお勧めはコミック版です。
読むことを阻害しない文章力の原作を、上手なコマ割で物語を見事に読ませてくれます。(氷樹一世氏は元々同人系の方らしいですが、凡百のプロが逃げだすレベルで上手です)ただコミック版は進行がまだハーレムになっていませんので、小説と平行してどうぞ。
小説、なろうでの連載が長期ストップしてますので、若干心配ですが、物語の軸で既に1)~4)を解決していますので、参考になるのではないでしょうか。

番外おすすめ【殆ど死んでいる著:異世界おじさん】
ハーレムは関係ありませんが、頭の休憩にどうぞ。
これまた最近バカ売れしているらしいので既読かも知れませんが、著者さんの名前から想像できる通りコメディ漫画です。
女性キャラへの力の入れ具合と比較して、男性キャラが「もちっと頑張って!」という気がしなくもありませんが、これも味に思えてきます。
個人的に(コンシューマーゲームをしないので)解らんネタもちょくちょくありますが、それでも面白く読めます。
試し読みで気に入ったら買って損はありません。

ではでは、執筆頑張って下さい。
応援いたします。

ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信 (No: 6)

投稿者 ドラ猫 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

最大のメリットは、ヒロインの数を増やすことで読者を惹きつけられることです。ラノベを読んでいると、メインヒロインよりもサブヒロインに目がいくこともあると思います。それを狙っているわけです。
ジャンプの漫画になりますが、サブヒロインの人気が出て主人公とくっつくというケースがありました(いちご100%、ぬ~べ~など)。こういう下克上もあるので、ヒロインの数を増やせるハーレム形式はそれだけでメリットがあります。
受賞作品の選評でも審査員から「メインヒロインよりサブヒロインの方が生き生きとしていてキャラが立っていた」と評されたケースもあります。嫌な言い方になりますが、ハーレムとは、メインヒロインが不人気だった場合でもサブヒロインが補ってくれる「保険」になるわけです。

ちなみに私は、好きなサブヒロインが主人公に告白してフラれた段階でその作品を読むのをやめました。こういうデメリットもあります。

ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信 (No: 7)

スレ主 ダニエル : 0 No: 1の返信

投稿日時:

皆様、返信ありがとうございました。

フィーリングの面ではまだまだ理解が及ばない部分はありますが、皆様に言語化して頂けた事によって自分なりに考える余地が出来ました。

ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信 (No: 8)

投稿者 ふ じ た に : 0 No: 1の返信

投稿日時:

私が好きなハーレムものの傾向は、
オリジナリティのある設定で主人公が活躍した結果、ハーレム要員が助けられ、主人公が好かれるようになる、という感じです。
色々な人に感謝されたり好かれたりしたら、主人公スゴイって感じになり、感情移入していたら読んでいて面白いのかなぁと。

話のメインの途中で女の子に出会って何か問題を解決するので、一度好感度を得たハーレム要員は目立たなくなることもあると思います。

あと、ハーレム要員のキャラをかぶらなように設定を作れば、どれかしら読者の好みに合いやすいというメリットもあると思いました。

以上、私が個人的に感じたことですが、
合わなければ流していただいて構いませんので〜。
なにかしら参考になれば幸いです。
ではでは、失礼しました。

ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信 (No: 9)

投稿者 ごたんだ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

大体は同じ意見ですが
構成上のヒロインというものを補足させてもらいます

所謂エンガール、ゴンガールです
作品の顔になるヒロイン
さらにタイトルごとに現れるヒロインです
設定を紹介するヒロイン、後戻り出来ない選択を迫る狂言師のヒロイン
ゼウス・エクス・マキナなヒロインなどなど…
キャラが構成と一体化したヒロインです

はなからメインヒロインが決まってなくヤキモチする作品が最近、多い

後、個人的に女性が多い作品の方がバットエンドが多い気がします

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流行に挑戦するにあたって、なろうでは異世界やチートと並んで重要な要素であるハーレム。

異世界と主人公が強い事に関してまではまだわかるのですが、私はこのハーレム要素の良さが何一つわかりません。

自分なりにも何がそんなにも読者を惹きつけるのか探ろうと考え、なろう内外のハーレムものを読んでみました。

しかしどの作品も新ヒロインの初登場から少しの間までは良かったものの、ある程度主人公と交流した後は、極端な話名前と口調以外はショッカー戦闘員並みの個性しかない状態になってしまい「あれ?これってキャラ萌えするものじゃなかったのか?」と思いますます混乱しております。

この要素を取り入れた書き手は一体何がしたいのか、これを支持している読み手は何をハーレムに求めているのかまるで読み取れず、採用しようにもどう取り扱っていいのかわからない状況です。

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