ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信
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ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?(元記事)
所謂「なろう系」を書こうとするにあたって少し困っている事があります。
流行に挑戦するにあたって、なろうでは異世界やチートと並んで重要な要素であるハーレム。
異世界と主人公が強い事に関してまではまだわかるのですが、私はこのハーレム要素の良さが何一つわかりません。
自分なりにも何がそんなにも読者を惹きつけるのか探ろうと考え、なろう内外のハーレムものを読んでみました。
しかしどの作品も新ヒロインの初登場から少しの間までは良かったものの、ある程度主人公と交流した後は、極端な話名前と口調以外はショッカー戦闘員並みの個性しかない状態になってしまい「あれ?これってキャラ萌えするものじゃなかったのか?」と思いますます混乱しております。
この要素を取り入れた書き手は一体何がしたいのか、これを支持している読み手は何をハーレムに求めているのかまるで読み取れず、採用しようにもどう取り扱っていいのかわからない状況です。
ハーレム要素とは、何を楽しみ、どのような魅力のあるものなのでしょうか?
ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?の返信
投稿者 ドラ猫 投稿日時: : 0
最大のメリットは、ヒロインの数を増やすことで読者を惹きつけられることです。ラノベを読んでいると、メインヒロインよりもサブヒロインに目がいくこともあると思います。それを狙っているわけです。
ジャンプの漫画になりますが、サブヒロインの人気が出て主人公とくっつくというケースがありました(いちご100%、ぬ~べ~など)。こういう下克上もあるので、ヒロインの数を増やせるハーレム形式はそれだけでメリットがあります。
受賞作品の選評でも審査員から「メインヒロインよりサブヒロインの方が生き生きとしていてキャラが立っていた」と評されたケースもあります。嫌な言い方になりますが、ハーレムとは、メインヒロインが不人気だった場合でもサブヒロインが補ってくれる「保険」になるわけです。
ちなみに私は、好きなサブヒロインが主人公に告白してフラれた段階でその作品を読むのをやめました。こういうデメリットもあります。
カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: ハーレムものの楽しみ方、楽しませ方とは?