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ワルプルギスさんの返信一覧。最新の投稿順7ページ目

元記事:恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?の返信の返信の返信の返信の返信

僕が聞きたいのは、「恋をした人がどういう行動を取るのか?」が聞きたいの!
僕は、ライトノベル研究所の「恋愛・ラブコメの書き方」についての記事は、
No.1を書く前の時から事前に読んでます。
恋をした人がどういうスキンシップを取るのか?とか
恋をした人がどういう仕草をするのか?が聞きたいの!

上記の回答(恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ワルプルギス : 1 投稿日時:

>僕が聞きたいのは、「恋をした人がどういう行動を取るのか?」が聞きたいの!
 恋した人たちの行動が書いてあるのが既存のラブコメなり恋愛ものなりなんだから、山ほど読んで自分の中に取り込んでいくのが一番ですよ。
 『ラノベのラブコメ』に縛られないのであれば、漫画やドラマでも参考資料として使えます。 特に少女漫画は恋愛成分強めが多いから資料としての情報密度が高いんじゃないかな。
 そもそもラ研の記事を読んだというなら、作品名がボロボロ挙がってるんだから、まずはそれらを読むところからでは?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?

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元記事:ストーリー 世界観

なろう系異世界モノを創作中です。

魔法や〜〜属性? などはファンタジー世界だから許せるんですけど。

転生 レベル スキル ギフト モンスター 冒険者 

それがテンプレ化しててお腹一杯なんですよね。

そのテンプレを排除した異世界系を書いてみたいなと思ったのですが、中々世界観を作れないです。

やはりモンスターを出さないとすれば、幼女戦記みたいな、他国との戦争系がメインとなるんですか?

上記の回答(ストーリー 世界観の返信)

投稿者 ワルプルギス : 0 投稿日時:

モンスターまで排除すると結構大変そうですね。
他国との戦争は、大きなイベントですから、多くのドラマを提供できるという意味では有用と思います。
しかし、他にも書けることは色々あるでしょう。
リアルの中世とか、その時代をモチーフにした作品が参考になるかと思います。
ドン・キホーテのように騎士を目指すもよし、
地方貴族として領地経営するもよし、
それに支配される農民たちが地道な生活改善するもよし、
宮廷で不倫恋愛絡めた陰謀劇するもよし、
玄奘三蔵やマルコ・ポーロのように遠方まで旅するもよし。

既存作品だと、『薬屋のひとりごと』なんかは考えておられるものに近いんじゃないですかね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリー 世界観

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元記事:恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?の返信の返信の返信

ここに返信をつけるのはスレの流れから言うと横槍になりますが、そもそもこのスレが立ってから4か月近く経過しています。で、これが最新のスレ主様の書き込みになると思うので、ここに返信してみます。

>相談している時、相談する側と相談される側の意見が噛み合っていないのですが、

そうですね。それだけは全員同意していると思います(笑

……いえ、(笑)とかつけてすみません。別に揶揄する気はないのですが、あまりにもその通りだったので。

取り合えず、質問に対して。

(1)
>みんなは恋愛に対してどういうイメージを持っているんですか?
>みんなは恋愛に対してポジティブなイメージで話しているみたいなんですが、僕は恋愛に対してネガティブなイメージを持っています。

「みんな」のことは知りませんが、私は別に恋愛に対してポジティブなイメージは持っていません。
かと言ってネガティブでもないです。恋愛は人間が持つさまざまな感情の一つというだけで、良いとも悪いとも思っていないということです。

(2)
>あと、もう一つ、僕はギャルゲーやエロゲーで遊んだ事がありません。

私もありません。ラブコメは読んだことがありますが。

(3)
>あと、さらにもう一つ、小説で「恋愛」を書く事は出来たとしても「ライトノベルらしいラブコメ」を書く事は出来ませんけどそれでも良いのですか?

それでも良いです。

   *   *   *

ちょっと説明しますね。

(1)について。
ひょっとしたら、恋愛にポジティブな感情を持たなければいけないというバイアスがかかっているのではないでしょうか?
しかし恋愛というのはたいていは身勝手な感情だし、現実問題としては性欲と切り離せないものなので、少なくとも特に良いものではないです。
逆に性欲が悪いものだとも思っていないので、良くも悪くもないということです。

(2)について。
ラノベの場合、ラブコメに限らずゲームから影響を受ける人は多いみたいですね。しかし必須とは思わないし、小説とゲームは性格が違うので、直接応用はできないと思います。せいぜい参考にする程度です。

一方。

ラノベを書くなら、ラノベを読むことは必須です。

(3)について。

上で取り合えず「それでも良いです」と言い切ったのは、そもそも「ラノベならラブコメやハーレム展開が必要」という紋切り型のテーゼに疑問を持っているからです。

スレ主様の言い分を煎じ詰めると、

A)そもそも書きたいのは能力バトルもので、ラブコメは好きではない。
B)しかし、ラノベではラブコメやハーレムの要素がなければ人気が出ない(と誰かに言われた?)。
C)しかし、恋愛経験がないからラブコメが書けない。どうしたらよいか?

ということになりそうです。
この三つが強い思い込みになっていて、思考が堂々巡りしています。この堂々巡りから抜け出すには、A・B・Cのどれか一つは外して考えてみるしかありません。

私としてはBを捨てることを推奨したいので、別にライトノベルらしいラブコメを書けなくても良いのでは? と提案しました。

しかし、どうしてもライトノベルらしいラブコメを書きたいなら、方法はあると思いますよ。
上のA・B・Cで言えば、Aをあきらめ、Bを前提として、Cに絞って作戦を立てるという方向になります。

>恋愛の場合はそれを調べるための参考資料が無いじゃないですか。

ミリタリー方面のような参考資料は無いでしょうが、小説として書かれたラブコメはたくさん有ります。

>小説で「恋愛」を書く事は出来たとしても「ライトノベルらしいラブコメ」を書く事は出来ませんけど

小説で恋愛を書くことができたとしたら、課題の半分以上はクリアしていると言えます。

>「ライトノベルらしいラブコメ」

それは、ラノベのテンプレということです。
特にラノベは普通の小説よりもテンプレを前面に出しますから、作品をいくつも読みまくれば要領が分かってくるはずです。

>ですが、人が恋をした後の仕草や行動がわかりません。
>例えば、「恋をしたとき胸のあたりがドキドキする」とかそういうやつ。

現実の恋愛での仕草や行動、どうドキドキしたかなどを知る必要はありません。すでに書かれたラノベ作品の中で、そういうシーンのキャラをどう描いているか(テンプレ)を調べればいいのです。

それは、できますよね? できないでしょうか?

結論。

◎ラブコメ作品をできるだけたくさん読み、恋愛シーンでキャラをどう描いているか調べる。

やらなければならないことは、これだけです。

もしこれができないと言うのなら、できない理由を教えてください。

上記の回答(恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ワルプルギス : 1 投稿日時:

言うべきことは大体あまくささんが言いつくしてくださったので、
私は参考資料だけ置いて去ります。
ラノベラブコメを書きたいのなら、つまり売れてるラブコメラノベが最高の参考資料です。
https://ddnavi.com/review/579778/a/
「このライトノベルがすごい」の2020年版はランキングの半分がラブコメだったとのことですから
これでチェックすれば売れてるラブコメラノベが簡単に見つかりますね。
方法論を知りたいんだということであれば、『ラブコメ 書き方』で検索すれば結構な数のブログやら動画やら引っ掛かります。
とりあえずラ研内のページを2つ。
https://www.raitonoveru.jp/howto1/story/index.html
https://www.raitonoveru.jp/cms2/2015/09/19/2800/
これでもう参考資料がないって不安がる必要はありませんね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?

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元記事:知性で区分けってのも突き詰めていけば傲慢な話なんですが

そもそも人間だって霊長目の一種、ちょいと毛が少なめの猿に過ぎないわけです。
リアルじゃ文明築く程度の知性があるのも特徴なんですが、ほかの動物にも同等の知性がある世界ではハッキリとした特徴とは言えなくなってしまいます。
他に知性の無い動物がいるなら、知性の無い動物たちと知性のある動物たち(人間含む)を区分けする言葉がある方が自然でしょう。
リアルにはそんな区分け自体が存在しないので、適合する語はない。
無いなら作るしかないじゃない、って事で私は造語にしちゃうことをお勧めします。

厳密に「知性化された動物」となるとちょっと思いつきませんでしたが、人間含む多種族の総称はフィクションでいくつも例があります。
アースドーンというホラー・ファンタジーでは、ドワーフも人間もエルフも、物に名前を付けるだけの知性がある種族はみんな「名付け手」。ドラゴンだって名付け手の一種族。
これもファンタジーであるアリアンロッドRPGだと「人間」が総称で、その中に六つの種族が含まれています。現実の我々に近い特徴を持つ種族は「ヒューリン」呼び。
SFだと、それこそガスであったり実体を持たないような連中までひっくるめて「知性体」で通せるかなと。

何をもって区分とするかは作者の思惑次第ですが、
例えば主人公の「みんなの願いを叶えたい」という意思を軸にするなら
『過去・現在・未来という時系列を理解し、現在をただ生きるだけでなく未来に希望を抱くことができる生命を「〇〇」と呼ぶのだ』
という設定を事前に読者にわからせたうえで、主人公に
「全ての「〇〇」を救いたい」
と言わせればどうかなと。

上記の回答(知性で区分けってのも突き詰めていけば傲慢な話なんですがの返信)

投稿者 ワルプルギス : 0 投稿日時:

他の方の回答を読んでいてちょっと面白かったので追記。

サタンさんは「ヒト」表記に生物学的な「人」を超えた交流可能な存在を感じているけど、
学術的な文章だと「ヒト」は「人」の持つ要素の中でも生物学的な部分の呼称だったりします。
学名がホモ・サピエンス(Homo sapiens)である生物種の標準和名がヒトで、文化やら文明やらもひっくるめて「人」「人類」という感じ。
何が言いたいかって言うと、既存の単語もバックグラウンド次第で思い浮かべる意味が変わってくるので、造語でなくても作中での定義はちゃんとしておかないと誤解のもとだよね、ということ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間か動物か

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元記事:人間か動物か

私は動物(擬人化)が主人公である物語を執筆したいと思っています。
この世界では動物と人間が入り混じっています。
その世界で主人公に「世界中の人たちを救いたい」というようなセリフを言わせたいのですが、人たちとしてしまうと動物が疎外されてしまい、かといって動物たちとしてしまうと不自然に見えてしまいます。
うまく人と動物を含めた言い方はありませんか?
もしないのなら動物たちという表現はありなのか教えて下さい。

上記の回答(知性で区分けってのも突き詰めていけば傲慢な話なんですが)

投稿者 ワルプルギス : 0 投稿日時:

そもそも人間だって霊長目の一種、ちょいと毛が少なめの猿に過ぎないわけです。
リアルじゃ文明築く程度の知性があるのも特徴なんですが、ほかの動物にも同等の知性がある世界ではハッキリとした特徴とは言えなくなってしまいます。
他に知性の無い動物がいるなら、知性の無い動物たちと知性のある動物たち(人間含む)を区分けする言葉がある方が自然でしょう。
リアルにはそんな区分け自体が存在しないので、適合する語はない。
無いなら作るしかないじゃない、って事で私は造語にしちゃうことをお勧めします。

厳密に「知性化された動物」となるとちょっと思いつきませんでしたが、人間含む多種族の総称はフィクションでいくつも例があります。
アースドーンというホラー・ファンタジーでは、ドワーフも人間もエルフも、物に名前を付けるだけの知性がある種族はみんな「名付け手」。ドラゴンだって名付け手の一種族。
これもファンタジーであるアリアンロッドRPGだと「人間」が総称で、その中に六つの種族が含まれています。現実の我々に近い特徴を持つ種族は「ヒューリン」呼び。
SFだと、それこそガスであったり実体を持たないような連中までひっくるめて「知性体」で通せるかなと。

何をもって区分とするかは作者の思惑次第ですが、
例えば主人公の「みんなの願いを叶えたい」という意思を軸にするなら
『過去・現在・未来という時系列を理解し、現在をただ生きるだけでなく未来に希望を抱くことができる生命を「〇〇」と呼ぶのだ』
という設定を事前に読者にわからせたうえで、主人公に
「全ての「〇〇」を救いたい」
と言わせればどうかなと。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間か動物か

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元記事:地の文が書けない

 寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて今回相談したいことは表題の通りです。正直に申しまして、[なぜかけないのか]どころか[そもそも何を書けばいいのか]すらわかりません。人並み以上に本は読んでいるのですがそれでもさっぱりです。
 以下に現在執筆中の短編の書けた部分を開示しますので、どういったことが足りないのかご教授願いたいです。
ーー以下小説ーー
 少女の前に少年が一人倒れている。
「どうしてこうなったのかって?これには深い事情があるんです」
そんなわけでしばらく時間はまき戻る。

 夜も更けてすっかり暗い林の中、荷物を背負った少年が立ち止まっていた。大きなリュックのためか背を丸め、ヘッドライトをつけた顔には困惑の色が浮かんでいる。
「いやいやこんな始まり方されたら誰だって困るよ」
「開幕早々メタ発言なんかしない」
少年に言葉を返したのはセミロングの少女。こちらは藪打ち用の鉈を持ってはいるがそれ以外の荷物は少なく、身軽な格好をしている。
「いやだって、ウルトラマン第二話みたいな始まり方じゃ真面目な作品とはだれも思わないよ」
「初代バルタン星人は十分真面目な話じゃない。比べるなんて脚本家の方に失礼よ」
「ぬぐ、けどもう少し雰囲気ってもんがさあ」
そんな会話をしつつ、少女が少年を先導し林の中を進む。
「ねえ奏、うちら少年少女って年かな?」
「燈、女性の年に触れないのはマナーだと思うのだけど」
あまりメタ発言ばかりだと話が進まないのですが。
「「お前が努力しろ」」
ごもっともで。
 生暖かい空気の中、ヘッドライトの明かりを頼りに燈と奏は進んでゆく。
「これ、状況説明した方がいいんじゃないかしら」
夜野燈はとある秘密結社所属の改造人間である。今回は幼なじみ兼別の支部所属の月影奏に「水中から白い触手を出すUMAを見せてあげる」言われ、半ば強引に連れ出されたのであった
「説明が雑、それに無理やりすぎるすぎる」
「そうね。これじゃ燈がUMAにつられて40秒で支度してついてきたってことがわからないわね」
「そうじゃなくて。はあ、それよりまだつかないの?」
「え~っと、沼にはもうついてもいいころなんだけど」
問われたことに対し言葉を濁す奏、その態度から燈は嫌な想像をする。
「まさか迷ってる?」
「だ、大丈夫よ。ちゃんとつく、もうすぐだから」
「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
「ここまで来たら退くだけ損よ、口じゃなく足を動かして」
「そんな気質効果は損の元だよ。そもそも奏がいきなり言い出さなければうちが下調べして先導できたのに」
「そんなことされたら…っと、ついたわよ」
 話している間に藪を抜け、二人は林から沼のほとりに出る。
そこそこの大きさはあるが葦など水生植物は少なく、暗くよどんだ水面がよく分かる。
何かが出てもおかしくないという雰囲気に燈の顔色がより悪くなる。
「これはUMAよりも幽霊が出そう・・・あれ、他の人がいる?」
耳聡く人の声を聞きつけ沼の反対側を見る燈。そちらには懐中電灯と思しき明かりが数条動くのがみえる。
「あ~、ちゃんとした道を通れば向こうに出るんだ」
「ちょ、ちょっと待って。ちゃんとした道があるの知っててわざわざ林の中をえっちらおっちら歩かせたの?自分が方向音痴だって自覚してる?」
「だって、もしほかの人と会ったらここがなんなのかバレ…二人っきりになれないじゃない」
「ごまかし方が雑。ここ、UMAが出るんじゃなかったの」
燈の追求に奏は悪びれる様子もなくあっさり口を割る。
「ちゃんと出るわよ。UMAじゃなくお化けだけどね」
お化け。この言葉に燈の顔は青くなる。
「・・・帰る」

上記の回答(地の文が書けないの返信)

投稿者 サタン : 2

のんさんが指摘されているけど、私も「ナレーションみたいだな」と感じた。
それはそれで味があると思うし、何がどう、と細かいことはあえて書かないけれど、
いろいろ説明をはぶいて助言すると、セリフの一部を地の文にまわしてしまえば書くことは増えます。
例えば、
> 少女の前に少年が一人倒れている。
>「どうしてこうなったのかって?これには深い事情があるんです」
> そんなわけでしばらく時間はまき戻る。
この冒頭は

 少女の前に少年が倒れている。
「これには深い事情があるんです」
 どうしてこんなことになったのかと、眼が少女を批難しているように見えたのだろう。問うまでもなく少女は毅然と口を開き「事情」とやらを語りだした。
 ーー時計の針は数時間巻き戻る。

こんな感じでしょうか。
「どうしてこうなったのかって?」という部分を地の文に落とし込んだだけです。
まあ、これだと地の文で書くことは増えるんだけど、書いてるだけでほとんど描写してないので、「こうすれば良い」という話じゃなくて「とりあえず地の文が増えるよ」というだけの事です。
ついでに、
>「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
こういう「ため息」なんかも地の文に落としやすいです。

 燈は深い溜息を再度吐き出して、遠い目でぼやいた。
「もうUMAなんていいから帰りたいよ」

とか。
セリフを地の文に落とすと、つまりこれは「セリフを口にしてるキャラの状態を解説している」という地の文になるので、キャラの状態はわかりやすくなります。
でも、コレばっかだと背景が書かれないことになるので、真っ白な空間でキャラが会話してるように見えちゃう。
そのため、ほとんど描写してないし「とりあえず増えるよ」というだけの手段です。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文が書けない

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投稿日時:

元記事:戦記ものについてなのですが……

初めまして、ソラナキと申します。なにぶん至らぬ点があると思いますが、どうぞ広い心で許していただけるようお願いいたします。

さて、それでは本題に入ります。
今までファンタジー系ばかり書いていたのですが、最近戦記ものを書こうと思い、それの設定を作りました。
ですが詳しいところまで煮詰めていくと、wikiだけでは不安になるというか、知識人の方々のお力を借りたいというか、そんな気分になりました。

まず、都市国家についてです。
端的にストーリーを説明しますと、大きな都市国家の長の継承権を持つも市井で家族とともに暮らしていた主人公が、新しく即位した王に物理、精神的に酷い目に遭わされて、彼らに復讐を誓うというものです。
時代は古代中国。乱世の真っ最中であり、一応魔術も登場します。まあ主人公及び敵勢力も使わない(限られた預言者という賢者しか使えないし預言者間による制約で個人や国のために使えない)のですが、問題は都市国家という制度です。

色々と調べていると、都市国家というのは王様の下各地で独自の体系を築いたもの、ということがわかりました。少なくとも古代中国の周とか、そんなとこだとそんな感じだと思います。
それで、周の後期ではその都市国家の長が王と名乗った、というところまではわかったのですが、その都市国家間で戦争を行うことは可能なのでしょうか?

そして、戦争を行う為には金が必要ですが、皆さん戦記ものを書くときは金銭はどこから仕入れますか?
転生ものなら現代商品の流通っていう、転生者の主人公か同じ転生者にしか使えない最強の『金の成る木』を使えますが、転生ものではないのでそこら辺の金策をどうしようかと悩んでまして。
それに、富裕層にはなんかステータスになるものがあるという印象があり、それを利用して儲けるというやり方がありますが、そこら辺はどうやって作るのでしょうか?

教えてください、お願いします。

上記の回答(戦記ものについてなのですが……の返信)

投稿者 サタン : 0

あんま詳しくはないけど、というか古代と言っても時代と文化圏で内情は違うから大別して都市国家という枠組みを指しても「こうだ」と断定することは難しいんじゃないかと思う。

>その都市国家間で戦争を行うことは可能なのでしょうか?
都市国家VS都市国家の図なら普通にあること。
ペロポネソス戦争はアテナイVSスパルタだけど、両方ともギリシャの都市国家。
でもそれはわかりきってると思うから、たぶん
都市国家内の王に従う地域Aと地域Bが戦争を行うという図、という感じの疑問なんかな?
パッと具体例が思いつかないけど、ないことはない。
普通ならそうした諍いになるのを防ぐのが王の役目でもあるから、正常な都市国家には無いと思う。あったとしても小競り合いで、兵士も「ここで死んだら馬鹿だよなぁ」とか思いながら戦ってたと思う。
ブチ切れてるのは領主のみなんて名前も残らない小競り合いの戦争は山ほどあったんじゃないかな。
ただ、わかりやすい例で言えば長男派の地域Aと次男派の地域Bといった、政争の要素が絡む内戦は起こりうるわけで、あるいは王が決断せず焦れた地域Aが勝手に仕掛けるって愚策をすることもあるだろうし、暗殺や謀略が露見して報復戦争なんてこともないわけではないと思う。

>戦争を行う為には金が必要です
昔は、兵士(民兵・傭兵)に給料が出なかった事も多い。単純に軍資金という意味で言うと税収のみかなと思う。金よりも兵糧のほうが重要だったから、保存食を作るための塩の備蓄とか。
でもお金が不要なわけではないし、兵士もタダ働きするわけじゃない。
お金は、戦争相手から略奪することで補填していて、それは当然の権利でした。
なので戦力を整えるための武器工場や兵器の制作資金にはお金がかかりますが、そもそも「戦争するにはお金が」という考えが無かったと思う。
戦争したあとで考える事、じゃないかな。
戦争して相手を滅ぼすほどの価値が相手になければ戦争に勝ったところで損なので、逆を言えば王に贈り物を続けてれば滅ぼす価値がなくなるので、力のない豪族はそうやって都市国家の一員になったりしてた。
まあ、言い換えると何をしても滅ぼす価値のある土地(広大な農地があるなど)だと、それこそ軍資金なんて考えずに戦争ふっかけてた。

ファンタジーや漫画などの歴史モノだと、現代的な感性が混じるために略奪や奴隷は悪いことと断じる傾向があるので、そこで今回のようなお金に関する疑問が生まれるのではと思う。
略奪を禁止すると、民兵や傭兵の主な収入源が禁止されるって事なので、それと同等の報酬を用意する必要がある。つまり多くの軍資金が必要になる。
逆を言えば略奪を許可すれば兵士に払う報酬を用意しなくて良いし、現代と違って弾薬など消費する装備が少なく(矢などは戦闘が落ち着いたら回収してた)、事前に用意すべきは兵糧くらなもの、……って言うほど単純じゃないとは思うけど。

>富裕層には
ほとんどイメージで語ってる部分も多いんだけど、そもそも富裕層の中でも貴族に類する人は領地を持ってるので、税収が主な収入源です。
それ以外の事は商人や芸術家に出資したり個人では難しい貿易に手を出したり、という感じです。
富豪になった商人は、もちろん商売で財を成しますが、金持ちのステータスになるようなモノはいつの時代も「他者が持ってないような珍しいモノ」なので、貿易を利用して、という感じになるでしょう。
シルクロードの絹製品や香料が代表的ですね。
でも、それを「戦争の軍資金とするために商売してる」というのはちょっと変だと想う。
フランシス・ドレイクがイギリス国家公認の海賊になって仮想敵国のスペイン相手に略奪しまくったけど、それで持ち帰った財産はイギリスの国庫の2倍だか3倍だった。
これは稀有な例だけど、そういう略奪が当たり前の時代にチマチマ商売して軍資金ためてる、というのは変かな。

つまるところ、これは個人的な意見でしかないけど、古代や中世において戦争っていうのは「お金を稼ぐためにするもの」という側面もあったので、軍資金というのは考えにないのではないかと。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 戦記ものについてなのですが……

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投稿日時:

元記事:ナルシシズムについて知るお方はいますか

ここに人生相談をしに来たわけではないんですけど私は多分ナルシストだと、最近気付きました。
それで問題は自分が書いた作品です。セリフより独白が圧倒的に多すぎるとか、文章、登場人物たちはどうしても普通の人とは違うように見えるために頑張っていました。
今まで外面してきたことに気付くとキモチ悪くなって、自分の小説を他人が読むのが怖くなったり、他人の小説を読んでも自分が書いたやつと悪いほうに比べっちゃいます(ex.俺は失格だ)。

ナルシシズムを治せるべきてしょか(出来るかどうかは分からないけど)、
ナルシストでいいんでしょうか、今更出来るかはどうけどこのまま妄想に自分を合わせたほうがいいでしょか…

小説が苦しくなってきました

上記の回答(ナルシシズムについて知るお方はいますかの返信)

投稿者 サタン : 1

詳しくはないけれど、たぶん、ナルシストではないと思う。
理由はこれ。
>自分が書いたやつと悪いほうに比べっちゃいます(ex.俺は失格だ)。
ナルシストは要するに自己愛、自分大好きなので、当然作品も「他人のものより素晴らしい」と考えるのでは。
うろ覚えだけど確かこの場合は他者の作品を必要以上に貶めて自分を相対的に優位に持ってくような行動を取る、だったかな。
ああ。Wikipediaに書いてあるな。
「羨望:ナルシシストは「軽蔑」を使用して他人の存在や業績を最小化することで、他人の能力に直面した際に優位性を確保する。(Wikipedia引用)」
それとも他に何か定義があるのかな。

他人と自分を比べて自分の作品が劣ってるように見えるのは、慣れない頃はよくあることです。多少慣れてきた頃のほうが多いかも。
というのも、多少書き慣れてくると「良し悪し」がわかるようになるためですね。
「良いもの」も「悪いもの」もわからないままがむしゃらに書いてきた頃はそうした判断が出来ないので、出来ないだけに他人と比べるような事もなく、比べたとしても自分なりに自分の作品は良いのではないか、と思える。
でも作品の良し悪しが理解できるようになると、つまりそれだけ成長すると、作品の「良さ」も「悪さ」も今まで以上に見えてくる。
そして、人間は「良いところ」よりも「悪いところ」のほうが目についてしまう(良いところを挙げるよりも悪いところを挙げるほうが簡単であるため)ので、結果、自分の作品の悪いところばかり目についてしまう。他人より劣ってるように思えてします。

では、事実は違うのか、自分の作品は悪くないのか、というと、まあアマチュアなりに高い評価ではないと思うけど、必要以上に自分を卑下することはないわけです。

それで独白が多いとのことですが、これも初心者の一人称には良くあることで、ようするに主人公の自分語りが多いってことですよね。
これは基本プロットを作ってない・機能してないためで、何をすれば話が進むか・主人公がどう動けば話が進むか作者がわかってないので、では何を書くかっていうと主人公の内面なわけです。それで独白が多くなる。

そうではなくちゃんと作品を作ってるし経験も長いしプロットもきちんと機能させてるって場合でそのような作品になっているのだとしたら。
そりゃ、そういう作風がスレ主さんの個性です、ってだけです。この場合は、むしろ大事にしてください。

スレ主さんはナルシストではないと思うけど、自分で自分に問題があるという悩みを抱えているのは事実だと思います。
もし小説を書くのを止めて真っ当に生きようと思うなら、ある程度社交的になるよう治す試みをしたほうがよいでしょう。
小説を書き続けるのであれば、つまり作品のことだけを考えるのであれば、別に何も問題ないし、むしろ安直に治すというのもどうかなと思うところもあります。

「治す」って言いかえると「正常な状態」ってことで、じゃあ「正常」ってどういうことって言うと、ようは「常識的・世間一般敵に普通な状態」ってことでしょ。
普通の常識人が書いた普通の作品が面白い作品になると思います?
そういう変人やゴミクズやロクデナシが文化人気取って輝けるのが創作の世界ですよ。
もっとも。
プロとして活動するならある程度社交性がないと仕事が取りにくいし、あえて変人になるようなものでもないけども。
まあ、とはいえ例えば性癖なんてのがいい例だけど、人間って恥をなくして素顔になれば誰でも変人だと思いますけどね。
ちなみにナルシストって恥知らずのようですから、作家向きなんじゃないかなと思ったりする。
そんでついでに。ナルシストじゃなくてナルシシストってことを今知ったw 

カテゴリー : その他 スレッド: ナルシシズムについて知るお方はいますか

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