小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

たはらさんさんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:第1章について

第1章ってみなさん、どのくらい書きますか?
人によってそれぞれ違うと思うのですが、参考程度に聞きたいです。
私は未だ第1章をどれだけ書くかわかってないので、教えて下さると幸いです

上記の回答(第1章についての返信)

投稿者 たはらさん : 3 人気回答! 投稿日時:

ずーっと書いてて話が進まない。進んでいる筈なのにずーっと第一章。ロードでさえ14章あるのに。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 第1章について

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元記事:悪い性格の人が書けませんの返信

 まず高飛車な子になりきりましょう。
 プライドが高くて、自信家。自分の価値観を信じているから、それに合わない他人の言動を見ると不愉快になったりする。こいつバカだなと思った相手には初っ端から高圧的な態度を取ったりする。だって相手がバカなのがいけないんだから。自分は正しい。正しいことを言ってるだけなんだから私は悪くない。間違ったやつに間違っていると言って何が悪い。言葉遣いが高圧的? そんなこと知るか。間違っているやつが悪い。私は正してやっているだけだ。言葉遣いでしか批判できないあなた方のほうがよほど愚かだ、卑屈だ、卑怯だ、醜悪だ、最低だ。そんな奴らに媚びるくらいなら私は高飛車でいい。高飛車でいられることこそ私の誇りだ。私には自信がある。私は私が正しいことを知っている。だから私の価値観で他人に判断を下すことに躊躇いはない。私は正しい。私は正しい。云々……。

 次に、彼女と性格が合わなそうなキャラクターをイメージしましょう。彼女がきっと辟易して、苛立って、どうしようもなく悪意を向けてしまうであろうキャラクター。高飛車な子にぶつけるなら卑屈な子がいいでしょうか。
 表向きは物分りがいいのだけれど、言ったことが本当に分かっている気がしない。でもでもだって、そればかり。怒られたらすぐに謝る。怒られなくても先手必勝とばかりにことあるごとに謝る。ごめんなさい、ごめんなさい、申し訳ありません、もう二度とこんなことはしません、私はバカなんです、愚かなんです、ごめんなさい、ごめんなさい、許してください、あなたについていきます、もう逆らいません、全部あなたが決めてきください、あなたが正しいんです、私が口を挟むなんてバカでした、許してください、ごめんなさい、ごめんなさい、私はゴミです、カスです、私は生きている価値がない、あなたが正しい、あなたは正しい、許してください、許してください、云々……。

 こんな子に付きまとわれたら高飛車な子はどうなってしまうでしょう。
 私は正しい。あなたは間違っている。私は私に自信がある。そこは譲れない。だから言いたいことは言わせてもらう。なのになんだその目は。その責めるような目は。まるで私があなたをいじめているかのような、その恨みがましい、憐れむような、対話を拒絶するような、自分の殻に引きこもるような目をやめろ。ごめんなさい許してくださいもう二度としませんとすぐに意味もわからず謝る癖をやめろ。自分が何に対して謝っているかも理解していないくせに、そうすれば追求から逃げられると思って軽々しく自己卑下するのをやめろ。まるで私を悪者みたいな目で見るのをやめろ。やめろ、やめろ、やめろ。ばかにするんじゃない。あなたはそうやって、自分の本心なんて一度もおくびにも出さないで、へこへこと頭ばかり下げて、媚びて、媚びて、それで今まで生きてきたんだろう? そうやって、自分自身は空っぽのくせに誰かに取り入って、なんとなく周囲を味方につけて、そうやって生き残ってきたんだろう? 憎い。お前が憎い。私は私を信じて生きてきた。私は私の身一つで、私に対する批判も悪意も受け止めてきた。その結果として高飛車と思われたからとして、それが何だ。私が私であることを誰かに明け渡すことに比べたら遥かにマシだ。だというのにお前は何だ。プライドはないのか。己の信じるものはないのか。そんな生き方、私は認めない。お前を許さない。改心させてやる。薄っぺらい謝罪は聞き飽きた。みんなの前でお前を辱めてやる。お前の生き方の限界を、間違いを、愚かさを暴いてやる。卑屈さで覆い隠したつもりの高慢さを白日の下に晒してやる。その瞬間こそ真にお前が私に感謝する瞬間だ。覚悟しろ、ぶっ潰してやる。許さないからな。逃さないからな。お前の底までさらってやる、しゃぶり尽くしてやる、見てろよ、待ってろよ。化けの皮をはがしてやる。云々……。

 まあこんな気持ちになりますよね。自分ならなります。高飛車キャラを自分にインストールした瞬間から、人間性が悪い雑魚は視界に入ったら灼き殺したくなる。これ、でも純然たる悪意ですよね、客観的に見たら。
 コツっていうか、そこまで高尚なものじゃないかもしれないですが、そのキャラの心の底まで、どこまで降りていけるかっていう話だと思います。書けない時点で作者のキャラ理解が浅いんじゃないですかね。

上記の回答(悪い性格の人が書けませんの返信の返信)

投稿者 たはらさん : 1 投稿日時:

何で其処まで思い詰めちゃうのか。と言うか其処まで考えないとプロにはなれないのかな。にわとりさん、すっごい文章が愉しそうですよ。高飛車なヒロインと優しいヒロインの組み合わせは怒りと言うファクターを通すと渋い人間ドラマになるんですね。ま、小説なんでどちらも美人なイメージをしがちですが。高飛車な子は大抵、不細工です。プライドが高いので原価かかっているので。其所を指摘されると泣きながら去っていくようですね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 悪い性格の人が書けません

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元記事:悪い性格の人が書けませんの返信

僕はそういうキャラを書く時は、「真意+障壁=結果」みたいに考えたりしています。

・高飛車なキャラの場合
裕福な家庭で育った故に少々傲慢なキャラが、庶民の価値観を「間違った価値観」だと認識して、「君たちの考え方は間違っているのだよ」と教えてあげた(真意)。
でも、彼と庶民では環境も価値観も全然違う(障壁)。
庶民「馬鹿にされた」と思われ、彼らの反感を買った(結果)。
「厚意+環境や価値観の違い=高飛車」

・ツンデレキャラの場合
ヒロインは主人公のことが大好きで、バレンタインのチョコを渡したい(真意)。
手渡すのも照れくさいし、なんて言えばいいかわからない(障壁)。
主人公の顔面にチョコの入った袋を投げつけ、全速力で逃げる(結果)。
「好意+照れくささ=ツンデレ」

みたいな感じですかね。
まぁ、あくまで僕の考え方なんで、これをやれば絶対上手くいくって訳でもないですし、とりあえず「こういうのもありますよ」って事で。
あと、そういう類のキャラに沢山触れるのもいいと思いますよ。
キャラの性格って理屈よりは感覚っぽいですし、前の方の「なりきる、イメージする」っていうのも凄くいいと思います。

上記の回答(悪い性格の人が書けませんの返信の返信)

投稿者 たはらさん : 0 投稿日時:

自分はいい人なんで。悪い性格の登場人物は書けません。なら登場人物全員いい人で書けば?一人一人自分の正義があります。それを正直に言えるかどうかです。小説だからいい人と悪い人にならなくては、と言うのも単純過ぎるのでは?

カテゴリー : キャラクター スレッド: 悪い性格の人が書けません

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元記事:悪い性格の人が書けませんの返信の返信

 別にそんなことはないと思いますよ。心に怒りを持ち続けていられれば大丈夫。
 これは持論なんですが、人間が持ちうる感情って全部怒りから発しているんですよ。喜怒哀楽っていいますけど、人は怒りが解消されるから喜んで、怒るために哀しんで、怒りがない状態を楽しいと感じるんです。人間には怒りしかないんです。あとは全部きれいごとでしかない。
 だからまあ、とりあえず怒ってみればいいと思います。人との交流がなくても、例えばニュースサイトをみて、記事の見出しに対してどれだけ怒りを覚えられるか。どれだけ怒って見せることができるか。それを試してみましょう。
 いまヤフーニュースのトップを見ると、『安倍政権、2島決着案を検討 北方4島返還「非現実的」』という記事が出てきますね。どんな立場の人がこの記事に一番腹を立てるでしょう。やっぱ北方四島を日本の領土に取り戻すためにいろいろ取り組んできた人たちですよね。は? 何を言っているんだ。国家元首が非現実的って言う意味がわかっているのか? 私たちの今までの努力はどうなる? 北方四島は、日本の、私たちの、地元住民のものだ。軽々しく政治の道具にするんじゃねえよ。何が二島決着だ。私を、私たちを見ろ。故郷を追われたかつての住民たちの涙を見ろ。それでもお前は北方四島を政治の道具にするのか? まるでケーキでも切り分けるように、半分に分断するのか? そこに良心はないのか。お前は権力に魂を売ってしまったのか。そうなんだろうな。分かっていたよ。弁明できるものならしてみろ。我が国の領土すら守れない腰抜けが。アベ政治を許さない。お前たちは常に弱い者を見捨てる。アベ政治を許さない。お前たちは辺境の住民を見放す。アベ政治を許さない。お前たちは自国の民すら守れない。安倍晋三、お前を呪おう。この命尽きるまで。お前たちの栄華が果てるまで。北方四島が晴れて日本の自治のもとに戻るまで。呪ってやる。全身全霊をかけて、私の血の最後の一滴まで使い尽くして、お前を呪おう。択捉、国後は日本の領土だ、私たちの土地だ。それを否定する奴らは許さない。まして外交の道具にしようとする奴らは許さない。末代まで呪おう。全部燃やしつくそう。殺しつくそう。滅ぼそう。終わらせよう。すり潰そう。私たちの土地は私たちの土地だ、決してロシアの土地ではない、それを否定するならたとえ政権でも許さない。死ね。
 みたいな気持ちになるんじゃないかなと思います。知らんけど。で、こんな激しい感情を向けられた政権の支持者もまた強い感情を持つんじゃないかなと思うのです。こんなことをいうやつは許せん。国賊だ。田舎者どもを黙らせろ。あいつらは何も分かっちゃいない、政権の足をひっぱっている。云々……。はい、強い感情が発生しましたね。これが物語と呼ばれるものです。
 怒りだけが本物の感情です。感受性が鈍らないように、常に世の中のすべてに対してイライラしていられるように気をつけましょう。それさえできていれば悪役の人物造型にいちいち悩むことはありません。身近にいる嫌いな、不愉快な、消えて欲しい、殺したい人間をそのまま投影すりゃいいんですから。だから現実の人間との交流はあまり重要ではありません。ヤフーニュース程度のものを眺めて、そのたびに心を動かされていればいい。それか、ノベルクリエイターサポートで"にわとり"とかいう名前の投稿者は不愉快だな、中身のない役にたたない独自理論をドヤ顔で語りやがって、生きていて恥ずかしくないのかな、死ねばいいのに、とでも思えばいい。そういうネガティブな感情を突き詰めていくのがすなわち創作だと思うのです。
 ねえ、怒りで全部焼き尽くしましょうよ。『やっぱり、色んな人との交流も必要だったりするんでしょうか。』っていう凡庸な発想とか。そんなことを考えさせてしまうようなくだらない"常識"とか"先入観"とか。そんな馬鹿馬鹿しい価値観を否定して否定して否定し尽くした先に本物の感情はあるんじゃないんですか? 少なくとも自分はそう思いますけど。

上記の回答(悪い性格の人が書けませんの返信の返信の返信)

投稿者 たはらさん : 0 投稿日時:

でも、怒りの感情に支配されて行動を起こしても【後悔】しか遺りませんよ。怒りを代弁してくれているなんて良い人だ!ってふりをしているだけでしょう。ま、「知らんけど」で矛を収めても述べられたことは消えませんけど。物語るって大変ですね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 悪い性格の人が書けません

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元記事:技術を求めるうちに書けなくなりましたの返信

どうしたらいいか、は正直わかりません。
人それぞれ答えは違うだろうし、おそらく多くの人が感じたことがある事でもあるでしょうから。

助言というか一つの話をすると、
「技術」というのは平均化するためのもの、と考えると良いかもしれません。
泥団子を思い浮かべてみて下さい。
「技術的に素晴らしい泥団子」というのは、凹凸がなく黒光りして真球に近いモノを指します。
「平らに均す」という意味での平均。そして、技術というのはそのための技術です。
だから、技術や知識を学べば「凹凸がなく真球に近い泥団子」は誰にでも作れる。

一方、「個性」というのは「モーニングスターみたいな形の泥団子」の事で、平地に一箇所だけ尖った部分がある、この尖った部分の事を指します。
これは真球でなく凸凹が目立っていても、尖った部分が魅力的なので技術的に未熟でもウケが良かったりする。

つまり、「個性」というのは歪に尖った部分を指すけど、その歪に尖った部分を平らに均すのが「技術」ってことになります。
技術を学ぶと個性がなくなるのは当たり前のことで、自由気ままにやってキャラが活き活きしてた頃と違って当たり前です。

では、技術は学ばないほうが良いのかというとそうではなく、技術を上手く使えば、自身の個性を知った上でその歪さが栄えるように周囲を均す事ができるようになります。
球体なのかわからないような泥団子よりも、真球に一箇所だけ尖った角が生えてたほうが、尖った個性が目立ちます。
個性をより良く見せるためには、技術というのは必要不可欠なものです。

さて。芸事には守破離という言葉があります。
師の教えを守って型(技術)を学び、それを破って個性を磨き、やがて師を離れる、という言葉。
みんみさんは、おそらくいま破で悩んでいて、学んだ技術と持ち前の個性が噛み合わず、上手く昇華できてないだけでしょう。
であれば、今一度自身の個性を再確認し、それが活かせる技術を考え、「自身の個性を整えるためにどう技術を使えばよいか」を考えねばならないのではないかと思います。
躍動感あるキャラクターが持ち前ならば、そもそもそれを妨害するストーリーは邪魔以外の何者でもないし、キャラクターありきのストーリーを作らなければキャラは動きません。
凝ったストーリーを優先させればそのようになって当たり前。

これは個人的に「そう感じただけ」なので参考にすらならないでしょうが、
萌えを全面に押し出してる、いわゆる萌豚向けのラノベなんかを読んでみて下さい。したら、その作家のデビュー作なんかを探して読んでみて下さい。
「この作家、デビュー作はすげーマトモなのになんで内容皆無な萌えラノベなんか書いてるんだ」みたいな人、けっこういる。
その答えは至極単純で、自身の個性や書きたいことを優先させた結果、凝った文章や物語をわざと書かないようにして、ターゲットを絞り、そこにピンポイントで合うような形に仕上げてる、というだけの話。
これ、逆パターンもあって、例えば「よくわかる現代魔法」の桜坂洋です。「All You Need Is Kill」を書いたの人のデビュー作、と言えばわかる人も多いでしょう。
「よくわかる現代魔法」はラノベを意識しすぎて自分を出せてなかったんだろうなと感じるくらい、両作品の完成度がぜんぜん違う。
技術と個性の折り合いがついてない人、または商業作品になるとレーベルカラーなどそこに合うものを、という事が関係してくるので、こういうのが噛み合ってない人は、噛み合った途端に名作を書いたりします。
学んだ技術は正しい技術だけど、それは平均化するための技術だから、個性を平均化してしまったら面白くないです。書くのも読むのも面白くない。
自分にとって正しいかどうか、自分に合うかどうかを改めて考えてみると良いでしょう。

上記の回答(技術を求めるうちに書けなくなりましたの返信の返信)

投稿者 たはらさん : 0 投稿日時:

考えるな感じろ、もたまにはいいですよ。基礎有ってこその名言ですが。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 技術を求めるうちに書けなくなりました

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元記事:アイデアはあるが小説が書けない/繋ぎの場面が書けない

タイトルにも書いた通り、(自分の中では)良いアイデアが沢山浮かびます。ですがそれをうまく文章に出来ません。妄想、というか頭の中では情景やストーリーが映像のように思い浮かべられるのですが、いざ書こうとなると筆が進まなかったり、書けても一行くらいだったりします。
また、重要な転換点や戦闘シーン、盛り上がるような場面は書きやすいのですが、それらを繋ぐ日常のような部分が全く書けません。繋ぎの平坦な部分がないと物語は成り立たないのに、盛り上がりの部分だけしか書けません。
これらは小説の才能がないということなんでしょうか。回答いただけるとありがたいです。

上記の回答(アイデアはあるが小説が書けない/繋ぎの場面が書けないの返信)

投稿者 にわとり : 9 人気回答!

>アイデアはあるが小説が書けない

 情景やストーリーが映像として思い浮かぶのなら、映像的なディテールに惑わされているから書けないということもあるのかなと思った。
 モナリザってどんな絵? って聞かれたらまず答えるべきは「微笑する女の肖像画」ってことで、背景に何が書いてあるとか髪型がどうなってるとか左右どっちの手を上に重ねているとかは、たしかに絵から読み取れることではあるけれど些末な情報じゃないですか。読者に最低限伝えなければいけないことが何で、どこからは省略して問題ない細部なのかを意識するといいかもしれない。イメージを言葉で置き換えるのって、ある意味言葉でイメージを切り刻むようなもので、その過程で絶対に情報が欠落するのだけれど、それに臆していたら何も書けなくなる。
 ただ、それを踏まえた上で、場面ごとに最適な言葉や表現が選べるかどうかっていうのは語彙力とか表現力の問題なので一朝一夕にどうにかなる問題ではないと思う。たくさん読んだり書いたりしていくなかで少しずつ向上させていくしかない。

>繋ぎの場面が書けない

 日常とか繋ぎって考えるから書けないのでは。たとえば桃太郎のハイライトは鬼との戦闘ですが、それ以前のシーンで描かれているのは日常や繋ぎというより"ハイライトに至る過程"です。なぜ桃太郎は鬼と戦っているのか? なぜ桃太郎は強いのか? なぜ犬と猿とキジを家来に従えているのか? これらの説明になっている。
 『盛り上がるような場面』についてのイメージがあるなら次に考えるべきは"盛り上がる状況がなぜ発生しているのか"ということ。なぜこの場にこの登場人物がいて、こんな言動をしているのか。極論、それが過不足なく書けているなら戦闘シーンの連続だけでも小説は成り立ちます。

>これらは小説の才能がないということなんでしょうか。

 質問ひとつ見ただけで他人の才能のあるなしを判断するような、そんな偉そうなこと言えるはずもないのでこれはパス。

カテゴリー : その他 スレッド: アイデアはあるが小説が書けない/繋ぎの場面が書けない

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投稿日時:

元記事:魔法の威力と、知性について

初めまして、清坂香と申します。
以後、よろしくお願いします。

現在、創作活動をしているのですが、
世界観の設定で相談したいことがあります。
以下の中から、どれか1つだけでもいいので、
詳しい解説、お願いします。

ラノベに限らず、ほとんどのRPGゲームでは、
賢そうなキャラ(「知性」の数字が高いキャラ)が、
魔法使いとなっているのですが、
なぜ知性が高いと、魔法の威力が高くなるのでしょうか。

呪文書を読むと、魔法が発動するパターンがあるのですが、
「呪文書を読むと魔法が発動する原理」を、説明できる方はいないでしょうか。

上記の回答(魔法の威力と、知性についての返信)

投稿者 サタン : 1

うーん。そういう疑問は自分で回答を用意しなければならないのですが、あくまで参考ということで意見を書かせてもらいます。

まず知性が高いと呪文の威力が高くなるという設定ないし先入観ですが、
そうですね……まあ神話の中で最古の部類だろう呪術の例を取ってみると、エジプト神話に出てくるトトという神様が良い例だろうと思います。
トト神は「知恵の神」で、書紀の守護者でもあります。要するに「言葉」に強い神様。
「呪文(ないし祈り)」には言葉が不可欠なので、これに強いトト神はエジプト神話でも随一の呪術師だと言えます。
現代日本人の感覚からすると「言葉を自在に操る」ことはなんでもない事ですが、文明社会において本来「言葉・文字」はとても学の高い人が持つもので、そして魔法・魔術というファンタジーはなまじファンタジーなぶん識字率など教育レベルが曖昧なことが多くあまり意識しにくいですが、魔術は「言葉・文字」が根底にある、そもそも「言葉の力の技術」なわけですね。

これを我々にもわかるように例えるなら、「魔法の威力」というのは「俳句や短歌の評価」に近いものがあります。
博識で語彙力が高く、深い感性と頭のいい人の句・歌のほうがセンスがいいですよね。
日本人レベルの識字率があれば「俳句っぽいもの」は容易く作れますが、それで言えば「あなたは日本語を自由に操れるのに、小説の新人賞は取れてないんですね」というようなもので、「知ってりゃ出来る」という事でもないでしょう。

そうでなくとも陰陽師をはじめ、こうしたオカルトは一種の学問でもあったので、学の高い人が成果を出すのは至極当たり前の発想ということになるかと思います。

これを前提に「知性が高いと魔法の威力が高くなる理由」を考察すると、
魔術の呪文は自身に働きかける自己暗示であるため、その呪文の語句を正しく理解しているほかそれ以上に語句から連想させる溢れんばかりの知識イメージが魔術を強くもするし弱くもする。
とか、これは思いつきの一例だけど、こんな風に自分で回答を用意することができます。
疑問は自分で考えなきゃダメだ、と言ってるわけではなく、自分で疑問に答えを用意できるようになるべきだ、という話で、間違いでも適当でもいいので、他人から参考を聞いたうえでも自分で「こういう感じかな」と答えを用意できるようになったほうが良いです。

次に「呪文を読むと魔法が発動する」というものですが、私の場合、これは数式の一種と考えることが多いです。
「1+1」が「2」になるように、「その呪文」を唱えりゃ「結果」が出るのは当たり前。
人の身体はパソコンのようなもので、呪文の詠唱はそこにプログラムを記述していくようなもの。
呪文詠唱の完了=プログラムの記述完了なので、実行すればパソコンはプログラム通りに動きますよね。
それが例えばパソコンではなく莫大なエネルギーを蓄えた何でもできる機械であるなら、そりゃプログラム次第で手から炎も出るし雷も出せるんじゃないかな。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法の威力と、知性について

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投稿日時:

元記事: プロローグを入れる、入れない場合

いつも大変お世話になっております。
まだ終わりそうにない長編小説を続けております、やとうと申します。
相変わらずコロナの感染では良くない状況が続いておりますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

こちらは予想もしなかった一年をバタバタと過ごし、
創作の方は休載四天王並みの進行速度で細々続いている状況です。

作業する期間が所々で空いてしまいましたが、再開時に読み返し、以前には悩んだ部分が書けるなど、ゆっくりながらも進めています。
その中で構成に悩みが出てきたため、こちらでお話しをうかがえればとお邪魔しました。

現在書いている内容は
ヴィクトリア朝をモデルとした舞台で、異国から来たサムライが小公子を立派なお世継ぎにすべく守り育てる、というものです。
展開としては、

A 初対面初日に小公子襲撃、サムライが元気に突撃して解決。
 再度小公子の命を狙う伯爵家ご本家(親戚)にサムライがアポなし訪問、お世継ぎの宣戦布告。

B スパルタ教育と方針が合わず女教師と揉める様に我慢できず、反抗期な小公子が家出。
 小公子が逃げた先で、サムライの同郷や女教師の知り合いが関与する切り裂き事件に巻き込まれる。

C サムライ、女教師が一時休戦で小公子を助ける。ついでに本家にサムライの同郷などの連中が絡んでいることを知る。
 小公子は自分の家業の暗部が事件を引き起こしたことを知り、将来伯爵となり改善することを決意。
 サムライは小公子を立派なお世継ぎになるまで、守り育てると約束。故郷の因縁の敵は切る。

 というところまでをひとつの区切りとしてまず、プロットから小説へと文章を書き続けています。

最初は内容について考えていなかった、プロローグの存在についてどう扱うか悩んでいます。
入れた方が良いのか、必要なければ無しのままで始めてよいのか。

もし書くとすれば、プロローグは

・小公子の家の本邸(領地のお屋敷)へ向かう途中で襲撃をうけるもサムライが撃退。ヒロインがサポート。
・本丸潰す気マンマンのサムライが心配なヒロインと、親類に会う恐怖と不安が隠せない小公子。
・敵は全部任せとけ、とサムライがどっしり構える様子を見て小公子は「出会ったときからこの人は変わらないなぁ…」と過去を思い出す。

という流れで冒頭Aの内容へと続く、という形にしようと思います。

プロローグを書くときは、どのような内容、情報で物語の舞台を説明するのがよいか、足りないことはないかと迷います。

また、話の流れとしては今のプロローグに入れようとしている内容は、
中盤以降の展開の場面で、最後の決着をつけに行くところの少し前、というぐらいの位置です。

プロローグの内容についてはどのようにすると読者によって話が入りやすい、わかりやすいでしょうか。

・このまま使用する
・時系列が前後するような内容を含めるのは、避ける別の内容にする。
 または主人公についてもっとわかりやすい情報を入れるべき(過去、出自、理由など)
・必要なければ無しで進行していく

また、皆様は創作のときプロローグは制作中のどのタイミングで考え、決定していますか。
入れない場合はなぜ、そのように判断されましたか。
その際に心がけていることなど、創作の中でお気づきのことなどうかがえれば幸いです。

新年度が始まって皆様がお忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

上記の回答( プロローグを入れる、入れない場合の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1

お久しぶりですー。

プロローグはなくても大丈夫そうかな?って気はするんですけど、あえて入れるなら、以下の
「・敵は全部任せとけ、とサムライがどっしり構える様子を見て小公子は「出会ったときからこの人は変わらないなぁ…」と過去を思い出す。」

これが一番、「異国から来たサムライが小公子を立派なお世継ぎにすべく守り育てる」という、この小説はどんな話なのかが伝わりやすいのでは?って思いました。

>皆様は創作のときプロローグは制作中のどのタイミングで考え、決定していますか。

プロットの段階でしょうか。

私の場合ですが、話の趣旨が分かりにくい場合や、本題に入るまでが長い場合、大事なキャラ(恋愛の相手役)がなかなか出てこない場合などは、冒頭で出すようにしてますね。

あくまで個人の意見ですが、何か参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグを入れる、入れない場合

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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