小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

旧蒼占い師さんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:主人公がいない!の返信の返信

主人公が決まらない場合、設定や世界観よりも
>私が表現したいテーマがなくなってしまいます。
こっちのほうが大事です。
主人公はある意味テーマの代弁者なので、それが伝わってこないと案の出しようもないかなと。
ラスボスを作ってて楽しいのなら、そのラスボスを主役に据えてしまえば良いだけで、有名所ではオーバーロードなどがありますが、ヒーローと悪役の立場を逆転させて悪役を主人公にする物語としても良いでしょう。
しかし、それではおそらくテーマが変わってしまうので、受け入れがたい提案であろうと思う。
だったらそのテーマは何なのよ。という事ですね。

テーマを変えずに悪役を主役に出来る案があればそれが良いだろうし、想定してる学生の男主人公をサブキャラに格下げしてヒロインを主役にしても良いだろうし、予定通りに主人公を作っても良いでしょう。
ざっと考えられる選択はこの3つかなと思います。

「悪役を主人公に」はテーマから展開からガラッと変わる可能性が高く、そもそも「悪役を倒して終わり」という物語のその悪役が主役になったら「悪役を倒す」という話が使いにくいので別の話を新たに作ることになって、話自体が変わってしまう。
「ヒロインを主役に」と「予定通り主人公を作る」は、おそらくどっちも大差ないと思う。
というのも、主人公が想定できない以上、いま現在考えてるのは「主人公の物語」ではないからです。ここに上手いこと男主人公を加えてヒロインと行動させても内容はヒロインを語る内容になりがちなので、そりゃ「ヒロインの物語」でしょう。
書き始めたらそれはそれで「主人公が空気になってしまう」という悩みが生まれると思う。理由は前述した通り「主人公の物語」をやってないからで、考えてみりゃそうなるのは当然かなと。

男主人公を加えるのであれば、この場合は現在考えてる設定を全て忘れてゼロから「主人公の話」を考えたのち、設定に合わせて整形していくのが適切かなと思う。
作ったサブキャラに合わせて作るのも良いしそうした方法もアリだけど、その場合はサブキャラありきの主人公になるので、主人公の役割が本質的にサブキャラの引き立て役になります。
このあたりもテーマ(何を書きたいのか)を知らないとどっちの方法が良いとは言えないけど、基本として主人公の話を書くと考えれば前者、ゼロから作る、が適切だと思う。

それが思いつかないのだとすれば、そもそも書こうとしてる物語の選択を間違えてるのではないかと思う。
ラスボスを考えてて楽しいのであれば、やはりラスボスを主軸とした物語のほうが思いつきやすい感性を持っているという事でしょうから、現在想定してるテーマや物語を変更してでもラスボスを主人公にしたほうが良いと思う。

その上で両方を可能にする妙案は、まあ、かなりヒネてると思うけど、ラスボスが何らかの事情を持って学園に入ることになり(変身か分身か)、主人公は正体を隠しながらヒロインと出会ってヒロインと共に自分が自分を倒すために行動することになる、という流れなら、ラスボスが主人公でありながらヒロインと共に行動する学生主人公でもある形に持っていけます。
いわゆる「夜は闇の実力者・昼は普通の学生」というパターンですね。
学生である主人公像は設定的にも「架空のもの」なので、割と適当にどうとでもなると思う。

上記の回答(主人公がいない!の返信の返信の返信)

スレ主 旧蒼占い師 : 1 投稿日時:

サタン様。アドバイスありがとうございます。
「悪役を主人公」にというのは考えていません。やはり私は彼を魅力的だと思う反面、打ち破られてほしいと思っています。「ヒロインを主役に」は他の方々からもそのような提案がありました。やはり、この場合それが自然なのかなぁ、と思う反面、やはり少し違うかなぁとか、曖昧な気持ちですね。

テーマというほどではありませんが、彼女の可憐さ、美麗さを外から見る人物がいた方が助かるから、男の主人公を置こうと思ってもいます。そういう意味では、彼女に恋焦がれるのも主人公の立派な仕事です。彼女は孤高で多才な才媛ではありますが、内面の深いところでは、愛に飢えています。ただ、彼女は美しい容姿もあって、いい寄る男は多いのですが、愛してくれれば誰でもいいというわけではなく、自分が心から求める人の愛情があればいい、というタイプです。そういう人物は物語の開始時点だと「西側の警察官さん」しかいないわけです。それ以外の相手のことをほとんどどうでもいいと思っていて、主人公は最初はこのカテゴリーに属します。物語を進めていく時点で、それに変化を生じさせたいと私は思っていますが、最初は、こんな感じです。

彼女の可憐さ、美麗さを読者に伝えるためにも、私は「予定通り主人公を作る」で行きたいと思います。これまでのやり取りで、主人公に足りないものが、なんとなく見えてきたような気がします(あと少しなんだけど……)。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公がいない!

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元記事:ネット小説の主人公交代について

お世話になっております、藍川です。
小説を書き始めてやっと1ヶ月たったにわかです。
タイトルにもあるとおり私がネットに投稿している小説の主人公をサブキャラに変えて新章を書きたいと思うのですが、
同じ世界で別のシリーズにした方がいい気がしてきました。
どちらの方がいいでしょうか?

上記の回答(ネット小説の主人公交代についての返信)

投稿者 旧蒼占い師 : 1 投稿日時:

いや、主人公交代に納得できる理由を読者に納得させられるなら、交代しなくていいと思います。古典的な理屈では、主人公を代えるのはあまりよくないのかもしれませんが、新鮮でいいと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ネット小説の主人公交代について

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元記事:主人公がいない!の返信

絶対に欲しいのは「物語に関わる動機」「ラスボスを倒せる能力」ですかね。
それ以外はいらんくらいですよ。他を犠牲にしてでもこの二つを用意しましょうか。

上記の回答(主人公がいない!の返信の返信)

スレ主 旧蒼占い師 : 0 投稿日時:

そうですね。ただラスボスを倒せる能力はないです。物語に関わる動機、考えてみます。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公がいない!

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元記事:主人公がいない!

ヒロインはいて、細部まで作りたいと思っているんですが、主人公がいないのです。主人公は、多分男の子になると思うんですが、彼に何をさせたいのか? 何を思わせたいのか? 私自身よく分からないモヤモヤした感じがあって、早く物語の執筆に着手したいんですけど、主人公がいないと書けない状態です。

ヒロイン以外にも、序盤ボス、中盤ボス、ラスボスと敵側の人物は一応作ってて、ヒロインが執着して憧れている存在や、その人の憧れの人、政治家なども一応作れる状態です。でも主人公がいないっていうおかしな状態です。こんな人物を描きたいと思えるキャラはすべて、主人公以外で、他に書きたい個性を思いつけないです。その他大勢は、なんなら適当にでも描けるんですが、主人公となると手が止まってしまいます。やっぱり一番重要なキャラクターですから、変に勢いでは書けなくて。

まず、舞台設定、世界観を説明しますと、超能力のようなものが発生した世界が舞台です。その力によって古い秩序はなくなってしまい、思想信条が理由で日本は三つに分断されます。(外国も無事では済んでません。)そのうちの一つ、比較的自由で資本主義的な「東側」のある学園が最初の舞台です。ヒロインはそこに通う才色兼備な一匹狼のような女の子で、主人公もここの学生という設定にするのが自然だと私の中では思っています。主人公について、そこまでしか決まっておらず、個性や経歴、考え方などは一切構成していません。

上記の回答(主人公がいない!の返信)

スレ主 旧蒼占い師 : 0 投稿日時:

皆様ありがとうございます。私の質問に返答しやすくするために、もう少し世界観をご説明させていただきます。物語は最初東側で始まりますが、中盤以降は西側に移ります。それで、西側は全体主義で社会主義であり、個人の自由が制限された政治体制です。

ラスボスは、西側で反政府的、反社会的な政治政党の党首です。こう言ったら身も蓋もないですが、私自身は、このラスボスが一番魅力的で、設定を作っていて楽しいです。抑圧された人々に自由を説き、力(超能力)を与えて、独裁的な政府に対抗しようと呼びかけます。英雄的革命家的な素質の持ち主で、自らの信念を曲げず権力と対決する姿が虐げられた人々の心を引き付ける、そういうキャラクターです。振るう超能力も極めて高く、国家すら退けるほどですから、主人公はもちろんエリート警官が束になっても敵わないほどです。

このキャラを強くしすぎて、主人公が立ち向かえる可能性は無に等しい訳ですが、しかしラスボスを弱くしてしまうと、それでは権力側に簡単に対処されてしまって、私が表現したいテーマがなくなってしまいます。
ヒロインが憧れている人も西側の人間で、彼は西側の権力側、超能力が使用される犯罪に対処する警察官です。その仕事上、ラスボスとの対決は避けられません。

物語を締めるとしたら、彼とヒロインと主人公が協力する感じになりそうです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公がいない!

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元記事:主人公がいない!

ヒロインはいて、細部まで作りたいと思っているんですが、主人公がいないのです。主人公は、多分男の子になると思うんですが、彼に何をさせたいのか? 何を思わせたいのか? 私自身よく分からないモヤモヤした感じがあって、早く物語の執筆に着手したいんですけど、主人公がいないと書けない状態です。

ヒロイン以外にも、序盤ボス、中盤ボス、ラスボスと敵側の人物は一応作ってて、ヒロインが執着して憧れている存在や、その人の憧れの人、政治家なども一応作れる状態です。でも主人公がいないっていうおかしな状態です。こんな人物を描きたいと思えるキャラはすべて、主人公以外で、他に書きたい個性を思いつけないです。その他大勢は、なんなら適当にでも描けるんですが、主人公となると手が止まってしまいます。やっぱり一番重要なキャラクターですから、変に勢いでは書けなくて。

まず、舞台設定、世界観を説明しますと、超能力のようなものが発生した世界が舞台です。その力によって古い秩序はなくなってしまい、思想信条が理由で日本は三つに分断されます。(外国も無事では済んでません。)そのうちの一つ、比較的自由で資本主義的な「東側」のある学園が最初の舞台です。ヒロインはそこに通う才色兼備な一匹狼のような女の子で、主人公もここの学生という設定にするのが自然だと私の中では思っています。主人公について、そこまでしか決まっておらず、個性や経歴、考え方などは一切構成していません。

上記の回答(主人公がいない!の返信)

スレ主 旧蒼占い師 : 0 投稿日時:

あまくさ様、アドバイスありがとうございます。思想的な理由で日本は三つに別れてしまったので、そこが解決されない限り、日本は統一されないという状況です。日本人の全員が統一を望んでいるわけではなく、各政府は統一に否定的な立場です。ただ市囲の人々はそれを望んでいます。

元々、日本は一つの国家だったわけですが、国家とは暴力を管理することによって成立します。しかし超能力の出現によって、既存の治安維持システムでは対処できない問題が各地で次々に発生したことにより、それまでの世界は変化を余儀なくされました。超能力は、それまで権力に阻害されて実現されなかった様々な理念に力を与え、当初この国はバラバラになってしまったのです。思想や理念は実際的な暴力を得て初めて、権力足り得ます。そして今までただの個々人の理念だったものに、超能力が加わり、異なる思想信条を掲げる「国」が日本にいくつも出来ました。しかし、そこで弱肉強食というか、強い超能力を持った「国」が弱い「国」を食い続け、とうとう日本は三つの勢力で均衡してしまいました。もしどこか一つの国が他に挑めば、互いに凄まじい流血は必至。ということで、現状どこも他に挑めません。

しかし、これを崩すことができる力を持った人物がラスボスです。先ほど述べたように、市囲の人々は日本の再統一を望んでいるし、ラスボスも分断を良しとし社会を抑圧する現権力との対決へと人々を煽動します。ラスボスには、圧倒的な超能力の他に、もう一つ、特殊な力があります。それは超能力が使えない人に超能力を与えたり、逆に力を持つ者から、超能力を奪うことができるというものです。この特別な才能によって、彼の信奉者は弱者としてただ奪われる側から、彼とともに権力と戦う戦士になれるのです。また、彼自身はこの特別の才能を日本を統一し新しい国を統治する資格と責務であると解釈します。このあたりドストエフスキーの「罪と罰」の言葉で言えば、「一等の人類」というものに限りなく近いです。つまり、彼は自分と異なる思想の持ち主から超能力を奪い、それまで「国」だったものをただの理念へと戻し、バラバラだった日本を再統一することができる素質があるわけです。
思想的な理由で砕け散った統一国家。その理由はただの理念が超能力という暴力を持ったが故の悲劇でした。彼はそこから「暴力を奪える」という、本来の国家に近い素質を持っているわけです。この世界では超能力の授受は不可能である、と言われていて、この通説が彼の異常さを引き立てると同時に、人々に彼が新しい国家の正当な統治者であると思わせる素質でもあります。

ただ、彼は、権力を否定し、統一した日本を築いた後のビジョンを誰にも示したことがありません。ここに彼が悪役たる所以があります。

まあ、こんな人物ですから、私は彼に一番魅力を感じています。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公がいない!

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元記事:ヒロインの性格が先に決まってしまい、それに合った主人公の性格が思いつかない

タイトル通りの質問です。
自分はいつも、最初にヒロインの性格が決まってしまいます。
しかし、いつもそれに合った主人公の性格が決まりません。
いま自分は考えているストーリーがあるのですが、メインヒロインとそれに対になるサブヒロインの性格……小悪魔的な性格と清楚で優しい性格の二人は決まったのですが、それにすりあう主人公の性格が思いつきません。
この二人のキャラを生かすストーリーにしたいのですが、主人公の性格を小悪魔的な性格の女の子に合わせると、清楚な方の女の子のほうと主人公の性格のかみ合わせが悪くなり、今度は清楚な女の子の方に合わせると、小悪魔的なヒロインの方と主人公の性格がすり合わなくなります。
うまい主人公の作り方はないものでしょうか。いつも周りのキャラクターの性格ばかり思いついて、主人公の性格が出てきません。
今回の場合は、ごく普通の高校生という設定で決めたいのですが、なかなかこの二人の性格に合った主人公のキャラクターが出てきません。コツのようなものはあるでしょうか。

上記の回答(ヒロインの性格が先に決まってしまい、それに合った主人公の性格が思いつかないの返信)

投稿者 サタン : 1

性格面でヒロイン二人と同時に噛み合う主人公にする必要はないです。
例えばヒロインが「清楚・家庭的」として、サブヒロインを「小悪魔・いたずら好き」と考えたとして、主人公は「騙されやすい性格・料理が得意」と考えられます。
小悪魔なサブヒロインに騙されやすい性格なので相性がよく、料理の話題で同じ台所に立てるので家庭的なヒロインとも相性が良いです。
性格と趣味はほぼ関連性がないので、それぞれ別々の要素で相性を作り、一つのキャラを組み立てれば、それぞれと相性のいい主人公像は作れます。
このポイントは「騙されやすい性格」がサブヒロインと相性いいので「主人公がサブヒロインに騙されてる場面・からかわれてる場面」が「サブヒロインのキャラを立てられる場面」で、一方、「料理が得意」がヒロインと相性いいので「主人公と料理をする・食事をする場面」が「ヒロインのキャラを立てられる場面」になる、と把握できることです。

要するに、ヒロインの要素のうち他キャラと被らない場所で相性のいい要素を主人公に与えれば良い。という事になります。
性格だけに限定せず、生い立ちなどの過去や将来なりたい職業など未来の願望など、あるいは趣味や学業などの成績でも相性は作り出せます。
これはもちろん、物語次第で「話題にあげられる頻度が高い要素」で相性を作ったほうが良いです。
料理がテーマの話なら「料理好き」は出す機会が多いのですなわちキャラを立てやすい要素になります。

当然のこと「性格」は物語を問わず話題に上げやすいので目立たせたいキャラと相性を作るのが良いですが、しかし一方で「ヒロイン」は物語の内容に関係してくるからヒロインなので、正直性格的に相性を気にしなくても物語的に目立つので、相性で気にするならサブヒロインを優先したほうがキャラが立つ、とも考えられます。

例えると、まあ性格も相性もあったもんじゃないけど、ピーチ姫はクッパに拐われるのが役目で、それを助ける話が『スーパーマリオブラザーズ』なわけで、「拐われる」というだけで性格の相性とか考えなくても「物語的に目立ってる」わけです。
なので、ヒロインはなんもしなくても物語的に目立つ事が多いため主人公との相性は考えなくても問題ない場合も多いです。
こうした場合、サブヒロインよりヒロインを優先してしまうとヒロインが目立ちすぎてサブヒロインは空気になってしまうので、ヒロインは物語的に目立たせてサブヒロインは主人公との相性で目立たせ、同じ強さで二人をプッシュする、という感じにできます。

または、同じような理由で「主人公の性格」はヒロイン・サブヒロインのどちらとも相性を作らず、趣味や成績などで相性を作りフェアな演出をするという考えもできます。
ぶっちゃけヒロインもサブヒロインも女性ってだけである程度は読者の興味を引けますが、対して男性キャラというのは正直読者の関心を引きにくいです。このため、「性格的に相性がいい」キャラは目立たせたい男性キャラにその要素を与えて(例えばライバルキャラなど)印象的にするといった考えもできます。
男性キャラが多く出てくる少年漫画だと割とこのタイプですね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインの性格が先に決まってしまい、それに合った主人公の性格が思いつかない

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投稿日時:

元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

こんにちは。みね子と申します。

現代ファンタジーの小説を書いています。
簡単にストーリーを紹介すると、こんな感じです。
・主人公とヒロインがいるところに、宇宙人がやってくる。
・宇宙人は「ヒロインは"宇宙人性毒霧病"にかかっている。これは18歳の誕生日に、猛毒の煙になって死んでしまう病気だ」と説明する。
(宇宙人はこの病気の調査にきており、たまたま罹患したヒロインがいたため、親切心で教えた)
・治療薬は宇宙人用のものしかなく、地球人には効かない。
・主人公がいろいろ活躍して、ヒロインを完治させてハッピーエンド。

問題はこの「宇宙人性毒霧病」の説明なのですが、
どうしてヒロインがこの病気にかかったのか、どうして18歳の誕生日に死ぬのか、
説明をしないつもりです。
説明をしない理由は、病気にかかった理由を探る場面や、病気の性質を理解する場面は話の本筋と関係ないので、読者によけいな情報・負担を与えてしまうためです。

小説には説明しなくてもいい重要な設定があると思っています。
たとえばグラスホッパーは、現代日本に暗殺者集団がいるというトンデモ設定ですが、暗殺集団の後ろ楯は何か、どうして暗殺集団が結成されているのか、説明はなかったとおもいます。

1から10までつまびらかにするより、少しだけ「なぜなんだろう」の謎を残しておいた方がわくわくすると思います。
しかし、「いやそこは説明せんかい!」という謎もあると思います。

その「残しておく謎」と「説明しなければならない謎」の違いやさじ加減がわからず、悩んでおります。
みなさんはどのようにしているのでしょうか?
アドバイスいただけないでしょうか。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信)

投稿者 のん : 0

 こんにちは。のんです。確かに【謎を残しておいた方がわくわく】しますね。わざと設定を隠し、作中にブラックボックスを作り上げるのは立派な手法です。しかし

▼どうしてヒロインがこの病気にかかったのか、どうして18歳の誕生日に死ぬのか、
説明をしないつもりです。

 とのことですが、どちらも説明した方が良いでしょう。先ず前者ですが、理由としましては【宇宙人がこの病気を調査に(地球へ)来ている】からです。

 この設定が作中で出されるのであれば、当然読者様は病気に関わる何かが地球にあると考えます。そして、疑問の解決を期待することでしょう。「病気の原因とヒロインが関係するのでは」なんて憶測も飛び出るかもしれません。絶対必要とは言いませんが、説明するのが無難ですね。

 逆に【どうして18才の誕生日に死ぬのか】に関しましては、絶対必要です。【宇宙人性毒霧病】にかかった初の人間がヒロインならば、そもそも「理由を発見→18才の誕生日に死ぬと発覚」の順番ではないでしょうか?

▼「残しておく謎」と「説明しなければならない謎」の違いやさじ加減

 こちらは、他の謎と関わっているかいないかだと思います。その謎を残したまま他の謎を全て説明できる。というもの以外は、変に残さない方がいいでしょう。ブラックボックス化するときは徹底的に隠してしまうものです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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投稿日時:

元記事:文章がつまらない。

 初めまして、こんばんは。早速ですが本題に。

 私は最近、自分の書く文章に靄がかかったような違和感があり、つまらないと感じています。
 それを解消するために改稿重ねているのですが、具体的にどこが悪いのか分からず、悩んでいます。

 万人受けするものが書きたいとは思っていません。
 初めて読まれる方に、私の文章がどのように見えているのか(分かりにくい、物足りない、など)を知りたいです。
 できれば具体的な部分を示して下さると嬉しいです。

 こちらの作品 https://novelup.plus/story/452139898 です。
 お時間あればよろしくお願いいたします。

上記の回答(文章がつまらない。の返信)

投稿者 読むせん : 3 人気回答!

むしろ読める。読みやすい・・・・んですが、なにか一味たりない印象。
プロローグは面白いのですが、今回の物語においては冗長(じょうちょう)な感じ。

2から読み始めた方が、おもしろそうに感じました。
ーーーーーーーーーーー
2は主人公が死んだこと、家族を残して来たこと、どうにも自分の死に対する予感じみたものがあり、その日までに家族が生きられる準備をしていた事。

2の主人公の思想から、けっこう努力家で堅実な行動をとりつつ、死を受け入れている諦め感のあるポガティブな人間性が察せます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ただ、2から始めると「ありがち転生シナリオ」っぽくなって凡百(ぼんぴゃく)な印象になってしまうのも難。いろいろですね~(´・ω・`)

 むしろ文章量的には不安を感じるべき文章量に達していませんね!!!あと60ページは読んでからじゃないと、つまらない文章と断言できません(笑)

最悪、改訂版を作ってくれるわ!!くらいの気軽さで続けるのがおススメかな。書いていたら本格的に、問題が「理解できる形」になって浮かび上がってくると思います

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 文章がつまらない。

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