小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

みりんさんの返信一覧。最新の投稿順9ページ目

元記事:死んだら星になるの返信

1.
 天体は時間とともに規則的に動くこともあって、神話伝承だと星が人格を持っている設定ってありふれているし、素朴な祖霊信仰と組み合わせると"祖先の魂が星になって夜間の私たちを見守っている"みたいな世界観はごく自然に発生しうるものだと思う。そういう神話や伝説って多分世界中のどこにでもあるものじゃないだろうか。
 ギリシャ神話になると、神概念が体系化されてきているので"神に選ばれた存在だけが星座にしてもらえる"みたいな構造をともなうようになるんだけど、いわゆる"死んだらお星様になる"感覚って、もっと原始的な宗教観に根ざしているような気がする。
 近代以降の文学だと、『星の王子さま』『よだかの星』の影響が大きいんじゃないのかなと思う。どちらも近代的な天体観と、死者の魂が星に還っていくロマンチックなイメージが無理なく両立しているので、あなたの創作の参考になるんじゃないかという気がする。神話の想像力を近代文学の形式の中にうまく持ち込んでいるというか。

2.
 架けるっていうとどうしても平面的な天空イメージになるので、現代的な感覚との兼ね合いを考えると"夜空に浮かべる"あたりが無難なんじゃないかなと思った。あとはまあ、比喩的な言い回しでいいなら空に墓標を立てるとかしるしを刻むとか、文脈に合わせて言いようはいくらでもある気がする。
 また、下手に造語すると説明が二度手間になったりして逆に迷走しそうな予感がするので、見慣れない熟語を錬成するくらいだったらまだ『星にする』のほうがマシかなと思いました。

3.
 霊魂が実在していて、生前と人格的に連続している世界観なんですよね? だったらその人格を不可逆に毀損しているわけだから殺人に等しい行いだろうなと思います。地球の浄化はよく分かりませんが、かりに魂が悪霊化してしまうのだとしても死が霊魂にとって救済になりうるかどうかはその霊魂本人が決めるべきことで、主人公が勝手に星にしてしまうのは倫理的に問題があるでしょう。たとえば、痴呆性の被害妄想が始まった老人を、本人の尊厳を保ち魂を救済する名目で勝手に殺してしまっていいのか、ということを考えるとわかると思いますが、だめです。
 悪霊化した霊魂が手当たり次第に人を殺したり大災害を引き起こしたりするというなら、治安維持のために仕方なく処理せざるを得ない場合もあるかもしれないし、状況次第ではあると思うのですが……。だとしてもそれを『魂の救済』と呼ぶのであれば、それは生者のエゴでしかないと感じますね。

上記の回答(死んだら星になるの返信の返信)

スレ主 みりん : 0 投稿日時:

にわとりさん、コメントありがとうございます!

1『星の王子様』はずいぶん昔に読んだ記憶があるのですが、内容をだいぶ忘れてしまいました。
『よだかの星』とあわせてチェックしてみたいと思います。

2「夜空に浮かべる」は素敵ですね!
まだキャラクター全員を作れた訳じゃないので、墓標を立てるとかは性格によってありかもですね。
使えるかわからないですが、面白そうなので検討したいです。
造語はやっぱりだめですかー……。ううん、良いと思ったんだけどなあ。

3霊魂が実在していて、生前と人格的に連続している世界観です。
だめですかね汗 この設定が使えないと作品が成り立たないんですが滝汗
物語の後半で、悪霊化した霊魂が手当たり次第に人を殺したり大災害を引き起こしたりするというのはご想定の通りで、ヒーロー映画の宇宙生物や敵ロボットのように、あるいはホラーやパニック映画のゾンビソルジャーのようにわらわら出てきて東京が大混乱に! みたいなことをしたいと考えています。
そして、追記するなら、星にする魔法を使えるのは神だけ、という設定です。
あるいは、「魂の救済」と呼ばなければセーフだと思いますか?

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 死んだら星になる

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元記事:死んだら星になるの返信の返信の返信

>だめですかね汗 この設定が使えないと作品が成り立たないんですが滝汗

 べつに小説の登場人物が倫理的に正しくあらねばならないなんて決まりはないので、そういう設定にしたいならそれでいいと思いますよ。たとえ主人公が「これは魂の救済なんだからへーきへーき」って自己正当化しながら人を殺してても、それで小説としての評価が下がるなんてことはないですから。まあ、"欺瞞だなあ"くらいは思いますが、登場人物に対する倫理的評価と小説の面白さは全く別のことです。
 有名どころの漫画だとワンピース(海賊)、ルパン三世(泥棒)、ゴルゴ13(暗殺者)などはどれも犯罪者を主人公としていますが、だからといってそのような作品を発表すること自体がだめかといえばそんなわけないでしょう。むしろそんなこと気にしてたら何も書けなくなりますよ。小説は道徳の教科書じゃないんです。

>ヒーロー映画の宇宙生物や敵ロボットのように、あるいはホラーやパニック映画のゾンビソルジャーのように

 ヒーロー映画に宇宙生物やロボットが出てきたり、パニック映画にゾンビの群れが登場するのって、"暴力は爽快で気持ちいいけど、さすがに理由もなく生身の人間に暴力を振るうのは良心の呵責を感じて萎える"という、視聴者のアンビバレンツな要求を折衷した結果として要請されたものだと思うんですよね。個人的には、"こいつらは暴力をふるっても罪悪感を覚える必要がない相手だからあえてクリーチャー的に描写しよう"みたいな創作者の思惑が透けて見えることのほうが、作中で振るわれる暴力なんかよりよほど悪趣味でいやらしいと思うのですが……。
 とはいえ、悪趣味だからだめなのかといえばそんなことはないし、悪趣味かどうかにかかわらず面白いものは面白くて、それも一つの正義なので、創作者は倫理的判断に縛られてはいけないと思う。そういう設定や展開にしたほうが刺激的で面白くなるのだという確信があるのなら、迷わず突き進むべき。

>あるいは、「魂の救済」と呼ばなければセーフだと思いますか?

 うーん、自分なら逆に、あえてそれが魂の救済であることを強調するかな。そうじゃなかったら主人公が霊魂を殺して星にする動機が薄すぎる。主人公のものの考え方が一面的すぎるのがどうしても気になるなら、No.2で提案されているように『「一部の人間が人殺しとして主人公を虐げる」みたいな話を入れる』ようにすればバランスが取れるのでは。
 魂の救済っていう設定自体は悪くないと思う。霊魂のほうに感情移入すると「お前の魂を救済するためにいまから殺してあげる」って言われるのはきっついなと思うけど、客観的な話として死に時というか、このタイミングで死んどいたほうがみんな幸せなんじゃないの? みたいなことって、気持ちの上ではないこともないしなあ……。

上記の回答(死んだら星になるの返信の返信の返信の返信)

スレ主 みりん : 0 投稿日時:

>創作者は倫理的判断に縛られてはいけないと思う。そういう設定や展開にしたほうが刺激的で面白くなるのだという確信があるのなら、迷わず突き進むべき。

面白くなるのだという確信があるのなら、という点が罠ですね(笑)
倫理的判断に従っておかないと爽快感がうまれない懸念があるので、匙加減がすごく難しいです。

>うーん、自分なら逆に、あえてそれが魂の救済であることを強調するかな。

なるほど!
とても参考になりました!

>No.2で提案されているように『「一部の人間が人殺しとして主人公を虐げる」みたいな話を入れる』ようにすればバランスが取れるのでは。

今回構想中の話においては、どうしても採用できない案なことと、その理由を話すとネタバレになるのであえてノーコメントにさせていただいたんですけど、一応「星にする魔法を使う主人公が人殺しに映らないか?」という疑問が浮かぶきっかけになったエピソードがあるんですよね。私程度の作品のネタなので隠すようなことじゃないかもしれませんが、この掲示板コメントの削除の仕方がわからないので、せっかくだからもったいぶろうかなと思います(笑)

コメントありがとうございました!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 死んだら星になる

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元記事:死んだら星になるの返信の返信の返信

>太陽系の惑星だと大量の人間の魂を星にするというイメージから離れてしまうので、遠い恒星、あるいは別銀河の惑星など、でしょうか。彗星なんかに変わってもいいです。
>ふわっとしてますが、遠くで光る星に変質するイメージです。

あ、本当にそういう物理的な星になってしまうんですか。壮大ですね。
ちなみに別銀河の惑星は自ら光を発しているわけではないので地球から見えません。

>でもこの設定だと、無機質な星になってしまうので。

無機質というか……ご存じでしょうが恒星というのは、核融合反応をエネルギー源とする巨大なガスの塊という凄まじいシロモノです。ある意味、死者の魂をそういうモノに変質させるという発想はゾクゾクするほど刺激的ですね。宇宙の起源の一端さえ想起させるようで、個人的にはメルヘンチックな世界観より数倍好みです。

そういうことなら、2への提案は、「茫漠の空に還す」とかはいかがでしょうか?

>死をテーマにしているので、それをどこまで描けるか、エンタメにできるのかっていう話はまた別なんでしょうが。なんかそんな感じでロマンチックに見せかけて残酷な設定ですね。

そういう世界観なら「ロマンチックに見せかけて」という部分には同意します。ロマンチックではありません。しかし同時に霊魂を殺すなんてこじんまりとしたイメージも感じません。「残酷」というより「峻厳」。死もまた宇宙の摂理ですから。それを残酷と感じるのは人間が抱く卑小な印象にすぎません。

人が死ぬと夜空の星がふえていく。それは一見美しく見えるけれど、もし近づいて見ることができたとしたら巨大な引力を発生させつつ燃え盛る自然の溶鉱炉。実はそれが宇宙の誕生の謎とさえつながっている。
そんなイメージが浮かんでしまいました。

上記の回答(死んだら星になるの返信の返信の返信の返信)

スレ主 みりん : 0 投稿日時:

>宇宙の起源の一端さえ想起させるようで、個人的にはメルヘンチックな世界観より数倍好みです。

いいですよね。メルヘンチック、ロマンチックというより、ロマンという感じ。
これは私の考えた設定というより、「人は死んだら星になる」という信仰自体が持つロマン、魅力ですね。
世界中で普遍的に信じられるだけあって、魅力ばっちりな素材だと思います。
あとは私がどう料理するか、なんですが……。
宇宙誕生の謎と繋がっているような、素敵な話にできるかどうか……。
とりあえず、ヒロインというか主人公にうさ耳はやそうとしてるんですがそれは……。
ある意味それもロマンですよね!? あれ!? 雲行き怪しくない!?
神にメタモルフォーゼするのに、わかりやすくするために、月の兎にちなんで
主人公の女の子(16歳JK)の頭にうさ耳を……。
峻厳なイメージ……。あれ!? おかしいなこんなはずでは汗
結局ある意味魔法少女ものなんで……。
イメージをぶち壊して申し訳ないです……。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 死んだら星になる

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元記事:『まどマギ』と『プリキュア』

以下は、私がこういう題材で物語をつくるとしたら、という考え方になります。むろん考え方を押し付けるつもりはありませんから、気楽に参考にしていただければと思います。

まず、魂の救済について。
結論から先に言うと、素直に前面に出すのがよいと思います。
おそらくみりんさんの案では、

◎主人公が他人の魂を救済することが目的で殺してしまう。

ということではなく、

◎何らかの理由で誰かを倒さなければならず(おそらく相手は広い意味での悪役ポジション。もっと深読みすれば、闇堕ちしてしまった主人公にとって大切な人とかかな?)、心ならずも倒してしまった魂をせめて救済するために星に変える。

ということなのだろうと想像します。
前者は独善的で印象が悪いですが、後者には優しいさと包容力を感じます。納得しない人がいるとしたら「甘さ」や「やや偽善的」というところでしょうが、そのへんは物語の描き方しだい。基本、王道ですからよいと思います。

次。
何度も問題にしている「星とは何か?」ということについて。

>主人公の女の子(16歳JK)の頭にうさ耳を……。

うさ耳よりも16歳JKの方が重要なポイント。つまり異世界系のハイ・ファンタジーではなく、現代日本を舞台にしたストーリーということになります。
ならば登場人物たちは星とは恒星であることを知っているはずなので、星をメルヘン的にあつかう魔法とは相性が悪いんじゃないでしょうか? 現代社会に魔法やうさ耳があるという設定なら今の読者はなれているから大丈夫だと思いますが、星という現実に存在するものの扱いには制約がかかるんじゃないかと。
おそらく描き方のさじ加減で何とかなることだとは思いますが、ストーリーを考えるにあたって世界観と内容をどうマッチさせるかは慎重に考慮しておく必要があると思います。

魔法少女ものということで、『まどマギ』と『プリキュア』が参考になる気がします。
『まどマギ』はとことんシビアにやったらどうなるかという例として。
『プリキュア』は魔法少女とはちょっと違うと思っていますが、ファンタジー要素をライトに取り入れるのがうまいのと、悪役に対する優しさがあることからです。

上記の回答(『まどマギ』と『プリキュア』の返信)

スレ主 みりん : 0 投稿日時:

>◎何らかの理由で誰かを倒さなければならず(おそらく相手は広い意味での悪役ポジション。もっと深読みすれば、闇堕ちしてしまった主人公にとって大切な人とかかな?)、心ならずも倒してしまった魂をせめて救済するために星に変える。
>ということなのだろうと想像します。

どきいっ! バ、バレた! どきどき。
いやあ、バレますよね(汗)
基本的に私としては「やらない善よりやる偽善」だと思っているので、偽善ウェルカムなんですが。
もう一段つっこむ予定なので、がちがちの偽善すきな同士へ向けて書こうと思います。

>ならば登場人物たちは星とは恒星であることを知っているはずなので、星をメルヘン的にあつかう魔法とは相性が悪いんじゃないでしょうか?
そこなんですよねー。世界観と内容をマッチさせるのが難しくて。匙加減なんでしょうが。
魔法、というよりは、神の力。
あと話しの大筋を変えずSF要素を盛り込めないかなと思っています。今のところ。
問題はみりんがアホ過ぎてSFの知識がなくて本文に表現できないってところです。
設定とプロット作るから、誰か書いてくれないかな……これいつも思うんですけど(笑)

>『まどマギ』と『プリキュア』
なんとなく『まどマギ』をおすすめされると思っていましたが『プリキュア』ですかー。意外。
うーん。でもイメージとしては、セーラームーンとカードキャプターさくらとMARVELのSF要素MIXって感じ。
見たら参考になるとは思うんですけど、きりがないですからね。
でも『まどマギ』は見たいと思ってるんですよ。2話まで見て挫折してるんですけど……。
おすすめして頂いたのにすみません。
ここまでお世話になってくると、見たいなと思うんですけどね。
いや気になってはいるんですけど。『まどマギ』って随所に男の子向け要素が散りばめられてて
なんか欲しいのと違うって感じがするんですよねー。
その点プリキュアはきっと見たら面白いと思うのですが、Huluにないです汗

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 死んだら星になる

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元記事:死んだら星になるの返信

 質問に対し質問で返すようで悪いのですが、そもそも星に変えることが魂の救済になるのでしょうか? 倫理観の問題より先にそこが問題だと思います。つまり、星に変えることが魂の救済になるという根拠はなんでしょうか? そこがしっかりしていないと主人公の自己満足でしかないと判断されてしまうのではないでしょうか。

上記の回答(死んだら星になるの返信の返信)

スレ主 みりん : 0 投稿日時:

サヴァさん、コメントありがとうございます!

にわとりさんとはその話で盛り上がって?たんですよー。
星に変えることが魂の救済になる、というのは設定なので、詳細はともかく後からなんとでもなると思って一番最初の質問をさせていただきました。
倫理観の問題は、読後感を左右すると思うので、そこが大丈夫かまず知りたかったんです。
結果、おおむね大丈夫そうって感じで良かったです。

サヴァさんのご意見はつまり、「星に変えることが魂の救済になるという根拠をしっかり示さないと自己満足でしかないと判断されてしまうだろう」ということですね。
ご心配ありがとうございます。
にわとりさんへの返信で「物語の後半で、悪霊化した霊魂が手当たり次第に人を殺したり大災害を引き起こしたりするというのはご想定の通りで」と言っているように、霊は長時間地球に縛られると悪霊化してしまう、というのが根拠のひとつですね。
自分が悪霊化して罪もない人々を襲う殺戮マシーンになってしまうというのは、嫌だと思うので、そこからの解放、それが救済になるのではないかと考えています。
あと、こっちは後付けで考えたんですけど、霊って時間が止まってる存在ですよね。たぶん、死んだ時の悲しい気持ちのままずっと存在し続けていると思うんです。成仏できないなら。悲しい気持ちがずっと晴れないっていうのは、つらいと思います。うつ病みたいなもんですかね。なので、その辛い気持ちからの解放。それが魂の救済になるんじゃないかな、そういう設定にしようかなと思ってます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 死んだら星になる

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元記事:初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?

いつもお世話になっております。
現在長編小説に初挑戦している、やとうと申します。

プロット構想中の長編について、
思ったよりも話が長くなってしまいそうで、構成に悩んでおります。
皆様にご指導いただければと思い、こちらにお邪魔しました。

小説のテーマは
ヴィクトリア朝風な舞台で「サムライ×小公子×猫」です。

大まかな話の流れは、

諸事情で祖国にいられなくなったサムライが、新天地の異国において特殊な家業の貴族の少年の護衛となる。
立場の弱いヘタレ小公子が立派な跡継ぎとなるまで、スパルタ教育を施しながら命を懸けて守り続ける。

というような内容です。

主人公のサムライは、
頼りない少年を特殊な家業の跡継ぎとすることで、名門貴族の家とコネクションをつくり、
主人公の実家の戦略を優位に進めたい、という目的で行動するつもりです。

一緒にいるうちに情が移って、主人公の考えが変化して
実家>少年 → 実家=少年 → 少年>実家 となっていく方向で考えています。

猫は、各登場人物の心情表現や、場の空気を替える役割をしたり、
独りぼっちの少年を支える仲間として出すことを想定しています。

そこで悩んでいるが、ストーリーの長さです。
現在の予定はだいたいこのようなものです。
①サムライと少年が出会い、衝突しながら一緒に事件を解決して正式に護衛となるが、不仲。
②様々な事件を通してサムライの過去や、少年との本当の関係などを明らかにする中で仲良くなる。
③実家と少年、二択に迫られたサムライが、スパルタ教育の末成長した少年を新たに主に選ぶ。

①~③をやや長めの短編5~6話で一つの章として、三章の構成にしたいです。
しかし、ライトノベルでいうと単行本2~3冊分ぐらいの内容になりそうな予感がしてきています。

前置きが長くなりましたが、皆様にご相談したいのは、
初心者の長編チャレンジは、
「内容をカットして1冊分にまとめて短くすべきか、3冊分ぐらいになりそうでも予定通り進めるか」です。

私の経験は、以前に短編をこちらでご指導いただきながら、一月ほどの時間で書いたことしかありません。
そのため、初心者がいきなり長すぎる長編というのは無謀では、と不安も大きいです。

長編に挑む前にもう少し短編で経験をつむべきか、また長編に向けての心構えなどなど、
皆様の執筆の経験やお考えを教えていただければ幸いです。

上記の回答(初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?の返信)

投稿者 ヘキサ : 1

私のできる範囲での判断ですが……

まず「キャラクターのメンタル」特に大事な主人公のメンタルに関してですが、前回のやとうさんのものはしっかり描けていました。ここがブレている人は長い執筆中にここの主人公の人間性そのものに疑問を抱いて物語が破綻し、作品を続けられないレベルにまでなってしまうことがあったりします。そこにおいては大丈夫だと思います。

次、エピソード毎の文字数検討についてですが、ぶっちゃけ私もアドバイスできるほどコントロールできるわけではありませんが、いちおう「web掲載を考えた時に一話ごと(2000字~5000字ごと)に山なりオチなりがあるようにする」というのを意識して書いたりしています。そのため、ややつまらないと感じがちなところはばっさりカット・短縮したりしています。前回のやとうさんは、特に序盤の描写過多が問題点に上がっていたため、「壮大な物語を描こう」と思うよりもこの「一定文字数ごとの山場を意識する」ことに目を向けて、話を構成して長くなったらなったでなるがままに放置してもいいと思います。ただし「内容が薄いのを無理矢理描写で長くする」のはおすすめできません。そこは内容に合わせて短くいきましょう。

で、ストーリーを聞いた限りですが、ぶっちゃけヴィクトリア朝の雰囲気を伝える小道具大道具のネタが続く限り、という気がしています。
少女漫画ですが由貴香織里の「伯爵カインシリーズ」およびその最終章に相当する「ゴッド・チャイルド」などは、基本的に小話を繋ぐタイプのミステリーですが、いかにも女性受けしやすい料理や装飾品等の小道具がこれでもかとつぎ込まれていて「よくネタが尽きないな……」と感心したことがあります。

ですがいちおう初期ほど短めの話だったり、最終章に入る前も連載が中断していたためキャラ紹介を兼ねてキャラ毎にスポットを当てた短い話を入れるなど、読者にとっても親切な配慮がなされています。また中断している間別作品を書いていたのですが「やっぱり長い話にはハッピーエンドが期待されるものだと改めて思い知らされた」とのコメントとともに、当初バッドエンド予定であったこの作品も一応ハッピーエンドともとれる内容として締めくくられています。

……というような「おさえるべきポイント」をおさえていれば多少長くなっても大丈夫という気がしますが。「サムライと小公子の心境の変化」→「サムライの選択の時」に先ほど言った「ヴィクトリア朝ネタを詰め込みたい欲」で間が空いてしまうとどーだかなー、と思ってしまいます。例えばですがこの流れができてしまった後に先に終幕を迎えてしまって、以後番外編として時代ネタを楽しんでもらう趣旨の各事件を取り扱う、というのはどうでしょう?

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?

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投稿日時:

元記事:人間観察のコツ

最近出かけることが多くなり、人間観察出来る機会が多くなりました。

人に迷惑かからない程度にやってます。

人間観察をしていて思ったことがあり、それを相談しに来ました。

人間観察をするさい、どういったところを注目するか、です。
僕は今いる場所を意識して「例えば電車の中など」その人の視線の先やどういった格好をしているか気を付けて見ています。

特に気を付けているのはその人の癖で、最近だとファミレスでやんちゃそうな男の子が正座して(テーブル席)食事しているのを見ました。

人間観察を極めよう、とは思ってませんが、キャラクターの個性の幅を広げたいと思ってます。

良ければお願いします。

上記の回答(人間観察のコツの返信)

投稿者 一番合戦 仁 : 4 人気回答!

 会話に注目するのもありかもしれませんよ?キャラクターの人格は台詞文に多く出ますから、どのような人がどのようなしゃべり方をしているのか見ていて損はないはずです。

 例えば休日の女子高生なら、タピオカミルクティーの店ならどこに行くか、という会話で盛り上がるでしょうし、IT系オタクっぽい男子高校生たちなら、メモリーをメモリと読んだり、理不尽ギャグを載せてマシンガントークで友達を爆笑させるでしょう。

 僕も、イギリス人っぽいカップルが控えめにいちゃついているところを見たのですが、その際も人間観察してみました。

 女性はスマホに夢中の男性に構ってほしそうな様子ですが、露骨に邪魔したくないらしく、わき腹を人差し指でちょんちょん突いています。彼女が自分に構ってほしいのを察しているのか男性はくすぐったそうに笑っています。
 あまり日本人には見られない控えめなやり取りに萌えました。注意深く人を観察していると、こういう役得にも恵まれるのです。

 また、こういった場面を見ておくと、恋愛小説にも活かせます。

 ご参考になれば幸いです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 人間観察のコツ

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投稿日時:

元記事:人物が平坦にしか作れない/自然と印象に残れない

初歩的ではありますが、キャラを作品内に落とし込むのが苦手です。どうしても説明調になってしまい、キャラ本来の明るさ等の個性が失せてしまいます。
対応策として、脇役まで強烈な上作画や状況設定が濃い「魁! 男塾」等を読んでみたんですけどいざ自分で書くとなかなかキャラが生きず、頭の中が分散されてしまいます。無くて七癖、と頭では思ってるんですけど、一つ特徴を書くたびに「現実にこんな人間なんていねーや」と思ってしまい、及び腰になってしまいます。また、状況設定においてもその傾向が見られ、なかなか振り切る勇気がありません。というか、作り方がわかりません。
また、主人公以外外見イメージはできていても、中身がなかなか定まらず、書いていても矛盾ばかり起こってしまいます。
 大まかなシチュエーションは考えていても、それを繋ぐことが圧倒的にヘタクソなので、それでも筆が進まず、困っています。
 この手の才能が無いタイプの自分は、いったいどうすればいいのでしょうか。

上記の回答(人物が平坦にしか作れない/自然と印象に残れないの返信)

投稿者 サタン : 2

男塾でいうと、「知ってるのか雷電!?」が象徴的だと思う。
つまり「説明役は彼」と決まってる、そういう役。そういう役がそういうキャラになるのは遠くないことで、「相手が何かする」「雷電が「まさか伝説の…」と口にする」「知ってるのか雷電、と解説を求める」みたいな、一種のルーチンを作るのが楽。
と、まあ、このあたりは以前個人メッセージのほうで書いたことがありますが。

主人公の女の子が問題を持ってくる → 下男の男友達を巻き込んで二人は問題解決しようとするが、出来ない → 男主人が出てきて綺麗にまとめる
とまあ、ぶっちゃけ桂香さんが書かれてるノリと似たような漫画や小説からストーリーラインを持ってくると、だいたいこんな感じではないですかね。

つまり、「いつも問題を持ってくる女の子」だから「問題児だな」という印象のキャラになるわけで、「この主人公はこんなに問題がある子なんです」と説明してしまっては、まあ、それは単なる説明になってしまうよね、と思います。
なので、「問題児」はただの例だけど、そういう設定の場合、まず女主人公の問題児っぷりをアピールしたいので、
「男主人に薬瓶を持ってくるよう言いつけられる女主人公」「下男に薬瓶を場所を聞くと怪訝な顔をされて教えられる」「薬瓶を無事に届けたところで下男がワッと慌てて戻ってきて、女主人公が文字を間違えて劇薬を届けていたことがわかり、男主人に怒られる」
……という小ネタを序盤に書いたりします。
こうすると一切「説明」してないけど、男主人と下男と女主人公の立場関係もわかりますよね。

さて。
>大まかなシチュエーションは考えていても
この考えられてるシチュエーション、漫画で言えば「1コマ」だけのイメージではないでしょうか。あるいは数コマ程度の流れはあるかもしれないけど、ようは1場面というワンカット、その雰囲気、ではないでしょうか。

一方、まあ、なにも自分を持ち上げるわけじゃないんですが、私が出した例はどう思うでしょうか?
「男主人に薬瓶を持ってくるよう言いつけられる女主人公」
「下男に薬瓶を場所を聞くと怪訝な顔をされて教えられる」
「女主人公が文字を間違えて劇薬を届けていたことがわかり、男主人に怒られる」
という3ステップの、ワンカットとは言わないけどちょっとした小ネタです。
この小ネタ、これだけで起承転結が出来てることがわからないでしょうか。
まあ、起承転結でなくても、オチがついてる事はわかるでしょう。

では、桂香さんがイメージされてるシチュエーションはどうでしょうか?
起承転結、ないしオチ、すなわち「話」が作れていますか?
おそらくは雰囲気だけ、こんな感じという漠然としたイメージしかないのでは。
それが悪いと言ってるわけではありません。
それはネタとしては未完成です、という事を言っています。
例えば「有能な男主人はこんなイメージで、こんな仕草をしてーー」というイメージはそれだけでは未完成。
「小金持ちの商人と商談してる男主人」「はためには商人の言うなりに高価な薬品を仕入れそうになっている」「男主人はイラついてるときにする独特な仕草をして、商人を論破し、商人の脅しをものともせず、塩をまいて店から商人を叩き出した」
とか、イメージされてるシチュエーションを利用して、小ネタ程度の「話」を作ってみましょう。
オチを付けるだけでも良いです。

すると、イメージされてるシチュエーションは一つの「話」すなわち「エピソード」として扱えるようになるので、意外と、本編のどのタイミングにでも差し込める小ネタになります。
基本的にこういうキャラ描写の小ネタは序盤に置いてあるけど、エピソード化するといつでも使える。
例えば「商人を追い出す男主人」のネタは男主人が店主の店内でのイメージだけど、別にどっかのパーティ会場で「どこからともなく湧いてきた商人が男主人にすり寄ってくる」としてしまえば「キレた男主人がパーティ会場から商人を叩き出す」と状況に応じて変えてしまえばいいだけ。

で。
つまりは「小ネタ」をシチュエーションごと、設定毎に大量に作れって話なんだけど、正直それは言うは易しで、積み重ねてネタの引き出しが多くないと、おいそれと実践は出来ないです。
ではどうすべきかっていうと、ぶっちゃけ、本編を書いてて「あー今はこのキャラのこういう一面を押し出さなきゃいけないんだけどなー」って感じてると思う。
そしたら、とりあえず筆を置いて、似たよな物語を漫画でも小説でもドラマでも見て、「こういう一面はこうやって押し出してるのか」と参考にし、それをパクりましょう。
パクるというと聞こえはわるいけど、要は「自分の引き出しに入れましょう」ということです。
既存作を参考にするときも、「どういう小ネタがキャラを表現しているか」と、エピソード単位で考えるとパクリやすいです。

そして、「知ってるのか雷電!?」みたいに、ある程度のルーチンを作って、キャラクターに役をつけてやると、物語も作りやすいしキャラも出しやすいし、やりやすいんじゃないかなと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 人物が平坦にしか作れない/自然と印象に残れない

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