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ポコポコさんの返信一覧。投稿の古い順4ページ目

元記事:ライバルの返信

単純なライバル像は、主人公の対比です。
主人公が善ならライバルは悪、それでいて「競い合う」わけだから目的や目標は似通っている。

ライバルで重要なのは、主人公と「比較」ができるということです。
前述したものはスタンダードなライバル像でしょう。主人公と対になってるために双方が輝く構図です。
一方で、「ライバルを主人公の理想像」とする場合もあります。
この場合、ライバルが勝手に主人公をライバル視してる展開が多いですね。チラッと見ただけで「あの子には光るものがある」的な発言とか。
これは「すごい人が主人公を認めてる」という演出にもなるので、主人公の特別感がよく出てきます。
無論、このパターンも比較することでキャラが立ってきます。
ライバルは主人公の理想像なので、対等な比較をすることで主人公が強く見える。弱いのに強い、つまりやるときはやる、というキャラの主人公であればこのタイプがハマるでしょう。
ライバルの挫折を書くことで、それは同時に理想像とする未来の自分の挫折でもあるから主人公も親身になったりして距離が縮まったりする。
他にもパターンと言えるのはあるけど、総じて言えるのは、ライバルは主人公と比較できる対象である、ということ。
主人公に対してライバルはどういう存在なのか。
主人公がライバルに対してどう思ってるかじゃなくて、物語的にどういうポジションなのか、という感じ。

スポーツものだと「ライバルは主人公の理想像」のパターンが多いですね。
ライバルを出すと同時に、そのライバルは主人公の「目標」にもなるわけで、いろんな要素が一気に決まりますから。
ライバルの試合を観た主人公が憧れる → ライバルに追いつこうと練習する → 次の練習試合の相手がライバルのいる学校 → フルボッコなくらいの完敗 → しかしライバルは気落ちする主人公を遠目に「あの子は無視できない」的な発言をする → 主人公は悔しさをバネにいつか絶対勝つんだと誓う。
みたいな展開、よくあるでしょ。

また、
>試合の時くらいしか会わないので
スポーツものは基本的にどんな物語でもそうです。ライバルである以上は学校が違うんだから。
会う機会なんて普通に考えてありません。全国大会とかにもなれば関東と関西とか距離があったりもするのもあるし。
それでも、「会える展開を考える」のが作者の仕事です。
修学旅行先で偶然鉢合わせたとか、試合後の打ち上げで同じ店になったとか、こういうのもよくあるでしょ?
ライバルの実家ないし祖母の家などが主人公の自宅の近くだとか。
練習で走り込みをしてるルートが一部被ってて、そこで鉢合わせることがあるとか。
どうとでも、どうにでも会う機会は作れます。
同じ市内や県内くらいなら、「行きつけのスポーツ店が同じ」とかでもいいわけだし。
主人公やライバルが知らなかっただけで、共通の知り合いがいた、とかでもいいんだし。
試合以外で交流がないライバルというのは、どうしても印象が薄くなると思うので、どこかで何か機会を作ってやるべきだと思いますよ。
ライバルと連絡先を交換する機会があれば、主人公が強引に押しかけるということもできます。距離があっても、主人公は自転車で長距離移動するのに慣れてますよね? なら「一言いうために会いに来た」といった展開は、「主人公のまっすぐな性格」や「化物みたいな脚力・持久力」を描写するチャンスじゃなかろうか。

上記の回答(ライバルの返信の返信)

スレ主 ポコポコ : 1 投稿日時:

こんばんは。
色々なパターンありがとうございます。読んでいるだけで話がわいてきました。
まず、ほたるがライバルと決めつけて
ライバルは、ほたるのことをどう思ってるかわからないようにしたいと思います。
あとは、話がうかんできたら書こうと思います。
また、話がつまったらよろしくおねがいします。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ライバル

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元記事:ライバルの返信

 オミクロンです。ライバルと一言に言っても、種類が分かれると思います。まずは大枠からとらえていくと分かりやすいでしょう。

 ひとえにライバルと言っても、必ずしも双方向でなければならない決まりはありません。一方的でも十分にライバルというのは成立しえます。要はその存在が、相手をどれだけ強く、どう思っているかだと私は思います。

 とはいえ難しい概念ではありますので、私見ではありますが具体例を挙げていきたいと思います。具体的には、私が思う三つのライバルの型を書かせていただきます。

 まずは【憧憬型】です。端的な例が、「ONE PIECE」の【ルフィ→シャンクス】や、【コビー→ルフィ】です。相手を越えるべき存在として認識しているというタイプですね。

 亜種を挙げるときりがありませんが、「Gガンダム」の【ドモン→東方不敗】や、半々で混ざりますが、「北斗の拳」の【トキ→ラオウ】もこれに当たると思います。

 このタイプでよくあるのが、憧憬する側が、される側に大きな影響を与えたことでしょうか。過去と現在の比較や、追い付こうと足掻く姿を描くのに向いていると思います。

 また後述の型とは真逆なので、爽やなものや、熱血な関係を演出できます。スポーツものには向いていると思います。

 次にあるのが【対等型】です。これはライバルの花形ですね。挙げるまでもありませんが、「NARUTO」の【ナルト・サスケ】や、「ドラゴンボール」の【悟空・ベジータ】が該当します。互いの衝突は物語の山場になるでしょう。

 花形ではありますが、一番作るのが難しいものだとも思っています。互いに互いを意識しなけなければならない以上、両者の情景描写を書かなければなりません。またこのパターンでぽっと出のキャラでやると、高い確率で読む気が失せる場合があります。そうする場合には事前の布石や伏線は必須です。

 最後にあるのが【劣等・憎悪型】だと私は思います。【憧憬型】と似てはいますが、そこに関わる感情の方向性は真逆です。もっとも作りやすいライバルだと私は考えます。一言で言えば純粋な敵視ですからね。

 分かりやすい例が「BLEACH」の【一護→初期白夜】、「HUNTER×HUNTER」の【クラピカ→幻影旅団】、「ベルセルク」の【ガッツ→グリフィス】でしょうか。【憧憬型】と基本は変わらず、性質だけを逆転させた感じです。

 もちろん向いているのはドロドロとした悍ましい内容です。端的には復讐ものですね。ただ、負の感情は強い原動力になります。主人公の急激なパワーアップや、代償を顧みない行為、主人公の葛藤など、ライバルが与り知らぬ場所でのドラマ構築に役立つと思います。

 以上が私が思うライバルの基本的な三つの型です。どのライバルも基本は当てはまると思います。この上でライバルを制定するならば、時系列を使うのがいいでしょう。

 初期は【憧憬型】で、中期は【対等型】、後期は【劣等・憎悪型】にするのもいいですし、一貫させるのもいいです。単純に前、中、後期だけで考えれば、単純計算で27通り作れます。そこをどうするのかは筆者様の力量次第といった感じですね。

 ただ、変化をさせる以上は相応の理由が必要です。それを怠ると、物語が薄っぺらくなる危険性が大いにあります。ご注意ください。参考になれば幸いです。

上記の回答(ライバルの返信の返信)

スレ主 ポコポコ : 0 投稿日時:

こんばんは、レスありがとうございます。
こちらも、読んでると話が湧いてきました。
ライバルと思ってる人に反則すれすれのおうあつされたりして、落車してケガするパターンや相手のチームは、勝つためには何でもするようなことも浮かんできました。
ですが、前で書いたようにしたいと思います。
また、アドバイスよろしくおねがいします。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ライバル

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元記事:学校の名前の返信

酷似はともかく、実在のものと同じ名前はまずいですね。
私なら漢字二文字を組み合わせて作ります。
ただ、この方法を取る場合はどちらか片方は画数が多いものにした方がいいです。
画数が少ない漢字同士だと幼稚っぽくなりますので……

上記の回答(学校の名前の返信の返信)

スレ主 ポコポコ : 1 投稿日時:

こんばんは、助言ありがとうございます。
生き物の漢字をいれることにしました。
難しめのを選びます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 学校の名前

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元記事:学校の名前の返信

 現実の日本に近い世界の場合、私はウィキペディアとグーグルマップを使っています。
 「Wikipedia 学校一覧」とかで検索すると地域ごとの学校の一覧の一覧みたいなページが出てきますし、あるいはモデルとする地域についてのページに直接飛んで「教育」の項目を見ると場合によっては廃校になった学校の名前まで出てきたりします。
 さすがに自分と関わりのない廃校の名前をそのまま使うのは同窓会が残っている場合もありますので注意が要りますが、学校の名前をずらっと見ていると「西新宿小学校・中学校は存在するけど東新宿小中学校はないらしい」とかに気づくことがあって、そういうのをグーグルマップでもグーグル検索でも出てこないと確かめてから使えたら使うという感じです。

 あるいは地名・町名を決めてシンプルに「北○○高等学校」とか作り、一応実在しないことを確かめてから使うとかでも良いかと。

上記の回答(学校の名前の返信の返信)

スレ主 ポコポコ : 0 投稿日時:

こんばんは。
生き物の漢字を使うのとにしました。
6か7高校ありますが、名前しかでない高校は、A高校とかB高校にしようと思います。
助言ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 学校の名前

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元記事:学校の名前の返信

まずは、「名称を出す必要があるのか」と考えます。
「学校」なら「◯◯高校」と書かなくとも「学校」と書けば十分に言葉の役割は果たしています。
名称を出す必要性がある場合は、「学校」という施設が複数出てくるスポーツモノだとか他校のキャラクターが絡んでくる場合または特別な学校である事を表現したいなど、「学校」というものに差別化が必要な場合でしょう。
それ以外の場合は、基本的に作者の満足でしかない事が多いです。
であるなら、ネーミングは作者が納得できりゃそれでいい、ということになります。

納得しやすくするため、プロットやあらすじの段階では特に名前は決めません。
内容が決まってないとイメージが曖昧なため、決めても納得できるものにならないためです。
物語が形になって、雰囲気がつかめてきたら、その雰囲気に合わせて適当に決めます。
大雑把には、女子校なら花の名前の漢字を一字入れる、男子校なら硬い漢字を一字いれる。あとは地名の一字を合わせるなど。
共学が主だろうけど、共学の場合はほとんど雰囲気任せなのでどうも説明しにくいです。
無難なものなら地名をそのまま。
「東西南北」が頭につく「北◯◯高校」または「第一・第二」といった数字が頭につく「第二◯◯高校」などは分校ないし派生した印象があり「この学校だけの話ではない」というイメージがつくため、ホラーやミステリなどには良く使います。
例外として、ギャグ要素の強いコメディなんかは有り得ない学校名にします。これも笑いの一つだし、利用しなきゃね。
コメディ要素があれば「江暦輝学園」とか変な名前にしてもいいんだけど、適当に見えていざ使うとなるとセンスがないと何も思いつかない高度な技。
「ハーレム学園」とかよく思いついたよなーと思うw

上記の回答(学校の名前の返信の返信)

スレ主 ポコポコ : 1 投稿日時:

こんばんは。
主人公の学校は、変なのが良さそうですね。
ライバルの高校は、生き物の漢字を使うことにしました。
豹欄女子学園がいいのか、豹欄女学園のどちらかにします。
助言ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 学校の名前

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元記事:題材に対する不安というか

また質問させていだだきます。
前もお話しした通り、私は文章下手な初心者です。そして今から一本書こうと考えているのですが、題材が難しすぎないかと頭を抱えております。
今考えているのは、殺し屋を主人公にした悲恋ものです。こういった題材に自信がない場合、普通は同じ題材の作品を鑑賞したり取材するのが一番だとは思いますが何から手をつければいいのか分かりません。

皆さんは作品に対して不安になった時、どうしていますか?

上記の回答(題材に対する不安というかの返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答!

私の場合は、プロットを作った時点で物語の形が見えてるので、とりあえずプロットを作り、それがウケるかどうかこねくり回します。
詳しいプロットを作った時点で、その物語を書くのに必要な知識がわかってきます。
例えば
プロットに「主人公は音もなく標的を殺す」という場面を考えたとしたら、「音もなく人を殺すという技術はどうしたら良いのか」とわかります。
それがわかってはじめて、似たような題材のタイトルを手にします。
つまりは「音もなく殺す」をどう表現しているか参考にするわけですね。
そうやって、プロットに書いた事で自分には難度が高い要素を炙り出し、一つ一つ解決していきます。
物語の大枠はプロットを作ったその時点で決定しているので、ほとんど変更はありません。

そして、そのプロットを作るコツですが、前述したように「大枠を作ってから細部を詰めていく」という作業をしているので、難しく考えず適当に作るのがコツだと思っています。
例えば、「殺し屋の主人公が悲しい恋をする」という話なので、「主人公はどういうワケで殺し屋をやってるのか」とか、最初は考える必要ない。あとで詰めてけばいいんだから。
そんな感じで、大枠の流れを最初に作ってしまい、後から詰めていく。
そうして「プロットが完成した」と言える頃には、書くことはほとんど決まってる状態になるので難しいことはなにも無いです。
プロットに書かれてる状況を文章に起こしていけば良いだけなので。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 題材に対する不安というか

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投稿日時:

元記事:ファンタジーにおけるMP制について

 ライトノベルによくあるMP制ですが、個人的に納得がいきません。

 魔法と銘打っている割に、魔力がなければ使えないだとか、エネルギーを一点集中させることで肉体を強化するだとかいう話を見せられて、「魔法も所詮は科学みたいなものか……」と思ってしまった経験のある方は、自分以外にもいますでしょうか。

 自分は異種格闘技戦のような面白さを求めて、「地球舐めんなファンタジー」とか「科学と魔術が交差する時云々」という類の話をなろうで調べて読んでみたのですが、魔法を使う専用の神経が必要であるなどという、いかにも科学めいた設定を読まされ、途中で読むのをやめてしまった経験があります。

 魔法のルールを書くな、とは思いませんが、夢を与えてくれるようなシステムにしてほしい。

 そして、ライトノベルにありがちな「魔力の消費」という設定もまた、魔法を科学っぽい夢のないものにしていると思っているのです。エネルギーがないと使えないというのは、どことなく熱力学か何かを連想させます。

 が、バトルなどの描写をするにあたっては、能力の使用にたいして制限があり、分かりやすい形でシステムになっていて、かつ誰もが知っている呼び名で呼ばれている必要がある、というのも事実。

 こちらとしても、ストーリーを読ませたいのですから、余計な説明に文章を割いたりしたくありません。

 果たして、MPを消費しない魔法を異能バトル系のライトノベルに登場させ、なおかつ「小説家になろう」のようなサイトで高評価を得ることはできるのか、できないのか、できるならどのような前例があり、工夫がなされてきたのか、お教え願いたく思います。

上記の回答(ファンタジーにおけるMP制についての返信)

投稿者 ドラコン : 1

 ドラコンと申します。かろんさんのご質問趣旨からは外れるかもしれませんが、私見を申し上げます。

 小説での魔法の発動は、『ドラクエ』のように、「手ぶらで呪文を唱える」よりも、アイテムを用いるほうが、やりやすいかと存じます。イメージとしては、『ドラえもん』のひみつ道具の感じです。

 アイテム制であれば、そもそも手元になければ、魔法は使えません。また、魔法アイテムは使用回数が決まっていて使い捨てだったり、エネルギーが切れたら魔法使いに注入したもらう必要があったりするでしょう。それに、強力な魔法アイテムは値段が高いことが多いです。

「魔法が使い放題だと面白くないので制限が必要」の条件を満たす一案になります。

 それに、魔法アイテムなら、魔法使いでなくても使えます(使用者が魔法使いに限定される場合もあり)。『ドラクエ』から発生した『不思議のダンジョン トルネコの大冒険』の主人公、トルネコは商人なので、魔法は使えません。ですが『トルネコの大冒険』では、呪文と同等の効果を持つ、巻物や杖が出てきます。

 魔法アイテムを用いた作品の例を挙げます。

『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』(藤崎、モンスター文庫)
「小説家になろう」発の作品。MP制との併用ではあるが、「魔道具(マジックアイテム)」が出てくる。主人公は最高位の魔法使い。戦闘時には魔導書を用いている。また、2巻では王家から軍役の金納を求められた際、魔道具での物納を認めさせて(主人公が魔道具を作れば材料費だけで済む)、実質金納を半額に値切っている。ちなみに、作中の魔道具は現実世界で数百万円単位するものもザラ。

 魔法の設定については、私もこの掲示板で質問したことがあります。ご参考までに、リンクを張っておきます。

 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/counsel/novels/thread/956

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ファンタジーにおけるMP制について

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投稿日時:

元記事:物語の辻褄が合わない

 こんにちは。創作初心者のいーぴんと申します。今長編のプロット制作中なのですが、物語の辻褄合わせに苦労しています。そこで質問ですが、物語の整合性をとる方法を教えて下さい。

 例えば、A→B→Cという順で展開していく物語があります。この時A展開中で辻褄が合わない点に気がついたとします。ここでの辻褄が合わないとは、
①キャラクターの行動が不自然(性格的に取らない言動をしている、もっと良い解決法があるのにそれを試していない)
②世界設定との矛盾
③単体ではおかしくないが後のB,C展開と合わせるとおかしい
等を指します。この時、皆様はどうやって解決なさっているのかを知りたいです。

 一応自分なりの解決方法として、以下のことを試しています。
1.整合性が取れる新しい設定を作る
 取り敢えず、問題箇所はこれで解決します。ですがその新しい設定により、今度は別の箇所に問題が発生することもままあります。上手くまとまらないです(;_;)

2.A展開を諦める
 A展開の重要要素だけを残して、後はすっぱり切り捨てます。そして出来た空白を埋めるA´展開を練ります。お話の流れが大きく変わるため、実質一から物語を書き直すのと変わらないですね。現在執筆中の物語も一度書き直しています。

3.他作品様の展開を参照する
 小説、映画、アニメ等他作品様の展開から要素を引っ張ってきます。実際、展開の整合性が取れないのは、自分の引き出しが少ないのも要因のひとつだと感じています。ただ、せっかく引き出しを増やせても、それを自分の作品に落とせるだけの実力すら足りないです……。

「自分もあなたと同じ方法で書いてるよ」というご意見、「自分は別の方法で書いてるよ」というご意見、「その方法は間違っているor自分はこうした方が良いと思う」他、色々なご意見大歓迎です! 皆様の創作論を参考にしたいと思っております。以上、宜しくお願いします。

追記:ただ、「辻褄を気にするよりさっさと書ききった方が良いのでは?」といった、質問内容そのものへ疑問を呈するご意見は、出来ればお控え頂ければと思います。自分の創作目的が「楽しく書くこと」なのですが(趣味で執筆しています)、質問に挙げる程度には気になっちゃう……気になっちゃう……(;_;)前記はもっともなご意見だと思うのですが、一度気になると楽しくなくなるんですよね……(;_;)基本的にはどんなご意見も受け止めたいのですが、「いーぴん自身の力量不足のせいで受け止め切れない場合もある」という点だけご容赦頂ければと思います。

上記の回答(物語の辻褄が合わないの返信)

投稿者 あまくさ : 0

>①キャラクターの行動が不自然(性格的に取らない言動をしている、もっと良い解決法があるのにそれを試していない)
>②世界設定との矛盾
>③単体ではおかしくないが後のB,C展開と合わせるとおかしい

①と②は矛盾に気がつけば何とか修正できる場合が多いと思いますが、③はやっかいですね。ABCまとめて修正できるならいいのですが、それがやりにくい時っておそらくストーリーの本筋にからんでいます。

あと、個人的な経験としては、矛盾が事物に関することならたいていは修正できますが、主人公または主要キャラクターの言動に関わることの場合は直しにくさを感じることがあります。主人公やヒロインの性格や言動は辻褄さえあっていればいいというわけではなく、読者に好感をもってもらうということも狙う必要があるからです。
シンプルなキャラ設定とストーリーならそこに齟齬が生じることは少ないのですが、オリジナリティを出そうとしてクセのある主人公やヒロインにしてみるとか、キャラの関係性に凝ってみるとか。そんなことを盛り込もうとした作品ほど、あっちこっちで辻褄合わせと好感度がケンカするみたいな事態を引き起こしやすいようです。

……まあ、こういうことっていうのはプロットの段階で洗い出した方がいいわけですが。(て言うか、それがプロットが必要な理由ですね)
正直私も、執筆が半ばくらいまで進んだあたりで気がついて困ったことが、何度もあります。

そういう場合の対処法としては、そもそも作品を構想した時点で自分がどういうウリを考えていたかというところまで戻ります。主人公なら主人公のどういう言動で読者に魅力や面白さを感じてもらいたかったのか。そういったことを思い出し、それを起点にしてプロットを再点検します。
これをやると、たいていはそれまでの執筆分のほとんどを捨てて、一から全部書き直すような作業になります。部分的には、比較的当たり障りのないパートを再利用できることもありますが。
ある程度執筆したことによって自分の中でキャライメージなどが鮮明になってはいるので、それを使って話を作り直す感じです。

このやり方は言うまでもなく、それまでに費やしたかなりの時間と労力を捨てることになるわけですが、今の自分の実力ではそういう過程を経ないとこの作品を仕上げることはできなかったのだと考えて諦めることにしています。
そうやって書き直した作品が比較的好評だったこともあるにはありますから、まったく無駄な作業ではないのかもしれません。
まあ、そんなことしないで一発で仕上げられるようになるのが理想ではありますけどね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の辻褄が合わない

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