どうもはじめまして森野慎司と申します。今、長編のエピソードの地下娯楽都市での物語を書いてるのですが、主役キャラの能力が決まらなくてアドバイスが欲しいです。
以下設定
・種族は死神。武器は鎌。魂の形や揺らぎを捕らえたり、魂自体に直接攻撃できるため、精霊や幽霊などにも攻撃できる
・職業は地下娯楽都市を収める三幹部の内の元1人で『睡眠』を司る『カジノエリア』の元オーナー。
・過去に金が足りずにスラム生まれの自分を愛してくれた女性を買えずに変態貴族に買われ、みすみす死なせてしまい、金に執着する
・『不条理の賭け狂い』と呼ばれ、イカサマをしかけてるレベルの最強のギャンブラーだが、実は全て正攻法でしか戦ってない人で二つ名自体がブラフ。
・能力は『消費』と『ギャンブル』や『ゲーム』、『金』を合わせたようなものを考えています。
何か案があったら教えてほしいです。
まとめると、睡眠を司る死神の守銭奴で、元カジノオーナー現最強ギャンブラーって事でいいのかな。
このキャラ設定の時点で彼の個性は「霊体など形のないものに直接干渉できる」という事と「睡眠を司っている」ということだと思うんだけど、
文章的な問題か、後者の「睡眠」については「睡眠を司るカジノエリア」なのか「睡眠を司る元カジノオーナー」なのか、よくわかんない。
前者の場合、主人公についての話題なのにカジノエリアの特徴を書かれてる事になるので後者かなと思ったのですが、どっちでしょうか。
それで後者の想定のまま続けるけども、この時点で彼の個性は「消費」「ギャンブル」「ゲーム」「金」とは別の所にあるので、現状でさえ既に「詰め込んでるな」という印象なのに、更に違う要素を詰め込むのかなと思うのが本心です。
どういう世界観なのかわからないけれど、彼の能力は「霊体など形のないものに干渉できる」ということではないのだろうか。
それはただの種族特性? でも、読者からすると同じことなので、「これは能力」「こっちは違う」となると混乱するだけではないかなと思う。
死神ってことと能力のイメージ像とを考えると、自分と相手の魂をチップにゲーム(ギャンブル)をする、そのゲーム自体が主人公の能力で、「賭け狂い」って要素も考えると「このゲームではバレなきゃイカサマも許容される」「能力を発現させた時点でプレイヤーは誰であれフェアな状態を強制される」「魂をチップにする以上、飛べば能力源の主人公でさえ死ぬ(睡眠=永眠)」みたいな感じじゃないかな。
「金」の要素が入ってないか。
能力じゃなく演出で入れてくんでも良いなら、「主人公が賭けで負けそう」「主人公が負け分を取り返そうとゲームを提案」「ただしここから先のチップは魂。勝てば相手の生殺与奪の絶対的権利を獲る」「序盤で主人公が負けそうだったのは相手をゲームに誘う罠だった」「序盤の劣勢から巻き返して主人公が圧勝し、相手はゴネるが能力の強制力が働いて生きるも死ぬも主人公の手のひらになる」という感じなら「金」の要素も強く出せるかな。
まあ、ギャンブル要素があるなら金についてはどうにでもなりそうか。「魂」をチップでなくポイント的なものにすれば、金で魂の権利を奪い合うようなゲームも出来るだろうし。
というか、死神ギャンブラーって話だから賭け事の能力を考えたけど、そもそも物語のジャンルも不明なような。
死神が賭け事を主体に変態貴族を追い詰めるような内容なのかなって想定してた。
主人公がギャンブラーなだけで普通にバトルものですよって話だと、おいおい、って感じなのですが、どうなんだろう。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 死神ギャンブラーの能力相談
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どうも如月千怜です。前回で最後にするとか言っておきながら、またスレッドを立ててしまいました。
ただ今後は荒れる可能性が極めて高いキャラクターに関する相談は控えるつもりです。
(もちろんストーリーに関する相談では必要最低限の範囲で触れざるを得ませんので、そこは了承ください……)
今回相談したいのはバトル作品における王道展開の一つ、主人公に敗れた敵が実は生存しているというものです。
今考えているプロットで、主人公の敵になるキャラクターの一人が敗北後生存しているというシーンがあるのですが、その後の展開をどうするか悩んでいます。
基本的に大体のバトル作品では敵が生きていた場合、相手が改心していない限り再戦をすることが多いと思います。
ただ生きていた敵と再会した後、改心したわけでもないのに再戦をしない敵というのはどういうイメージを持たれるのでしょうか?
病気やケガで戦えなくなったとか、そういう背景がなかったら読者は消化不良に感じてしまうような気がして少し不安です。
状況の詳細としてはこんな展開です。
主人公は自分の住む島の平和を脅かす敵を倒すため、旅に出ることになった。
↓
島を出るために海賊を説得し、敵の拠点がある大陸まで連れて行ってもらう。
↓
しかし船旅の途中、海賊船内で殺人事件が起こる。
↓
海賊達は絆が固く、他の船員を疑うことはない。そのため主人公が殺人鬼として疑われる。
↓
しかし主人公は真犯人を見つける。そいつはヴァンパイアであり、犯罪者を中心に捕食を行うというポリシーを持つ個体だった。
自分のエゴで善悪を決めつけ命を奪うという行為に怒った主人公は戦いを挑む。(この思想はデスノの夜神月などから着想を得ました)
↓
主人公は毒を塗ったナイフでヴァンパイアに襲い掛かるが、毒が効かず絶体絶命の危機に。
↓
しかし無実な主人公を疑ったことを恥じた海賊達が改心し、各々が武器を持って戦いを挑む。
↓
さすがに分が悪いと判断したヴァンパイアはたまらず逃走。海に飛び込み離脱。(遺体は発見されない)
↓
失った仲間を悔やみながらも海賊達は目的の街に無事たどりつく。主人公は本来の敵を倒すため、彼らと別れる。
この後、このヴァンパイアが主人公が本来倒すべき敵の基地で再登場し、共闘するとかそういうクライマックスを考えています。
ただこのヴァンパイアは、犯罪者をターゲットに殺人及び捕食を行うという考えは相変わらず改めていないという設定です。
最初の戦いは偶然勝てたから、再戦すれば技を見切られている主人公にもう勝ち目はないという状況なので、共闘後の再戦も躊躇われます。
こういう時、相手が改心せずに去っていったら一般的な読者はどのように感じるでしょうか?
まったく問題ないんじゃかろうか。
例えばそのヴァンパイアがライバル的なポジションであるならモヤモヤが残るけど、でも、おそらく作者のキャラクターに対する考えが引っかかってるだけじゃないかなと。
言ってしまえば「海賊船でのヴァンパイアとの一戦」は、これって単に「ヴァンパイアのキャラクター性を紹介する場面」であって、総じて展開はライバルや仇敵のような「かつて敵であった人物が味方になる」という展開ではないですね。
ヴァンパイアと主人公の間に何の確執もないし、因縁もなさそうだし、これと言ったドラマも取り逃がすラストとは言え海賊船のシーン内で完結してるし。
つまり、「主人公が本来倒すべき敵」の前ではヴァンパイアと主人公は戦う理由もないし、その必要もない状態。
なら、逆に理由も必要もないのに戦い始めたら、それこそ変じゃないかな。
ヴァンパイアというキャラの性質は「海賊」の一件で説明されているから、「主人公が本来倒すべき敵」を前に共闘を選択するのは十分ありだろうと思う。
「相手が改心してない限り」と書いてあるけど、別に主人公が絶対正義というわけではないので、これは逆もあるって考えれば選択肢が増えるんじゃないでしょうか。
すなわち「主人公がヴァンパイアを理解する」というもの。
だって、ヴァンパイアにとってはただの捕食行動だもの。人間にとっては脅威だけど、人間社会の害悪を率先して狙ってるならいいヤツじゃん。
むしろ、捕食行動ですらなく敵を倒そうとしてる主人公のほうが生物的にはおかしくて、それを正当化しようもんならエゴイストでしょう。
でも人間はそこまで達観して割り切ることも出来ないんで、最初は対立するけど終盤ではヴァンパイアに論破されて主人公は考えを改めることになる。
とまあ、
スレ主さんはことさら主人公さげに拒否感があると感じるので、これは単なる一例でディスではないですよと念を押しますが、
「相手が改心」ではない方法もあるし、今回の例は「主人公の考えが変わる」ですが、そのどちらでもない場合でも、「共闘して目的を達したあと、逃げられた・逃げた」とか、相手が人間を超越する存在であった場合は上の立場から「目的を達したら貴様を殺してやろうと思っていたが、興ざめだ」とか一方的に戦闘を回避させられるし、最初に書いたとおり、ライバルや仇敵なポジションではないキャラクターに見えるので、「決着」という意味での戦闘は不要だと思う。
ただ、再会していきなり共闘ってのも不自然かなぁと思うのであれば、
>最初の戦いは偶然勝てたから、再戦すれば技を見切られている主人公にもう勝ち目はないという状況なので、共闘後の再戦も躊躇われます。
前述した通り戦闘はヴァンパイアが一方的に終わらせられる(こともできる)ので、
技も見切られ勝ち筋はなく、絶望的な状況で主人公は成す術なくヴァンパイアに止めを刺されそうになる。しかし最後の一撃は主人公の前で静止しヴァンパイアは「私は害悪なる人間しか食わぬ」と言って戦いを切り上げる。
つまりヴァンパイアも「主人公が本来倒すべき敵」を狙ってるのだと悟って、主人公は食い下がり妥協点として共闘することになる。
って感じで、戦闘させたいなら一度戦闘させちゃえばいいんじゃないかなと。その勝敗は別にどうでもいいものなので負けても何も問題ないのでは。
また、主人公を不自然無く勝利させたい場合は、状況を利用するのが良いのではないでしょうか。
以前は船上でしたから、まあ設定を何も知らんし魔法があるかどうか使えるのかどうかもわかりませんが、船上での戦闘と洞窟内での戦闘では違う結末になっても不自然ではないでしょう。
「前は船上だから使えなかった」という奥の手でもあれば、それで問題なく勝利させられるのでは。
カテゴリー : ストーリー スレッド: バトル作品と伏線の回収
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