小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

千歳さんの返信一覧。得点の高い順5ページ目

元記事:魔法の設定

 ファンタジー作品を書かれている方に質問です。
 皆さんの作品には、魔法・魔術か、類似する設定は存在しますか?
 存在するのであれば、それを構成するものは何ですか?

 どのような作りで、どういった過程で、どの様な効果を持つのか、
 もしよろしければ、皆さんの魔法設定をお聞かせください。

上記の回答(魔法の設定の返信)

投稿者 千歳 : 0 投稿日時:

私が書いている小説では、「魔法検定」というのがあって、火魔法、水魔法、土魔法、風魔法、光魔法、雷魔法、聖魔法、闇魔法の分野でそれぞれ8級から1級があり、中卒7級、高卒5級、社会人4級が目安。内務大臣のアカネちゃんは準1級を持っている超エリートなんだけど、そこに突然、誰も見たことがない魔法を使うサクラちゃんが現れ、しかし彼女は8級に落ちたポンコツで……みたいな設定です。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法の設定

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元記事:タイトルの印象で何が足りないか

親が決めた横暴でゲーム好きな許嫁がいるが、俺は俺の事を好きになってくれた家庭的な娘と結婚したらその娘が金持ちになり幸せいっぱいになった件。

というタイトルを思いつきましたが、カクヨムで星が増えません、星が増えるとしたらどんなタイトルがよいでしょうか。
ラノベは長い言葉を使い小説のタイトルで結果を教えているんだという事が分かりました。
タイトルをつけるコツも少し分かりましたのでタイトルの印象などのご感想お聞かせ下さい。

小説の内容が作家でごはんで面白いと言われただけにカクヨムで星が増えないのが悔しいです。.
カテゴリーはやむを得ずなろう研究にします。

https://kakuyomu.jp/works/16817139559023926055

上記の回答(タイトルの印象で何が足りないかの返信)

投稿者 千歳 : 0 投稿日時:

最近までTwitterで展開していた「100日後に辞めるパン屋のバイト」という漫画。
ブラック企業のパン屋に入社した新人が、当初はなんとなく働いていたけど、段々ブラック企業の洗礼を浴びせられていき、80話くらいでやっとブラック企業であることに気付き、他のパン屋さんに行ったりして、最終100話で退職するという展開でした。
サタンさんが言っている「結末を書く」の参考になるかと思います。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: タイトルの印象で何が足りないか

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元記事:開始のエピソード(訂正)

初めにお詫びをさせてください
先日投稿した質問が、自分の表現不足でしたのでここで改めて整理して投稿させていただきます
ご返信くださった御三方には申し訳ありません

物語の開始とその後の説明進行として「主人公がその世界(界隈)に入り教わる」という『主人公が聞き役』のパターンと「主人公とは別の人物(新しい知り合いなど)が巻き込まれて教わる」という『主人公以外が聞き役』の2種類がよくあると思います
始まり方としては、前者ならば主人公がその世界に入るきっかけがあり、後者ならば聞き役になるキャラクターが主人公に出会い、その世界に巻き込まれるようになると思います
それに対し『主人公は既に知っていて、話を進める流れで読者に説明していく(キャラクターに特定の聞き役がいない)』という流れを考えています。
しかし、そういった形で進めると、開幕の際に簡素であれ「こういう感じなのか」と読者に伝える出来事や事件を用意する時、下手にその出来事の関係者が重大になると収拾がつかなくなってしまいます。探偵などのように事件を持ち込む人物がいても、その人にあれこれ説明してはその人がそれ以後も聞き役になるのが自然で、反対にただ出来事がある状態から進めると説明する相手がいなくなり説明が浅くなりすぎてしまいます。
こういった時に「余分なキャラクターを重くすることなく、浅すぎず自然に世界観などの説明を加えられる流れ」というので悩んでいます。自分の技量の問題も含めての問題なので、こういう場合の開幕のストーリーや、あくまで第三者であるキャラクターに説明する程度の浅さ作り方というものを知りたいです

上記の回答(開始のエピソード(訂正)の返信)

投稿者 千歳 : 0 投稿日時:

よくあるスタート方法
①最初から世界観ができあがっていて、主人公がその世界観の中に入っている状態でスタート(SKET DANCE)
②他の誰かによって世界観の中に主人公が引き込まれる(灼眼のシャナ)
③主人公と周囲の人間によって世界観を作り上げていく(ココロコネクト)
が多いと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 開始のエピソード(訂正)

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元記事:開始のエピソード(訂正)の返信

よくあるスタート方法
①最初から世界観ができあがっていて、主人公がその世界観の中に入っている状態でスタート(SKET DANCE)
②他の誰かによって世界観の中に主人公が引き込まれる(灼眼のシャナ)
③主人公と周囲の人間によって世界観を作り上げていく(ココロコネクト)
が多いと思います。

上記の回答(開始のエピソード(訂正)の返信の返信)

投稿者 千歳 : 0 投稿日時:

①がっこうぐらし!に訂正してよいでしょうか

カテゴリー : ストーリー スレッド: 開始のエピソード(訂正)

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元記事:「剣と銃のファンタジー異世界」

Nolaという下書きサイトアプリで知人にしか見せないほぼ非公開の一次創作と二次創作を書いているのですが「剣と銃のファンタジー異世界」というのを思いついたのです。
魔法はありませんが、槍、刀、斧、棍棒、弓矢、鎧、盾、軍服、騎兵、チャリオット、ラクダ兵、戦象兵、軍用車両、軍用機などはあります。
世界の軍事史を日本史、中国史、西洋史、世界史全て網羅するのは大変なので(特に割とマイナーな朝鮮、東南アジア、アフリカあたりや複雑な西洋史とか)
弥生時代
古墳時代
飛鳥時代
奈良時代
平安時代
鎌倉時代
南北朝時代
室町時代
戦国時代
安土桃山時代
江戸時代
幕末
明治時代
大正時代
昭和時代
平成時代
令和時代



春秋時代
戦国時代






南北朝時代


五代十国時代


西夏



北元

中華民国
台湾
中華人民共和国
古代メソポタミア
古代エジプト
シュメール
ヒッタイト
エジプト新王国時代
古代ギリシア
アッシリア
ミュケナイ
アケメネス朝ペルシア
フェニキア
トラキア
スキタイ
古代ギリシア
ギリシア古拙古典時代
マケドニア
後継者時代
ヘレニズム
古代前期インド
古代前期インド
古代中期インド
古代中期インド
古代後期インド
古代後期インド
マウリヤ朝インド
古代イタリア
ローマ王政期
ローマ共和政期
ローマ共和政前期
カルタゴ
ローマの周辺諸民族
ヌミディア
ローマ共和政後期
ケルト人
ローマ帝政期
ローマ帝政前期
ポントス
パルティア
ダキア
ローマ帝政後期
ゲルマン人
キンブリ族
テウトニ族
スエビ族
フランク族
ゴート族
ピクト人
ササン朝ペルシア
フン族
パルミラ
カロリング朝フランク王国
初期イスラム帝国
ビザンツ帝国前期
ブリテン
アヴァール人
ビザンツ帝国中期
アングロサクソン人
フランク王国
メロヴィング朝フランク王国
カロリング朝フランク王国
西欧
ヴァイキング
ノルマン
十字軍
イスラム勢力
ビザンツ帝国後期
中世インド
南アジア
モンゴル
西欧
西欧
中世スペイン
スコットランド
アイルランド
ドイツ
中世フランス
百年戦争
フランス
イングランド
東ヨーロッパ
フス戦争
ルネサンスイタリア
神聖ローマ帝国
スイス
ブルゴーニュ公国
薔薇戦争
西欧
オスマン
サファビー朝ペルシア
近世前期インド
近世中期インド
近世後期インド
ティムール
ムガル
ヒンズー教徒
シンディー族
マラータ族
ロシア
コンキスタドール
南北アメリカ大陸
アステカ
マヤ
インカ
中南米地域
北米大陸
フランス
スペイン
イングランド
スコットランド
アイルランド
神聖ローマ帝国
ポーランド
東欧
オランダ
17世紀前半
トリック諸国
オランダ
スウェーデン
三十年戦争
三十年戦争
三十年戦争
イングランド内戦
王党派
議会派
17世紀後半
プロイセン
18世紀
18世紀
フランス
フランス
イギリス
大北方戦争
ロシア
スウェーデン
ジャコバイトの乱
スコットランド
イギリス
七年戦争
プロイセン
オーストリア
ロシア
フランス
アメリカ独立戦争
ナポレオン時代
フランス
イギリス
ロシア
オーストリア
プロイセン
1815年1850年
南北戦争
北軍
南軍
ネイティブアメリカン
クリミア戦争
普墺戦争
プロイセン
オーストリア
普仏戦争
プロイセン
フランス
植民地時代
1850年1914年
第一次世界大戦
戦間期
第二次世界大戦
冷戦
現代世界

の210カ国に詰め込んだうえで「剣と銃のファンタジー異世界」補正をつけてしまうのはアリと思いますか?

もう少し詳しく書いた方が良いですかね……アドバイスをお願いいたします。誹謗中傷は勘弁。

上記の回答(「剣と銃のファンタジー異世界」の返信)

投稿者 千歳 : 0 投稿日時:

270か国をごちゃまぜにするのではなく、新しい独自の世界線を作るならOKだと思います。
たとえば私は「魔法ファンタジー」と「現代日本の政治体制」をかけあわせた「ハコザキ王国」という世界線で書いています。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「剣と銃のファンタジー異世界」

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現在までに合計27件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全6ページ中の5ページ目。

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元記事:テーブルゲームなどのリアリティについて

今、新人賞への応募のための長編の原稿を書いています。
序盤の一区切りまで来たんですが、疑問に思うことがあったので、スレを立てさせていただきました。

テーマは、「1500万人のユーザーがいるアプリゲーム内で、最高の運を持つ少女(ヒロイン)と、最低の運を持つ少年(主人公)の勝負」です。
形としては、主人公が奇手奇策を使いながら、何とか渡り合い、終わってみれば、「ヒロインが勝ってはいるけど、判断を間違っていたら、結果は分からなかった」という状況を重ね、「最終的にひっくり返す」……って感じです。
伝えたいオチを決めた上で、大富豪、音ゲー、縦シューティング、格ゲーなどを舞台に、一つのゲームでの勝負を2万文字程度に収め、一つのエピソードとしています。
それを五つと、細かなイベントを合わせて、12~13万文字くらいのボリュームとなる予定です。

で、お聞きしたかったのが、物語の中でテーブルゲームなどを行う場合の、リアリティについてです。
前哨戦として、主人公とヒロイン、もう一人の友人の三人が、アプリ内のゲーム『大富豪』をするシーンがあります。
デジタル上での勝負なので、初期の手札に格差があり、「それをどう覆すの?」が焦点となっています。
展開を、「52枚のカードを三人で割り振ったら、手札でペアはこのくらい来て、革命も起こしやすそう」と結構、ざっくりなイメージで考え、とりあえず書き上げてみました。

その後、何か不安になって、実際のトランプで一人大富豪をしてみたんですが、まあ、全くもって、そんなイメージ通り行くわけもなく、再現とか無理でした。(笑
ただ、作品の目的は、

「理屈はよく分からないけど、何か主人公は凄いらしい」

っていうイメージを持ってもらうことであって、

「現実でのリアリティ」

ではないので、実現可能かとかは突き詰めなくてもオッケーかな、と思っていました。(再現不可能なギャンブル作品とか、スポーツ作品とか、料理作品、推理作品とかも、多々ありますし
ですが、最近の掲示板や管理人様のブログ「小説の書き方講座。世界観作りのコツ。設定を考えるよりも重要なこと」などの中で、

>騎士隊長が、いきなり平民の主人公を騎士に取り立て、舞踏会にまで参加できるようになってしまう、というケースがあります。
>身分制度について、ちゃんと調べていないから起こってしまうことです。
>称号としての騎士と、階級としての騎士を混同してしまっています。

というのを読み、「あれ? もしかして、作品内でのリアリティを軽視してる?」と疑問を持ちました。
正直に言えば疑問というより、不安ですね。
そろそろ、じっくり長編を書くような時間と体力を取れない状況になってきているので、本腰を入れて書き始める前に、「リアリティの扱いを間違えていないか? 読者を冷めさせる、応募する以前の問題を抱えていないか?」と思い、質問させていただきました。

少し考えすぎている気もするんですが、何かご助言、ツッコミなどいただけたら、幸いです。

上記の回答(テーブルゲームなどのリアリティについての返信)

投稿者 手塚満 : 0

多少長くなりましたので、結論から申し上げますと、現実では再現できないイベントを描いて大丈夫だと思います。むしろ、いい戦略になり得ます。以下、少し説明してみます。

1.引用でお示しの創作のコツについて

元の記事を読んでみましたが、お示しの部分はかなりの前提がありそうです。挙げられている失敗事例とされるものは、

A. 中世欧風作品で、平民が騎士隊長に騎士に取り立てられ、即座に舞踏会に臨む。
 →史実ではそのような身分の飛び越えは不可能に近い。
B. 中世欧風作品で、異世界転生した高校生が孤児院に収容される。
 →中世では現代の高校生の年齢は大人であり、孤児院は無理。孤児院自体、教会がなければ存在しえない。

というものですね。そのような方針で執筆すること自体は問題ありません。ですが、注意点が必要となります。それは、

「拘った細部のリアルさ(リアリティ:迫真性ではない)が、他の細部でも同様であること」

です。

仮に「中世欧風異世界に転生して、騎士隊長に「お前は騎士だ」と言われても、騎士隊長以外には騎士扱いされず、舞踏会も拒まれる。食っていけなくても、大人と見做されて誰も保護してくれず、孤児院なども存在しない(もしあっても拒否される)」と描写したとします。そういう拘りで書いてもいいでしょう。

それなら例えば、通貨も異世界であっても史実に則ったリアルなものでないといけません。騎士も孤児院も駄目で、しかし「1ゴールド銅貨」なんて作るのは、基準が一定せず、読者が混乱しかねません。騎士や孤児院の細部に拘る描写を見せたら、読者は他の細部も同様に史実に則ると期待するからです。

でも、異世界なら現実の歴史のどこでもないし、延長線上でもないわけですよね。単に見かけがなんとなく似ているだけです。魔法があってもいいし、ドラゴンが山に割拠していても不自然ではない。ぱっと見は中世欧風、くらいが史実通りで、それ以上は作者オリジナル、独自の空想でいいわけです。それもよくあるやり方です。

つまり、作者が現実世界との類推をどこまで用いるかに関わるわけです。リアリティについて、どこまでがリアルで、どこからがバーチャルなのか、読者に見分けがつきさえすれば、問題ありません。「この世界は18歳まで入れる孤児院がある(運営は作品世界の宗教団体、王立、民間の寄金等々でも可)」「この世界では騎士隊長が誰かを騎士だと認めれば、即座に舞踏会レベルは認められる」としてもいいわけです。

リアルに則る利点の1つは「書いてない部分は類推できる」ことです。異世界転移した主人公が「元の世界でいえば、中世ヨーロッパくらいか」と独白し、「乗馬した騎士が城から出てくる」で、大体の風景が目に浮かんだりします。

大事なのは「正しいことを書く」ことではありません。作品世界が読者に分かればいいのです。文章で書ける情報量はあまり多くありません。ですから、書いてない部分を読者が補えればいい。そのためには「どこまでがリアルからの類推でよく、どこからが独自なのか」を読者にハッキリ伝え、「独自」の部分をしっかり描写すればいいわけです。
(そのためには、確かにリアルの知識はあって損はない。だけれど、リアルの知識に囚われる必要はない。)

お示しの引用の元記事・コラムは慎重に読む必要があるんじゃないかと思います。少なくともコラムで挙げられている事例を、「リアルから外れるのは不可」みたいな一般的な失敗と考えるべきではありません。

2.フィクションは不可能を可能にしていい

アリストテレスは観客を驚かせるには、「信じられないけれど、可能なこと」よりも「実際には不可能だが、ありそうなこと」を選べ、と述べているそうです。一見して、変な気もします。不可能なら嘘だし、ありそうなことならツカミとかにならなさそうですから。

ですが「事実は小説より奇なり」と、よく言われます。確かに、奇跡的な事件とか、ニュースやネットで見かけることがあります。サイコロで例えるなら「10個のサイコロを振ったら、全部1の目だった」みたいな感じでしょうか。確率は約1/6000万です。何度試してみても、起こりそうにありません。

しかし、もし全人類77億が一斉にやってみたら、かなり起こりそうです。計算すると、期待値は100人以上になります。現実世界では人数も多いし、期間を長くとればとるほど、イベントの数も増えます。可能でありさえすれば、何でも起こると考えたほうがよさそうです。

ではフィクションはどうしたらいいか、と考えると、アリストテレスの言も捨てたものではなさそうです。不可能なことなら現実では決して見かけるはずがない。それを、あり得そうに描写できたら、なんとなくあり得そうな気がする。しかし、現実のどこを探してもない。そういう奇跡を見せる戦略は、フィクションとしてはアリでしょう。

つまり「イメージ通り行くわけもなく、再現とか無理でした」はアリです。そのイメージが「なんだかあり得そう」と思えるような描写を心がければいいわけです。フィクションのリアリティは迫真性です。真に迫っているけれど、真でなくていいわけです。むしろ真でないほうがいい、というのがアリストテレスの見解です。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: テーブルゲームなどのリアリティについて

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投稿日時:

元記事:普遍的な人間ドラマやテーマ性のある作品を描くには何を気を付けたらいいのか

yahoo知恵袋にこんなことを言ってる人がいたんですが(全文はこの文章を切り取って検索すれば出てくるはずなので探してみてください)。

> でも、日々の劣等感とか自己嫌悪とか、世の中への恨みつらみとか、そうした鬱屈を、普遍的な人間ドラマやテーマ性といった「高み」へと昇華出来るのが、オトナのクリエイター。それが、世の中のおおぜいの心を打つ。スピルバーグもルーカスも藤子不二雄も、
そういう面が実によく見て取れる。探せばもっといるでしょう。
舞台は子供の世界でも、もっと広い人間社会を見据えた普遍の所を作品に込める、というやり方は十分に出来る。オトナ(←汗)の作風です。
が、未熟な作り手だと、普遍の高みなんざ知るか、ってなやり方で
十分商売が成り立ってしまい、そんなやり方でも「自ら何事か成し
遂げた」感、つまり「自己実現」をした感、が味わえてしまう。
オタ界隈の感性です。
そして重要なのは、「それ」である“身内”相手の、同族が作って
同族が消費する…ってな界隈では、それが全肯定されてしまう。
ヤレモテチートハレムが学園水着温泉…てな、要するに「例のアレ」「いつものアレ」とはつまり、そうやって成立した。

スピルバーグやルーカスや藤子不二雄みたいに舞台は子供の世界でも、もっと広い人間社会を見据えた普遍の所を作品に込めるには何を気をつければいいんでしょうか?
またそういうクリエイターと「普遍の高みなんざ知るか」って考えで作品を作る人の決定的な差ってなんなんでしょうか?
根本的な人間性ですか?だったら山籠りして毎日滝行でもして心と体を鍛え直せばいいんでしょうか?

上記の回答(せっかくなので読んできました)

投稿者 あまくさ : 1

せっかくなので引用元を読んできました。

まず。
一部を切り取って引用することに少し問題があります。
yahoo知恵袋回答者氏の意見にすべて同意はしませんが、前段から追記まで含めての流れには一貫性がありました。
それをこの場で詳述はできないので、以下、簡単に。

1)前段。
アニメのアンチスレについてyahoo知恵袋のスレ主さんが疑問を投げかけたところからスタートしています。

2)それに対して回答者氏は、

(引用はじめ)
私はその作品は存じませんので、一般論でおよろしければ。
(引用ここまで)

と、まず断っています。以下の文章でも「お尋ねのその作品がそうであるかどうかは、私には分かりませんが。」と繰り返しています。

3)回答の本文は、まあ、こちらに引用されたような内容に終始しています。しかしそれは、元々のアンチスレの書き込みが極端だったため、それを受けて論点が狭くなっているということもあるかと。

正直、yahoo知恵袋回答者氏の前のめり気味な長文には、辟易はしました。オタクコンテンツを罵倒する言辞が目立ちましたが、おそらくそれは素人ゆえに文章がコントロールできず、勢い余ったのだろうと推測します。しかし、言いたい主旨はそこではないと思われます。

4)この、回答には追記があり(「さらに返信を表示」に隠れて目立たないかもしれないので注意)、良い方の例として藤子不二雄やスピルバーグを持ち出した理由がある程度、説明されていました。ここは注目してください。

藤子不二雄を例にあげたのは、あの作者の作風が低年齢向けのスタイルを得意としているからでしょう。それでいて周到なキャラ配置やけっこう本格的なSF性など、さりげなくレベルの高い内容が盛り込まれている好例だと私も思います。
スピルバーグについては、初期作「未知との遭遇」と後年の「ET」に見られる変化に触れています。

>もっと広い人間社会を見据えた普遍の所を作品に込めるには何を気をつければいいんでしょうか?
>またそういうクリエイターと「普遍の高みなんざ知るか」って考えで作品を作る人の決定的な差ってなんなんでしょうか?

「広い人間社会を見据えた普遍」などの観念的な単語に惑わされず、yahoo知恵袋回答者氏の追記1・追記2をもう一度お読みください。ある程度、答えが書いてあります。少なくとも「根本的な人間性」「山籠りして毎日滝行」といったこととは無関係なのは、あちらを再読するだけでもわかるはずです。

それを踏まえた上でなお疑問があったら、あらためてこちらで質問してください。

カテゴリー : その他 スレッド: 普遍的な人間ドラマやテーマ性のある作品を描くには何を気を付けたらいいのか

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投稿日時:

元記事:キャラの年齢について

こんにちは。自分が書こうとしている作品で、主人公の年齢についての質問です。ライトノベルを見るとだいたい中学生から高校生ぐらいの年齢のキャラが見かけます。で、自分が書こうとしている作品は大体9,10歳くらいなのですが流石に厳しいですかね?
構想としては一つの作品を3.4くらい分割して、そのキャラは一番最初の主人公で、後々の主人公たちの助けになるパターンで考えています。その場合は40歳くらい(予定です)

でも他のライトノベルを見ると厳しい面もあってすごく迷ってます。やはりもう少し年齢を上げたほうがいいでしょうか?もしよろしければ教えてください

上記の回答(キャラの年齢についての返信)

投稿者 サタン : 1

>自分が書こうとしている作品は大体9,10歳くらいなのですが流石に厳しいですかね?
厳しいってのは、何が。
読者ウケを言ってるのであれば、そりゃ単に書き方次第じゃないかな。
よくある異世界転生って幼少期からやったりしてるでしょ。中には幼児のまま「天才幼児の活躍」ってコンセプトの話も結構あるし、幼児が成長して少年から青年になってくって話も多いと思う。

厳しいことを言えば、最初から読者ウケを考えてる時点で、まあ、ダメだろうね、とは思う。
「10歳前後の少年の話のココがおもしろいよ」って作者が読者に伝える原動力がないから、最初から「読者が受け入れてくれるものにしよう」って考えだから、そりゃウケないでしょ。
自信を持って「ここ面白いよ」ってモノを伝えることが出来るのなら、少なくとも同じ感性ないし共感する人は御作を読んで「面白い」と感じる。御作を読んでその面白さに気がついた人も「面白い」と言ってくれる。
そんだけの話やで、この手のウケるかウケないかの話は。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの年齢について

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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