小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:新人賞の受賞を目指すとしたら、この先どのように創作活動を進めていけばよいか

 相談内容は「新人賞の受賞を目指すとしたら、この先どのように創作活動を進めていけばよいか」についてですが、その前にこれまでの経緯を説明させてください。
 
 以下、長文失礼いたします。

 今、私には三年近く(ほぼ)構想(ばかり)している作品があります。
 その作品は、三年間ずっと新人賞に応募するために構想し、書いてきた長編作品であり、今から二年前に一度プロットを作ったあと原稿を書き、作品としては一応完成させました。
 しかし応募条件の規定枚数を超えるものであったほか、第一に面白くない、というよりつまらないと感いる作品であり、何より自分が納得いかない為に書き直すことにしました。
 そしてその時の反省として、行き当たりばったりな展開が多かったのでプロットはできるだけ詳細に作ろうと考え、ほぼシナリオに近いものを本編執筆前に作成しようとしました。
 が、うまくいかず、シナリオを作る段階でつまずいてしまいました。具体的には数十ページ書いてはつまらないと感じてボツに、を繰り返して約一年。
 やっとシナリオが致命的なつまらなさを回避してとりあえずは完成したのですが、俯瞰してみた時にあまりに味気なく、どこか既存作品の著しい劣化版みたいな印象がありました。
 拉致があかないので一回そのシナリオで本編の第1話分をまるごと書いてみましたが、やはりつまらなかったです。どこかで見たような設定や物語で、オリジナリティが出せていないのだと感じました。面白さってなんだろう、と迷走すらしています。
 話が面白くないなら、物語の研究をしよう。
 ということで、映画を観たり、ラノベを読んだりしたあと、その作品の物語が、どういう流れで展開するのか、主人公、敵対者の目標・葛藤・動き、などをまとめて、分析?もしてみました。その上で、もう一度プロットを作成してみました。
 物語の構成的にはオリジナリティもあり、話の流れとしてもいい出来だと自分では感じていたのですが、その時のプロットが物語全体の構成を意識したために抽象的なものになっていました。そしていざ各シーンにフォーカスした本編執筆を開始してみると、展開の齟齬をなくすために、一つの場面に新たな設定を大量に出す必要があるのだと気付きました。それでもとりあえず第一話分(見開き二十三ページ分)を書きました。その第1話は、物語全体を考えた際の序盤としては悪くないのですが、場面毎の展開が急(設定過多)で、読者の理解が追いつかないだろうと自覚しています。

 ここまでが三年間の試行錯誤です。

 正直、時間を無駄にした、と悔やむ気持ちが拭えません。
 ただ、だからといって、本編完成を優先して作品を勢いで完成させても、自分では面白い作品ができないことも分かっています(長編は二作、短編は二十数作書いていますが、勢いで描いた作品は、行き当たりばったりや、つじつまが合わなくて物語終盤で大破綻を起こしてしまうことの方が多いです)。

 この先、どのように創作活動と付き合っていけばいいかわかりません。
 当初から、新人賞の受賞、および作家になりたいという目標を目指していたつもりではありましたが、その実力がない為、今ではただの憧れみたいなものになってしまっています。
 相談内容としては、新人賞を目指している身としてこの状態から次にどのような取り組みをしていくのが望ましいかについてであり、皆様からのご意見をお聞きしたいです。
 よろしくお願いします。

上記の回答(新人賞の受賞を目指すとしたら、この先どのように創作活動を進めていけばよいかの返信)

投稿者 のん : 0 投稿日時:

 こんばんは、のんです。
 終えられた訳ではありませんから相応しくないかもしれませんが、お疲れさまです。随分と試行錯誤をなされているようですね。
 これまで一人で創作されてきたのであれば、読者様を見つけては如何でしょうか。作家デビューを目指す以上、視点が多いに越したことはありません。応募する新人賞によってはネットに掲載することも難しいでしょうし、身近な方に感想を求めてみて下さい。自身とは異なる着眼点に、新たな短所や長所を見つけることが出来るでしょう。

 他にも、オル様ご自身でオル様を分析なさって下さい。
 展開が急になってしまうのは、大抵苦手な描写やシーンを省いてしまっている為です。オル様の苦手とするものは何でしょうか? それはどうカバー出来るでしょうか? 
 また、その急展開となった書けた部分は、オル様にとって書きやすい・得意な部分と言えます。それらの共通点は何ですか? その得意な要素だけで物語は創れそうですか? もし可能なら創りましょう。無理でも出来る限り詰め込めるアイディアをひねり出して下さい。
 そしてあわよくば自分の好みを把握しましょう。
 物語の裏の裏まで知っている作者が「つまらない」と感じるなら、相当だと思います。下手だろうと何番煎じだろうと、自分で考えたんですから、出来上がった作品には少なからず作者の好みが反映されています。
 だと言うのにつまらないと感じるのなら、客観的に他者の物語を分析し、機械的に創作していませんか? 【物語全体を考えた際の序盤としては悪くない】と評価されていますし、せいぜい傾向がある程度だとは思います。しかし、それでもモチベーションに関わってくるでしょう。クオリティーに納得できずとも、ここは良いと思えるような、オル様らしい長所や好みをもっと組み込んで下さい。
 作家を目指すのであれば、創作とは何十年も付き合っていくことになります。精一杯楽しみましょう!

 以上。今さらかもしれませんが、参考になりましたら幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 新人賞の受賞を目指すとしたら、この先どのように創作活動を進めていけばよいか

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元記事:新人賞の受賞を目指すとしたら、この先どのように創作活動を進めていけばよいかの返信の返信

 のん様、ご返信ありがとうございます。

 自作を読ませることのできる身内がいればよかったのですが、残念ながらそういう関係の者は身内にはいないです(友人がいません…)。

 以前「小説家になろう」にて連載作品を投稿していた時期もありましたが、読者数は少なく、唯一読んで感想いただいた方からは「ご都合主義」とのご指摘を受けました。
 それはもっともなご指摘であり、その後ご都合主義にならないよう意識したのですが、そこにばかり注意しすぎて自分の作品を面白いと考えられず、モチベーションが下がるのであれば創作としては本末転倒であったのかもしれません。

 やはり長所、好みをいれるというのが創作の醍醐味ですよね。創作を楽しむこと第一だった初心を思い出すように、長所や好みを取り込んで作品作りに励みたいです。

 ただのん様のご意見をいただいて、一つ具体的な疑問が浮かびました。

 物語が急展開になってしまった原因なのですが、主人公が自身の認識できない新たな設定と出くわした際の「説明描写」「主人公がそれを認識するまでの心の揺れ動き」を簡単に済ませてしまい、また場面が「驚き⇨驚き⇨驚き」のように続いてしまっている為だと自己分析しました。

 ただ、このことについて一つ疑問があります。
 「主人公が非ファンタジーな現実世界に生きていて、突然主人公が異能を手にいれる(異能を手にできる人間が限定的)」という設定を物語に落とし込む場合、ご都合主義を避けるならば、主人公がその異能を手にいれる為の必然性を設ける必要があるかと思います。

 有名な作品ではラノベ作品の「アクセル・ワールド」がそれにあたります。
 ハルユキという主人公は非ファンタジーの日常を生きています。そこに黒雪姫というヒロインが現れ、ハルユキのゲームセンスを見込んで、ブレインバーストという特殊なゲームの「ゲーム内の能力」を与えます。

ここには異能を主人公に納得させる為の三つの必然性があり、
 ①ハルユキがゲームが得意であり、黒雪姫はゲームの得意の人間を求めていた。
 ②異能は、ゲーム内の能力のことを指す。
 ③黒雪姫は、このゲームの経験者であり、ゲームの内容をよく知っている。
であると思います。

 ②のおかげで、読者は異能をゲームの設定だと捉えて不思議なものだと思いません。さらに①のおかげで異能を手にいれるのが主人公である必要があるという必然性が生まれています。そして③により、黒雪姫というヒロインがゲームをよく知らない主人公ハルユキへのゲームの説明役となっています。

 異能がゲームであったから良いですが、現実で同じように非ファンタジーの日常から主人公が異能を手にして、それを主人公が違和感なく理解するためには、
 ファンタジー設定を理解している人間(異世界の住人や、そのファンタジー設定を理解している現実世界の人間)をファンタジー設定の説明役として用意するか、主人公が説明役なしで自力で時間をかけて理解するか、の二択だと思います。
 いずれにせよ、非ファンタジーの世界にファンタジー設定が飛び込んでくるのですから、展開が急になります。説明的な描写も増え、急展開に対する主人公も心情も描くとなれば、テンポが悪くなってしまいがちです。

 ここが悩みどころであるのですが、
 異能を手にいれる対象が限定的かつ主人公が異能を手にいれる必然性、これを書こうとして先述のような、「つじつま合わせのつまらなさ」につながってしまっています。私がこういった場面の描写が苦手だから、そうなっているとは思うのですが。
 いっそ主人公が異能を手に入れ、ファンタジー設定を理解しているところから始めた方がいいのでしょうか。

 私の考える主人公はアクセルワールドのハルユキと人間性が近く、ただしハルユキのように「ほとんど取り柄はないけれど、ゲームセンスだけはある」訳ではなく、異能を手にいれるきっかけは「運が悪く、不慮の事故に巻き込まれ、そこで世渡り下手な主人公が下手な行動を取ってしまったため」であり、異能の内容も「単純に喜べない性質のもの」としています。
 異能を手に入れた状態から始めるならば、この主人公の世渡り下手な様や平凡な様(主人公のカタルシスの種)が描けなくなってしまうのではないか、またなぜ主人公だけが異能を手に入れたのかを後日談的な単なる説明として書くことになるためによりご都合主義的になるのではないか、という危惧があります。

 個人的な好みとしては、主人公が苦痛だった状態(カタルシスの種)は描きたいです。しかし主人公が異能を得る場面の描き方で、四苦八苦してしまっているのは現状としてあります。そもそもこの作品に固執するのはどうなのかという気もありますが…。

 どのようにするのがいいと思いますか。
 個人的なご意見で構いませんので、よろしければご回答いただけると助かります。

上記の回答(新人賞の受賞を目指すとしたら、この先どのように創作活動を進めていけばよいかの返信の返信の返信)

投稿者 のん : 0 投稿日時:

 こんにちは。【どのようにするのがいいか】と聞かれますと、お好きにどうぞと答えたくなるのですが......。お言葉に甘えて、個人的な意見を書かせて頂きますね。

 先ず「ご都合主義」ですが、これは「言動や主張に一貫性がなく、その時々の当人の御都合に流されて行動する様のこと」と、Wikipedia大先生が仰っています。
 物語にて指摘された場合は、「主人公にとって都合良く進みすぎている」せいでしょう。主人公だけが特別な能力を得たとして、その理由は運で片付けてしまっても良いんです。その後、その能力に振り回されて四苦八苦しながら成長していけば、完全に王道ですよね。
 成功ばかりさせるからいけないんです。取り返しの付くような、笑える程度の失敗もさせましょう。そしてたまには、取り返しが付かない大きな失敗もしかけて下さい。そうすれば、ヒヤヒヤしてワクワクしませんか?
 この辺りのスリル調整は、【約束のネバーランド】という作品が参考になります。漫画ですが、一読の価値は保証致します。

 また、【運が悪く、不慮の事故に巻き込まれ、そこで世渡り下手な主人公が下手な行動を取ってしまったため】【単純に喜べない性質のもの】を手にいれるとの事ですが。これは異能が「嬉しくないこともない」ものであっても、ご都合主義ではなく不幸中の幸いだと思います。
 変に主人公が喜んだり、周りが褒め称えなければ問題ないでしょう。異能と聞けば「都合の良いもの」を思い浮かべますし、それが「都合のあんまり良くないもの」なら、読んでいる方もあんまり羨ましいとは思いません。これが呪いでしたら、ラッキーになってしまうのですがね。
 そもそも、ご都合主義との指摘は妬みからくるものです。ですから、不運と幸運をプラス・マイナス0か、マイナスにしてしまえば良いのです。成功には、それに見合うだけの苦労を与えましょう。「救済早く!!」と読者様に思われるほど鬱展開にするのも手だと思います。

 続いて急展開ですが、先日私が申しました急展開は「読者様の付いて来れない話の飛躍」です。これは説明や描写の不足により起こるのですが、オル様の場合は情報の取捨選択が出来ていないのではないかと感じました。
 唐突に日常から非日常に切り替わったとして、いきなり非日常の全てを知ることは出来ませんよね。謎は少しずつ分かっていけばいいんです。その分かっていく過程が楽しいのですから。説明は最低限に抑え、その都度小出しにしていけば十分です。主人公の心情描写や展開を重視して下さい。

 例えばですが、宇宙人が空から降ってきて、謎の光線を発射したとしましょう。
 ここで必要な描写は、宇宙人の容貌や光線が発射された結果。そして主人公の驚きです。そこからもし追いかけっこが始まったとしても、光線が当たれば怪我では済まないとか、宇宙人から並々ならない怒りを感じるだとか、そんな程度の説明で良いんです。
 なぜ宇宙人が居るのか、なぜ怒っているのか、主人公は何をしでかしたのか、なんて事は後です。事情説明や現状把握より、テンポを優先しましょう。

 私が中二病なものですから、私が書く主人公は強者ばかりです。弱者が主人公の場合はもありますが、強者にまでは成長しません。師弟モノっぽくなります。
 もともとの日常が非日常に近いものですから、主人公があまり驚かずに処理していき【主人公が異能を手に入れ、ファンタジー設定を理解しているところから始めた】感じに近くなります。そのため【異能を得る場面の描き方】は、ふわっとした意見しかできませんでしたが、参考になりましたら幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 新人賞の受賞を目指すとしたら、この先どのように創作活動を進めていけばよいか

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元記事:ラノベを書きたいのですが、、

ラノベ一冊に山場は何ヶ所必要ですか?
新人賞に応募すしたいのですが、

上記の回答(ラノベを書きたいのですが、、の返信)

投稿者 のん : 0 投稿日時:

 こんばんは、のんです。
 山場は物語最大の見せ場。所謂クライマックスのことですので、1つで十分ですよ。イベントの事でしたら、15~20程度でしょうか。起承転結の4部構成か序破急の3部構成を目安にすると分かり易いかと思います。
 私は起承転結の1部辺りに3~5のイベントを詰め込む感覚で書いてはおりますが、そんなに気にしていません。思い付いただけ詰め込んで、テンポが悪くなったら削っています。

 Noeru様が応募なさる新人賞の文字数規定にもよりますが、小さなイベントならば3000字前後で終わるでしょうし、長くて15000字程度ではないでしょうか。規定の文字数で割ってみて下さい。
 上記の数字は私のイメージですから、Noeru様ご自身で検証なさればより正確でしょう。試験的にイベントを起こし、ぜひ計ってみて下さい。
 参考になりましたら幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラノベを書きたいのですが、、

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元記事:ミスリードについての返信

すごく単純な話をすれば、クライマックスでいきなり方向転換すりゃいいだけです。
Aが犯人として書いていて、クライマックス手前では既にAだろうと想像できるくらいに「オチを隠すのが下手」な書き方で。
ほんで、クライマックスでいきなり犯人はAじゃなくBでしたと書けばいい。
これだと当然ながら「Bが犯人」ということに無理が出てくる。
だから、この時点でBが犯人であるという伏線を序盤中盤に追加していく。

こうすると、当初のオチである「Aが犯人」というのがそのままミスリードとして成立する。
なにしろ、元々は「Aが犯人」のつもりで(下手に)書いてるわけだからそっちに誘導されるのは当たり前ですね。
一方、「Bが犯人」というのは元は考慮に入ってないため予想しにくく、後から追加した「伏線」という線ではなく点でしか書かれていないのでミスリードの影に潜ませることができる。

ミスリードは、読者の「予想」をコントロールできれば上手くハマります。
これは難しそうに見えるけど、テンプレを応用すれば比較的容易です。
例えば、序盤で主人公が女の子と出逢えば、この女の子はヒロインだって思いますよね。テンプレってのはそういう先入観の塊なので、「このタイミングで出てきたヤツは敵」とか「こういう展開なら次はこう発展するハズ」とか、そういう予想が容易にできます。
なので、それを利用してしまえば予想のコントロールは簡単です。
比較的楽なのは王道路線を書くことですね。
冒険者の主人公がギルド内で困っていると陽気なパーティーが助けてくれて、そのまま一緒に冒険に。アンデット退治でパーティーメンバーの女の子がピンチになって主人公が活躍し九死に一生を得る。助けられた女の子は主人公に寄り添い、頬を染めた。
こんな王道展開があれば、その後の展開は予想できますよね。
ところが、女の子は襲われたときに呪いを受けていて、ギルドに報告し皆が待つ宿屋へ主人公が戻ると、パーティーメンバーは全員女の子に惨殺されていた。という予想もつかない展開に持っていけるわけです。
ちなみに、「アンデット退治で」という文句は例文を書いた後に付け加えました。これはつまり「呪いを受けて」に対する伏線ということですね。

つまり読者を勘違いさせるには、そもそも読者に「こうなるんだろうな」という予想を立ててもらわなければならない。
そのためには「わかりやすい話(王道展開など)」が便利で、もし、頑張って尖った話を作ろうとしているのであれば、逆にミスリード部分はステレオタイプなくらいにわかりやすく簡単な内容にしたほうがいい、と思ったほうが良いでしょう。
古い映画で「ワイルドシングス」という名作があり、ミスリードの連続ですごい勉強になりますよ。
最後にでっかいミスリードがあって、思わず監督に「してやられたよ!」って言いたくなる『スティング』もオススメです。

上記の回答(ミスリードについての返信の返信)

スレ主 のん : 0 投稿日時:

 成る程。嘘を真実のようにみせるのではなく、元々の真実を嘘に塗り替えるのですか。
 敵を騙すなら味方から、と言うやつですね。その方法なら私にも出来そうな気がします。

 読者様の予想が読みきれない部分も悩んでいたのですが、そちらもお答え頂きありがとうございます。

 「お約束」を利用すれば良いのですね。
 安心安定が売りのWeb小説でテンプレを破るのは中々の恐怖ですが、納得して頂ける結末を探ってみようと思います。
 どうにも、ピーキーな話しか思い付きませんし.……。

 『ワイルドシングス』と『スティング』も借りて観てみます! 貴重なご意見ありがとうございます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ミスリードについて

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元記事:作中の生活を描くとき、必要なことの質問です

映画のロードオブザリングの冒頭を見ていて思ったのですが、話の始めに作中の生活を端的に示すのに必要な要素って何でしょうか?

作品によるでしょうが、
自然、作物、人々(見た目とか価値観)、超能力的なもの(魔法とか)、かなと思ったりもするのですが、確信が出来ません…

あまり何でもかんでも描いても邪魔臭いし、逆に端折ってしまったら伝わらない……気がしますし…

それと、作中生活を上手く伝えてくる作品も教えてもらえると有難いです。二つも質問があって申し訳ないですがよろしくお願いします。

上記の回答(作中の生活を描くとき、必要なことの質問ですの返信)

投稿者 のん : 0 投稿日時:

 こんばんは、のんです。
 【話の始めに作中の生活を端的に示すのに必要な要素】ですか。確かにあ様が仰る通り、作品によりますね。特別『伏線』を入れたい訳でないのなら、必要な要素ではなくストーリーから考えた方が良いでしょう。

 物語を書き始めようとする段階で、既にある程度の設定は出来ていると思います。その中から主人公の『立場』や『評判』を抜き出し、それをお題と考えて日常風景を想像してみてください。
 それに登場したものが必要な要素です。森が出てきたなら森を。料理が出てきたなら料理を。さらっと描写しましょう。冒頭に関連情報は必要ありません。

 【自然、作物、人々(見た目とか価値観)、超能力的なもの(魔法とか)】といった情報(設定)は本当に小出しで良いのです。主人公が関わる度にちょこちょこと描写していきましょう。重要なのはストーリーです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 作中の生活を描くとき、必要なことの質問です

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元記事:主人公に愛嬌をもたせる方法

知り合いに書いた小説を読んでもらったところ「主人公(男)に隙がなさすぎて可愛げがなく、好感が持てない」と指摘されました
しかし、自分ではできる限り憎めないキャラとして書いたつもりだったので少し驚きました
メインヒロインに対して一途で誠実なところを書いたつもりです
また、気が弱いという弱点も設定し、性格も突飛にはなりすぎないように注意しました
それなのに好感が持てないと言われてしまったので、どうしたものかと頭を悩ませている状態です
そこで申し訳ないんですが、自分の主人公を憎めないキャラクターにできるようアイディアを貸してください
よろしくおねがいします

上記の回答(主人公に愛嬌をもたせる方法の返信)

投稿者 t : 1

こんにちは
読んでみないと分からないのですが。

率直にその主人公は作中で何十万人に一人、何百何千万人に一人の割合になっているといったことを考えてありますか。
どこにでもいる平凡な人間今なら(気が弱いという弱点も設定し、性格も突飛にはなりすぎない)、を主人公にしてもだいたいの物語にいえることですが。
読者は読みたいと思ってくれないですし内容も盛り上がりません。
そういったものの表現が向いているのは、どちらかといえば文学や一般小説よりです。
分かりやすい例でいえば。
週刊少年漫画を想像してもらえると助かるのですが。
(気が弱いという弱点も設定し、性格も突飛にはなりすぎない)のような主人公を探す方が苦労します。

読者が好感を持つかは好みによるとしかいえません。
少々アクが強くても個性的で、主人公のことを嫌いになる読者がいるくらいの方が、主人公らしくなります。
もう忘れてしまいましたが。
ハガレンの作者さんが主人公は友達を絶対に裏切らないことと、後何かを条件にあげていたのですが。まぁ抑えるべきポイントはしっかりおさえて今なら。
メインヒロインに対して一途で誠実なところ、でしょうか。
それ以外のところでは個性を強くしてみるのもいいのではないかと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公に愛嬌をもたせる方法

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投稿日時:

元記事:プロローグを本編より後の時系列から始めて、最後の行で本編の内容を思い出すというのは大丈夫ですか?

こんばんは、皆さんのご意見を聞かせてください。
プロローグを事件の真っ只中から始めて、日常からかけ離れた事件の異常さを際立たせた上で、最後の行で主人公に

顔にかかった血を手で拭い、肩で息をつきながら、俺は思い出す。なぜ普通の高校生である俺がこんな大事に巻き込まれる羽目になったのかを。
思い起こせばあれは一か月前のことだ……。

と、過去を内容を思い出す形で、本編がスタートする流れを考えているのですが、
小説では、場面が切り替わる回想を使うはあまり好ましくないとも聞きます。
回想はプロローグ一回だけしか使うつもりはないですし、多様さえしなければ悪手にはならないでしょうか?

上記の回答(プロローグを本編より後の時系列から始めて、最後の行で本編の内容を思い出すというのは大丈夫ですか?の返信)

投稿者 あまくさ : 1

よくある手法だし、私も使ったことがあります。そういう手法自体は悪手ではないと思いますが、注意すべき点はあります。

冒頭は考えられる限り印象的なシーンで始めるのが望ましいです。それをよく考えた上で、時系列を崩すのが最適解と判断したのなら迷わず採用するべきかと。
ただ、じゃあ、どういう冒頭が読者にとって最も印象的なのか、ということがあります。
始めに死体を転がせとよく言いますが、衝撃的なシーンをぶつけるのが必ずしも最適とはかぎらず、そこまでの経緯がわからないためかえって読者を困惑させてしまうことも有り得ます。
そのあたりを冷静に考慮した上で、最も効果的なスタートを工夫してみてください。

カテゴリー : ストーリー スレッド: プロローグを本編より後の時系列から始めて、最後の行で本編の内容を思い出すというのは大丈夫ですか?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事: チャンスをつかみ損ねました。いつになったら新人賞に応募できるのでしょう……。

 アシスタントの桂香さんは、E~Aの判定のうち、桂香さん自身からA判定を得られたら、人生をかけてもいいと、判定が終わった後におっしゃいました。
 結果はD判定。ラインで「本当は障害が憎い」「殺したいほど自分も親も憎い」と補足をしたところ、C判定になりました。いずれにしろ、新人賞が遠のいたことは事実です。

 四年間余りの間、ずっと頑張り続けてもう限界です。レイヤたちの幸せな未来が来ても、また陽炎に目が眩んで最初に戻っていく。中途半端に目でも合体せている気分です。

 第二版が完成したと思って、批評してもらったらぼろくそでした。意識してピーキーにしたのですが、その前に不完全さが目立つと。感想の返信もろくに答えられませんでした。

 改稿が続いている内はよかったんです。ですが、相方の人生もあります。桂香さんを大事にするなら無理は言えません。それで、次頑張ろう、で済めばよかったんです。

 【パンドラの箱が、空きました。中から、障害に対する憎悪と軽蔑と殺意があふれ出たのです】。

 ずっと固く封じていた感情でした。ですが、彼女は「僕の中に潜む、とある感情に向き合え」という。
 「とある感情とは何か?」「人に聞いてもいいから、自力で探せ」というので、今回はそれを皆さんに聞きたいと思います。

 正直言って、障がい物を書くのに、障害に憎悪や殺意があるのでは、この先執筆が前に進まない。
 自信を失い、書くことにつかれてしまった。頭でわかっているだけのキラキラしたエンディングなんぞ書いても面白くとも何ともない。そんなもの、偽物語だ。

 どうすればいいのか。パズルのピースはそろっていても組み立て方がわからない状態です。

 物語を書く前に、心構えがなっていない僕に知恵を貸してください。
 そして、もう一度、書くことの楽しさを取り戻したいです。

 皆様のご返信をお待ちしております。
 

上記の回答( チャンスをつかみ損ねました。いつになったら新人賞に応募できるのでしょう……。の返信)

投稿者 桂香 : 1

8月30日までに白の章の改稿送る。(もとは16000文字)
少なくとも遠のいたなんて思わないでほしい。
過去のX年間にたったY日足せばいいだけ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド:  チャンスをつかみ損ねました。いつになったら新人賞に応募できるのでしょう……。

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