小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

怒髪天さんの返信一覧。得点の高い順2ページ目

元記事:文字数が少ない

小説を趣味で書いている者です。長編、いわば10万字を目指して書いているのですが、なかなかそこまで届きません。一シーンあたりの文字数が少なく感じること。何かが足りないけど、その何かがはっきりと自分にはわかってないです。あるサイトでは情報が足りないと言いますが。わからず屋ですみません。

上記の回答(文字数が少ないの返信)

投稿者 怒髪天 : 1 投稿日時:

同じ方がいてよかったです。自分も10万字なかなかいきません。でも返ってくる選評で短いよねみたいなことは言われたことはないです。「起承転結の起だけ」と言われたことはあります。5万字全体が起なわけないだろと思っています。自分も分からず屋ですね。
 一つのシーンが短いことは自分もよくあります。ここは割切って、大量に短いシーンを量産して水増しするのはどうでしょうか。
 

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文字数が少ない

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元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信

えっと、読者層を考えてね! ってのが一番贈りたい言葉かなぁ。

小学生くらいの子供に社会派なドロドロした物語を読み聞かせて喜ぶと思うんか?
昨今の流行りは、「あまり頭使わなくていいもの」で、それというのはWebが台頭してきたことに関係してて、モニタで長時間文字を読むと疲れるから、あんまり頭使いたくないのよ。通勤通学時間とか仕事の休憩時間とかに読んでること多いだろうし。頭空っぽにしてボケーと読んで現実逃避できるものが流行ってる。
これを意地悪く言い換えると、理解力が小学生並みの大人に向けた作品がヒットしてるってこと。
もう一度聞くけど、小学生に社会派の物語聞かせて喜ぶと思うんか?
そして更にもう一度書くけど、読者層を考えてね。

そんなわけで、紙媒介の新人賞とかWebでもサイトによって特色があるから比較的年齢層高いところで連載してみるとか、やりようはあるし、社会派自体は別に間違いではないよ。間違ってるのはスレ主のターゲット層の選別。
軽くサラッと読めるのが売りの場所で社会派なんて持ち出したって読む人少ないのは当然でしょ。そういうの書きたいならもっと対象年齢高いとこ行かないと。

それと、スレ主が言ってるのは「アンパンマン」や「ドラえもん」を見て「幼稚」と言ってるようなもの。
そら幼児用に作ってるんだから当たり前でしょ。そう作られてるものなんだよ。幼稚というのは、むしろ「狙った読者層に合うよう作れる制作側」が凄いんだよ。
幼稚だとか、二次元キャラが活躍して別にとか、自分の中だけの主観で語り評価している。
幼稚に書かれてることの凄さを知らない。

ぶっちゃけ、そうやって「狙った読者層に合わせる」ことを知らないと、社会派つってもただの自己主張の塊に社会派と銘打ってるだけのものしか出来ないので、今のスレ主がやるのは間違いかもしれないなと思います。
例えば、リボ払いは借金増えるだけで危険だってテーマで書くとして、「リボ払いは危険」ということは勉強もするし自分の主張だから凄く書けると思うんだけど、逆に「リボ払いは凄く助かる。貧乏人救済のシステム」って主張で書くことはできるかどうか。自分の主張とは真逆のテーマを本気で書いていくことが出来るかどうか。
というのも、「リボ払いは素晴らしい」と考えるキャラクターがいることで、「それは違う」という真の主張が強調できるんですよ。
間違いと思ってること、幼稚だと思ってることを本気で書けるのかって事なんだけど、そこで「魅力がわからない」と言っちゃうあたり、無理だよねって思う。
魅力って見つけるもので、「コレだ」っていう在るものじゃないんだよ。

「薄っぺらいレーベル」って表現してる時点で、どうだろなこの人、その薄っぺらいのを書いたところでお察しじゃないかな、って感じがします。
だってそれって読者に合わせて結果軽く薄く見える作品なんじゃなくて、本当にただ薄っぺらい作品なんだもの。
シンデレラストーリーの良さや魅力を語れる人おしえて、じゃなくて、その良さを自分なりに見つけて噛み砕く必要があるんですよ。
私が語ったところでそれは私が考える魅力。スレ主のじゃない。世間一般の共通の答えでもない。
そもそも、その魅力を伝えるために小説があるんですから、その小説を読んで魅力が伝わらんのじゃ説明する意味はないでしょう。
この小説の何が魅力なんだと何度も読み返して、自分なりに面白いと思う箇所を探すなりして、それを自分で活かすならどうするか考えてみたらどうですか。

私も「僕は友達が少ない」が流行ったとき全然理解できなくて、今でも理解できないけど、何が面白いのか5回は当時の新刊まで通して読み返しましたよ。結果、何がウケてるのか理屈はわかったし、それが何故ウケてるのか理解できない=私がその理屈を受け入れられない理由ってのもわかった。
だから、無理して書こうと思えば似たようなのは書けると思うけど、同時に同じ事を出来ないこともわかるから、自分に吸収しやすいとこだけ吸収して自分なりに活動続けてます。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?)

スレ主 怒髪天 : 1 投稿日時:

>それと、スレ主が言ってるのは「アンパンマン」や「ドラえもん」を見て「幼稚」と言ってるようなもの。
「アンパンマン」は1988年10月3日から始まって、「ドラえもん」は1979年から始まったものです。
 私が挙げた作品って幼稚園児が見るものではないんですよ。少なくともスマホを持たされている程度の人間が見るものなんですよ。
>通勤通学時間とか仕事の休憩時間とかに読んでること多いだろうし。頭空っぽにしてボケーと読んで現実逃避できるものが流行ってる。
 疲れているのはわかります。じゃあ昔の人は疲れていなかったのかってことなんですよね。いつの時代にも疲れている人はいるでしょう。頭空っぽになりたい人もいるでしょう。で昔はそんな作品なかったよねっていう話です。(いやアンパンマンあるだろうというでしょうけど、幼児向けはあったでしょうね。大人が見る幼児化した作品はなかったよねという話です)
その上でなんで令和の時代に「そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!」「 やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?」が流行りだしたのかなというわけです。今の人が幼児並の頭になったということなんでしょうか? 昔の人に比べて疲れているから。というのが答えなんでしょうか。
 昔に比べて売れなくなったから、(原稿料が印税が少なくなったから)作者側も手抜きを始めたっていうのが自分の考えなんですけどね。
 金もらえないからプロが手抜きでぱぱっと書いたものがうっかり受けちゃってわかりやすい!なんてどんどん読者が幼児化していったのか、幼児化から始まってプロが手抜きを始めたのかはわかりませんが。にわとりと卵どちらが先かなんてまあどうでもよくて。
 読者層を考えてレーベル変えてっていうのも考えてはいるんですけどね。狙った読者層の年相応の読み物をせっせと書く自分の横で、プロが手抜きして書いた幼児化した作品がバンバン売れているのを横目で見たら「チッ」ってなりますよね。っていう話です。そんなに楽ならまずこっち(幼児化作品)でデビューもありかなと考えたわけです。楽が悪なんてことはないので、楽してデビューできる枠があるならそっちでもいいかと考えているだけで。
(どこの世界も楽じゃないなんて量産型の言葉は結構です)

 
 

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

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元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信

結論から申すと、そんな安易では何もできない、ということになります。対象はもっと難しいものと覚悟しないとマズい。以下、多少説明してみます。

1.量産型を甘く見過ぎ

あくまでも、ご質問文を字義通りに受け取るならばですが、「量産型」をやると失敗するでしょう。冒頭の2行で8割がた、それが現れているといっていいでしょう。

> 異世界転生の派生で、死んだ後に数年前(また赤ん坊まで)戻ってやり直す作品が増えたように思います。

増えているようではないです。少なくとも人気があるとか、話題になるとか、少なくない人から注目されるような作品で、そういう傾向は寡聞にして知りません。
おそらく、気になったものが目に付くという現象でしょう。目に付くから多いと思ってしまうわけです(確証バイアス、カラーバス効果等)。

>  そういう系のノベルは読まないのですが、漫画はアプリで無料で数話チラ見できるので例を挙げてみると、

嫌っていらっしゃる作風について、いろいろ語っているようですが、小説としては読んでないわけですね。コミックは無料のものいろいろながら、いずれも数話だけ。それで何が分かるか、という問題があります。好きな人は多数の作品を、最後まで読んでいるわけです。そういう人に、無知なままで何が訴えられるか、ということになります。

2.無知な人の批判って腹が立つもの

スレ主さんがお好きなものについて、こういう経験はないでしょうか。その好きなものをよく知らない人から、「○〇って、こういうもんだろ。くだらん」とか言われる経験です。おそらくカチンとくるものがあるはずです。たいてい無知ゆえに的を外し、しかし自信ありげですからね(ダニング=クルーガー効果)。多少極論すれば、バカからバカにされたような感覚です。

3.過去に戻る/戻されるのは主人公を困らせるため

死んだら時間が巻き戻るというのは、過去へのタイムトラベルの一種です。タイムトラベル物は多数ありますね。もう古典ですが、映画「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」もそうで、今でも時折TV放映されるほど、人気が持続しています。

死んだら過去に戻されるという設定で、ラノベでよく知られるのは「リゼロ」(Re:ゼロから始める異世界生活)でしょう。もちろん、死んだら過去に戻されるというアイデア自体は初出ではないです。例えば「リプレイ」(ケン・グリムウッド著、1990年)などがあります。日本の作品では、北村薫のターン、スキップ、リセットの3部作があったりします。しかし、最近まで影響を与えているのは、やはりリゼロかなと思います。アニメ化も念入りに作られ、まだ終わらないのも確定なほどですから。

とはいえ、死んだら過去に戻るというのがジャンルにはなってない。死んだら過去に戻る作品、というだけで手に取ろうという人はおそらく僅少です。それだけでは売りになってない。死んだら過去に戻る作品が流行っている、受けていると思うのなら、おそらく勘違いでしょう。

リゼロであれば、失敗が嫌だから死んだら過去に、というものではないです。むしろ戻されるからこそ困る。過去へのタイムトラベルもおおむねそうです。日常的なことでいえば、学校のテストで赤点脱するまで追試を(準備もさせられず)強制的に繰り返される、みたいなもの。どうやってもうまく行かない、と主人公を追いつめる。それが繰り返される過去へのタイムトラベルです。

4.魔法も主人公を困らせてこそ面白い

中世欧風の剣と魔法のファンタジーでも同様です。面白い作品なら、魔法があるから困るように作ってあります。よく知らない人はしかし、「トラブル起きても魔法で解決して、ラスボスが暴れても聖剣でバッサリでおしまいだろ」と言ったりして、ファンから反感を買ったりします。そんなデウス・エクス・マキナが好きな人はめったにいませんから。

5.シンデレラの面白さを作るのは不遇な経過の部分

「シンデレラ」は魔法で解決するタイプではあります。読者が感動するのは魔法の結果、さらに王子に選ばれるラストではあるでしょう。しかし感動を作る要因、作りこみはそこじゃない。シンデレラが虐げられているという点です。これでヒロインが救われてほしい、と読者が思うからこそのラストのハッピーエンドです。落差と溜めが感動を作るわけですね。ヒーロー(王子)は遅れてやってくる点も大事です(舞踏会から逃げたシンデレラを追って、つかまえてしまってはいけない等)。

さらに魔法に制限がかけられている。舞踏会用に準備された魔法のグッズは12時まで、というやつですね。ただし、ガラスの靴だけは残る。しかしシンデレラはみすぼらしい身なりに戻ってしまう。ガラスの靴だけからシンデレラが王子に見いだされるかどうか。確率の低そうな、圧倒的に不利な状況ですね。それが覆されるかどうか、と期待を高めてこその、ラストのハッピーエンドであるわけです。

これを「要は王子に選ばれればいいんだろ」と、安易に作劇したら、シンデレラ系の話が好きな人からしたら噴飯ものです。現代劇に翻案したつもりで、大して困ってもない(が地味な)女子高生が、アイドルにスカウトされて、たちまち人気に、とかやったら、読者に「それのどこが面白んだ」と言われます。もし作者が「名作シンデレラって、こういう話でしょ」などと言おうものなら、「違うよ!」と怒鳴れらかねません。

6.嫌いなジャンルをやるなら、好きなジャンルより深く知るべき

たとえ嫌いな作風・ジャンルでも、知ったかぶりでやっちゃダメなんです。その作風・ジャンルのファンはよく知っている人なんですから。嘘、ごまかしはバレます。ファンが面白がる点も確実に外します。作者が「こういうジャンルのはず」と思っても、読者は全く別物と判断します。どのジャンルでも面白みは、結果で作るんじゃないんです。経過で作るんです。しかし経過が魅力とは意識させず、むしろ溜めに使って、山場、特にラストのクライマックスで興奮を爆発的に生じさせるわけです。

大雑把に「こういうもん」みたいに分かったつもりになっていて、できることではありません。あるジャンルが嫌いなら嫌いでもいい。しかし、嫌いだからこそ徹底的に読み込んで、そのジャンルを好んでいる人がどうして面白がっているか、ファン以上に知っていないと読者の好みのツボを突けず、受ける作品を作ることは叶いません。ましてや、「こんな単純で幼稚なものが面白いのか。ほら、こういうもんだろ、見せてやるよ」みたいな態度で臨んでは、石を投げつけられますよ。

大事なことですので、言葉を変えて繰り返します。嫌いな人が薄っぺらいと思うレーベルは、好きな人にとって分厚いレーベルです。嫌いな人が量産型と思う作品は、好きな人には個性的です。嫌いな人があるかないか分からないわずかな差異は、好きな人には巨大な違いです。

あるいは、嫌いなジャンルの作品について、個別ではなくジャンル特徴として簡潔に魅力が説明可能だと思うのも問題です。明確に間違いです。特徴は語れるかもしれない。含まれる頻出要素を挙げることはできるかもしれない。しかし、どうして面白いかを抽象化して、特に使える形で語るのは不可能です。論より証拠、小説指南本は数多とあれど、「こう書けば面白くなる」と結果を出している指南本は皆無です。たとえ、どんなにジャンルを絞っても、ですね。語れないんですよ、面白さ、さらにその作り方を一般的、確定的には。

7.安易な態度では社会派も無理

然るに、スレ主さんは嫌いなジャンル・作風が、読みもしないのに分かったつもりになっており、説明されればファンが何を面白がっているか分かると思い込んでいるようです。

それが間違いであるのは上述の通りですが、希望されている「社会派というか現代を映したもの」で書こうとするのも、無理があるでしょう。表層をなぜて分かったつもりになる人に、社会現象を扱うために必要な事項、例えば大量で深い事実を知り、深い分析を行うのは、おそらく絶望的です。「量産型」にせよ、「社会派」にせよ、腰を据えなおして基礎からやる必要があるように思います。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 1 投稿日時:

>女子高生が、アイドルにスカウトされて、たちまち人気に、とかやったら、読者に「それのどこが面白んだ」と言われます。
 「スーパースターをウチに連れてきました」という作品でそういう展開になってますよ。アイドルではなく女優で、男(権力金もあり)が未経験の主人公女にCMやら主演やらとバンバンもってきて、未経験なのに上手く演技できちゃうみたいな。(上手く演技できる理由にはまあ理由はあるんですけど。そのいきなり現れた男のことを主人公は好きで映画やCMも恋人同士という設定だから、そのまま素でやれば成功しましたみたいな感じで)
 主人公が風邪を引いたら、今すぐ撮影を止めろ! とか男が言って周りも権力におされては、はい。と中止になるし、主人公女は(わたしのため? きゅん)みたいな。 撮影場所、撮影時間、撮影スタッフ、撮影される女優俳優を手配するのにどれくらい手間がかかっていると思っているんですかねこの二人。でも読み手には受けているから91話も続けられているんでしょうね。週間連載ですから。大体1年で52,53回になる。このレベルで1年以上連載続けている作品もありますよ。そろそろ連載2年目になりますね。
 安易安易って言う人出てくると思ったけれど、安易な作品もあること自体認めた方が作家として生存しやすくなると思います。

 何に金をかけるかって自分で決めていいですからね。本は読みますよ。でもライト文芸は図書館に置いてない(司書たちが置く価値がないと判断した)から読まないんです。置いてあったら読んでいるでしょうね。物書きですから嫌いな作品も読んだことはあります。
 ここに書き込みをしているのは一般文芸を目指している人間の交流場がないからなんですよね。あったらすぐにそっちに行きます。自分が書きたいものがレーベル違いなのは重々承知していますから。
 Web漫画もそう。有料になったら読むわけがない。自分にとってはその程度の価値(無価値)。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

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元記事:小説家になろうを引退しようか考えている

※解答に困るかもしれませんが、売名行為にならないよう&初質問で自信が無いので、作者名は差し替えて、作品名は伏せます。申し訳ございません。
 
 はじめまして、風呂桶と申します。

 私は4年間なろうに5作品ほど投稿しているのですが、どれもこれもpvが伸びませんでした。
 普通の更新で50から100の間、完結ブーストで最高600くらいです。ポイントも2桁以内、感想も書かれないのがザラです。

 これまで、他作品を参考にしたり、文章術の本を読んだり、流行のテンプレに乗っかったりしました。
 ですがそれでも自信が持てる作品が書けず、状況は変わりませんでした。

 書きたい事はかなりありますが、これだけ伸び悩むと身が堪えて、やる気が無くなりました。

 こういった場合、私は引退した方がいいのでしょうか?

上記の回答(小説家になろうを引退しようか考えているの返信)

投稿者 怒髪天 : 1 投稿日時:

実力不足を自覚していて、なおかつ結果も出ていないのなら、引退でいいと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説家になろうを引退しようか考えている

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元記事:小説の台詞について

小説のセリフについて、
主人公が対立しているギルドマスターを殺すと発言したりするのですが、ラノベ読者はこれを見て少々やりすぎなんじゃないかなあとか思わないですか?

ラノベ、漫画ではたとえ対立している相手でも殺すと発言するのはダメですか?

上記の回答(小説の台詞についての返信)

投稿者 怒髪天 : 1 投稿日時:

やりすぎだとおもいます。本当に殺せばいいのにセリフで言って終わりならがっかりものなので、殺すというセリフで終わるくらいなら言わないほうがいいと思います。
いちいち宣言してから殺すのもねえ。黙って殺せばいいのにとも思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 小説の台詞について

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元記事:小説の人気の9割はタイトルで決まる!なろうで書籍化が狙えるタイトルのコツとは?

あるプロ作家さんが、小説家になろうでは、タイトルで人気の9割が決まると断言していました。

昔から、ラノベの売上を決める三大要素は「タイトル」「表紙イラスト」「帯の煽り文句」の3つであると言われていましたが、Web小説では表紙イラストなどがないので、タイトルの重要性が際立って大きいようです。

小説家になろうでは、そもそもタイトルで読者を引き付けることに失敗すると、二度と浮上できないとも言われます。

そこで、なろうでランキング上位に入るためのタイトル作りを研究したいと思います。読者を引きつけるタイトル作りのコツ。その法則性など。ぜひ、ご意見を頂戴したいと思います。

以下、私の考察です。
まず前提知識として、ターゲット読者層の詳しい理解から。

●小説家になろうのメイン読者は30代の男性オタク

オタクと言っても、昔のオタクよりライト化している。
ゲームや漫画、アニメが好きだが、人生をかけるほどではない。無料だからスマホで見ている暇つぶしに近い感覚。

仕事をしており、主に通勤時間帯や、お昼休みにスマホからなろうを読んでいる。(アクセスの高い時間帯)
仕事で疲れているので、ストレスフリーの物語を好む。

彼らにもっとも人気が高いのは、異世界転生チートハーレムである。
異世界転生チートハーレムとは、承認欲求を満たすことに最適化されたテンプレートであり、承認欲求を満たすことに最大のニーズがある。
彼らをターゲットとした小説を書く。

●どういったタイトルが有効か?

人気のワードを入れる。異世界、転生、チート、ハーレムなど。
性欲に訴えかえる強い言葉を入れる。奴隷ハーレムなど。

性欲に訴えかけるなどして、読者の興味を引きつける。
読者が好きな異世界転生チートハーレム物であることを明示し、安心感を与える。テンプレであると読者は安心する。

いわば、小説家になろうとは「サイゼリヤ」であり、異世界転生チートハーレムとは「ミラノ風ドリア」一番人気の商品。
読者はこれを求めて、なろうに来ているので、異世界転生チートハーレム系であることがわかるようなタイトルにすることが、最大のコツだと言える。

以下、書籍化作品のタイトル考察

●意外性で勝負タイプ

「魔王軍最強の魔術師は人間だった」(2016/11/11刊行)
「転生したら剣でした」(2016/7/30刊行)
「君の膵臓をたべたい」(2015/6刊行)

おっと思わせて興味を引く。

●読者の感覚に近い馴染みやすいタイプ

「転生したらスライムだった件」(2014/5/30刊行)
「僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件」(2017/2/10刊行)
 
~な件などは、2ちゃんねるのスレッドのような馴染み深さ、友人のレポートのような親しみ深さがある。なろうのメイン読者は30代男性なので、2ちゃんねるを昔から見てきた層と合致し、彼らに共感されやすいと言える。
また、スライムだった件は、意外性もあるので優秀。

●有名作品のオマージュ

「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」(2014/1/23刊行)

ゲーム『女神転生』のオマージュ的なタイトル。そこに笑いの要素も加えている優秀なタイトル。
オマージュ的なタイトルは、大ヒットラノベ「僕は友達が少ない」が、山田詠美の「僕は勉強ができない」のオマージュであったなど、昔から使われている優れたタイトルを考案するためのパターンの一つ。
ちなみに、タイトルは著作権で保護されないで、パロディやオマージュにしても法律的には問題ない。

●俺つぇえええ!のニーズに訴える

「失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~」(2017/5/13刊行)
「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」(2016/10/15刊行)

男性は、強さに憧れる。なので最強という言葉に弱い。
また、チートとは、本来ゲームでズルをする言葉だったが、最近では最強スキルを意味する言葉に変化している。

●承認欲求の充足。そのままで承認されることがわかるタイトル

「異世界の魔法言語がどう見ても日本語だった件」(2016/10/8刊行)
「俺の家が魔力スポットだった件 ~住んでいるだけで世界最強~」(2016/6/24刊行)

自分がそのままの姿で、他者から最高に評価されることがわかるタイトル。読者のニーズにドンピシャリ。

●性欲を刺激する

『異世界支配のスキルテイカー ~ゼロから始める奴隷ハーレム~』 (2015/6/2刊行)

ニュースサイトなどでも性欲を煽るようなタイトルを付けることがページビューを伸ばす上で重要なテクニックとされていますが、なろうでも同じです。性欲に訴えかけて読者の興味を引きます。この作品が出てから、奴隷ハーレム系が確立されました。

●ゲーム的な世界観であることがわかるタイトル

「剣士を目指して入学したのに魔法適性9999なんですけど!? 」(2016/10/14)
「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」(2017/9/8)

オタク層が転生したいのは、リアルな異世界ではなくゲームの世界。彼らに馴染み深いゲーム的な世界であることを明示する。
「剣士を目指して入学したのに魔法適性9999なんですけど!? 」は最強であることを示し、意外性もあるので優秀。

以上のようなコツや法則性があると思いますが、これ以外にも、コツや法則性などありましたら、ぜひ教えてい下さい。考察の間違えの指摘も歓迎です。
よろしくお願いします!

上記の回答(『薬屋のひとりごと』とのタイトルの考察)

投稿者 ドラコン : 0

 ドラコンです。最近、うっぴーさんがブログやTwitterで、『薬屋のひとりごと』を取り上げられていますので、こちらにも投稿させていただきます。

『薬屋のひとりごと』とのタイトルは、以下のリンク先でも書きましたが、「ミステリー」「中華・後宮モノ」とのジャンル・舞台が不明確です。もしタイトルに、『薬屋猫猫(マオマオ)のひとりごと』と、主人公名が入っていれば、まだ中華モノと分かったでしょう。

「小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』」「覇道の本懐」
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/thread/115

 もちろん、『薬屋のひとりごと』とのタイトルは、主人公・猫猫が「薬屋の娘」なので、不当ではありません。

 しかし、2つあるコミック版のうち、小学館版は「猫猫の後宮謎解き手帳」との副題が加わっています。もう一方のスクウェア・エニックスのコミック版との区別の必要もあったのでしょう。その点を考慮しても、小学館のコミック版は、タイトルの付け方がうまいです。「中華・後宮モノ」との舞台、「ミステリー」とのジャンルが明確になっています。

 それに、よく『薬屋のひとりごと』だけでヒットしたな、との感じもします。『薬屋のひとりごと』だけなら、主人公が薬屋であれば、舞台もジャンルも問いません。現代日本が舞台でも、違和感のないタイトルです。主人公が男か、女かさえも分かりません。また、うっぴーさんご考察のタイトル例からも外れています。

 ただ、『薬屋のひとりごと』は、タイトルから中華色を消すことで、読者が「難しそう」と、構えてしまわないようにしたのかもしれません。

 ほかには、私が読んだなろう小説で、タイトルに魅かれた例は、これです。

『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』(藤崎、モンスター文庫)

『ドラクエ』のようなRPGの世界観で行う、都市経営シミュレーションゲーム『A列車で行こう』『シムシティ』のような作品、と一発で分かりましたからね。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 小説の人気の9割はタイトルで決まる!なろうで書籍化が狙えるタイトルのコツとは?

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投稿日時:

元記事:陰キャの成長は陽キャとなることなのか?

こんにちは、サイドです。
普段は掌編などでお世話になっている者です。

質問についてですが、タイトルの通り「陰キャの成長は陽キャとなることなのか?」です。

今、応募を目指した学園ラブコメを書いており、物語としては、
「カースト最下位の陰キャ主人公が、トップスリーの陽キャヒロイン達と出会い、ある事件を経て成長する」
がテーマになっています。

最初に作ったプロットの最後は、
「殻に閉じこもりがちだった主人公が、ヒロイン達を大切にし、視野を広めて前向きになる」
でした。

しかし、執筆が終盤に差し掛かり、「陰キャが陽キャへ変化する(陰キャの記号を陽キャのそれへ入れ替える)=成長」ではないのでは? と思う様になりました。
「陰キャ」と「陽キャ」という言葉が使われるようになったのは、ここ数年のことだと思います。
ですが、少し古い小説やアニメを見ても、「内向的な少年が、成長して前向きになる」は存在するので、物語の形としては王道だと理解もしているつもりです。

ここでどうして主人公が陽キャの属性に近付くことに違和感を持ったのかというと、

〇上記した「ある事件」とその解決法が、ヒロイン達といることで広まった妬み、嫌がらせなどの悪い噂の原因を見つけ、対処、解決することに比重が置かれているから

だと、考えました。

もしも、それらの悪い噂にはっきりとした犯人(例 カースト十位の嫌味な優男など)が存在し、それを打ち負かし、成り上がっていく作風であれば、主人公の成長が陽キャへ近づくのは納得できると思います。
しかし、書いていくにつれて主人公の行動指針は「悪い噂の解明と対応、及び解決」だけであり、成り上がりには興味のない人物になっていきました。
結果、競争心のない人物像となり、ラノベらしくないのでは? と感じています。

そこで、最後に辿り着く二つの主人公像を考えてみて、その判断をお聞きしたいと思っています。

一 他と関連、比較させてみて、初めて自身の存在をとらえ、最下位という劣等感を克服しようとする、相対的な判断をする主人公 
(比較という性質を持つため、競争や成り上がりへの意識が強い)

二 他と関連、比較などはせず、出会いを経てカースト最下位という自身の存在をとらえ、劣等感を持っている自分も自分だとする、絶対的な判断をする主人公
(優劣の意識があまりない為、ありのまま気楽に構えていればいいやと割り切っている)

個人的には、僕自身の性格が「二」寄りなので、そちらの方が書きやすくしっくりきます。
繰り返しになりますが、物語に「カースト十位の嫌なやつ」(この場合、悪い噂を流した張本人)などの明確な「敵」が存在せず、交流を経た内面の成長に比重を置き、成り上がりの性質は少ない為、話の流れとしても「二」が納得できると感じています。

ですが、ラノベ的にはカーストというランクがあるのなら、ヒロイン達の助けを借りつつどんどん駆けあがって行く、「一」の様な性格になる方が王道のような気もしています。
また、先に挙げたような「絶対的な評価」の主人公像をラノベ業界であまり見た事がないので、自分の書きたいものを書いているだけで需要や王道を無視しているのでは? とも感じています。

この二つの主人公像や現在の需要、自分としては違和感があっても多くある王道へシフトする方がいいのか? に悩んでいるので、何か助言をいただければ幸いです。

上記の回答(陰キャの成長は陽キャとなることなのか?の返信)

投稿者 玄翁 : 2

こんばんは。
以前に感想を書いていただきありがとうございました。

訳あってこちらにはしばらく書き込みしていなかったのですが、見覚えのあるお名前だったので今回に限り書き込みさせてもらいます。

前置きはこのくらいにして、陰キャの成長は陽キャとなることなのか?なのですが、これに関しては昔と今とで世相が変わり、解釈も変わってきたのではないかと言うのが私個人の考えです。

しかしご提示された内容の通り、物語の目的が主人公の成長ではなく事件の解決であるならばそもそも結果が違って当たり前かと思います。

前者なら成長によって主人公が何かしら変化するでしょうし、後者は刑事ものとか時代劇によくありますが、平穏な日常があって事件が起こり、それを取り戻すため主人公が活躍し事件が解決してまた元の状態に戻る、と言った感じになるかと思います。

もっとも今時はこう簡単に分類できるようなストーリー展開は前時代的なものとされる可能性が高いです。

主人公がヒロイン達と一緒になった詳しい経緯が不明なのでここからは完全に私の創作になりますが。
例えばですが、最初は全くのぼっちだった主人公が何かのきっかけでヒロイン達と一緒になり、それによって事件が起きて主人公たちのコミュニティに危機が訪れ、それまで消極的で何事にも無関心だった主人公が事件解決に乗り出す。
それは自らを守るためだけではなく、ヒロインや仲間達とそのコミュニティ、引いては自分の居場所を守るためにぼっちだった頃では考えられないほど行動力を発揮する。
具体的な犯人が出て来なくてもそれだけのことをするようになったのなら、主人公にとって十分に成長したと言えるのではないでしょうか?

即席で考えてみた成長譚パターンで、サイドさんの考えるストーリーに全く即していないかも知れません。
あくまで参考程度に留めておいていただいて、合わなければスルーしてください。

…今気づきましたが、そもそもラブコメなら成長譚は合わないでしょうね。
ふつーに事件解決、めでたしめでたしでやってしまうのが無難かもしれません。

さてそうなると、サイドさんが考える二つの主人公象のどっちがいいかの判断も若干変わってくる可能性もありますが…。

今まで書いていたことをすっ飛ばすような結論になって申し訳ないですが、個人的には「自分が陰キャであることを受け入れた上で前向きに生きていく」が、今時の主人公象として受け入れられやすいのではないかと思います。

まあ二に近いのですが、あえて言うなら「前向きに」の部分が主人公らしくあるべきところになるでしょうか。
この頃の主人公はそれすらもない、単に二のケースで終わる場合もあるようですが。

まあその方が個を尊重する現代の世相にマッチした主人公象だと冒頭の文に無理くり繋げましたが…。

ちなみに一もありはありだと思います。
フィクション、創作、ファンタジーと割り切って読者に心地よさを提供することに徹するため、リアルではちょっとありえないスーパーヒーローにしてしまうのも一つの方法だと思います。

その意味ではどちらもそれなりに需要があるとは思いますし、あえて言えばご自身の性に合ったものを選ぶのが無理なくお話を作れるかなと思うのですが。

縁があって書き込みさせてもらいましたが、所詮は他人の一意見です。
参考にしてもらっても流してもらっても全くかまいませんので、ご自分で納得のいくものを考えて決めていただければと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 陰キャの成長は陽キャとなることなのか?

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元記事:悪人主人公って難しい?

こんばんは。
ちょっと思ったのですが、主人公の方が悪いことするお話って難易度高かったりするのでしょうか?
私自身、悪女が大好きでいつか悪女主人公のお話を書いてみたいです。ただ、個人的にあまり初心者の作品で主人公が悪というモノを知らないので、難しいんだろうなと思っています。
そういう作品って、主人公に苦しめられる方が嫌な奴に書かれる場合が多かったりバッドエンドが当たり前だったりするのでそこの調整が大変そうだなと感じます。

上記の回答(悪人主人公って難しい?の返信)

投稿者 サタン : 1

基本的にラノベってエンタメですから、喜怒哀楽の中ではやはり「喜」と「楽」が注目されやすいってのがあります。
そこへ感情移入、つまりキャラクターの「喜」や「楽」の感情に共感して楽しむとプラスの感情で「ああ面白かった」となるわけですね。

すると、例えば「悪をもって悪を征す」じゃないけど、主人公より悪いヤツ、主人公とは別ベクトルで悪いヤツ、逆に主人公は一般的悪ではあるけど主人公なりの正義・信念を持っている、という形になりやすい。
これは例えばヤクザものとかマフィアものをイメージするとわかりやすいでしょう。
言ってしまえば「悪の世界」に舞台を限定しただけで、やってること自体はスタンダードな勧善懲悪と変わらない。
主人公が「悪女」であったり「裏社会の人間」であったり、その主人公の個性を活かせるよう「悪の世界」が舞台であって、これは同時に他キャラも「悪の人間」なので相対的に「主人公はいくらかマシな人間」って印象付けもできる。
でもそうすっと結果的に物語構造は、前述したけど、正義が悪を倒すって勧善懲悪のキャラ設定の中で、それが「悪が外道を倒す」って話に変わっただけ。
このタイプであれば、「悪」というキャラクター像を書ける人なら余裕ですぐ書けると思う。

バッドエンドの場合、こっちは演出にコツがいると思う。
でも簡単な部分もあって。
最初に「感情移入」や「共感」って言葉を出したけど、喜怒哀楽の中でマイナスの感情に当たる「怒」「哀」ってのはすごく書きやすいんですよ。
「喜」「楽」のプラス感情に比べて、マイナス感情は誰にでも共通する事が多くある。
例えば、少女が母親のために一生懸命つくった歪な誕生日ケーキ。これを目の前でゴミ箱に捨てる母親がいたら、どう思います? 怒りを感じるでしょ?
じゃあ、そんな女の子が何をやっても報われず、信頼してる人間に裏切られ泣き崩れてたとしたら、どう思います? 悲しく感じないかな?
このように、マイナス感情には「誰でも「怒」「哀」を感じる展開」ってのがあって、それさえ知ってりゃ誰でも書ける類の話だったりします。
なので、「感動ものよりコメディのほうが難しい」なんて言ったりしますよね。
プラス感情の「喜」「楽」には一定の「誰でも感情移入できる展開」ってのがほぼ無いので、こうした面で見るとマイナス感情をメインで扱う物語は比較的簡単だと言えます。
つまり、「悲しい物語」を書くことは割と簡単なんですよね。小難しいことを考えなければ。

少女の例の場合、母親を主人公として考えて、少女を語り部に設定して、虐待してる自分に苦悩する物語として書き、最終的には少女は衰弱死してしまうっていう「救われない話」として仕上げてみたり。
まあ、この場合、悪女とは言えないか。酷い母親だけど。

バッドエンドは得てしてメッセージ性が高いものになりがちなので、書くものを見つけたらそれをどう見せるかって演出が大事だと思う。
そしたら内容は、言っちゃなんだけど「悲しい物語」は比較的作るのは楽なので、あとは組み方次第かなと思います。
少女の例は、「ケーキをゴミ箱に」とか「信じてる人間に裏切られて」って例の時点では「少女が主役」に見えてたと思うけど、組み立てた「虐待に悩む救われない話」だと「母親が主役」になってるでしょ。そういう組み方次第かなと。
悪女の被害者を中心に「悲しい話」を作って、それを悪女視点から組み立て直すのが一番楽かなとは思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 悪人主人公って難しい?

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