小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:王道ヒーロー物における葛藤・成長について

自分はOVAゲッターロボに感化されて単純明快で爽快なヒーロー系作品を作りたいと思っています。
しかし、ゲッターのような王道ヒーロー系からはどうも小説で重視されている「キャラクターの過去・葛藤・成長」というものがあまり見えてきません。

例えば、チェンゲや新ゲッターの流竜馬からは彼が抱えている過去・目標がよくわからない他、心身ともに始めから成熟しているので成長要素も見いだせません(もしかしたら自分の目が節穴なだけかもしれませんが)。

自分としては流竜馬のような葛藤や成長などを挟むより小気味よくドワオと暴れてくれるヒーローを作りたいのですが、それだとどうしてもキャラ造形のセオリー上薄っぺらなキャラに思えてしまうのです。

どうすれば深みと単純さを両立させたヒーローキャラを作り、読者を楽しませることができるのでしょうか?

よろしくお願いします。

上記の回答(王道ヒーロー物における葛藤・成長についての返信)

投稿者 クロウド : 0 投稿日時:

 成長という言葉を素直に受け止められた感じですね。
 別に弱いキャラが強くなること、分別が付くことばかりが成長ではありません。栄光を得た者が何かを失なって補完すること、即ち変化もまた成長に含んでいます。そして、自身の成長だけでもなく、周囲を変化させることもまた物語の成長であり深みというものです。

 恐らく薄く感じるのは強固な信念の不足、あるいはそうではない部分の人間味を想像できていないこと。ストーリー的に浅く思うのは周囲への影響や変化を押えるに至っていないためでしょうね。

 古典的な手法としては、映画グラディエーターのように喪失した名誉と尊厳を取り戻す方法。子供や弟子の教育に苦心する面を出す方法。漫画花の慶次のように周囲に影響を与え変化させていく方法などがあります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 王道ヒーロー物における葛藤・成長について

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元記事:盗作の重複投稿を見つけたら再度報告した方がいいですか?

初めまして。最初にこんな質問で申し訳ないです。
先日、盗作の作品を見つけて、迷った末に盗作された元の作品の作者様に報告し、当事者同士のやりとり後に盗作作品を削除させることができたそうなのです。
……が、今日、検索をかけたら、別の投稿サイトでも同一の盗作作品が投稿されているのを見つけてしまいました。
盗作された作者様はきっとショックを受けたでしょうから、重複投稿を削除させるのにまた作者様がやりとりをしなくてはいけないことを考えると忍びありません。
それでもやはり、報告した方がよろしいでしょうか。
報告が必要ならば、勇気を下さい。お願いします。

上記の回答(盗作の重複投稿を見つけたら再度報告した方がいいですか?の返信)

投稿者 クロウド : 1 投稿日時:

1.基本中の基本ですがサイト運営者に報告する。まともな管理人であれば、事実確認して削除等の対応をします。できればオリジナル方のURLを付けて報告下さい。

2.当事者間で解決して下さいというスタンスであった場合、真作者にお知らせすべき事案。真作者なのにコピーの烙印を勝手に押されて叩かれ筆を折るというケースが文筆のみならずイラストや写真等でも起きております。真作者は苦しい思いもあるでしょうが、彼の尊厳を守るためでもあります。

3.あなた自身が偽作者へ突撃。感想等で指摘することです。ただし、この方法は荒れますし、逆恨みであなた自身に矛先が向くことも。

 ままあるのが、サイト毎に投稿者名を変える方もいるので、最初に一応なりとも真作者にお知らせするのが無難かもしれません。
 また自称ファンが拡散と称して投稿して回る困った方もおります。この手合いだと真作者に相手してもらえたことに悦ぶ変態と叱られて大人しくなる手合いとおりまして、いずれにしても真作者が疲れることは不可避です。それを楽しむ邪悪な人間も跋扈しているのも事実。

 よって私としては1が推奨です。もし運営者=偽作者であった場合は妥協的に2となります。3は下策ですが2で対応しきれない場合の非常手段です。

 読むせんさんも仰っておりますが中抜き目的のサイトもあります。少しでも怪しいと思えばブラウザのクッキーを削除すること、できれば初めて行くサイト用にクッキーの保存しない設定の別ブラウザを用意されるとよろしいかと。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 盗作の重複投稿を見つけたら再度報告した方がいいですか?

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元記事:ラノベを書くアプリについて

最初に前回回答ありがとうございます!

でタイトルにあるように執筆のためのアプリについて悩んでいます
いままでポメラで執筆してword2007で編集して印刷していたのですが、最近はWeb応募が多いですよね
まあですのでWeb応募を考えてるんですけど、word2016は高いし評判もあまり良くないような気もします
正直、使いなれた2007がいいんです
でもなにせ古いのでしっかりデータとして送れるのか心配です
2007でも送れるのであれば全然問題ないのですが送れないのであれば買い換える必要がでてきます
そこで2007に変わるwordを教えて下さい

上記の回答(ラノベを書くアプリについての返信)

投稿者 クロウド : 0 投稿日時:

 web応募の場合、多くはtxtファイルであるか、専用ページにコピペですのでwordのバージョンを気にすることはありません。
 念のため。仰っているwordはMS社のものでよろしいですね? わりと文書作成ソフトでその名がありますもので。

 なかにはword可のところもなくもないですけれども、基本、後発のwordが2007のファイル形式が読めないこともありません。まず相手側が使用されている確率は低いですが先発の2002や2003ですと形式が違いますが先発の方に純正パッチを当ててあれば読めますので大した問題でもありません。

 とはいえども、セキュリティやプログラムのメンテのことを考えると乗り換えの検討が必要になっていることは否めません。

 対策としてはいくつか。
1.最新版のwordに乗り換え。
2.LibreOfficeに乗り換え。
3.txtファイルでの応募を受け付けていない所へ応募しない。

 1は言うに及ばず。
 2はオープンソースのオフィスとして有名処です。ちょっと前なら色々とありましたが、現在はMS社のファイルとの互換性・再現性はかなり高く小説を書くという目的の上では問題ありません。保存形式もlibre採用の方式のみならずMS社を筆頭に他の形式も選択できます。印刷においても遜色ありません。
 注意点はプロポーショナルフォントを使うと原稿用紙体裁が崩れること。MS社のものでも設定次第で起きましたが、使用するフォントにPやプロポーショナルの文字が入っていないものを使用してください。(例・MSゴシックPや○○Pゴシックなどはよろしくない)
 私は業務上のお知らせや請求書を書くのに使用しておりますが、特に問題もなく。 細かい設定についての情報はグーグルなどで結構出回っておりますので調べる努力を厭わないのであれば十分です。

 さて、ここまで基本的にwordで応募する必要性――すなわち文章体裁を整えた上で応募しなければならない場合を考慮しておりました。
 が、先にも書いた通り、多くはtxtファイルでの応募です。このファイルは文章と文字コード以外のものが無いために軽くて互換性が高いため用いられています。専用の文章作成ソフトがデータが排除されている分破損しにくいという面も。
 3として、こちらを注視されることも必要でしょう。
 wordでも『名前を付けて保存』から形式を指定して変換することもできます。
 また、windowsにそもそも搭載されている『メモ帳』がもっとも簡素なテキストエディターであり、保存形式がtxtですので、こちらで書くなりコピペして保存もありです。
 注意点としては、体裁が無いのでwordで自動的に行頭下げとなっていた部分が無くなること。同じく自動で折り返しとなっていた複数行で構成される文章が一行で表示されることです。
 前者は行頭のたびにちゃんとスペースを入れるだけです。後者は意図した体裁には見えませんので改行を打ちまくりたくなるでしょうが不要です。出版社の編集さんであればおおよそ検討が付くことですので問題はありません。そもそもtxt形式の場合は文字数やバイト数で指定されております。

カテゴリー : その他 スレッド: ラノベを書くアプリについて

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元記事:生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?

すみません。かなり根本的なことを聞いてしまいますが、生身の人間とキャラクターの違いとは何でしょうか?
ご意見をいただけるとありがたいです!

以下、私の考察です。

・人間
同じ状況でほぼ同じ行動をする。
変化する。
多面的で複雑

・キャラクラー
同じ状況で必ず同じ行動をする。
不変な存在。
人間の個性の一面を切り取って、それのみを全面に押し出し極端化した存在。
特定の役割を持つ。

例えば、ドラえもんののび太は、昼寝が大好きで勉強が嫌いなキャラです。。
彼が、突然勉強に目覚め、クラスで一番の秀才になってしまったら、それはもうのび太ではありません。

しかし、現実に存在する生身の人間では、勉強が嫌いな劣等生が何かの切っ掛けで東大合格を目指して猛勉強し、東大生になる、ということは起こりえます。
キャラクターとは不変の存在であり、生身の人間とは変化する存在である、と言えると思います。

時代劇で有名な『水戸黄門』では、必ずラストに印籠を出して悪人を平伏させるというシーンがあります。
しかし、一度だけ、印籠を出さずに事件を解決してしまった回があったらしいです。その時、視聴者からテレビ局に猛クレームが来たと言います。

同じ状況で必ず同じ行動をするのが、キャラクター。印籠を出さない黄門様など、水戸黄門ではない、ということです。

キャラクターは特定の役割を持った存在でもあります。
ライバルキャラ、お色気担当キャラ、お笑い担当キャラ、解説キャラ、ラスボスなどといった名称は、キャラクターが特定の役割を果たす存在であることを示しています。

例えば、なろう系ラノベでは、ヒロインは、処女で主人公を何があっても全肯定する、トロフィーガールに徹するのが役割であると言われます。
これは、なろう系ラノベの目的が、読者の承認欲求を満たすことであり、各キャラクターは、この目的に果たすために存在するギミックだからです。

もし、なろう系ラノベでヒロインが、非処女であり、主人公以外の男を好きになったりしたら、読者の自尊心を傷つけることになるので、ヒロインの役割を果たしていない、ヒロイン不適格となります。

●キャラクターが成長するとは、どういうこと?

例えば、進撃の巨人の主人公エレンは、第二部に入ったあたりから、性格がガラリと変わり、目的のために手段を選ばないラスボスっぽいキャラクターに変化しています。

最初は、母親を殺した巨人を憎み、巨人たちを駆逐してやる! 海を見に行くんだ! と少年っぽい純粋さがありましたが、仲間の裏切りや残酷な世界の真実を知って、すっかり人格が変わってしまった印象があります。

このようにキャラクターが成長すると、深い、文学的と高評価されますが、キャラクターの原則である「変化しない」に触れるので、かなり難しいと思います。

実は、ラノベ作家さんたちの話では、「キャラクターがブレるのはストーリーが破綻するより悪いこと」だそうです。
これは漫画編集者も言っているので、真実かと思います。

キャラクターがブレるのと、キャラクターが成長するのは違うと思いますが、どう違うのか、よくわかりません。

キャラクターが成長するとはどういうことなのか?
このあたりにまだ答えは出ていないので、教えていただけるとありがたいです!

上記の回答(生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?の返信)

投稿者 クロウド : 1 投稿日時:

 キャラクターとは作者と物語の都合で必須要素以外がすっぽり抜けたあるいは削ぎ落された存在。ただし、都合の上だけであって本来は文章にならない部分でもっと人間性を保有している。
 最近はキャラクター記号論が幅を利かせていますから、後半がすっぽ抜けている方が多いですが。
 私の視点として、なろう論は売れる理由のひとつにはなりうるが、なろう論が売れる原因たりえない。先の質問にもかぶりますが、いろんな否定論不要論がラノベ界隈を通り過ぎてゆきましたが、結局固定化した概念というものはなろう論にはないんですよ。いわゆる『逆張り』がなろうの根源です。

 個人的なつっこみとして、水戸黄門の件。これはデマです。ごく初期は印籠を出してませんでしたというのは別として、出さずに解決した回は存外にあるものです。
 うろ覚えですが、おそらくクレームが入ったのは出さなかったからではなく、いつものご老公なら減刑の口添えをするレベルの事件の解決を放棄し将軍だったか譜代大名だったかに丸投げした回だったかと。
 また、印籠を出すのは一種の見栄です。見栄というものは本来、インパクトを与えクライマックスや余韻を生むものです。別な言い方をすると空間を支配した瞬間を切り取り印象付けるのが見栄です。
 よく言われるパターンやお約束という言葉は簡単ですけれども、見栄の効果について陳腐化させてしまいます。そして、迷妄してしまう。

 成長について。
 ブレるブレない以前にダメなパターンとして、根拠のない変化があります。
 どんな物事にもトリガーがあってその先にそうなるべき事態というものがあるものですが、そのトリガーが存在しなかったりそもそも書いていなかったりすると問題です。
 それを念頭に、ドラゴンボールのベジータで考えてみましょう。
 理想>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>現実
 くらいの差にコンプレックスがあることはしっかり見てきた方ならば知っているかと思います。このため、時々ネタキャラ、負け犬、生身スカウターなどと揶揄する読者もおります。
 ですが、最終的にはこのコンプレックスさえ飲み下してしまいます。これは地球で生活する上でライバルと交流したり家族を持ったこと、どうしようもない敗北を重ねつつもやるべき時に勝ち星を得たりするうちに理想と信念が変化していったからです。正しくは理想が変化したのではなく、信念に新しい概念が付与されて大きくなったというべきですか。(邪悪凶悪にして孤高のサイヤ人の王子から、その血を継ぐ家族を守り育むために手段を選ばないサイヤ人系地球人へ)
 こうした変化が成長です。
 また善人が悪人に、悪人が善人に転化するのも変化や成長でありますが、その原因もベジータのように最終的に理解できる形になっていないとダメです。

 キャラのブレとはもっと簡単なもので、天邪鬼やむらっ気のあるキャラは別として、設定忘れて違うことさせちゃダメ程度でよろしいかと。
 ベジータですらちゃんと追っていれば変化の理由が理解できるのに、ブレているキャラに挙げられます。読者ってそんなもんです。
 そんなところに悩み根本を突き詰めようとするのであれば、それはラノベではなく似非哲学であったり純文の方向に逝ってしまいますよ。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?

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元記事:処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについて

始めまして、ヤマネコと申します。
この度、創作活動を少し前に始めて、処女作を執筆しております。
しかし、「あれを盛り込みたい」「これをああしたい」という願望が山のように連なっているため、現実で持っている私の現在の技量ではそれら願望を再現しきれないところがあります。
結果として、執筆が滞り、どうしても完成の目を見ることができない状態にあります。

実のところ、小説の処女作を書こうと試みたことはこれが始めてではなく、何回も何回も同じ壁に当たって執筆を挫折してしまいます。
ラ研のサイトは一通り閲覧したのですが、解決策が「処女作は自分で駄作だと感じても良いから、とにかく完成させる」という記述があります。が、私の場合欲張りなのでしょうか、願望が実現できないと途端にモチベーションを維持することができないのです。
こんな私が、処女作を描ききるにはどうしたら良いでしょうか?

拙い文章ですが、何か意見などを頂けましたら、ありがたいです。どうか、よろしくお願いします。

上記の回答(処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについての返信)

投稿者 クロウド : 1 投稿日時:

 掌編や短編などは挑戦されてみたのでしょうか?
 というのも、いきなり長編はなんでも盛り盛りにしてしまう方には敷居が高いもので、必要な要素がどれだけ多かろうとも整理する判断力と説明できる力が必要となるからです。

 掌編や短編であれば、かなり要素をしぼりこまなければ枚数をオーバーしてしまいますので、経験を積む上では有用です。(逆にひとつふたつの要素だけで話を大きくする練習にもなります)

 それと、処女作という考え自体を捨てて良いです。まだプロでもなく、ましてや作品を作る練習ですのでどこまでいってもただの習作ですから。公募や少なくとも同人誌発表するのに恥かしくないと思えるレベルを完成させて、ようやくそれが習作ではないもの=処女作と言えるものです。
 辞書なんかでも最初に作った作品とあったりしますが、または最初に発表した作品と書いてあるものです。大概は後者の方が執筆家以外どの業界にも通じる意味であったりします。

 欲張りをコントロールする方法を体得するために掌編から始める。要素を整理する方法が理解できてから、最初に思い描いていた作品に挑戦する。という段階を踏まれた方が確実でしょう。遠回りのように見えることが近道であるものですし。

カテゴリー : その他 スレッド: 処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについて

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元記事:どうしても!

なにがなんでもライトノベル作家に
なりたいです。ここに、プロの人や
それレベルの人もいる様子です。
聞きたいのは、皆さん何本書いて、
プロになりましたか?掌握編込みで
お願いします。

上記の回答(どうしても!の返信)

投稿者 サタン : 2

作家なんて職は大層なもんじゃないので、書いてりゃそのうちなれる。
そのうえで大事な事は、何よりも金です。生活費です。
本当に現実的に考えて、生活できる金があるなら、どんな才能ない人でも書いてりゃそのうち作家として本を出せるようになる。
書き続けてりゃ作家になれるけど、人間食わなきゃ夢も見られないので書き続けられる生活費が必要だってことです。
成人すると夢って有料になるんですよ。
だから、就職して安定した生活を持つのが一番大事。

それでも、たとえ才能があったとしても、なかなか世に出ないって人もいる。
そういう人はぶっちゃけ書いてるだけで営業をしてないのが原因。
面白いの書いてりゃ出版社から声がかかる、と甘く考えてる。
これはある意味その通りで面白いの書いてりゃ出版から声がかかるだろうけど、これは運が強く関係してくる。
新人賞にしても読んでくれる下読みさんや編集さんの感性や感覚次第で大きく変わるから、本当に運。
実力があっても、待ってるだけでは実力がある上で運にも恵まれないと作家にはなれない。

その運、まあ、言い換えると「チャンス」を自分から掴みに行く営業をしないと、本当に運任せになる。
例えば、シナリオ関係の学校に通っていた場合はその友人や講師と仲良くなったり学校側のシステムを上手く利用して仕事を見つけたり。
かく言う私も、最初の仕事は高校の頃の友人が角川に務めていたので、そこからのコネです。
仕事終わった後の飲みに誘ってもらって、他の編集さんにも顔覚えてもらって、仲良くなって、「誰でも出来る仕事」をもらって、それを全力で仕上げて、次の仕事につなげる。
そこから人脈を広げていって、いまや私は作家ではなくシナリオ業をしてますが、
「どうしても!」と言うからには自分から行動を起こさないとどうにもなりません。

そんなアクティブに行動できないって性格あるいは事情があるのであれば、まずは自費出版から初めて見ると良いでしょう。
電子書籍なら簡単に低コストで始められて、作品を登録すりゃ明日から作家を名乗れます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: どうしても!

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投稿日時:

元記事:編集者から「こんなプロットでは出版できない」と言われたら作品の完成をあきらめますか?

通りすがりさんの投稿

売れ筋から外れた作品を出版したくないという『編集者』
出版見込みの消えた作品の完成をあきらめた『小説家』
両者にちがいはあるでしょうか?
あるとしたら、どこがちがうのでしょう?

また執筆者であるあなたは、編集者から「こんなプロットでは出版できない」と宣言されたときに、その作品の完成をあきらめますか?

2016/05/26(Thu)

上記の回答(小説家なら自分を売り込めないと商売としては成り立ちません)

投稿者 よしはむ : 1

トータスさんの投稿

編集者は、それがお仕事であり、商売事なので、致し方が無いかと。

小説家は、稼ぐ目的の為に書き続けるのがお仕事ですので、稼げないのなら、諦める事も必要な判断かと。

誰だったかはハッキリと覚えては居ませんが、出版されたものの出版社の倒産などで未完に終わった作品の続編が書かれたプロットを目にした編集者がウチで扱わせてほしいと頼み込まれた事もあるようです。

小説家であるのなら、一つがダメになったとしても、二つ三つの腹案なり引き出しなりを用意して、自分を売り込めないと商売としては成り立ちません。
一本槍が悪いわけではありませんが、つぶしが利かないと見向きもされない事になり易いかと。

商社の営業であっても、ただ一つだけのプランで全てを賄えるモノでも無いので、幾つかのプランを臨機応変に組み換え適応できてこそ、契約が成り立つものです。

まぁ、何とも言えませんが、編集者はその時に売れる事こそが第一です。
小説家はその時は売れずとも、完成させておけばその時が来た時の備えとして蓄える事が出来るものです。

なので、その時は出版出来ないとしても、その先に関してまで言及している訳ではないので、後々色々変更を加えて改めて出版される可能性もないわけではないかと。
ただ、そのまま埋没する可能性の方が多過ぎますけどね。

その時が来た時、サッと差し出せるかどうかはそれぞれ次第かと。

2016/05/26(Thu)

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 編集者から「こんなプロットでは出版できない」と言われたら作品の完成をあきらめますか?

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投稿日時:

元記事:セリフと情景描写(?)

文章において
「(台詞)」(描写)「(台詞)」
という形で台詞と台詞の間に「〜する」といった描写を挟む表現があると思うのですが、これについてどう思われますか?
「台詞と描写などの間は改行するといい」というのを見たのですが、実際にこういった表現を見かけるので、何かしら法則性というか「こういう時はこうするといい」というのがあるのでしょうか?

上記の回答(セリフと情景描写(?)の返信)

投稿者 サタン : 0

>何かしら法則性というか「こういう時はこうするといい」というのがあるのでしょうか?
基本的には無いと思うよ。
というのも、正確に言えば「セリフと描写の間は改行するといい」というのも、別にそう決まってるわけじゃないです。
改行したほうがセンテンスがよりわかりやすいというだけで、改行するもしないもただただ作者のセンスです。
私も文法とか細かいことに詳しいわけじゃないから適当だけど、例えば、

彼は立ち上がると「○○は☓☓だ」と言った。

みたいな文章の場合は改行しないほうが文章的には正しい。
でも、正しいからと言ってそれを多用すると文章が詰るし、一文だけならいいけど対象読者の年齢が低めのライトノベルの場合はもっと読みやすくイメージしやすいように整理したほうがいい。
なので、

彼は立ち上がると、言った。
「○○は☓☓だ」

とか、

彼は立ち上がって周囲に目を配る。
「○○は☓☓だ」
そう言い放つ口調には力がこもっていた。

とか、改行して一行一行の行程がわかりやすいようにする。

で。
私の例文に対し 改行しないほうが文章的には正しい と書いたけど、この例文は何故改行しないほうが正しいのか。
それは文章の区切りが関係してきます。
例文は「彼は立ち上がって発言した」というワンセンテンスの文章で、立ち上がって発言するまでがワンセットの文章。
句読点は基本的に文章を区切る役目を担っていて、小説では改行も同じく文章を区切る効果があり、特に「文章を区切る」という意味においては「空行を入れる」「改行をする」「句点(。)を打つ」「読点(、)を打つ」の順で効果を発揮します。
つまり例文は「彼は立ち上がって発言した」という発言含めて一塊の文章であるから、その文章を区切らないほうが正しい、と考えることができます。

同じことがスレ主さんの例文
>「(台詞)」(描写)「(台詞)」
こちらにも言えて、
「セリフ、地の文、セリフ」がワンセットになる文章では、改行しないほうが正しい表現だし、「発言から地の文(キャラの行動など)そして発言」までが一連したワンセンテンスと表現したい場合、改行を入れずに書くということも十分にありえます。
例えば、
「俺って饅頭が怖いんだよね」と言いつつ彼は饅頭を頬張る「うまいうま……あっ怖い怖い」
とか。

ほんで、もっともらしいことを書いたと思うんだけど、これはあくまで私の理解であって、個人的に「こう考えることが出来るなー」と思ってるだけね。
実際はたぶんあまくささんが回答されたように翻訳の関係で原文がそうだからってだけだと思う。
例えば「!」「?」といった記号でも同じことが起こってるし、なんとなく使ってると思うけど「?」にも「!」にも下に点があるでしょ、これ「.(ピリオド)」だから日本語の記号じゃないのよね。日本語に無い記号だから翻訳の関係で日本語でも使い続けてる。あとは三点リーダー「……」とかもだし、そういうのはいろいろある。
なので、基本的にはルールとか法則性とかそういうのは無い。そもそも日本語の扱いじゃないから。
ただ、日本語での表現として作者のセンスがあろうな、という感じ。
で、私の理解はこうですよ、という回答でした。私の理解が正しいというわけではないことには注意してください。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: セリフと情景描写(?)

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