同じ場面を2、3回読ませることの是非についての返信の返信の返信の返信の返信
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同じ場面を2、3回読ませることの是非についての返信の返信の返信の返信(元記事)
>手塚満さん
再度ありがとうございます。ドラコンです。
質問を投稿した上に、二度もご回答いただいておいて、こういうことを申し上げる失礼を、あらかじめお詫びします。
この話は、ひと言で言えば「銀鈴が、幽霊皇后(麹香々)に気に入られる」です。
幽霊皇后(麹香々)が出現し、銀鈴自身が投獄された理由は「幽霊調査」と気付けば、この話は終わりです。牢番の前に幽霊が出ていけば、忠元側の目的は達しています。
ですので、この時点では銀鈴が幽霊を隠す必要はありません(忠元側が「幽霊は問答無用で、『退治』」と動いていれば別です。ですが、銀鈴投獄はあくまでも「調査」が目的)。
「銀鈴たちが幽霊の存在を隠す。そのために牢屋暮らしが長くなる」との案も考え付きました。ただ、隠す理由もないし、銀鈴が「幽霊調査の囮にされた」と認識すれば、ブチギレます。どうにもこうにも、その後の展開が不自然に感じられました。
結局、複雑な話にしても、まとめ切れそうもありません。そのため、幽霊が現れた時点で、幽霊に≪新人女官伝≫の詳しいあらすじを話して、終わりにしました。
質問冒頭で書いた通り、既に半分程度書いています。それも、香々が出現し、香々に≪新人女官伝≫のあらすじを話す場面です。また、あまくささん宛の返信でも書いた通り、早く書いてこのサイトに投稿したい気持ちが半分、書くのが面倒に感じる気持ちが半分です。
質問の目的も、構想を膨らませるよりも、不要な部分を削る、との面が強いです。
さらに補足として、「1、プロット【序】で、牢屋に入れられた銀鈴と侍女2人が、≪新人女官伝≫を話題にする」の部分では、≪新人女官伝≫のストーリーは断片的です。全体像を明らかにするのは、「2、プロット【破】で、幽霊皇后(麹香々)に≪新人女官伝≫の内容説明をせがまれて、細かく説明する」のほうです。
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投稿者 手塚満 投稿日時: : 1
再び、詳しい御説明を頂きましてありがとうございます。とは申すものの、多少当惑しております。こちらから申し上げていることに対し、スレ主さんが仰ることがどうも噛み合わないように感じると申しますか。しかしおそらくは原因は自分の説明が拙いからでしょう。
もう一度だけ、要点を中心に説明してみます。
まず、あまくささんのNo: 2以降の良回答は自分のより先にあり、重複は避けております。場合分けをしての分かりやすいご回答ですね。自分も考え方等、大変に参考になります。
そのご回答と重複しないことを申し上げてみております。それも劇中劇≪新人女官伝≫詳細をいつ読者に明かすか、という点です。獄中等のタイミングでの情報開示については、あまくささんが言及されておられます。
ですので、最後の最後(おまけのタイミング)で劇中劇≪新人女官伝≫詳細を明かす場合の効果について説明いたしました。最初の回答では具体的、かつ御作と被らないよう、別プロット例も出してみました。
かつ、2回目の回答では、読者に開示するタイミングについて、ということも申し上げました。御作で主人公 銀鈴が幽霊皇后に劇中劇≪新人女官伝≫詳細を伝えるのはプロット上決まってまして、これは動かせるわけがありません。
それを読者に明かすのがいつか、という案です。作中キャラの行動は変わりません。変わるのは読者が受ける印象です。自分が申し上げたのは、「遅くに明かすと、こういう印象が出せる」ということです。
劇中劇の説明を削る、というのはご質問にあります。それを踏まえて、終盤以前での説明を削った場合の話をしております。物語内容を複雑にするものでもありません。ご質問趣旨に外れるものではないはずです。
さらにもちろんのことですが、御作内容をこう変えたほうがいい、というようなものではありません。仰る範囲内で、まだ言及がなさそうな部分についてはこうなりそう、という話をしているつもりです。
ですので、仰ることを図りかねております。ただ、それは自分の説明に何か根本的な欠陥があり、かつ自分ではそれが何か気付けなくて、こうなっているのだろうと思います。もし上記説明で伝わればよいのですが、そうなりませんでしたら、自分の文章がマズいことに原因があります。予めお詫びして、他意がないことだけはお伝えしたいと存じます。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 同じ場面を2、3回読ませることの是非について