中華風ファンタジーでの皇帝・皇后へのみみっちい嫌がらせは何があるか? の返信
元記事を読む
中華風ファンタジーでの皇帝・皇后へのみみっちい嫌がらせは何があるか? (元記事)
ドラコンです。この質問は、下記リンク先のスレッドの追加質問になります。リンク先のスレッドに書いても良かったのですが、不必要にスレッドが長くなり過ぎましたので、立て直します。また、拙作の構想や設定の詳細は、リンク先をご参照ください。
「架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)」
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14623
鉄道がある中華風ファンタジー世界が舞台で、天皇陛下の伊勢神宮参拝のような感じで、皇帝(仁瑜)と皇后(銀鈴)を、聖地(想定チベット)巡礼をさせ、「後宮は劇団」との設定ですので、皇后に奉納の舞をさせることまでは考えています。
『ドラクエ』で、父王から「王位継承のための試練をこなしてくるように」と言われる王子、みたいなものでしょうか。
そして、今回は御召列車、アプト式鉄道、タブレット閉塞など、鉄道ネタを大量にぶち込むつもりです。大和田健樹氏の『鉄道唱歌』、内田百閒氏の『阿呆列車』、豊田巧氏の『RAIL WARS!』『信長鉄道』のような感じになれば、と考えています。
これだけだと、単に旅行して、帰ってくるだけ、の話になりますよね。「物語は、対立を描くと良い」との創作論を考えると、対立もなく、我ながら弱いなと感じます。
そこで、公表した拙作にいただいたあまくささんのご意見(後述)をたたき台に、「皇帝・皇后に儀式の邪魔をしておいて、ピンチを助けて、恩賞をねだってくる(「自作自演」)小物の末席皇族」というのを考え付きました。
「儀式の邪魔」とは、どんなものがあるのでしょうか。また、これでも弱い感じもします。
・あまくささんのご意見
「300年前の悪帝・悪妃の流れをくむ一族が宮廷の一部で勢力を保持していることにすれば、かっこうの悪役として使えます。流れを汲むといっても縁が薄いのでそれほど問題視されてはいないというくらいの立場で、秘かに現皇帝一族への悪意を受け継いでいる感じ。」
「ドラコンさんには本作を陰謀劇にする意図はないことは承知していますが、叛意というほどのものではなく、自身の地位の向上を画策するついでに少し嫌がらせをしてやろうかという程度の悪意もありかなと。」
とにかく、「舞台は作れても、ストーリーが作れない」です。
『水戸黄門』『暴れん坊将軍』『大岡越前』『鬼平犯科帳』『遠山の金さん』といった時代劇は見ていました。
時代劇で「旅モノ」といえば『水戸黄門』でしょう。『水戸黄門』の各シリーズは、黄門様のところへ、お家騒動が起きている藩から「何とかしていただきたい」との密使が来るところから始まることが多かったですね。
拙作の構想なら、想定チベットの有力部族や名家の後継者争いについて、内々に相談を受けていて、出掛けたついでに解決する、という感じでしょうか。
手元に何冊か資料もありますし、『ドラクエ5』のラインハットでも起きていたので、お家騒動自体は知らぬ分けてもありません。ですが、これにハマるというか、描きたいということもありません。
『ドラクエ2』のハーゴン、『ドラクエ5』の光の教団のようなカルト宗教、ないし霊感商法ネタも調べてはみました。ただ、これもそこまでハマることもなかったですね。
リンク先のほうで書いた通り、後宮劇団の入場券やグッズの転売ヤー退治は、ほのぼのした感じで良いかな? とは思いました。ただ、わざわざ聖地へ出掛けて行ったすることではないし、出掛けないほうがやりやすいかな? と考え直しています。
後宮モノ中華風ファンタジーでは、主人公が暗殺されかかったり、内乱や隣国との外交・戦争だったりが、テーマになりやすいのは承知してはいます。ただ、読んでいるわりに、印象に残っていない感じもします。
ラブコメというのもあるかな? とは思います。ただ、もともと関心のある分野ではありません。書き方も分からないですからね。結果的にラブコメになったら、なったで構わない、ぐらいの気持ちはあります。
また、あまくささんにご意見をいただいた拙作に、別サイトのほうで「ミステリー要素もある」とのご感想をいただいたこともあります。ミステリーを書いているつもりはなかったのですが。
一部ですが、読んだ中華風ファンタジーを挙げておきます。
『薬屋のひとりごと』(日向夏)
『金椛国春秋』『親王殿下のパティシエール』(篠原悠希)
『双星の天剣使い』(七野りく)
『後宮茶妃伝』(唐澤和希)
『後宮の検屍女官』(小野はるか)
『やとわれ寵姫の後宮料理録』(日高砂羽)
読むには読んではいますが、一体どこを読んでいたのか? 自分でも疑問ですね。読んだぶんから、ストーリーの案が出てきません。
追伸 あまくささんへ
ご心中お察しします。心配していますので、ご連絡いただけませんか? ご意見をくださった拙作は「pixiv」(ライトノベル作法研究所投稿分からリンクあり)にも投稿しています。ライトノベル作法研究所がお嫌でしたら、「Pixiv」の拙アカウントへ、非公開のメッセージをいただけませんか?
中華風ファンタジーでの皇帝・皇后へのみみっちい嫌がらせは何があるか? の返信
スレ主 ドラコン 投稿日時: : 0
>読むせんさん
ドラコンです。いつもありがとうございます。
やはりアクセサリーの類を隠す、盗む、(皇帝・皇后側が)盗ませる、でしょうか。
アクセサリー(儀式の祭文、法具、演説原稿、お供えなどもあり)を、悪役が隠して、大騒ぎになったら、「私が見付けました」と出てくる。1、2度ぐらいなら「大儀である」で済むが、何度も失せ物を見付けてくるので不審がられる。
こんな感じで、隠そうとしたところを現行犯で取り押さえて、一件落着ですかね。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 中華風ファンタジーでの皇帝・皇后へのみみっちい嫌がらせは何があるか?