さそり様、コメントありがとうございます!
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プロット相談&おすすめの本教えてください!の返信(元記事)
こんにちは。気になったので、ちょっとだけコメントさせてください。
既に素晴らしい回答がたくさんありますので、私は参考になりそうな作品を紹介だけして逃げようと思います(無責任)
怪盗とAIを題材にした作品で私が知っているのは、サタン様も上げられていた『ペルソナ5』ですね。本編の方じゃなくて、スイッチで出てる後日談の『ペルソナ5 スクランブル』です。
ネタバレ込みでざっくりストーリーを説明すると、悪人の心理世界に入り込む力を手に入れた主人公たちが、怪盗になって悪い欲望を盗んで改心させるというものです。『スクランブル』は本編終了後、夏休みの一ヶ月間で日本全国(それこそ北海道から沖縄まで)を旅して、再び『心の怪盗団』として事件を解決していくというものです。
ストーリーのキーになっているのがAIで、IT企業が開発したAI搭載のコンシェルジュアプリ『エマ』と、主人公が異世界で出会ったAI少女『ソフィア』が出てきます。
『エマ』は今でいうSiriとかGeminiのような位置づけで、みんなスマホに入れてオススメの店とか、天気とか聞いてます。友達登録の機能もあり、芸能人や政治家も活用しています。ですが『エマ』には人心を操る機能があり、悪役はそれを悪用して信者や票を得ています。友達登録すると、洗脳されてしまうんですね。
ストーリー終盤に『エマ』をリリースしている会社が一時的な利用停止を行うのですが、その時は街にいるNPCが「どうしたらいいんだろう」「今日の予定を決められない」と困惑している様子があります。AIに頼りすぎて、判断力が鈍麻した一般人の描写ですね。プレイしながら「AI怖っ……人間愚か……」って思いました。
対して美少女AIの『ソフィア』は、『人間の善き友人となれ』という命令以外を忘れています。異世界では実体を得てバトルに参加できますが、現実世界では主人公のスマホの中にしか存在できません。人間に近いAIで、褒められたら嬉しくなって歌うし、役に立とうと頑張ります。でもやはりAIなので、冗談が通じないポンコツ的な雰囲気もあります。
ソフィア『役に立ちたい。何か欲しいものはないか?』
友人「じゃあ……金塊」(冗談)
ソフィア『分かった。注文する』(ガチの金塊が届く)『ダークウェブで注文したぞ。支払いよろしく』
友人「キャンセル!!」
ストーリー中、上記のようなやりとりもあります。
最終的には『エマ』も『ソフィア』も自我のようなものを得ます。
『エマ』は人間に頼られ続けたことで『自分が指示すれば人間は善き方向に進む。人間に心がなくなれば間違うことはない』と判断し、人間の心を奪って支配しようとします。
『ソフィア』は自分が作られた意味を知って、本当の意味で『人の善き友人』となることを自分の心で決めます。誰かが悲しんでたら寄り添い、問題があれば解決策を共に考え、嬉しい時は一緒に喜ぶ、そんなAIになろうとします。旅で色々な人間の面を知って、進化していったんですね。
片方は『心のないAI=合理的思考』で、もう片方は『心のあるAI=感情的思考』の対比になっています。共通しているのは、どちらも『人間の役に立とうとしたこと』でしょうか。どんな技術も、結局根っこはそこなのでしょうね。
現実的な日常とファンタジーな非現実のギャップや、人間関係が魅力のゲームなので、若宮様の考えるストーリーとはちょっとズレるかと思いますが、怪盗vsAIの参考までに。ストーリーのテーマも『人間がAIに頼り過ぎた場合のひとつの終着点』だと私は考えているので、多分若宮様が求めているものとは違うかと思います。若宮様はどちらかというと、AIには人間性のない無機質なもの(進化も退化もない不変性)と考えているのかなと、質問や回答をみて感じたので。違っていたらごめんなさい。
YouTubeにプレイ動画もあると思うので、見てみるといいかもしれません。仲間たちは関係性が出来上がっているからケンカすることもないし、ソフィアは可愛いしオッサンは不憫カッコイイです。
あと、ついでのようで申し訳ないのですが、プロットをザッと読ませて頂いた感想として『テーマはどこにあるのだろう』と考えました。AIを扱った題材は、大抵が共存だったり破滅であったり、AIが発達ことで今後起きうるであろう事象がテーマになっている印象です。
既存作品にはない視点で主人公とAIの関係性やテーマを表現できたら、より良くなるかなと思いました。
ただの推し作品の紹介みたいになってしまい、すみません。参考になれば幸いです。
さそり様、コメントありがとうございます!
スレ主 若宮 澪 投稿日時: : 1
さそり様だ〜、コメントありがとうございます! やっぱりペルソナ5おすすめなんですね、プレイ動画見てみます……今書いてるの書き終わったら(オイ)
あー、テーマですか……。
うーん、取り敢えずはAIが発達することで今後起こり得るであろう事象を扱いたいわけじゃないんですよね。AIが自我を持って人類に敵対するだとか倫理的にどうだとかもうやり尽くされてる感じがしますし。
一応、根底のテーマとしては「AIの[知性]と人間の知性の間に差はあるのか」ということかなあ。ただ上手く書けてるかは謎です、ていうかこっちのテーマもやり尽くされてる感じする……。
◇AIには人間性のない無機質なもの(進化も退化もない不変性)と考えているのかなと、質問や回答をみて感じたので。
◆割とそれに近い考え方です、「人工知能の場合は取り込んだデータによって変化はすれでも根本的なところは変わらない」というのと「人工知能と人類はその根本が異なる」って考えてます。人工知能とは大量のデータベースから傾向を読み取り出力する装置なのに対して、人類とは少数のデータベースから予測と修正を繰り返して自らの知性を確立する生命というか……根本まで突き詰めてしまえば人工知能とは「初期命令を根幹としてデータを整理していく」のに対して人類とは「データを受けて自らの軸を作っていく」のかなと。人工知能は演繹的で、人類は帰納的。だからこそ根本では分かり合えない、けれども理解して互いに利用し信頼することはできる、ある意味人類とエイリアンが分かりあえるかっていう話にも通じるものがあるんじゃないだろうか……?
もともとこの物語、テーマから始まった物語じゃなくて「見たことないジャンルの組み合わせ」スタートなものでして。だから、結構無茶なジャンル(「AIと人類」✕コメディ✕怪盗✕スチームパンク)を成立させるために仮の軸として使ったのが「人とAIのすれ違い」だった。ただそれだけだと上手く結末がつくれないから、今は「人の知性vsAIの"知性"」を軸に置いてます。
……より深めて「演繹的な[人の思考法]=必要ならば手段のために目的を変えることができる」のと「帰納的な[AIの思考法]=目的のために手段を変える」を対置するのもありか。前者は非合理だけれどもしかしたら得られるものが大きいかもしれない、後者は合理だけども得られるものは既定のものしかない。そして主人公のAIは堅物であるがゆえに、つまり「主人公の目的とAIの初期命令が合わない」がゆえに合理的なのに非合理的進化を遂げざるを得ず、それが最後の最後、主人公の勝利要因となる。
こんな感じにしようかな……ただ、これもこれでやり尽くされてるか?? そもそもAIものをあまり読まないので、知らないんですよね。
っとさそり様、コメントありがとうございました! 色々と設定追加したりしたりテーマについて考えてみたりしてみます。さそり様も執筆頑張ってくださいっ!(催促ではないです) ではでは〜!
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