物書きへの適正についての返信
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物書きへの適正について(元記事)
当方自分は文章を書くのに向いてないと思っています。
理由はだいたい二つ
1) 何事にも無感動、無感想
作文を一行未満で完成とし、講義の感想?を書けといわれて30分以上居残りさせられるような人間です。無論読書感想文は鬼門、正直一人で書き上げた覚えがないです。
2) 対人能力の不足
当方中学卒業後はネット環境を含めても交友関係がほとんどありません。そもそも人の気持ちをうかがうこと・空気を読むことがまるでできず、弟の同級生が亡くなった際、その人が長期入院中だったと聞いて『どうせ誰も覚えていない』と発言するほどです。
他に、他人とはだいぶ違った思考をする点(例えば好きな人に値段をつけてといわれれば10円だか50円だかという安値をつけたり、怖いものと聞かれてペストと答えたり)も挙げられるでしょうか。
国語自体は答えればたいてい当たるほどには得意なのですが、こんな人間はアイデアをプロット投稿板に投げて他人頼みにするほうがいいんでしょうか?
それとも意地と執念だけを頼りに自分で書くことに挑戦した方がいいのでしょうか?
物書きへの適正についての返信
投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 0
私も国語は得意だったけど、読書感想文はめちゃくちゃ苦手だった人だよ。でも、好きな作品の二次創作や考察・批評とか見ているうちに、大人になってから「ああ、そんな感じに書けばよかったのかもな」と思って感想メモとか残すようになってからむちゃくちゃ筆が乗るようになって、それで「書いてもいいかな、書けるかも」って状態になって書くに至ったところ。
書いてみてわかったけど、小説ってけっこう理詰めで文章を構築できないと厳しいなって感じ。感性のみで書けるものではない。
ちなみに現在の小学校は、読書感想文って必須課題ではなくなっております。「あんなもの書いても意味ねえだろ」って声がたくさん上がったんだと思うよ、他の人も薄々そう思ってたりでwwその代わり、エッセイや報告書などの書き方講義みたいなのの占める割合が増えてる。社会に出てからの実用性を考えると断然そっちのほうが重要だからじゃないのかなー。
親戚の子の「読書カード(読んだ本とその感想のリスト)」みせてもらったけれど、感想が「たのしかった」「おもしろかった」「かなしかった」を顔記号で記しとけ、て感じだったり一行で済ませろ程度だったりで、むしろ無駄に長い文自体がNGになってる。そういう時代になってますよーという感じです。
対人能力は……私も苦手だったけれど、仕事やら何やらで少しは鍛えられた。こればっかりは何とも言えないけれど、マナー本などを読み込むかってところかな。
ところで 蛇鷲さんが何書こうとしている人だったか思い出してみたけれど、怪人もの書きたいって言っていた人ですか。個人的に「強殖装甲ガイバー」とか推してみますが。あれめっちゃ特撮怪人意識してる作品だから。改造の際のリスクとかめっちゃ細かいよ。生殖機能失うとか、寿命縮むとかで、その実験体扱いのキャラで格好いい人がいっぱいいて燃えます。
とりあえずは趣味の範囲で書いて見てはどうでしょうか。というか、web小説が蔓延する昨今、専業でやること自体が難しくなっている感じもするので、肩の力を抜いて気軽に書き出してみてはどうでしょうか。
あとここでもプロット提供板あったけど、過疎っていたせいかなくなりましたよね……理由はおそらく「プロット投げ出す人の持ち込むプロット自体が完成度が低くて誰も食指を動かさない」「完成度の高い人なら自分で書ける」あたりでしょうか。とにかく、他人に投げてもあんまりうまくいかないことのほうが多いです。下手でも自分で作ったほうが楽しいと思うんだけどなぁ……
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 物書きへの適正について