苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。の返信
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苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。(元記事)
どうも、しがない小説家の九十九零(つくも ゼロ)と申します。
いつも小説創作のヒントを得るためにこちらのサイトを利用させていただいていますが、掲示板を使うのは初めてです。
まだ不慣れなところがたくさんあると思いますので、何卒よろしくお願いします。
さて本題ですが、私は「小説家なろう」及び「カクヨム」にて「反逆正義」を連載しておりますが、感想やコメントはおろか、アクセス数すら満足に伸びずにいます。
内容を簡単に紹介すると、「親の希望を満足するためにとある学校に送り込まれた主人公たちは、その学校は実は地獄のような場所だと知り、教師たちに抗議を持ちかけるが、学校から出るためには教師全員を倒す必要がある」というストーリーです。
主人公たちは途中で超能力のようなものを覚醒させ、それで様々な舞台(ファンタジー世界など)で教師たちに立ち向かうという熱い展開にする予定です。
この小説を思いついたのは2011年にとあるゲームからインスピレーションが湧いて、最初は冒頭部分しか書けませんでしたが、2014年にキャラクターを大幅に増やし、舞台も現実世界からファンタジーまで拡大することで、2015年から正式になろうに投稿することにしました。
以前専門学校で設定を先生に見せた時、「キャラクターが多い」と指摘されましたが、マルチメディア化を目指しているので、やはりこれぐらいの方が多いかと思います。(現時点では50-70人ぐらい)
構成としては5段階を予想して、2018年6月15日にようやく第1段階は完結させました。第2段階は主人公たちが教師たちが用意したファンタジー世界に転移し、そこで新たな冒険に出るという感じです。
さて問題ですが、「これぐらいの内容なら大ヒット間違いなし!」と意気込んでいまぢたが、5年間連載しているにもかかわらず、なろうのアクセス数がたったの21000ぐらいしかありませんでした。(字数は70万字で、文庫本5-6冊ぐらいは出せると思います)
感想もたった1しかなく、それも大学の先生がくれたものです。
第1段階を完結させたその日はアクセス数が伸びており、「これでようやく評価させる」と喜んでいましたが、次の月にまたいつも通りに落ちてしまいました。
焦った末に私は2018年末にカクヨムにも投稿しましたが、こちらではコメントやレビューをいただいたものの、なろう以上にアクセス数が伸びませんでした。
このままでは、書籍化はおろか、アニメ化も夢のまた夢でしょう。
私はすでに各キャラクターに出演する声優さんを決めており、一緒にお仕事できる日を待ち望んでいますが、今はただ時間が無駄に過ぎていき、見る見る声優さんたちも年を取っていくのが目に見えます。
コンテストも何回も応募しましたが、どれも一次選考すら通れず、失敗の繰り返しでした。
「別の作品を書いてみて」という意見もいただいたのですが、やはり5年間も続けてきた作品ですので、思い入れがあってどうしても諦め切れないんです。
私は一体どうすればいいでしょうか?
もしお時間のある方は、私の駄作を読んでご意見をいただけたら幸いです。感想や批評なども受け付けております。
https://ncode.syosetu.com/n7727cl/
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887803930
何卒よろしくお願いします。
苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。の返信
スレ主 九十九零 投稿日時: : 1
スレ主の九十九零です。
まず、思った以上に多くの返信を頂き、誠にありがとうございます。
そしてわざわざお時間を割いてくださりこのような駄作を読んでくれた上に、詳しい問題点やアドバイスまでいただけて、大変恐縮でございます。お目汚し、大変失礼致しました。
おかげさまで、今まで見えなかった問題に気付くことができました。もっと早くここで質問すればよかった、と痛感しております。
「ハリーポッターのような超長編を作りたい!」と思うあまり、勢い余って設定や世界観を膨らませようとしたのですが、まさか逆効果になるとは思いませんでした……
また、これは私の悪い癖かもしれませんが、以前自分が書いた小説を友達に読ませたら、よく「展開が急すぎて分からない」と指摘され、あれから「分かりやすくするように、ストーリーは詳しく書かないといけない」と思うようになりました。(今でも状況をイマイチうまく伝えられていないようですが)
そのため面白いシーンを書くまでに、とにかくそこまでの経緯を理解していただけるよう、だらだらと説明が長引いてしまい、結局読者の皆さまの興味を引けないままブラウザバックさせるという最悪の結末になってしまいました。
さらに書き出した頃にはハリウッド映画にハマっていたこともあり、差別化を図るためにも映画やアニメ的演出を意識した部分も取り入れていました。(「アバン」や「雑談タイム」など)
もしかしたらこの作品はラノベより、マンガにしたほうがいいかもしれませんね……まあ、画力がないのが悔やまれますけどね。
そしてたくさん頂いた、「別の作品を書いたほうがいい」というアドバイス。
実は私の父もこのアドバイスを口にしたことがありますが、作品への強い思い入れもあり意地を張って聞く耳を持ちませんでした。
でも今にして思うと、この構成のままでは埒が明かないし、ただでさえ序盤から問題点の多い作品を根気よく最後まで読んでくれるとは思いません。
なので、皆さんのアドバイスを素直に受け入れて、ここは一旦「反逆正義」の執筆を止めて、より読みやすい短編か中編を書くことにします。
ただまた話を長くしようとする癖が出てしまうかもしれませんので、これはある意味チャレンジですね……
改めまして、この度は役立つ情報をくださった皆さまに感謝しても感謝しきれません。
いただいたアドバイスを糧に、よりいい小説がかけるよう頑張ります!
(感想や批評はまだ受け付けておりますので、もしよろしければぜひ送って頂ければ幸いです。また個別返事は内容が多いため、すべてお返しできない可能性もございますので、何卒ご了承ください)
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。