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小説全体の流れ(元記事)

私は今までいろいろな作品を読んできて、自分も小説を書きたいと思いプロットを書き上げました。この度は私のプロットについて、おもしろみを感じるかどうか、修正した方がいいところがないかを相談したいと思い書き込ませていただきました。

[プロット]
全て書くと長くなるので、要点だけ書きます。

主人公は異世界に召喚された。日本にいた時の記憶は転移中の肉体改変によりほとんどなく、ただ召喚された世界が自分のいた世界と違うということだけはわかっている。召喚理由は約100年前に世界に突如現れた魔族及びそれを従える魔王を討伐するため。

主人公は第4王女(ヒロイン)とともに旅立つ。主人公は肉体改変により世界に適した身体になっており、剣の理や魔法も少しの練習でうまく扱えるようになった。実戦経験が最も上達するので、旅に出る。

冒険者ギルド的なところに登録し、暫くは実戦経験を積む。しかしある日その町が魔族による襲撃を受ける。

魔族は強かったが仲間の協力のもとなんとか討伐。しかしより強力な魔族が出てきて苦戦、倒したと思いきや致命傷は負わせられなかった。そこで出てきたのが最高ランクの冒険者で、あっという間にその魔族を倒す。

力不足を感じた主人公は更なる高みを求めて強力な魔族がいるといわれる地域へ赴く。魔素の高い山で世界でただ1匹の竜に会い、戦闘になる。殺されそうになるが、竜が主人公は召喚された人物だと見抜くと攻撃を止めた。竜は神に創られた存在であり、その神の力を介した召喚により現れた主人公を殺すわけにはいかない。神の意向に背くことになるから。主人公は竜に力の使い方と魔王の力、そして世界の真実の一部を知る。

その頃街は魔族に襲われており、主人公は新たな力を使い魔族を撃退。

その国は突然魔族討伐のため協定を結んでいたはずの他国から侵攻を受ける。主人公はその地へ赴く。それはその国を乗っ取った魔族の仕業であった。その魔族は魔王軍トップ4の力を持っていて、強大な存在であったが仲間の力と主人公が過去を思い出したことによる能力の覚醒(細かい設定は省きます)で魔族を倒す。

今度は魔族からの大規模侵攻があり、それを乗り越え遂に魔王城へと辿り着く。

そこで世界の真実を知る。

魔族は人間から信仰心を集めようとした神が創り出したものであった。魔王は魔族を統括する存在で、魔王が死ねば魔族すべてが死ぬ。それでも主人公は今まで託されてきたもののため、魔王は同胞を守るため、命をかけて戦う。

主人公は魔王を追い詰める。決着はついた、でも魔王を殺しはせず共存の方法を模索する。

そこで神が登場。魔王を魔獣化させ主人公は再び魔王と戦うことになる。しかし主人公が魔王の心臓に剣を突き立てたとき、魔王から力を継承される。その力が消えた時、魔族は死ぬ。決して、途絶えさせてはならない。その力を使い神と戦う。1度は神に殺されるものの、魔王の遺した力により復活、神を倒す。

主人公は神の力を乗っ取り新たな世界を創造、魔族は新たな世界で生きることとなる。主人公は力の消滅により世界から消えるが、元の世界に戻ることに成功する。

人間は神に勝ち、その呪縛から逃れた。自らの力で未来を切り開くことができるようになった。

このまま書き進めて、おもしろみを感じていただけるでしょうか。最後に真実を詰めすぎて序盤がつまらなくなってしまうでしょうか。

よろしくお願い致します。

小説全体の流れの返信

投稿者 サタン 投稿日時: : 2

まず、プロットはプロット板へ。

きちんと最後まで考えられてるプロットで、ところどころ変に感じる展開はありましたが、おそらくかなり省略しての相談だと思うので、全体的にサッと読めてすんなり内容を理解できました。
前お二方の言うようにオリジナリティはたしかに無いと思うけど、それが無けりゃ楽しめないって事でもないので私はそこはあまり問題視していませんが、面白味の話題でけっこう問題視してる的な事言っちゃうかもしれません。

楽しめるかどうかで言うと、単純な「主人公が世界を救う話」なので、そしてそれはちゃんと書けそうなプロットなので、楽しめると思います。
でも面白味で言うと、薄い、と言わざるを得ないかなと感じます。

例えばよくある異世界チートものは、それぞれ独特なチート能力を持っていますが、これは「その能力をどのように使うか」が一つの「面白味」なわけです。
別に「チート能力」の有無を指摘してるわけではなく、「わかりやすい面白味」という要素がプロットからは読み取れないので、そこを指摘しています。
「主人公が世界を救う話」コレ自体は楽しめる内容だと思います。ちゃんとまとまってる。
でも例えば「主人公が『下ネタで』世界を救う話」と考えてみると、ちょっと面白味が出てきたと思いませんかね。これはシリアスな御作と違ってコメディになるのでずるい例かとは思いますが。
例えば『ポーション作成で』とか『金策で』とか『無敵のチート能力で』とか『ゲーマー気質で』とか、何かワードが入ると「それが面白味になる要素」なのでわかりやすいのですが、御作にはそれが見当たりません。
しいて言うなら「肉体改造」が当たりますが、これは異世界に溶け込むための設定なだけで活かされてないように見えます。
ですので、面白味はプロットにおいて省略されたであろう「◯◯を倒す」の過程や「魔族を撃退する」といった冒険の過程、その演出や書き方次第でなんとかなる部分のみで見つけていくしかなく、面白味が無いとまでは言わないが、明らかに薄味だと思う。
その「冒険の過程」の部分で楽しめるなら楽しく読める作品でしょう。

それと、ヒロインが「一緒に旅立つ」以降まったく出番のない空気状態で、これも省略したものと思うけど、それで出番がないってことはヒロインはこの話にはまったく関係ない人物で仲間も戦力になってるだけで、主人公一人で物語は進行できるって事になってると思う。
でも別に主人公の一人旅や、道中の仲間がころころ変わるって作品もあるので、別にこれを悪しと指摘しているわけではないです。
そういう話になってるって自覚があるなら何も問題ないし、いちいち指摘することでもない事でしょう。
でも、自覚がなかった場合はヒロインや仲間が、どんなサブプロットを考えていても執筆の上でも空気になってしまうと思うので、大幅にプロットを考え直すか、開き直って主人公一人に集中するか、決めたほうが良いと思います。

>最後に真実を詰めすぎて序盤がつまらなくなってしまうでしょうか。
確かにラストに詰め込みすぎてるような気もする。でも、情報量が少し多いだけで問題ないんじゃなかなと思う。
神がラスボスでしたって流れで「魔王は悪」という前提が崩れて一気にガラッと展開が変わるので、ここの書き方次第じゃないでしょうか。

でも、クライマックスに詰めてプロットでは最後の一戦みたいな流れに見えるけど、よくよく考えてみると、魔族は神が信仰のために利用してたって事はその手の宗教があるだろうし原理主義的な一派は神の側に付くでしょうし、「神の意思に背くことになる」と攻撃を止めた竜は明らかに神の側でしょう。
神と主人公が戦う一戦だけじゃ片付かないボリュームだと思うので、これを神VS主人公でまとめちゃってるのは詰め込みすぎじゃないかなと思う。
宗教を中心に人間側にも不穏な空気があって、魔王討伐の後に神の啓示があったとして信徒が一気に人間族を裏切り、混乱してるそこへめっちゃ強い竜が現れて……と、最後の一戦だけで結構なボリュームのエピソードになりそう。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 小説全体の流れ

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