異世界転生・移転の別について思うこと
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【雑談】異世界転生・移転の領地経営モノへの浮気心(元記事)
ドラコンです。リンク先に質問追記したほうが良いのか、プロット版に投稿したほうが良いのか、迷いましたが、こちらに投稿させていただきます。質問というより、「雑談」としてお答えいただければ、と存じます。
2020年に入ってから、異世界転生・移転モノのライトノベル原作の漫画を読む機会がありました(原作はこれから読む予定ですが)。
・移転モノ『現実主義勇者の王国再建記』
・転生モノ『異世界建国記』
2019年11月に、こちらの小説の批評依頼掲示板に『寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘 』を投稿しました。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/review/novels/thread/1126
それで、拙作『寿国演義』の主人公・銀鈴を異世界移転者にでもしたほうがいいのか? という浮気心が出てきました。
言うまでもなく、異世界移転・転生モノなら、現実世界の知識が使えますので、ややこしい世界観の説明が楽になるでしょうから(ただ、転生モノだと主人公を冒頭で死なせないといけないことに、抵抗はありますが)。
それに、領地経営モノだと、鉄道を通じたまちづくりゲーム『A列車で行こう』に通じるものもあり、魅力を感じます。
もし『寿国演義』を、異世界移転モノに変更するとすれば、どの点に気を配るべきなのでしょうか。
また皆さんは、異世界移転生・移転の領地経営モノ(まちづくりモノ)の魅力は、どうお考えでしょうか。
異世界転生・移転の別について思うこと
スレ主 ドラコン 投稿日時: : 1
異世界転生・移転の別についても、少々思うことがありますので追記します。この点にも、コメントいただければ幸いです。
【転生】
・利点
主人公が死んで生まれ変わる。冒頭で主人公が人助けをして死ぬ、という展開をしやすい(例えば、駅でおばあさんからバックを引っ手繰った犯人を捕らえようとして、ナイフで刺されて死亡)。
前世の記憶を保持したままとはいえ、一応「異世界生まれ」なので、貴族の家に生まれ変わるなど、異世界側に足場を作りやすく、異世界に馴染ませやすい。
・欠点
主人公を一度、死なせる必要がある。そういう展開が苦手だと困る(特に作者が)。
【転生】
・利点
主人公を死なせる必要がない。
作者が執筆に飽きたら、主人公を現実世界に戻せば、終わりにできる。
・欠点
主人公が、冒頭で人助けをする展開にしづらい。いきなり見ず知らずの世界に放り込まれるのだから、むしろ「人助けされる側」である。
転生に比べると、主人公が異世界側に足場がない。このため、異世界で出世するための説得力のハードルが、転生よりも高い(異世界側から召喚されたのであれば別)。
カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 【雑談】異世界転生・移転の領地経営モノへの浮気心