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追記(元記事)
最近、他の方のスレにも書いたのですが、ストーリーと演出は分けて考えるべきだと思うんですよ。
ホーリーを再登場させているのは、どちらかというと演出の方なんじゃないかと。初見のホーリーは無力で少し頭の弱い少年というイメージ。それが再登場シーンでは異常な強さを見せて涼しい顔をしていると。エーリカも驚いたでしょうが、創作的な狙いとしては読者を驚かせるのが目的なんですね、これは。
現状では表現力が弱くてさほど印象的なシーンになっていないようですが、だからと言って構成を変えるのではなく、どう書けばもっと効果的に見せることができるか考えた方がいいと思います。演出意図のある構成なのだから、却下するのは勿体なく思えます。
何度も言うように冒頭は冒頭であれじゃあまずいとは私も思っていますが、そこは何か他の改善案を考えたいです。
具体案はいろいろあると思いますが、私的にはエーリカの方をもっと何とかできないかと。
ホーリーはかなりエキセントリックなキャラになりそうで、Savinさん(前の書き込みでつづりを間違えてしまいましたね。すみませんでした)は彼(?)をどう描くかに関心が寄っているかもしれないと思いました。それだけに、へたするとエーリカがホームズに対するワトソンのようになってしまわないか懸念しないでもありません。
しかし読者は視点人物に共感しやすいと思うので、ワトソン型は現代のエンタメ小説では得策ではないんじゃないかと考えています。
なので。
私的には、冒頭はエーリカに興味を持ってもらう方向で何か工夫できないか考えてみたいところです。序盤のエーリカはハンターの初心者でホーリーから見たら内心軽視される存在かもしれませんが、中盤以降のどこかで一目置かれる展開がおそらく必須。それの伏線もほしいところです。
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スレ主 和田慶彦 投稿日時: : 0
返信ありがとうございます。
私は小説を読む時、文章重視で、文章が上手ければありきたりな日常描写から始まっても「まあそのうち面白くなるんだろう」と長い目で見るタイプで、逆に言えば文章が引き込まれないならインパクトのあるシーンから始められても「この文章と一冊付き合っていかなきゃならんのか……その謎も戦ってる敵も主人公の運命も俺とは関係ないから頑張って」と読むのをやめるので、正直冒頭の展開を派手にしたら読者が付いてくる、というのが感覚的に良くわかりません。手塚満さんに説明されて「理屈は」わかった次第です。
だから沢山の意見が言ってるし時系列変更をしたらとりあえず改善になるのかな、と思ったのですが、そうしなくても今は書き方が拙いだけでこの構成のままでも良い、と。
色々改善するところはあるのでしょうが、とりあえず当初の悩みであるエーリカのキャラ付けをしっかりする(キャラ付けを極端にせずともニュートラルならニュートラルなりに何を考えているのかしっかりする)事を考えてみます。
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