物語の主人公には、アクティブな目的があった方が良いのだろうか?の返信の返信の返信の返信
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物語の主人公には、アクティブな目的があった方が良いのだろうか?の返信の返信の返信(元記事)
追伸。すんません、もっかい読み直してから俺の方でヘキサさんの文章を誤解していたことに気付きました。
普通に真正面から参考になりましたし、『質問に沿ってない気もする』などと失礼なことを言ってごめんなさい。
物語の主人公には、アクティブな目的があった方が良いのだろうか?の返信の返信の返信の返信
投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 0
混乱させたようで申し訳ない、今ちょっと長く書く気力がなかったもので。短いと伝わらない、という反面教師にしてください……。
「後の先」の対比でよく使われる「先の先」ってのは、展開が早すぎて読者を置いてきぼりにしやすいんですよね。なので、他の方がいくらか言及されていますが、攻撃に転じるタイミングをいつにするのか、はもちろん大事。たいていモラトリアムな学生は遅かったり、刑事ドラマみたいな仕事ものだと早かったりってのがある。
で、言っちゃなんだけど後手後手にまわるってのは悪手だと思ってます。下手すると物語が完結できない、スッキリした終わりにならないんで。
そして、「後の先」を究極まで極めた展開が西部劇のクイック・ドロウ(抜き撃ち)だと思ってます。どういうことかっていうと、銃を先に抜くってのは、その人が一方的に殺す気持ちがあるってこと。クィックドロウは相手が銃を抜いたのを確認した後で抜いているので、正当防衛が成立するんです。そのうえで相手より早く撃たないと死ぬので、まさに「後の先」ここに極まれり、って感じだと思ってます。だからハリウッド映画とかとは相性いいんですよねー。
うっぴーさんも「なろう系はファンタジーの皮を被った日常もの」と仰っているので、終わりが明確でないweb小説では、無理にこの形をとらなくてもいいんじゃないかとは思ってます。以上補足でした。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 物語の主人公には、アクティブな目的があった方が良いのだろうか?