ラスボスのキャラクターに関しての返信
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ラスボスのキャラクターに関して(元記事)
最近一年がかりで小説を完結させました。
それで知人に見せたのですが、ラスボスのキャラクター性を酷評されました。
キャラクターとしては騎士道と美学を重んじるキャラクターなのですが、同時に厳しい価値観も持っていまして、家族を守るために戦う主人公を下した時「家族を守るために貴様が傷つけば、当然貴様の家族も傷つく。そんな理由で戦うのは傲慢の極みだ。」という発言をしました。
(ただしこのセリフの後に続けて「最後の最後まで私に向かい続けた勇気は認める」と言って主人公の事を認めています)
知人はそれが気に入らなかったみたいで、『こんな危険思想に取りつかれた奴が騎士道だの美学だのを語っていると吐き気がする』とか『ステレオタイプなスーパーヴィランをラスボスにして勧善懲悪にした方がよっぽど面白い』とまで言われてしまいました……
個人的にこのラスボスは、自分の思うかっこいいボスキャラクター像を意識して設定を組んだので、かなり自信喪失しました……
慰めが欲しい訳ではございません。ですが、もしこのラスボスが良いラスボスなのなら、あるいは本当に問題があるのなら意見を下さい。
ラスボスのキャラクターに関しての返信
投稿者 薄口醤油 投稿日時: : 0
小説の全体が分からないのでなんとも言えませんが、勝負のときに家族の話を持ち込むのは騎士道とは相性が悪いと思います。家族を引き合いに出して主人公を揺さぶるというのは直接的な戦いよりも搦め手を得意とする策略家や単にゲスな小悪党がやる事だと思うので。騎士道精神に溢れているというラスボスにしたいなら、部下にそれらのキャラを配置して主人公の家族を引き合いに出した瞬間に止めさせる等の描写の方がそれらしく見えるかなと思います。
カテゴリー : キャラクター スレッド: ラスボスのキャラクターに関して