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ラスボスのキャラクターに関しての返信(元記事)
こんばんは、のんです。
騎士道や美学を重んじるラスボスですか。ラスボスと言うのは大抵作中最強のキャラクターですし、「強い=格好いい」なんて構図はありがちです。
それに加えて騎士道や美学も格好よさげで、『自分の思うかっこいいボスキャラクター像を意識』してもいる。となりますと、盛り過ぎに成ってしまったのかもしれません。
格好いいという感情は、憧れから来るものですよね。そして憧れは、尊敬と同時に劣等感を生みます。
これがなかなかの曲者で、放置して更なる格好よさだけを求めてしまうとヘイトを買うのです。その為、私は格好の悪い部分も作ることで共感を呼ぶなどし、ヘイトを弱めようと画策しています。
マリン・O様のラスボスの欠点は【危険思想】なのかもしれませんが、それで共感を呼ぶことは難しいでしょう。
【危険思想】。自らの意思を押し通すというのも、格好よさに当たると思います。
共感を得るのでしたら、【騎士道】や【美学】でしょうか。しかし、こちらも格好いいものですし、【危険思想】の格好よさと反発する様に思えます。
ただ、この反発は悪いものではありません。上手く料理すれば、欠点としてヘイトを下げる要因になるでしょう。【危険思想】自体に向けられるヘイトも【騎士道】や【美学】で返上できるかと思います。
最後に、「吐き気がする」「けど憎めない」ラスボスになれば、最高じゃないでしょうか? 参考になりましたら幸いです。
ラスボスのキャラクターに関しての返信の返信
スレ主 鬼の王の墓標 投稿日時: : 0
のん様
コメントありがとうございます。
かっこよすぎて劣等感からヘイトを買う。これは最強主人公を嫌悪する風潮と共通点があるかもしれないですね。
私は元々ワンマンアーミーな主人公を書くのが好きだったのですが、同じ知人に「この小説は汚い言葉を使って表現するとオ○ニーだ」と言われてしまったので差し控えるようにしたんですよ。
そのフラストレーション(?)が今度はラスボスに向けられたのが原因なのかもしれませんね。
同時に欠点をつけることで共感を呼ぶですか。
このラスボスは危険思想以外にも、戦闘中によく慢心して足元をすくわれることがあるキャラクターでした。
例を出すと、相手が盾に仕込んだ暗器に気づかず手傷を負わされたり、必殺技的なものを負けそうになるまで使わなかったりといった感じです。
最終結論を言うと、やっぱり調理の仕方が悪かったようですね。
次回作はもっと計画的に作らねば……
カテゴリー : キャラクター スレッド: ラスボスのキャラクターに関して