主人公側のキャラクターやストーリーが思いつかない (No: 1)
スレ主 かふぇおれ 投稿日時:
異能力系の小説を構想中です。そこで、悪役キャラ等のアイデアは出てくるのですが、それに対立する肝心の主人公やその周辺人物がまったく思いつきません。思いついたとしても薄っぺらな感じがします…。
キャラは後にしてストーリーを考えようとするとそれもなんだか悪役を立たせるようなストーリーばかりになってしまいます。
主人公が決まらないとプロットや物語の大筋も決まらないので困っています。
カテゴリー: キャラクター
この質問に返信する!人気回答!主人公側のキャラクターやストーリーが思いつかないの返信 (No: 2)
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悪役が映えるなら、そりゃ悪役が主人公の話と考えりゃ良いかなと思います。
そうではなく、悪役はあくまで悪役なんだと考えた場合。
個人的には「キャラ」は後回しに考えます。
物語は、単純に考えれば「悪役」は既にいるんだから、主人公を主役に考えれば「主人公が悪役を倒す話」ですよね。
これから書く物語をギュッと凝縮して一行の短い文章で表現するとこうなるでしょう?
――もちろん、「主人公が悪役を改心させる話」でもいいし「主人公が悪役に倒される話」でもいい。
どういう話を書きたいか、と考えた場合に主語と述語を用意して、端的に短く表現すれば、物語の概要が見えてくると思います。
ちなみに、主語は文章の主役なので、基本「主人公」に固定です。
「悪役が~」という主語になってしまった場合、そりゃ悪役が主役の話を考えているってことですね。
そしたら「主人公が悪役を倒す話」みたいな文章ができます。
これからこの物語を作るんだから、ラストはもうこの時点で決まりましたよね。書いてある通り「悪役を倒す」がラストです。そういう話なんだから。
つまり、「主人公が悪役を倒すまでの過程」を考えりゃいいって事がわかる。
次は主語と述語(述部)で区切って考える。
述部がラストになるわけだから、その間に過程になる要素を入れて文章を成立させる。
つまり、
「主人公が」「◯◯で」「悪役を倒す」となる。
設定とか展開のアイディアとかなんも考えないで、気軽に「文章が成立する言葉」を入れてみましょう。
「主人公が」「自分と周囲を守るため」「悪役を倒す」。
ここまで出来ると、一応は「ラスト」と「過程」のすっごく大雑把な流れは出来ています。
まだ曖昧なので具体性もなく解釈次第でどうとでも転がる大筋ですが、一応は過程と結果があるので。
なら、この時点ではじめて設定やキャラ、アイディアと見比べてみて、それが活かせる物語になってるかを考えてみる。
なってなけりゃ最初からやりなおし。「成立する文章」を考え続ける。もしくは「主人公が悪役を倒す話」という前提が自分の勘違いかもしれんので、そこから考え直す。
納得できる大筋ができたら、そっからは個々人の創作論でしょう。
この方法は、イメージが起きなくても「文章を成立させる」と考えるだけで話が作れるので、強引にでも作ることができます。
次第にイメージが湧いてくると思いますが、大筋を作った時点でなおイメージが浮かばなければ、同じ行程を繰り返すことでイメージがなくともどんどん細かく噛み砕いてゆけます。
人気回答!そんなあなたに桃太郎より仮面ライダー (No: 5)
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例えば、桃太郎について考えてみます。
1)悪役は鬼。鬼ヶ島を根城に徒党を組み、近隣を荒らして財宝を蓄えている。
2)ストーリーは、主人公が鬼を退治して財宝を持ち帰る話。
3)主人公は、桃から生まれた桃太郎。
スレ主様の悩みは、1と2は思いつくけれど3が思いつかない。そういう感じでしょうか?
では次に、仮面ライダーを例にとってみます。
1)悪役はショッカー。人間を改造・洗脳して怪人に仕立て上げ、それらを使って世界征服を企む組織。
2)ストーリーは、主人公がショッカーに戦いを挑む話。
3)主人公は、ショッカーに拉致されて改造手術を施されるが、洗脳される前に脱出した男。
桃太郎と比べ、仮面ライダーは1・2から3を導き出しやすいことがお分かりかと思います。桃太郎が厄介なのは、1・2と3の間にまったく関連性が無いこと。「鬼ヶ島の鬼」を起点にいくら理詰めに考えても、「桃から生まれた少年」なんていう一種天才的なイメージはなかなか思いつくものではないでしょう。
ひるがえって仮面ライダーの場合は、ショッカーと主人公の間に濃密な因縁が設定されています。これを桃太郎の主人公に応用するなら、例えば鬼に襲われた村の赤ん坊(人間)で、たった一人の生き残り、というような設定が考えられます。鬼の仲間に子供を亡くしたばかりの女がいて、つい人間の赤ん坊を匿ってしまうんですね。そして赤ん坊は鬼の子として育てられるのだけれど、角のない奇形児として苛められるとか。劣等感の裏返しとして誰よりも鬼らしい鬼になりたいと願いながら成長するとか。しかし、青年になって自分の出自を知ってしまい、鬼ヶ島を飛び出し、この世のすべての鬼を滅ぼすことを一生の目標と思い定めるヒーローになるとか。
……ちょっと、暗いですかね。
まあ、良し悪しは別として、悪役をイメージするのが得意なら、主人公にそれと関連付けた属性を与え、そこから連想ゲームのようにイメージをふくらませていくというのが一つのコツかなと思います。