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二次創作を作ってもらう方法 (No: 1)

スレ主 かこ 投稿日時:

自分は最低限の技術力すら持っていないのでアレなんですけども、一応知っておきたいので質問します。自作を売るために二次創作を利用するやり方として最適な方法とはなんでしょうか。

例えば東方やガゲプロ、その他動画共有サイトで有名なコンテンツの隆盛を見るに、キャラのイラストや大まかな性格が先に示されてからストーリーを語った方が取っ掛かりとしては良いように思うのですが、いかがでしょうか。

正直なところ、絵と性格(というか絵柄とかが変わってもそのキャラと分かるような、キャラの本質みたいなもの?)を面白おかしく描いて全面に押し出しさえすれば、読者はそのキャラに関する説明を求めるわけで、ある程度自分の好みに合わなくても読んでくれるんじゃないかと思います。
 で、それはタイアラでやるよりもボカロTVみたいに動画でやった方が理想に近い結果が出るのでは。理想ですけど。
 つまりはまず大まかな特徴を動画などの媒体で提示してその補足情報という形で小説を出せば良い。もしその小説が斬新で重厚で芸術的価値があるものなら人気と価値が揃う。完璧。美しい。

そもそもこれをやってる人がそんなに居ない時点でとてもコストのかかる売り方だとはおもうのですが、個人的に感じた問題としては以前みたいにファン層が「ここでしか味わえないんだから自分たちが支えてあげなきゃダメだ」みたいな連帯感を持ってくれるようなコミュニティがまだどこかにあるのかというのと、そもそもそれができたとして導入部分に無駄に時間がかかりすぎて満を持して書かれた小説に熱量がこもってなければただ人を熱中させただけになってしまうことでしょうか。

カテゴリー: 流行分析(なろう研究)

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二次創作を作ってもらう方法の返信 (No: 2)

投稿者 大野知人 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

 まず返答の前に聞きたいのですが、『タイアラ』とはどういう意味の言葉ですか?寡聞にして知らないのですが、鯛のアラ(頭部)の事ではないですよね、多分。

 閑話休題。失礼な言い方をすれば、『何言ってんの?』という感じがします。
 なぜかというと、『イラストでキャラを知ってもらって~』ってのは、ラノベなら当然のことだからです。ネット小説の台頭で薄ぼけつつありますが、本来ラノベというのはイラストがついて、表紙がある状態で売ってるものですからね。
 それ以外にも煽り文句や雑誌・ビラなどで話のあらまし・キャラなんかを知ってもらって売る物ですし、場合によっては『立ち読み版』なんて形で冒頭だけ無料で読ませるとか、短めの漫画を付けてもらったりして出版社の営業課が努力しまくって売る物です。

 そのうえで質問者さんが仰っているのは、その『出版社の営業』が努力する部分を二次創作で補えないかという話です。これ、大変非効率なうえに博打的です。
 そもそも、『プロの営業・プロのイラストレーター・プロの広告代理店』なんてものが存在するのは、当然それがカネになるからです。食えなきゃ死にますからね、人間は。
 で、それを素人の二次創作に全部押し付けようと……。コストはまぁ、掛かりません。ちなみにこの場合のコストというのは『努力+金+時間-やる気』です。それに対して、まずプロの仕事でないのでノウハウが無くて確実性が無いうえ、人脈もないので流通に乗せづらく、機材等のレンタル・購入費が上乗せされた挙句に、自費出版やPCソフト販売許諾などの関係で手数料もかかる、と。
 正直、『プロに営業させうるだけの作品』を作る方がよほど楽だと思います。

 あと、根本的な問題として、『二次創作が作られうる』作品は基本的に、それ以前のところでプロが営業努力をしてます。つか、そうじゃ無いとそこまで人気を出せません。

 また、二次創作というのは本来ファンが作品を楽しむために、あくまで好意とアマチュアの領域でやる物です。それを営利目的で扱おうというのは、余り良くないでしょう。『プロの犯行』なんて呼ばれるような二次創作もありますが、どれだけ優れていても、報酬の出ない善意の行動である以上、それを広告塔扱いするのは良くない。
 連帯感のあるコミュニティを作って、お祭り的なことをやりたい気分までは否定しませんが、あくまで『楽しめる』範疇にとどめるべきと考えます。『自分の作品を売る』、つまり実利を求めるのであれば、確実性を取った方がよろしいかと。

 P.S. 少々自分語りをします。
 俺は、『他人の仕事に敬意を払わない人間』を激しく嫌います。なぜ世の中にあらゆる専門家がいるかと言えば、それがお金になるからであり、『お金を払っても良い』と思われるだけの仕事・技術を持っているからです。
 才能であれ、努力であれ、彼らがそうやってノウハウを培い、様々な信頼関係を結び、色々な発想をした。プロを軽んじるということは、そう言ったすべてを否定することです。
 ネット小説という、誰でも小説を発表できるシステムは素晴らしいですし、その中で頭角を現した人たちがプロの作家になるのは尊敬に値する事です。俺も、そう言った人々に憧れます。アマチュアとして楽しみながら、プロへの技術磨きも出来る。とてもいい場所だと考えます。
 ですが、すべてを差っ引いて、それもファンの善意に当たる『二次創作』を利用してまで自分の作品を売ろうというのは、プロの仕事も、アマチュアの作品への好意も侮辱するものです。その発想をすることは自由ですが、実行に移すのはあまり好ましくないです。
 意見としては、『非効率だからよくない』と言いますが、それとは別に好ましくない手段だと思います。

二次創作を作ってもらう方法の返信 (No: 3)

投稿者 サイド : 0 No: 1の返信

投稿日時:

「自作を売るために二次創作を利用するやり方」という言葉の意味がよくわからなかったので、後述されている内容を要約すると、順番として、

1 従来、活字などでやっていた「労力と手間のかかるキャラクター設定・伏線の提示」(種まき)を「小説」ではなく、視覚で分かる「動画」でやる

2 それらが定着したら、より詳しいストーリーを「小説」で掲載・販売する(花を咲かせる)

で、いいでしょうか。
二次創作は僕もやっていますが、東方を少し知っているだけで、ガゲプロなどは名前しか知らないていどの人間なので、違っていたらご指摘いただければです。
従来の、「ストーリーとキャラクター」を提示し、それが売れた後、お祭り企画として「アナザーストーリー・設定本」を出すとは、逆の形なのかな、と感じました。

で、気になったのは、その「動画作成」を個人でやるのか、チームでやるのかです。
以前、動画の編集方法を調べていた時の情報ですが、編集の際には、動画、BGM、SE、テロップなどの要素をまとめる「技術」と「センス」が必要で、あくまで一例として、2~3分の動画のために、2~3時間かかるというものがありました。
まず前提となる動画制作にかなりの時間と労力、センスが必要ということですね。

また、動画投稿というのは、かなりシビアな生ものです。
基本的に一番注目されるのは投稿した初日のみで、そこを過ぎれば見向きもされないというのが現状だと思います。(オリジナル作品であれば、なおさら
いいものを作っても知らないから注目されないという環境で、「労力と手間のかかるキャラクター設定・伏線の提示」(種まき)をいつまで続けられるのかは、一つの大きな問題なのではないでしょうか。
それをチームとして分業で行えば個人の負担は減りますが、解釈の違いや設定の共有ミス、人間関係トラブルなどが起こりやすいという危険性があります。
逆に個人であれば、ミスは減っても時間と労力がかかりすぎ、本当の目的である、より詳しいストーリーを「小説」で掲載・販売する(花を咲かせる)までたどり着く前に消えてしまう可能性は高いと個人的には思います。

また、このビジネスモデル(?)でやる際にもっとも懸念されるのは、「動画編集」と「小説表現」(スレ主さんの仰る、「斬新で重厚で芸術的価値があるものなら人気と価値が揃う。完璧。美しい」)の技術が全くの別物だということです。
面白い動画を編集できる能力と、面白い小説を書ける能力は別なのに、両立させて完璧を目指そうとするのは、現実的に手間も時間もコストもかかりすぎるのでは、というのが個人的な感想です。
アプリゲーで言えば、いろんなことができるけど、特筆すべきもののない器用貧乏キャラみたいな。(失礼

どうせやるなら、どちらか一つに極振りし、尖りまくった個性で勝負する方が勝率は上げられるのではないでしょうか。
僕自身が古いタイプのオタクなので、一極集中にこだわってしまうのかもしれませんが、技術と人気の習得に時間と労力のかかる「動画編集」と「小説表現」を両方やってしまおうというのは、リスクがある上、理想もちょっと高いのでは? というのが正直なところです。

なのでまず、「導入部分に無駄に時間がかかりすぎて」と「満を持して書かれた小説に熱量がこもってなければただ人を熱中させただけになってしまう」の問いの間には、技術的な面でかなり大きな隔たりがあることを認識してみてはどうでしょうか?
その上で自分ができること、自分のやりたいことがどちらなのかを理解し、それから進み出す方が、より納得のいく創作活動ができるのではないかと思います。

私論だらけでつっこみどころ満載とも思いますが、一つの考え方として捉えていただければ幸いです。

二次創作を作ってもらう方法の返信 (No: 4)

投稿者 読むせん : 1 No: 1の返信

投稿日時:

あー・・・・・たぶん京極夏彦がやってます。
薔薇十字叢書ってやつ

東方とボカロ、カゲロウプロジェクトの強みは、たしか【版権フリー】な事です。
作者の任意無し、許可なし、使用料金無しで、誰もが好きに創作題材に使っていい的な。

私とか、東方とボカロなんかは、ハードグロゴアな18禁エロゲが原作だと長らく思っていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
欠点としてマイナスイメージの先行がありますね。

 私は東方とボカロに忌避感ありました。だってエロゲ原作とか微妙に気持ち悪いやん
「泣けるエロゲーもある」とか「fateは燃えるエロゲー」とか言われてもエロゲ―でしょう?
 エロゲーに貴賤無しっていっても、淫夢みたいなのとか、さよならを教えてみたいなのから引用されていたら怖いやん?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もう一つは、儲からないの一点につきます

下手すると、絵が上手い二次の人に原作が乗っ取られちゃうんですよね。
前に感心したのは自作を友人にコミカライズしてもらっていた人の愚痴で、利益の取り分をコミック6原作4にしろと、さもなくばコミカライズ止める!!と言われた!!みたいなの。

コミックって小説より版権保護が強いんだよ。

 実際リゼロのレム?とか言うキャラのデザインの権利は、イラストレーター及びイラストレーターを所属させている会社の利権だと思う。

小説書いた原作者側に、レムのキャラデザインの利権はないはずよ?
コミック原作のアニメより、小説原作のアニメの方が、アニメ会社側に利益が多く出るんだと思う。

二次創作を作ってもらう方法の返信 (No: 5)

投稿者 サタン : 2 No: 1の返信

投稿日時:

大成しない人の特徴は、成功者に学ぼうとするってトコだと思う。
成功した人の道筋は当然のこと既に成功した人がいるんだから出来上がっちゃってる。だからどう足掻いたって二番煎じにしかならない。それを真似たって大成するわけがないんですよね。
それなりの成果はあるだろうから無駄ではないだろうけども。

成功・失敗ってのは見方の問題であることもあって、個人的には東方は失敗からのスタートだと思うし、カゲプロは詳しく知らないけど大成した人はだいたい失敗から始まってると思うよ。
東方Projectは俗称で代表のZUNは上海アリス幻樂団と言う事が多い。つまり楽団。音楽系サークルなんよね。
確か、もともとゲーム会社に勤めてたりでゲーム制作には携わっていたけども、音楽作りをメインに活動してた人。
で。
誰かに音楽を聞いてもらうためには、という考えのもと簡単なゲームを作って「音楽の提供をした」という事なんよ。
ゲーム作りをしようとか、その幻想郷の世界観を知ってもらおうとか、そういうところからのスタートじゃない。
単に、「音楽を作りたい」という事と「自分にはゲームを作るスキルがある」という事で、「やりたいこと」を「自分に出来ること」で始めたってだけ。

だから、それに習って自分も音楽や動画から始めて~ってやっても、そもそもスタートが違う。
例えば、我々の場合なら、
自分の小説を世に出したくて、自分はイラストも出来るからイメージイラストをPixivで連載して世界観を作り上げてから なろう で小説本編を始める。で、結果「下手だけどイラストが独特でいいね(小説ではなく)」と評価されることもあるかもしれない。
とまあ、そういう話なんよ。
ZUNも結局「東方Projectの代表」であって「作曲家のZUN」として周知されてないからね。

私が出した例の場合も、そもそも小説って最後まで読まないと作品の良し悪しがわからないから、人を集めにくいエンターテイメントなんだよね。そこで、ひと目で良さがわかるイラストで人を集めて連作のイラストで世界観をイメージさせて、そこから本編の小説を始めれば絶対に盛り上がるし客は増える。
でも、それは、「人を呼び込めるようなイラストが描けている」という、そしてそれを続けられているってのが前提なんよね。
ハナっからそのスキルがない人が同じことやっても、その時間を小説に当てたほうがいいでしょ。何を遠回りしてんの、ってことにしかならない。
「やりたいこと」を「自分に出来ること」で始める、ってのが大前提。

苦言が長くなったけども、
>自作を売るために二次創作を利用するやり方
考え方を変えてみたら良いと思うよ。
例えば、まあこれも成功者だけど、「ひぐらしのなく頃に」は、ループもので一周づつが一応完結してる物語の連作で、ミステリ作品。
ミステリってのがキモで、最初の鬼隠し編は何の情報も開示されてなくて謎が謎のまま真相にたどり着くなんて無理な内容だった。
でも、自身のホームページで謎解き用掲示板を設置して、プレイヤーに謎解きをしてもらうって行動を起こしたんよ。
そこでは、当然のこと全然真相にたどり着けない人ばかりで、正解率が確か1%だか0.数%だったか。
で、次回作ではそれを売りにした。「正解率1%のミステリ」って感じ。
そっから大ヒットした。
一作目をプレイした人が広めて、二作目からプレイする人が多くなって、また正解率が出て、三作目では更に人が多くなり、そこで解決編と銘打った後編が出て盛り上がる。という感じだったね。

「二次創作」って結局のところ「その作品について考えてくれる人の作品」で、その二次創作の影響力ってのは「口コミ」だから、スレ主が考えてるような事をゲーム作品単体で二次ではなく一次のみで実行できた、それを広報として利用できて成功したって例が「ひぐらしのなく頃に」だろうと思う。

あくまで誰かに二次創作してもらいたい、って場合は、そもそも元になる「あなたが作った一次創作作品」に誰かを動かすだけの魅力がないと無理だから、それがあるなら素直に小説で勝負しないさよってなる。
東方Projectの場合はゲームってのもあってゲーム実況が最初で、二次利用をフリーにしたってこともあるけど、同時に、当時の動画サイトの世情も関係してた。
当時は著作権の問題が出始めてた頃で、音もキャラもゲーム画面も二次利用フリーな東方作品は、ぶっちゃけ「ちょうどいいモノ」だったんだよね。
そのすぐ後にフリーの人工音声ツールが出て「ゆっくり」としても確立したし。
言うなれば流行のタイミングが良かった。

それで言うと、いまだと……えっと、ふざけてるようだけどマジな意見だよって前もって言っとくけども、「むちゃくちゃバカにされるような なろうテンプレ で主人公の独りよがりで中二的な素人丸出し作品」を書くのがいいと思うよ。
突き抜けて、見栄をはらず、斜に構えた読者全員からバカにされるような作品ね。
そういう作品はほぼほぼニコニコやYoutubeでネタにされてクソだクソだと評価されるから、それが狙い。
言うなれば炎上商法の亜種かね。「面白い作品」ではなく「ネタにされやすい作品」を目指す。
ネット小説が流行ってて、動画サイトでもYoutuberなんかが増えてて、そうすっと彼らは動画のネタに困ってるから、それを提供してやりゃ、こちらの作品の二次利用を簡単にしてくれる。
そこから何も知らないゲーム実況者が何かしらのワードを口にしたら一気に火がつくかもね。
まあ、こういう世間の流行を考えた作戦ってのは、私ら凡人が気がついた時点で始めるには既に遅いんだけど。

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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二次創作を作ってもらう方法の返信 (No: 6)

投稿者 ハイ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

最初は面白い話だなと思ったんですが、よく考えてみると、それって普通にやってる人……というかやってるとこがあるのでは。

若干他の方の話のつまみ食いみたいになりますが、まず個人でそれを狙ってとなると、難しいか不可能に近いですよね。

多種の才能を保有してて、成功するまで失敗を連発できる精神力、資金力、そして膨大な時間を持ってて……。
どうですか? このあたりで、スレ主さんは出来そうですか? とりあえず私には無理です。

ってことで、お考えのことを実行するとなると、まず集団である必要性が高いことがわかります。
集団であれば、個々人に時間を割り振れば、試行回数を増やして成功までの時間を短縮可能ですよね。
精神力も同じ。一人、二人潰れても、他の人間が残ってるなら続けられますし、なんなら人を募集して補充すれば良いです。
資金力は……そうですね、他から持ってきましょう。集団で持ちよってくるとか、銀行から借りる、他の仕事で得た資金を流用するとかでも良いのでは。
となると、もし成功した時は? 勿論、利益はみんなで山分けです。労力に応じて配分しましょう。

……これ、どこかで見た構図ではないですかね?
まあ、答えを言っちゃうと、出版社のことなんですけど。

ってことで、お考えのことは近年のラノベ出版社のビジネス戦略まんまではないかと思うんですね。
起点が違うだけで。

粗製乱造気味に多数の作家を抱え作品を乱発させて、どれか当たれば御の字で、当たらない作家は切り捨て。ちょくちょく新しい作家さん引っ張ってきて弾数補充。
当たったら、コミカライズ、アニメ化、原作が漫画ならノベライズ、版権モノ、といわゆるメディアミックス攻勢。
このメディアミックスには二次創作ある程度織り込み済み……というか、人気が出れば自然に出てきますしね、ってことで二次創作も含めた波及効果、相乗効果で売れ上げアップ!
 ……でもこの販売戦略上、売れない作家も一定数抱えることになるので、純利益は……どうでしょうね?

ってことで、ご提示の案を実行するなら、会社立ち上げましょう。あるいは、出版社や関連会社に入社しましょう。利益を得る側になりたいなら、それが一番確実かと思われます。
最初は面白い話だなと思ったんですが、よく考えてみると、それって普通にやってる人……というかやってるとこがあるのでは。

若干他の方の話のつまみ食いみたいになりますが、まず個人でそれを狙ってとなると、難しいか不可能に近いですよね。

多種の才能を保有してて、成功するまで失敗を連発できる精神力、資金力、そして膨大な時間を持ってて……。
どうですか? このあたりで、スレ主さんは出来そうですか? とりあえず私には無理です。

ってことで、お考えのことを実行するとなると、まず集団である必要性が高いことがわかります。
集団であれば、個々人に時間を割り振れば、試行回数を増やして成功までの時間を短縮可能ですよね。
精神力も同じ。一人、二人潰れても、他の人間が残ってるなら続けられますし、なんなら人を募集して補充すれば良いです。
資金力は……そうですね、他から持ってきましょう。集団で持ちよってくるとか、銀行から借りる、他の仕事で得た資金を流用するとかでも良いのでは。
となると、もし成功した時は? 勿論、利益はみんなで山分けです。労力に応じて配分しましょう。

……これ、どこかで見た構図ではないですかね?
まあ、答えを言っちゃうと、出版社のことなんですけど。

ってことで、お考えのことは近年のラノベ出版社のビジネス戦略まんまではないかと思うんですね。
起点が違うだけで。

粗製乱造気味に多数の作家を抱え作品を乱発させて、どれか当たれば御の字で、当たらない作家は切り捨て。ちょくちょく新しい作家さん引っ張ってきて弾数補充。
当たったら、コミカライズ、アニメ化、原作が漫画ならノベライズ、版権モノ、といわゆるメディアミックス攻勢。
このメディアミックスには二次創作ある程度織り込み済み……というか、人気が出れば自然に出てきますしね、ってことで二次創作も含めた波及効果、相乗効果で売れ上げアップ!
 ……でもこの販売戦略上、売れない作家も一定数抱えることになるので、純利益は……どうでしょうね?

ってことで、ご提示の案を実行するなら、会社立ち上げましょう。あるいは、出版社や関連会社に入社しましょう。利益を得る側になりたいなら、それが一番確実かと思われます。

デウスエクスミラー (No: 8)

投稿者 ごたんだ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

文章で自作で虹創作すると、編集してオリジナルの厚みになるか、ネタ被りの次回作になることが多いです。

ここ『きのこ型』や『虎戦士05』がタブーなのかなと思いましたが、ちゃんと出てますね。
自分は『つきくらし』より『りくねこ』の方が好きだし、くろろん絵より下手でも旧デザの方が合っているなぁーとも思うのですが、成功例としては上の二つです。

否定的な考えが多いですが、一万分の1の可能性が、一億分の1になって当たるかもしれないと考えるのはギャンブル中国の気があると思います。

ついでに貴方に足りない要素は『エロ』です。
『エロ同人』にするのが近道だと思います。

二次創作を作ってもらう方法の返信 (No: 9)

投稿者 ごたんだ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

『ラブクラフト神話』をご存知でしょうか?

これの二番煎じを狙った企画は山ほどあります。
このサイトにもFZOのリレー企画専用の場所がありますし、『小説登竜門』というサイトには『アドルドラド』というオリジナル企画がありますが過疎レベルでなく、人がいません。

何が問題だったのでしょう?

二次創作を作ってもらう方法の返信 (No: 10)

投稿者 蛇鷲 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

 まずはっきりさせておきたいのですが、投稿者様は
Step1.キャラクターのデザインや性格などの紹介動画ないしイラストを制作、発表する
Step2.そのキャラクターが人気となり二次創作が広まった段階で小説を発表し、一気に人気作の座をつかむ
ということを考えており、それを成功させるにはどうすればよいのか?
を質問している、という認識でよろしいでしょうか?

 二次創作している者の独断的な意見ですが、たぶんそのアイデアはしくじります。理由は以下の三つ。
理由1、そもそも元となる一次の部分に魅力がないと二次創作なんてされないし、よしんば作られたとしても見向きもされない
 これが一番大きな理由です。付随して
理由2、イラストならともかく、素人のオリジナルキャラ紹介動画が人気になる可能性は高くない
ということも挙げられます。それで人気が出たなら小説を書くよりも動画制作の方に才を活かすべきです。
 投稿者様は例として東方を上げられましたが、あれはもともとゲームや楽曲自体の人気があって二次創作が多く作られ、それがまた人を呼んで知名度が上がる、ということを繰り返して現在の状況になったのです。決してキャラの魅力だけで人気を得たわけではありません。

理由3、二次創作する方もみる方も元ネタに興味があるとは限らない
 二次創作してて痛感したことがこれです。人気キャラを原作通りの立場で出しても変だといわれたり、通常の誤字脱字はツッコミが来るのにキャラの名前が違っていても気づかれない。そんなことがわりかしありました。また当方自身も、元ネタは知らないけど流行ってるから動画を作ろう、で行動したことが何度もあります。
 投稿者様は自作のキャラが『流行っているから』というだけで設定など気にかけずにネタにする同人ゴロめいた連中にいじられても平気でいられますか?

 否定する理由を三つも挙げた後ですが、投稿者様の考えに近い発展を遂げた例を一つ上げます。「ブラック★ロックシューター」です。元は一枚のイラストだったのが曲が作られ、マンガやアニメ、ゲームにまでなりました。
 ただ、これは元の作者が手掛けたのはデザインのみで設定等は元々なく、媒体ごとにストーリー等は大きく異なることも追記します。

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タイトル:二次創作を作ってもらう方法 投稿者: かこ

自分は最低限の技術力すら持っていないのでアレなんですけども、一応知っておきたいので質問します。自作を売るために二次創作を利用するやり方として最適な方法とはなんでしょうか。

例えば東方やガゲプロ、その他動画共有サイトで有名なコンテンツの隆盛を見るに、キャラのイラストや大まかな性格が先に示されてからストーリーを語った方が取っ掛かりとしては良いように思うのですが、いかがでしょうか。

正直なところ、絵と性格(というか絵柄とかが変わってもそのキャラと分かるような、キャラの本質みたいなもの?)を面白おかしく描いて全面に押し出しさえすれば、読者はそのキャラに関する説明を求めるわけで、ある程度自分の好みに合わなくても読んでくれるんじゃないかと思います。
 で、それはタイアラでやるよりもボカロTVみたいに動画でやった方が理想に近い結果が出るのでは。理想ですけど。
 つまりはまず大まかな特徴を動画などの媒体で提示してその補足情報という形で小説を出せば良い。もしその小説が斬新で重厚で芸術的価値があるものなら人気と価値が揃う。完璧。美しい。

そもそもこれをやってる人がそんなに居ない時点でとてもコストのかかる売り方だとはおもうのですが、個人的に感じた問題としては以前みたいにファン層が「ここでしか味わえないんだから自分たちが支えてあげなきゃダメだ」みたいな連帯感を持ってくれるようなコミュニティがまだどこかにあるのかというのと、そもそもそれができたとして導入部分に無駄に時間がかかりすぎて満を持して書かれた小説に熱量がこもってなければただ人を熱中させただけになってしまうことでしょうか。

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