小説の人気を出すためのタイトル付けテクニックとして、5・7・5の音にするというのがあります。例えば「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
他にもカクヨムのキャッチコピーを5・7・5にしたら、人気が出たという話もあります。
5・7・5は俳句の型ですが、なぜか日本人の心に響くようです。— うっぴー/ライトノベル作法研究所 (@ranokenn) 2018年10月22日
五・七・五の音は心地よく響くリズム
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は2014年8月20日に発売された100万部超えの大ヒット作。映画化もされた恋愛小説です。
この作品のタイトルは、俳句の型とされる古典的な五・七・五の音階で構成されています。
ぼくは明日 5音
昨日のきみと 7音
デートする 5音
他にも私の知り合いで、カクヨムのキャッチコピーを五・七・五にしたら、読者の反応が良くなったという人もいます。
タイトルやキャッチコピーの付け方に困ったら、五・七・五の音階にできないか考えてみても良いでしょう。