小説が書けるようになる3つのコツ
— うっぴー/ライトノベル作法研究所 (@ranokenn) 2019年1月9日
・一日一行を書くことを目標にする
・最初は短編小説を完結させる
・25%の完成度で良いのでとにかく完結させる
小説は完結させて初めて経験値が手に入るので、最初は短編小説を25%の完成度で良いので書き上げることを目標にすると良いです。
一日一行を書くことを目標にする!
一行を書けると、もう一行を書いてみようという気持ちになります。
もう一行書けると、さらにもう一行ということで、気がつくと3000文字くらいは書けてしまうものです。
逆に最初から、毎日一万文字は書くぞ!などと意気込むと、ハードルが高すぎて挫折します。
私なら10秒で挫折する自信があります。
簡単にクリアできる目標を立てておくと、毎日書くことを習慣化しやすいです。
習慣化させてしまえば、小説がたくさん書けるようになり、実力が自然とあがっていきます。
まずは、小説を書くことを習慣化させるのが最大のコツです。
最初は短編小説の完結を目指す
長編小説を書き上げるのには大変な労力がかかります。
いきなり長編に挑戦すると途中で挫折する可能性が高いです。
最初は、短編小説の完結を目指しましょう。
25%の完成度で良いのでとにかく完結させる
最初から傑作を書こうとすると、一行も書けなくなる罠にはまります。
小説は完結させて初めて経験値が手に入るので、最初から傑作を書くのはまず不可能です。
レベル1の勇者がいきなりラスボスの魔王に挑むようなものです。
ゲームと同じで最初はとにかく経験値を稼ぐために、小説を完結させることを目指しましょう。
挫折の最大の要因。途中で何度も読み直すのはNG!
小説を書き上げられない最大の要因は、完結させる途中で何度も読み直して、修正をすることです。
なぜかというと、自分の作品に飽きるからです。
どんな名作であっても10回も読み直せば、飽きてつまらなくなります。
これは自分の作品であっても同じです。
自分の作品をつまらないと思いながら書くと、つまらない物になる可能性が高いです。
最高におもしろい!と熱を感じている状態で、すばやく書き上げてしまい、後で読み直して気になる点を修正するのが最良です。