- キャラクターってどうやって作るの?
- 魅力的なキャラにするにはどうしたら良いの?
- キャラが思い浮かばない。
と悩みを抱えている創作初心者の悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら、これから紹介する内容は、プロの小説家、ラノベ作家の方々に、キャラクターをどのように考案、作成されていますか?とインタビューした回答のまとめだからです。
この記事を読み終えることで、キャラクター作りのコツがわかるようになります。
ラノベ作家・平田ノブハルさんのキャラの作り方
一つ特徴的な性格を考えて、そこから意外なギャップをつけるようにしています。
そこがキャラクターの面白さや共感性、憧れのポイントになると考えています。
ラノベ作家・小鈴危一さんのキャラの作り方
自分で考えることはあまりなく、いわゆる「よくあるキャラ」を原型にする場合がほとんどです。
それでも、設定を付け足していくうちにある程度は独自性が出てくれます。
ラノベ作家・仁科朝丸さんのキャラの作り方
主人公にはストーリーを牽引していけるだけの強い意志か目的を持たせることを心がけていますが、それ以外に特に決めていることはありません。
「このキャラがこういうキャラとこんな風に関わり合ったら面白そうだな」というような、その時々の思いつきに始まって、そこから肉付けをしていく感じでしょうか。
ラノベ作家・浅岡旭さんのキャラの作り方
どこか一つ突出した特徴を考えるようにしています。
面白い人、個性的な人には惹かれるものだと思いますので、いい意味で頭のおかしい部分を考えることから始めます。
ラノベ作家・shiryuさんのキャラの作り方
結構適当にやってしまうのですが、理想はあります。
そのキャラクターの人生を想像することです。
キャラクターは物語の中で生きていて、16歳で登場させたとしても、それまでに歩んできた人生があるのです。
それを想像して決めると、キャラクターに個性が出てきます。
そうすると勝手にキャラクターが動いてくれます。
ラノベ作家・黒九いなさんのキャラの作り方
ざっくりストーリーやシーンを盛り上げる役割や特徴、行動原理だけぼんやり考えておいて、具体的な肉付けは実際に登場シーンを書きながら固めていくことが多いですね。
特徴というのはそのキャラの、あまり一般的ではない言動だったり考え方だったりするので、書きながら「なんでこの子こうなんだ?」⇒「あーこういう理由かー」と、プロットにはないバックストーリーが決まっていったりします。
ラノベ作家・叶田キズさんのキャラの作り方
そのひとりで小説をパッケージングできるような魅力のあるキャラクターが課題です。
ただし確立されたキャラクターの作成法はなく、思いつけばラッキー。そんな巡り合わせのようなものだと思っています。
その1つ1つの巡り合わせを大事にしながら小説を書いていけばいいと思います。